紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

YOSAKOIソーラン余話(ブログdeフォトコンテスト応募作品)

2009-06-16 09:00:57 | フォトコン関係
YOSAKOIソーラン最終日の模様は、もっぱらTV観戦でした。午後7時過ぎから始まったファイナル進出チームの踊りを見ておりました。一般の興味も、平岸天神の二連覇なるか、新琴似天舞龍神の雪辱なるかの二点に絞られていたと思います。

結果は、グランプリが平岸天神、準グランプリが、新琴似天舞龍神でした。例年この二強が上位を占めており、変わり映えしない順位ですが、北海道大学の赤フン「縁」が5位に入った事が興味を引きました。

ともすれば、公衆の面前で、赤いフンドシ姿で…と眉をひそめる方もおられますが、私は彼らのパフォーマンスが大好きです。いいじゃないですか、若者の特権です、おおらかな気持ちで見てあげても。

ついでに言えば、スマップの草なぎ(弓偏に剪)君が泥酔して裸になったことが、仰々しく取り上げられ、総務大臣までが、人格を疑う云々の発言をしました。彼も多少周囲に迷惑をかけたことは、過ちですが、あの程度のことは、元気があって結構と見過がすゆとりが欲しいですね。



さて、話がずれましたが、ここ4年ほどYOSAKOIを撮りにに行きませんでした。余りにも、祭りが肥大化して、商業的になりすぎたからです。大通公園で、撮影しようと思っても、演舞は、桟敷席の前だけで終わり、ブロックとブロックの間は、踊り子が駆け足で通り過ぎます。

しかも桟敷席は、がらがらです。ひどいところでは、ワンブロック二つに区切られた桟敷席の一方が、一人も客がいないという現象さえあります。これだけ肥大化すれば、お金のかかることも理解できます。

また、踊りがダンスコンテスト化してきたという指摘もあります。これらの批判に事務局でも検討しておられると思います。その一旦として、今年は、大通9丁目、10丁目に桟敷席ではなく、オープンスペースが設けられました。写真を撮る側としては、大変ありがたい措置でした。今年は、思う存分撮影できました。

話が長くなりましたが、過去に撮影した写真をいくつか紹介したいと思います。いずれも平成15-16年に撮影したものです。最上段のモノクロ画像は、8丁目メイン会場の舞台裏から撮影しました。その下の画像は、輪踊りソーランをスローシャッターで撮影したものです。輪の中の踊り子が流れているのがお分かりかと思います。

下の画像は、8丁目メイン会場の舞台裏からスローシャッターで撮ったものです。NTTドコモの踊り子達が流れるように撮れました。



四枚目、五枚目の画像は、視点を変えて踊りとは直接関係のない部分を狙って見ました。四枚目は、TV放映のキャスターの裏側でスタッフがしゃがみこんで、何かを打ち合わせています。もう少し左側に回りこんで、スタッフの表情が分かるように撮ればよかったかなと反省しております



五枚目は、出番待ちの踊り子が進行状況が気になるのか、テントの隙間から、舞台の演舞を覗いております。人間の心理が表現できたかなと思っています。

コメント
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