紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

今週の一枚~俺は待ってるぜ

2018-03-19 10:45:00 | 今週の一枚

 

昨年8月末をもって、小樽マリーナに隣接する「石原裕次郎記念館」が閉館となりました。平成3年に開業し26年間営業したわけですが、閉館の理由は、①建物の老朽化、②電子機器への更新費用が膨大になること、③裕次郎世代の減少による来場者数の減少、等があげられています。しかし前二者は来館者数が増え続ければ、問題はありません。小樽市民の目から見ると、来館者数を増やす努力に欠けていたのではないかと疑わざるをえません。詳しくは、2017.9.5付当ブログ「さようなら裕次郎記念館」を参照してください。

裕次郎世代である私自身が記念館を訪れたのは、2度しかありません。それも最初は、現役時代の先輩が来樽したおりに案内したものです。二度目は閉館が決まった翌月に訪れました。尤もこれはブログのネタになると言うことで(笑)。なぜ地元民が訪れないのか?その最大の理由は展示が画一的で変化に乏しく、一度行けば2度と行く気にならないからです。

閉館が決まった前後から、裕次郎に関わるイベント、特にパネルの展示等がいくつも開催されました。その点についてもさきのブログ(2017.9.5付)で取り上げております。今回は最近小樽のメイン商店街の一つであるサンモール1番街で取り上げられたポスター展と、取り壊された記念館跡地を見てみましょう。

 


裕次郎記念館のシンボルタワーであるヨットの帆とエンブレム、右奥に見える建物が取り壊される前の記念館です。(2016.9.29撮影)

 


現在は建物はすっかり取り払われ、記念館前にあったヨットが残っているだけです(左奥)。

 


裕次郎の愛艇「コンテッサ号」はどうなるんでしょうか?

 


ウイングベイの6F駐車場から見るとよく分かります。建物のあった右半分(青のクレーン車の右側、なお左側は駐車場)は更地になっています。この跡地には何が建つんでしょうね。

 


メイン商店街の一つ「サンモール1番街」には、裕次郎の決めポーズ大パネルと、出演した映画のポスターがずらりと並んでいます。

 


残念ながらファンではない私は、殆ど見ておりません…。

 


テレビの再放送で何本かは見ておりますが…

 


中央の狂った果実は、兄石原慎太郎の小説の映画化です。

 

なお、館内に展示されていた高級外車については1台が小樽市総合博物館に寄贈されましたが、そのほかの展示物は、東京の自宅に移送されたようです。

 

 

 

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新緑の季節到来

2017-07-13 06:00:00 | 今週の一枚

                                                     <樹木名は不明ですが、大きな葉っぱで、天狗の団扇みたいでした…読者から「ホウノキ

との指摘がありました>

 

 

連日猛暑の続いている本州の方々にすれば、今頃何を寝ぼけたことを…とお思っておられるのではないでしょうか。本来北海道で新緑というと、6月ですが、今年の6月は異常なほど雨と寒さが続きました。でも7月も第2週に入って、いきなり真夏日続き、しかも湿気のおまけ付きときているから大変。そんなこんなで、体調の維持管理ままならず、イベントラッシュのこの7月、なかなか回ることができません。ということで、できるだけイベントは、後日まとめてアップしようかと…おもってます。

今回は7月10日に、小樽公園の新緑を撮ってきましたので、いくつか紹介します。午前中3時間ほど歩き回りましたが噴き出す汗で、シャツがぐっしょり、熱中症になる前に切り上げて戻ってきました。

 


駐車場の展望台からは小樽の中心街や水天宮が見渡せます。

 


新緑が目にまぶしいとはこういうことを言うのかな?なお、緑を鮮やかに表現するために、ホワイトバランス(WB)をマニアルモードにして、3800ケルビンに設定しました。WBをオートで撮ると、やや赤みが出ます。

 


早くもナナカマドの葉が赤みを帯びてきました。

 


西洋タンポポが一面に咲いています。FB友の榊原師匠の作画をまねて…何度か真似てみましたが上手くいかない。縦にブラした画像とブラしてない画像を重ね合わせました。

 


左奥の広場は、かつてウサギなど小動物が飼われていた公園でした。数十年前に廃止されましたが…。くろふねツツジ、ってどんなツツジだろう?


Wikipediaの画像を転載しました。このツツジならよく見かけます。

 


新緑とは関係ありませんが、影が 面白くてアップしました。何の構築物かって?右上端に少しヒントが…逆三角形のジェントルマンが、そうです公園内のトイレの壁でした。

 


樹木の間から逆光で見ると…とてもきれい。

 


新緑とは関係ない画像だって?これは標題の新緑の画像を、PhotoshopCSのトーンカーブでネガ反転した画像です。

 

今回のブログ、やけに短いって?そうです、ここ数日の暑さで、バテてしまいました、のであしからず…

 

 

 

 

 

 

 

 

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春本番…桜咲き始める

2017-05-01 06:00:00 | 今週の一枚

                                                         <咲き始めたエゾ山桜 観光客のウェアもあかるくなってきました>

                 

4月も下旬に入ると、さすが冷え込む日が無くなり、順調に春が進んでいます。イヌの散歩もしやすくなり、通りすがりの家々の花壇では、春一番に咲くクロッカスや水仙などが咲き始めています。チューリップの葉も一段と大きくなってきました。また日当たりのいいところではエゾ山桜が早くも咲き始めました。

