10日の日は東川町のホテルに宿泊しました。翌日8時頃車で旭岳方面に向かっていると、付近を流れる忠別川の堰堤付近にケアラシが発生しているのが見えました。この日は朝-15度でしたので、堰堤の木々には霧氷が張り付き真っ白です。標題の画像がそうです。なお、ケアラシという言葉は、北海道弁らしいのですが、正式にはなんと言うのでしょうか、分かりません
そこで、堰堤に続く道を探し忠別川河畔に降りてみました。幸い今年は雪が少なく川の中まで入ることが出来ます。そこで撮影したのが次の二枚です。二枚目のように、暗いところでは、水蒸気が結氷して空気中に漂い、きらきらと輝いています。いわゆるダイヤモンドダストと思われます。
(朝日に赤く染まるケアラシ)
(日陰にはダイヤモンドダストらしき輝きが…)
ダイヤモンドダストの撮影はどういうわけかカメラでは上手く捕らえるのがとても難しいのです。今年の1月、釧路の細岡展望台付近の釧路川で遭遇した時もそうでした。実際にはきらきらと七色に輝いているように見えるのですが、画像にするとノイズのように見えてしまう…
(H21.1.28撮影 釧路細岡展望台付近)
さて、旭岳の麓からゴンドラに乗って終点「姿見の池」で降りると、-8度と意外に暖かく感じました。好天に恵まれ、目の前には噴煙を吐く旭岳が見えます。今回の目的は、あの噴火口の近くで撮影することです。
(ゴンドラ終点から1キロ半くらい先でしょうか)
目視しても割りと近くに見えます。これなら簡単と持参したカンジキを履き、いざ噴煙口へと向かいました。しかし歩き出して200mも進まないうちに、カンジキがはずれ、ずぶ、ずぶと膝上までぬかってしまいました。カンジキを外すのに悪戦苦闘しながらやっと外し、私はこの付近で撮ることとしました。
写友のSも、履きなれないカンジキにつまずいて転倒を繰り返しながらも、一人で噴煙口に向かいました。暫らく付近で撮影していると、一人のスキーヤーが山頂方面に向かうのが見えました。下の画像です。
(一人のスキーヤーが山頂を目指して進んでいく)
一方、ゴンドラで上ってきた方を見ると、富良野岳や富良野スキー場が、正面奥に見えます。又今日のように天気のいい日には、日本海側の暑寒別岳までもがくっきりと見えました。このような広大な景色を見るのは久しぶりで、時間の経過も忘れてしまいました。
(これが本当の「でっかいどう!北海道!」だ)
写友S氏も念願の噴煙口が撮れて大満足のようす、お互い今回の撮影ツアーに満足して帰路に着きました。なお、途中美瑛のマイルドセブンの丘付近で数カット撮影しました。それが次の二カットです。最下段は、親子の木です。
(とある丘の上で)
(親子の木 HDR加工済み)
そこで、堰堤に続く道を探し忠別川河畔に降りてみました。幸い今年は雪が少なく川の中まで入ることが出来ます。そこで撮影したのが次の二枚です。二枚目のように、暗いところでは、水蒸気が結氷して空気中に漂い、きらきらと輝いています。いわゆるダイヤモンドダストと思われます。
(朝日に赤く染まるケアラシ)
(日陰にはダイヤモンドダストらしき輝きが…)
ダイヤモンドダストの撮影はどういうわけかカメラでは上手く捕らえるのがとても難しいのです。今年の1月、釧路の細岡展望台付近の釧路川で遭遇した時もそうでした。実際にはきらきらと七色に輝いているように見えるのですが、画像にするとノイズのように見えてしまう…
(H21.1.28撮影 釧路細岡展望台付近)
さて、旭岳の麓からゴンドラに乗って終点「姿見の池」で降りると、-8度と意外に暖かく感じました。好天に恵まれ、目の前には噴煙を吐く旭岳が見えます。今回の目的は、あの噴火口の近くで撮影することです。
(ゴンドラ終点から1キロ半くらい先でしょうか)
目視しても割りと近くに見えます。これなら簡単と持参したカンジキを履き、いざ噴煙口へと向かいました。しかし歩き出して200mも進まないうちに、カンジキがはずれ、ずぶ、ずぶと膝上までぬかってしまいました。カンジキを外すのに悪戦苦闘しながらやっと外し、私はこの付近で撮ることとしました。
写友のSも、履きなれないカンジキにつまずいて転倒を繰り返しながらも、一人で噴煙口に向かいました。暫らく付近で撮影していると、一人のスキーヤーが山頂方面に向かうのが見えました。下の画像です。
(一人のスキーヤーが山頂を目指して進んでいく)
一方、ゴンドラで上ってきた方を見ると、富良野岳や富良野スキー場が、正面奥に見えます。又今日のように天気のいい日には、日本海側の暑寒別岳までもがくっきりと見えました。このような広大な景色を見るのは久しぶりで、時間の経過も忘れてしまいました。
(これが本当の「でっかいどう!北海道!」だ)
写友S氏も念願の噴煙口が撮れて大満足のようす、お互い今回の撮影ツアーに満足して帰路に着きました。なお、途中美瑛のマイルドセブンの丘付近で数カット撮影しました。それが次の二カットです。最下段は、親子の木です。
(とある丘の上で)
(親子の木 HDR加工済み)