小樽で最も早く桜が咲くのは、富岡町の小樽警察暑横です。日当たりがいいうえに、建物の壁に陽が反射して暖かいからと言われています。ところが最近は、我が家の近くのメルヘン広場の桜の開花が早くなっています。26日(水曜)には咲き始め、28日には3~5分咲き程になっていました。ということで、今回はメルヘン広場と手宮緑化植物園に行ってみました。

 

☆観光街の中心地でもあるメルヘン広場は、カラフルな服装が多くなって…


観光客の7~8割は中国、韓国の方々 服装とサングラスに特徴がある。

 


桜をバックに自撮りする外国人。う~ん、足の長い美人につい見とれてしまう。

 


陽気なグループ、始終笑い声が絶えない。

 


洋菓子店ルタオの塔とエゾ山桜を重ねて、HDRアートで撮ってみました。(CASIO EXILIM EX-Z3000)

なお、エゾ山桜は、内地で標準的な桜である染井吉野と違って、花とこげ茶色の葉とが同時に開きます。なので、見た目にはピンク一色と言う訳ではありません。花が散った後、茶色の葉が緑に変わっていきます。

 

☆手宮緑化植物園の桜はこれから…

GW初日の29日(土曜)は緑化植物園の今期の開園日ですが、メインの梅・桜は所々で1~2分程度の咲き方で、来園者もまばらでした。


造園業者が、庭園の手入れの真っ最中でいた。奥は桜&梅の木が数多く植えられていますが、ぽつぽつ咲き始めた状況。

 


斜面の端にある厩稲荷神社横の池は未だ手入れがされていない。水芭蕉が数輪咲いていて、さらに向こうの斜面にはコブシの花が満開でした。

 


海の見える斜面には「シデコブシ」が満開。ジャージ姿は市内の高校生たち。手宮公園競技場で高校のスポーツ大会が開催中でした。

 


大会の合間に、緑化公園に降りてきて、走ったり、景色を眺めたり…

 


肝心の桜は…坂の一番下の1本だけが3~5分咲き、他の桜は赤っぽい蕾のままでした。GW中には咲きそうです。

 


ツツジは白とピンクが咲き誇っていました。樹木の名札を見たのですが、数歩歩くと忘れてしまう、いわゆる鳥頭!

 


緑化公園事務所前に咲いていた「サンシュウ」です。この時期咲く黄色い花は…レンギョウとマンサクがありますね。両者の区別がつきませんが…。それとサンシュウと言うと、宮崎椎葉村の民謡「ひえつき節」を連想してしまいます。

なお、手宮公園内の桜の開花はもう少し先のようです。(4月29日現在)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4月は出会いと別れの月…

2017-04-07 06:00:00 | 今週の一枚

                   

 

4月に入るとテレビ新聞のニュースでは、新入社員の入社式や、大学をはじめ各学校、幼保育園等の新入学の様子が、大きく報道されています。一方でこの時期は転勤の時期でもあります。出会いと別れの月とも言えます。私自身は某政府系金融機関に、再雇用も含めて40年近い勤務中に、10回の転勤を経験しております。

サラリーマンに転勤は付き物です。転勤が決まると、決まって周囲の方々から「大変ですね」と言われます。家財道具を一式まとめて、慣れ親しんだ土地をあとにして、見ず知らずの土地に出向いて、生活する訳ですから、確かに大変な苦労を伴うのも事実です。

過日身辺整理をしていたら、転勤のつど持ち歩いた書籍類が段ボール数十箱あり、そのほとんどを燃えるごみの日に出してしまいました。たまたま数冊のノートが目に留まり、開いてみると…「我流欧州見聞録」と題したヨーロッパ研修旅行のレポートと、当時勤務していた青森支店の社内報の綴りが出てきました。その中から「転勤に寄せて」と私自身の転勤に際しての寄稿文を紹介します。なお当時本格的に写真をやっておりませんでしたので、画像が殆どありません。

 

<思い出をバッグに詰めて新任地へ(平成6年3月中旬の内示、青森支店次長→釧路支店支店長)>

早いもので、あっという間の2年8か月でした。平成3年7月ねぶたばやしが街中に流れる中着任したのが、つい昨日のような気がします。青森で得た貴重な思い出をいくつか綴ってみました。

 

☆着任早々東北弁のカウンターパンチ

着任前の恐れが現実になった。いきなり地元出身のA課長が「次長(私の事)、〇#〇×☆×☆☆#……?」ときた。「ん???」一体彼は何を言わんとしているのか、「A課長よ、英語に翻訳してしゃべってくれ!」と思ったほどである。

<津軽弁と南部弁>
正確には、A課長は青森市の隣町の東北町出身であり、南部弁です。一方地元採用の職員(女子職員、用務員ほか)は、津軽弁です。両者にはかなりの差異があるらしいのですが、道産子の私にはどちらも同じに聞こえます。
両者ともに口を大きく開けてしゃべらず、ほぼ閉じたまま発音するので、声がくぐもって極めて聞き取りにくいのです。
なお、支店内の女子職員は地元採用ですが、業務室内では標準語で話しかけてくれるので、なんの支障もありません。ただ昼食時など食堂での女性同士の話では…何を話しているのか全く聞き取れませんでした。
笑い話として、地元の方は「おら~、バイリンガルだ。標準語と津軽弁、両方話せるド」 言いって笑わせます。

 

☆ねぶたは日本一の祭りだ

テレビや話には聞いていたものの、着任早々現物を見てそのスケールの大きさ、勇壮な姿に、ただただ驚くばかり。数千人のハネトが乱舞する様は、まさに日本一の祭りと実感しました。


一つのねぶたに約1000人近いのハネト(踊り子)が付きます。ねぶたの製作関連団体企業ごとに笛を持ったリーダーがおり、行進中にリーダ
ーが笛を吹くと、グループのハネトがあちこちで踊り始めます。音楽に合わせて一斉に踊ると言う訳ではありません。 


ねぶたの起源は諸説ありますが、征夷大将軍の坂上田村麻呂が蝦夷をおびき出すために演じたのがルーツとも言われています。

 

☆ゲレンデでは味わえぬ山スキー

今日は休日。寮の3Fから岩木山が青空の中にくっきり見える。それっとばかりにスキーを車に積んで岩木山にまっしぐら。圧雪車に載って八合目まで登る。真っ青な空、真っ白な雪原、一直線に滑り降りる醍醐味は、ゲレンデスキーでは味わえなものだ。すっかり岩木山、八甲田山の山スキーの魅力に取りつかれてしまった。
 


八甲田山をバックに、山スキーに行く途中ではないのですが…、車は地元出身のK課長の外車サーブです。この車にスキーを積み込んでよく行きました。


山スキーではありませんが、鰺ヶ沢のスキー場です。当時青森支店と弘前支店の有志がよくこのスキー場で一緒に滑りました。
 

 

☆温泉はいいもんだ~

休日の朝は、起きると同時に車に飛び乗る。今日は草笛温泉か、ラッコ温泉か、どこへ行こう。外山温泉に行ってみよう。街中とは思えぬほどひなびた温泉だ。朝の光がお湯に反射いてまぶしい。おお~、女湯とは湯船がつながっている。視線を低くすれば…残念客は誰もいない。

 

とにかく、楽しい思い出がびっしり詰まったバッグを持って、新任地へ赴任します(終わり)

 



 

 

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3月は卒業シーズン

2017-03-19 06:00:00 | 今週の一枚

 

二世帯住宅に住む、我が家の孫娘(二番目なので孫2)も、3月15日(水曜)無事中学校を卒業しました。義務教育なので、無事と称するのも変ではありますが…。思えば、自宅から5分ほどの量徳小学校に入学し、同校の閉校で、5年生からは片道30分ほどの花園小学校へ転校、花園小卒業と同時に隣接の菁園中学校に入学。入学式に同伴したのが、ついこの前のような気がします。

ともあれ、午前10時に始まった式典は、私が故郷で昭和34年に経験したものとは大きく異なっていました。卒業式につきものだった「蛍の光」や「仰げば尊し」は一切歌われず、卒業生が、大勢の父兄、来賓に見守られる中、国歌斉唱が終わると、即「卒業証書」の授与が始まりました。

 


来賓、父兄、在校生が見守る中、卒業生は演壇の両側から登壇。一人づつ校長先生から卒業証書を受け取ります。

 


我が子、孫を写そうとスマホでカシャリ。

 


卒業証書の授与が終わると、校長先生の「祝いの言葉」。次いで来賓を代表して小樽市の教育長(副教育長が代理)の祝辞。最後はPTA会長の祝辞で終わり。来賓の紹介・祝辞も省略され、きわめて簡素でした。

 


在校生の「送る言葉」。

 


卒業生全員で在校生に贈る歌。この後在校生の贈る歌が続きました。聞き覚えのない歌でした。

 


吹奏楽部の演奏に送られて、卒業生が退場。

 


卒業生140名が退場します。担任の先生方も和服姿でした。

 


教室で最後のホームルームが行われ、4年3組一同、父兄のスマホ、カメラに向かって記念写真。中央の孫2以外多少ソフト加工しました。

 


仲良し友人と、ママ(長女)のスマホで記念撮影。

 


正面玄関外では在校生が見送り&プレゼントの用意。

 


後輩たちからいろいろプレゼントをもらっています。

 


在校生に制服の金ボタンをねだられ…無理やり引きちぎるの図。う~ん、少し古いですが、斎藤由貴の「卒業」の一節を思い出しました。

制服のボタンを 下級生たちにねだられ
頭かきながら逃げるのね 本当はうれしいくせして
ひとけない午後の教室で 机にイニシャルほるあなた
やめて思い出をきざむのは 心だけにしてとつぶやいた(以下略)

 


卒業おめでとう。4月からは高校生、学校も今までよりず~ッと近くなったね。君の行く高校は、ばあちゃん(家内)と叔母さん(私の次女)の卒業した高校でもあるんだよ。そして君の目指す小樽商大は、ジジの母校でもあるぞ。がんばれ!

 

 

 

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三寒四温~散歩道に見る時の移ろい

2017-03-13 06:00:00 | 今週の一枚

                        

 

このところ雪解けが急速に進んできました。春の兆しが一段と強まる中、時には寒さがぶり返し、牡丹雪が降りしきる日もあります。三寒四温が続いて、やがて本格的な春の到来かと…。やっと床暖&炬燵から抜け出せると思うと、気分もよくなってきます。毎朝イヌの散歩で近場を30分ほどかけてゆっくり回っていますが、周りの状況は急変というか緩慢というか、確実に変化しているような…感じがします。

その一つは、メルヘン広場を訪れる観光客も、中国、台湾、韓国から、タイ、インドネシアなどの東南アジアの国の方が多くなってきたような気がします。もう一つは毎朝通るイヌの散歩道にも、古い建物が取り壊されり、新たな建物が出来たりてしています。

 


メルヘン交差点にやってきた大型バスから降りたのは、南国タイからの方々。降りしきる雪を珍しそうに…

 


我が家のイヌが被写体。イヌは「写真に撮られてもいいかな?」なんて振り返っているのかな。こうしたきっかけから、彼の国の方々とぎこちない会話が始まります。イヌも観光に一役買っている、なんちゃって…

 


この日、3月10日(金曜)は結構寒く朝から牡丹雪がひっきりなしに降ってました。 

 


臨港線を越えて久しぶりに勝納臨海公園に行ってみます。公園はかなり雪が融けて…いるはず。画像は臨港線(札樽高速道出口から運河へ)と小樽縦貫線(東小樽~手宮間)との間の中央埠頭の勝納川付近。

 


大粒の牡丹雪がひっきりなしに降ってはすぐ融けて行く。臨海公園に行く途中の勝納大橋で。

 


あれれ、溶けているどころか積雪7-80cmのままだ。ただ雪面が固く、埋もれることもないので歩くのは大丈夫。

 


この画像を見てわかる方は…まずいないかと。かつて使われていた大型ブイ(船舶係留用)の表面です。今は臨海公園にオブジェとして残っています。

 


左が大正から昭和にかけて使われていたブイです。岸壁が整備されるまで沖に浮かべられたこのブイに大型船舶が係留されていました。

 

翌3月11日は、一転朝から快晴。青空が広がって気持ちのいい散歩日和です。


前日とは打って変わって暖かく、雪解けが進みそうな一日です。

 


メルヘン広場にはカラフルなウェアの観光客が集まり始めました。数日前までの汚れた雪を、新雪が覆って綺麗に見えます。

 


入船高架下横にあった、長年空き家となっていた旧喫茶店「カントリーハウス」と、信和自動車整備工場の解体作業が始まるようです。整備工場はすでに5-6年前に移転しており、閉鎖されていました。JRが撤去作業に乗り出したようです。(3月5日撮影)

 


すでに撤去作業が始まりました。(3月7日撮影) 撤去後はどういう設備になるのかわかりません。南小樽駅にも近く交通の便がいいので駐車場になるのかも…。

 


消えるものあれば、新しく出来るものもあります。前掲のカントリーハウスの高架を挟んだ反対側にはケアホームが出来ました。オープンは昨年の6月でしたが…。またつい最近もこの通り(旧住初町通り)の三本急坂近くにも、かなり大きなケアホームが出来ました。旧伊藤木材の空き地でしたが、50年ほど前の学生時代に、ここの空き地で、近所の子供たちとキャッチボールしたのを思い出します。

 


某医院の院長の自宅と言われていれる、白亜の御殿が完成まじか。この数軒左隣には、小樽でも老舗の製餡工場がありましたが、工場主の高齢化で廃業、その跡地にこの医院の駐車場(20台近いスペース)が出来ました。

 


以前取り上げたインスタントラーメンの「アニ麺」ですが、最近移転したのか廃業したのか…。現在は看板はありません。画像はH28年正月に撮影したものです。 

 


さらに散歩道を進んで、双葉中学・高校横の坂道を上ります。溶けた雪が轍に沿って坂下に向って流れ出しています。この時期はイヌの散歩がとても大変。イヌ自ら跳ねた泥水で、手足が泥だらけになるからです。

 


ン?何か言った?量徳橋(高架橋)の歩道と車道の間にはいまだ2m近い雪山で覆われています。

 


若い女性の格好も春らしくなってきました。ポカポカ陽気に、マフラーを外しても寒くないようです。

 


オマケの一枚は、三本木急坂の上から小樽港を見たカット(HDR加工)です。海も今までの鈍(ニビ)色からかなり青さを取り戻してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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寒中お見舞い申し上げます

2016-01-04 06:00:00 | 今週の一枚

                 <蝦夷富士・羊蹄山の日の出…マイナス20度、足を踏み鳴らして寒さを我慢>

 

 

寒さ一段と厳しき折、皆様方にはますますご清栄にお過ごしのことと存じます。ただ今当家では服喪中ということもあって、年頭のご挨拶を控えさせていただいております。本年も昨年と変わらずご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

などと言う堅苦しい挨拶は抜きにして、今年も少しでも皆さんに喜んでいただけるブログづくりに精を出したいと思っております。2009年2月に始めたこのブログも、もうすぐ丸7年になります。当初は2-3年続けば「御の字」程度に考えておりましたが、われながらよく続いているものだと驚いている次第です。

さて2016年は、気も心を引き締めて…う~ん、ブログネタがキレそう、とりあえず正月らしい縁起の良い画像を探して見ました。俗に、縁起の良い夢とされる、一富士二鷹三茄子にちなんで、富士山の画像を表題に掲げました。富士山と言っても蝦夷富士(羊蹄山)ですが…

今年の正月3が日は割と温かく、2日には小雨が降るなどかつて体験したことの無いような暖冬で、灯油代が節約できると喜んでいます。とりあえず犬の散歩は休日なしですので、例によってコンデジぶら下げていつものコースをのらりくらりと…

 

正月2日からメルヘン広場の商店街も営業を始めたみたいです。観光客のほとんどは東南アジアの方々です。交差点の道路が濡れているのに注目です。例年であればガチンガチンに凍っているのですが…

 

我が家の向かい小路の奥が有名な料亭『海陽亭』、石原裕次郎の実父(石原潔・山下汽船小樽支店長)が昭和17-8年頃豪遊したことで有名。かつては伊藤博文や原敬など政府要人が利用していたという。現在は半休業状態(?)で昼食のみ団体客を入れているようです。

画像からも分かるように格式の高い料亭でも、門松はありません。小樽市内で角松は見た記憶がありませんね。右側の店舗(卸売)の入り口に注連飾りがありますが、左側の飲食店にはありません。しめ飾りがあるのは、店舗で7-8割、民家では3-4割でしょうか。本州の正月とかなり雰囲気が違うのではないでしょうか。

 

このお店でも注連飾りが一個だけで、門松はありません。

 

北海道を代表するBKですが側面に注連飾りがあるだけです。

 

一般民家に至っては注連飾りがはないところが大半。年々正月の風習が薄れていくようです。

 

JR南小樽駅の陸橋で、我が家のイヌ「ジャスミン」、年末にペット屋さんで散髪(犬の場合はトリミングと言うのかな)してもらい、リボンをつけてもらいました。ああ、一応メスイヌですからね…。この日、陽が出てましたが小雨だったので、パピヨンの特徴である耳の垂れ毛が濡れて…

 

さすがJR駅は注連飾りがありますが、隣のセブンイレブンにはありません。また近年はタクシーのフロントに注連飾りが付かなくなりましたね。そういえば我が家の車にもここ数年取り付けたことがないな~。

 

自宅のある「三本木急坂」の途中で外国人に会いました。イヌが可愛い、撮らせてくださいというので、勿怪の幸い、私も彼らを撮らせてもらいました。

暑い南国のタイからの観光客で、30日に青森、31日に函館、元日は札幌、2日は小樽観光と言うことでした。雪が珍しく、寒い寒いと言いながらも北国の冬を楽しんでいるようでした。日本語の上手なタイの皆さん、どうぞいい旅行を!

 

もう一枚、おまけのカットを追加しておきます。

羊蹄山と二本のサクランボの樹、ニセコ町曽我の撮影スポットからです。なお、トワイライトレッドフィルターを使ってますので赤味が一段と強くなっています。

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今週の一枚~鯉の滝登り

2015-05-04 06:00:00 | 今週の一枚
                            <小樽勝納川を泳ぐ鯉のぼり>


かつて暴れ川と言われ、都度都度氾濫を起こした小樽勝納川も、上流の奥沢水源地の整備や再三の護岸工事によって、氾濫も収まり、今では下流に散策路まで作られています。平成12年から17年にかけて大規模な改修・護岸工事が実施されたのも記憶に新しいところです。2002年(平成124年)からは、地元若松町会の有志が中心となり、南樽市場沿いに鯉のぼりを展示するようになりました。加えて、2013年(平成23年)からは、南樽市場沿いと言うこともあって、大漁旗がこれに加わりました。今では勝納川にそよぐ数百匹の鯉のぼり群は、小樽の風物詩の一つにあげられています。

今年も鯉のぼりの飾られるシーズン到来に合わせ、4月10日から5月10まで、勝納川に飾られることとなりました。毎年撮影に行ってはいるものの、風のない日は泳いでいる姿が撮れません。風の吹く日を待っていると、幸い4月24日(金曜)、朝からかなり強い風が吹いています。しかも雲の流れが速く、日差しが出たり入ったりしております。早速三脚を担いで行ってきました。


隣の南樽市場に来られた方でしょうか、盛んにシャッターを押していました。


コンデジのHDRアートで撮ってみました。

30分も撮影していると、空模様が急変、雨が降り出して午前中にもかかわらず、薄暗くなってきました。風も強くなってきました。


鯉が勝納川を遡上している感じがしました。ソフトでアンダー気味に補正しています。鯉の滝登りのような感じがしました。なお、秋口には鮭がこの川を遡上する光景が見られます。


ついに本格的な雨になってしまいました。せっかく南樽市場に来たので、中を覗いて行くことにします。それにしてはお客さんの数がやたらと多く、駐車場には整理係が車を誘導しています。聞くと、市場大売出しとのこと。


市場内の握りずし店も、満席でした。価格も当然リーズナブル。


野菜コーナーも鮮魚コーナーも大勢の人また人。


写真には撮ってませんが、店頭に並べた活きシャコが隣のコーナーにまで飛び跳ねて、店員さん大慌て。チャンスを撮り逃がしてしまった。
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北乃カムイ 歌で全国デビュー

2015-01-10 06:00:00 | 今週の一枚
                           <小樽アニメパーティ当日、街中で「北乃カムイ」嬢に出会いました 気軽にポーズを…>


1月4日、日曜日の北海道新聞地方版に「北乃カムイ 歌で観光地PR」なる記事が載っていました。そうです、わたしが去年の12月7日付ブログで取り上げた「小樽アニメパーティで街興しを~その1…」の中段辺りで取り上げた、バーチャルアイドル北乃カムイです。ブログではわずか2カットしか取り上げていませんが、都通り会場の本部内に北乃カムイ関連グッズコーナーがあって、各種の道産品が取り扱われていたのです。北乃カムイ納豆、北乃カムイガラナ等々です。なお、ガラナと言うのは北海道限定の炭酸飲料です。

さて記事の方ですが、要約すれば次の通りです。
(注)当該記事の切り抜きを掲載したいところですが、著作権法に抵触する可能性があります。そこで、北海道新聞社メディア局に確認したところ「新聞記事のFacebookやBlogへの転載は一切認めていません」とのことでしたので、転載できません。なお、引用、要約については可能とのことでした。

☆インターネット上で北海道内の観光情報や文化を発信している北海道生まれのバーチャルアイドル「北乃カムイ」が、1月28日発のCDを全国発売する。
☆曲は、道内の特産品や観光地を織り交ぜた歌詞となっている。
☆タイトルは「せーの!で『おは羊蹄山』」、北海道の魅力を全国にPRする。
☆北海道発のバーチャルアイドルのデビューは、初音ミクに次いで二人目。
☆「北海道!でっかいどー!」「カレー、ハスカップ、牛乳、練乳、いただき摩周湖!」などユニークな歌詞が特徴。


北海道産品や名所がたくさん盛り込まれています。「北海道を応援してくれる?」「そう、嬉しくなるにゃ、ありがとうきび!」


昨年11月29日小樽で行われた「小樽アニメパーティ」で、花園一番街会場で歌う北乃カムイ(shihoさん)

北乃カムイについての詳細は、公式ホームページまたは北乃カムイ公認コスプレーヤーのshihoさんのBlog「shihoの爆走日記」をご覧ください。

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3月は卒業式のシーズン

2014-03-26 06:00:00 | 今週の一枚


このところ数日は穏やかな天気が続き、一気に雪解けが進みました。あちことで雪割り作業をする姿が見えます。一日も早く乾いた路面を見たいという、北国特有の作業なのでしょうね。

3月21日(金曜)の春分の日に、二世帯住宅に住む孫たちの通う、花園小学校でも卒業式が行われました。一番上の孫息子・紀斗は、すでに中学生ですが、真ん中の孫娘・悠里が6年生で、今春卒業です。羽織袴で卒業式に臨むと聞いて、ここはジジの出番。孫娘の晴れ姿を写真に撮らなくては、と言うことで行ってきました。自分の二人いる娘たちの時には、あいにく仕事の都合や単身赴任中であったりして、卒業式には出れませんでした。退職後は、孫たちの卒業式には出ることが可能となりました。


貸衣装屋さんで着付けを終った孫娘を撮る。母親(私の長女)はスマホで、ジジはデジカメで、セルフポートレートも兼ねて一枚。

思えば6年前の今頃、量徳小学校に入学したのが、ついこの前のような気がします。あの頃小さかった孫娘が、もうこんなに大人びて…、それに5年生の進級時に、量徳小学校が廃校となり、花園小学校へ転校するという辛いこともありました。


6年前の平成20年3月下旬、新しいナップランドを背負って、ご先祖様に新入学の報告をする悠里。
ナップランド>は、ナップザックとランドセルを足して2で割ったカバンのことです。皮のランドセルより、合成繊維のナップランドのほうが軽く、価格的にもランドセルの3分の1で済みます。小樽市内では9割近い小学生が使用しています。小樽市発祥の小学生用カバンです。


10時から始まった式典。20名ほどの来賓がいましたが、挨拶は校長先生と、教育委員会・小樽市博物館館長、PTA会長の三人だけ。何れもごく簡潔な挨拶。


卒業証書の授与。卒業生は6年1組と2組合わせて50人。一人一人に卒業証書が手渡されます。


式典が終わって教室に戻ります。いよいよお友達とのお別れが…でもないね、みんな隣の菁園中学校に行くんだ。


教室では、お世話になった担任の先生に、クラスを代表して花束を贈呈。


黒板の前に仲良しグループが集まって記念写真を撮りあっています。


無事卒業式も終わりました。未来へはばたけ、小雀たちよ…


私が小学校、中学校を卒業した昭和20年代、30年代には、卒業と言うと「蛍の光」「仰げば尊し」の歌が必ず流れたものですが、時代が違うのでしょうか、いきものがかりの「エール」が歌われました。テレビ等でも「贈る言葉」が歌われたりしています。蛍の光も仰げば尊しも、死後になったのでしょうかね。そんなことを思いながら学校を後にしました。それにしても、一段と大人っぽくなった孫娘に、複雑な気持ちが…
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今週の一枚~合同写真展開催中

2013-07-25 18:00:00 | 今週の一枚
☆☆合同写真展のご案内☆☆

このほど、豊友会の写真展に、去年に続きフォートピアのメンバーも参加することになりました。豊友会7名+フォートピア4名の計11名が各自5点+会長特別出品1点の合計56点の作品を展示しております。


期間:平成25年7月24日(水曜)~28日(日曜)
    午前10時~午後5時まで、最終日28日は午後4時まで
場所:小樽市美術館市民ギャラリー1F
    小樽市色内1丁目9-5(旧手宮線横、旧日銀小樽支店向かい)
   
出品者
   ☆豊友会会員    太田照二(会長兼フォートピア代表)   池谷昭三
               小林和子                小林孝子
               長尾年彦                鹿戸芳之(兼フォートピア会員)・HPブログ「yotutiの写真日記
               吉川陽子
               
   ☆フォートピア会員   貝沼正雄                紅露雅之・HPブログ「紅露の写真日誌」(当ブログ)
               成沢克朗                嵯峨秋雄・HPブログ「嵯峨秋雄 北の風景


以下、豊友会会員並びにフォートピア会員の出品作品の一部をご紹介いたします。私の出展作品は下記の通り、桜シリーズ5点としました。


作品1「青春万歳」北海道庁の満開の八重桜をバックに、一斉に飛び跳ねる若者たち。


作品2「八重桜光る」北海道庁の前庭の池をバックに、逆光に輝く八重桜と葉が美しい。


作品3「佳き日」手宮緑化植物園で偶然目にした本物の結婚式。これぞ日本の原風景、という声が通りがかりの人から発せられた。


作品4「朝里ダムの桜」ダムの水は普段濃い緑色をしているが、この日は光線の加減であろうか、コバルトブルーに輝いていた。


作品5「笑顔満開」旧手宮線沿いは八重桜が満開、そんな中愛知県の高校生が、鉄路(旧手宮線・廃線)に並んで記念撮影。まさに桜満開、笑顔満開というところ。

前日に展示作業を終えてみんなで記念写真。



以下フォートピア会員、豊友会会員の作品を数名分に限って紹介します。(画像不鮮明等で全員分紹介できませんでした)


<フォートピア会員 成沢克郎作品> 左:「祭りの日」法被姿の後姿をソラリゼーション風に加工 右:「秋」コスモスと羊蹄山


<フォートピア会員 嵯峨秋雄作品> 左:「美声(メジロ)」右:「気迫(カワヒラとスズメ)」


<豊友会会員 小林孝子作品> 左から:「日影がいいね」「ゴールドアイズ」「お気に入りの場所」


<豊友会会員 長尾年彦作品> 左:「秋のカラマツ林」右:「春の葡萄園」


<豊友会会長兼フォートピア代表 太田照二作品> 左:「梅花香る」右:特別出品「春景(赤岩山頂より)」


7月25日会場内で、香港から見えた方に、英語で作品を解説する太田会長 奥の会場では絵画展も行われています。

なお残り会期も本日含めてあと四日、会期後半は、小樽潮祭りと重なります。お祭りにお出かけの際に、当会場隣の旧手宮線で行われている「ガラス市」とご一緒にご高覧頂ければ幸いです。
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今週の一枚~小樽運河ロードレースに参加して

2013-06-21 06:00:00 | 今週の一枚
あっ、ロードレースに参加したのは私ではありません。孫たちなんです。メタボを自慢する私は30mも走ればひっくりかえってしまいます。娘婿と孫3人の4人がエントリーしたのですが、真ん中の小6の孫娘は、運動会の練習中に怪我した足がまだ完治しておらず、エントリー取り消ししました。娘婿と中2孫の紀斗(キリト)は5kmに、一番下の小4孫の綺里(アカリ)が2.5㎞にエントリー。

運河レースは6月16日(日曜)に実施されましたが、翌日の道新朝刊(小樽版)によれば、過去最多の3100人余が参加したとのこと。小樽市外からの参加者が多く、中には関西から駆け付けた愛好家も多かったようです。当日は、朝濃い霧に覆われ肌寒い感じでしたが、レースの始まる午前9時には青空も見えて絶好のコンディションでした。まず、最長のハーフ(21.09㎞)が午前9時にスタート、次いで娘婿と中1の孫が走る5㎞、3番目が小4の孫が走る2.5㎞、最後が10㎞がスタートしました。


旧日本郵船前を走るハーフのランナーたち。右上に桐の花が咲いています。


旧倉庫群の前を走るハーフのランナーたち。


30分の1のスローシャッターで流し撮り。

次いで、娘婿と孫の走る5㎞のランナーたちが駆けて行きますが…あれっ、中1の孫が来ない。何と大幅に遅れて歩きながらふらふらやって来ました。もちろん最後尾、ダントツの最後尾。まったくやる気なし。どうしたと尋ねると、出たくないのに無理に走らされる上に、眠たいのに朝早くから起こされて…。ということで不名誉な写真はなし。5㎞コースから5分後にスタートした2.5㎞の小学生のランナーが追いついてきました。さて孫は…


2.5㎞コースの小学生の先頭集団。孫娘はいない。


かなり離されて6-7人がやって来た。綺里、頑張れ。


どうやらビリけつではないようだ。後ろにまだいる、一安心。


最終スタートの10㎞コールのランナーがやってきました。


こんなパフォーマンスのランナーも、走ることを楽しんでいるようです。


スタートから8分後、早くも2.5㎞コースの小学生の先頭集団がゴール前の入り口に差し掛かってきました。


孫娘無事2.5㎞コースを完走。タイム14分4秒、小学生女子の部で28位(38人中)でした。練習なしの初めての長距離走にしてはまずまずか。

ん?中2の孫はまだゴールしていない。途中棄権かな?2.5㎞、5㎞ランナーの入賞式が済んだ頃やっとゴールしたらしい。タイム44分、もちろんダントツのビリけつ。最初の一言が「腹減った、早く帰ってBBQにしょうよ」

ということで自宅に戻り車庫でBBQと相成りました。


A型親子3人組。
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今週の一枚~秩父別中の研修旅行

2013-05-16 06:00:00 | 今週の一枚
それは14日午後市内の桜開花を撮影にふらつき、小樽運河プラザで一息ついていた時のことでした。午後2時頃、いつもは静寂としているプラザ内の休憩所が急に慌ただしくなってきました。何事かと思っていると、テレビ局のスタッフがテレビカメラを持ち込み、前後して研修旅行中と思われる中学生が20人ほど入りこんできました。

プラザ内の係員に聞くと、秩父別(チップベツ)中学校の生徒たちが、プラザ内で町の特産品をPR・実験販売するということでした。秩父別と聞いて急に懐かしさを覚えました。私が生まれ育った雨竜町の隣町だったからです。空知支庁(今は空知総合振興局というのかな?)の北部に位置し、石狩川の支流、雨竜川沿いの村(両町とも昭和30年代中ごろ村から町になった)で、米作地帯でした。米のほかには特産品が思い浮かびませんでした。

彼らは引率の先生のもと、プラザ内の一角に、販売スペースを設置し、テーブルに特産品を並べ始めました。はてな、何が並べられるのかと見守っていると、中身が赤い瓶が並べられました。ケチャップかなと思い、覗き込んでみると、「赤ずきんちゃん」というブランドのトマトジュースです。その横にはペットボトルに詰められたお米が並べられました。


プラザ内の一角に販売スペースを設置する秩父別中学校の生徒たち。右端黄色いジャケットの男性はテレビ局のカメラマン。


ほぼ陳列が終わり、お客さんもちらほら。でも初めての経験なのか、生徒たちはただおろおろするばかり。

引率の先生に、「買っていただいたお客さんにお礼の挨拶をしなさい」と言われ、初めて「ありがとうございます」と声を出す一コマも。
なお、この日展示即売された特産品は…

   ☆赤ずきんちゃん(トマトジュース)小180ml 200円 大1000ml 750円
   ☆米 ゆめぴりか450ml 400円  ななつぼし450ml 350円
   ☆ポテトチップベツ(バラ風味のポテチ) 150円
   ☆ブロッコリーらー麺1人前(みそ、しょうゆ、塩) 300円
   ☆そのほかに、完熟かぼちゃポタージュ、蕎麦などなど

どれがおすすめですかと生徒に尋ねても、困惑顔を示すばかり。そばで引率の先生がすかさず助け舟。「このラーメン食べましたが風味が良くていいですよ」と、ブロッコリーらー麺がおすすめとのこと。みそとしょうゆの2個を、さらにポテトチップベツを1個購入しました。そこで先生が生徒たちに向かって一言。有難うございます、はと。生徒たちあわてて「ありがとうございます」。

引率の先生によれば、今回の研修をたんに小樽の町中を見学するだけでなく、生徒たち自身で町の特産品をアピール・販売することで、地元意識を強めることが出来るし、町の将来の担い手育成の一環にもなるできるのでは、と考えたからだそうです。

小樽の町中には、今日も多くの中学校や高校の生徒たちが研修旅行で来ております。でも彼らのほとんどはお土産にガラスを買い、海産物を買って、大きな紙袋を抱えて満足しているようでした。

それはそれで研修効果があるのでしょうが、今回の秩父別中学校の生徒による試みが、どこの市町村でも悩み苦しんでいる町おこし策の大きな一歩になるのではないか、暗示しているような気がしました。小樽市の学校でもこのような試みをやっているんでしょうかね?


秩父別中学校の皆さんの笑顔素敵でしたよ。初めての経験らしく、戸惑いがあったようですが、今日の経験は君たちの成長に大きくプラスすることは間違いありません。これからもがんばって勉強に、課外活動に頑張ってください。大きなエールを、君たちに送ります。

なお、今回の写真撮影並びにFacebook、ブログ等への掲載については、引率の先生のOKをいただいております。
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今週の一枚~帆船「日本丸」が出港

2012-08-17 06:00:00 | 今週の一枚
小樽市市制90周年を祝して、帆船「日本丸」が、記念行事の一環として8月13日から14番埠頭に寄港していました。小樽への寄港は5度目で、13年ぶりとのことです。前回の寄港時、平成11年8月1日に乗船見学をして、船内外の写真を撮影しております。やたらとロープが多く、あちこちに張り巡らされ、あまり絵にならなかった記憶があります。

さて、その「日本丸」が、16日本州に向けて小樽を出港しました。寄港中は船内見学会が実施され、また日没から午後10時まではイルミネーションが点灯されていました。新聞等によると、16日の出港時午後2時から「登檣礼(とうしょうれい)」が行われるとありました。乗船中の実習生がマストに登って返礼する儀式です。と言うことで早速カメラを担いで行ってきました。ソーラス条約によって埠頭内に入れないものと思い、ワイドレンズを持参しませんでした。ところがこの日に限っては例外的に入れたのです。ワイドレンズがあれば…後の祭り。気を取り直して撮影です。小雨降る中1000人近い見送り人が来ておりました。


(まずは遠方から全体像を)


(午後2時の出港時には、号令とともに実習生がマストに登り、帽子を撮って返礼、見送り人から拍手が沸き起こる)


(タグボートに引かれ港内を進む 隣の埠頭にも見送り人、見学人が大勢押し寄せていました)

ちなみに、この帆船「日本丸」は、2代目で1984年建造です。初代の日本丸は横浜のみなとみらい港にメモリアルとして展示されています。いずれも海員学校実習生の練習船です。帆船「日本丸の」の諸元は次の通りです(ウィキペディアによる)。

全長:110m 全幅:13.8m 総トン数:2570トン 中央マストの高さ:海面から約50m
今回の乗組員数 実習生:104名 乗員:56名 計160名 最大搭載人員数:190名


(出港前日の夜に撮影した画像)

なお、参考までに前回の寄港時に撮影した画像も上げておきます。撮影日H11年8月1日 カメラOLYMPUS OM-4+コシナ19-35mm



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今週の一枚~芍薬を撮る

2012-06-22 06:00:00 | 今週の一枚
5月25日から7月5日まで、小樽貴賓館(旧青山別邸)で牡丹・芍薬祭りがおこなわれています。今週の火曜日(19日)に撮影に行って来ました。幾分時機を失したかなと思いましたが、芍薬が結構咲いておりました。牡丹は5月下旬から咲き始め、ピークをすでに過ぎたらしく、見かけませんでした(あったのかもしれませんが…)。と言うより、私自身牡丹と芍薬の見分けがつかないんです。両者ともに、牡丹科牡丹属ですので素人が見分け付かないのも無理はありません。

一般的に、牡丹は1~1.5mほどの木になって冬を越します。一方芍薬は草であって冬には立ち枯れて、球根で越冬します。簡単に言うと木と草の違いでしょうか。それにはの形状も幾分違います。牡丹は一枚の葉に切り込みがありますが、芍薬の葉は幾分細く切り込みがありません。


(この日は東京の高校生の団体が来ておりました 修学旅行の見学ポイントになっているとは驚きでした)


(葉っぱがスレンダーですね、芍薬の特徴)


(ひょっとして牡丹かもしれません)


(赤い日傘を取り込んで幾分アートっぽく)


(最初見たとき、あれ!ハスかな?とおもってしまいました)

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