せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

テレビ

2008年10月24日 | 広島ペット霊苑 創業記
昨日は久々の雨でしたね。


この雨で、どうやら明日位から本格的に秋らしくなるようですので、体調の管理はしっかりしたいものです。



さて、昨晩何気なくテレビを見ていましたら、動物管理センターに持ち込まれるペット達の話題をやっていました。



今までは、一般の人にしかペット達を譲渡できなかったのを枠を広げて団体などにも渡せる様にしたことで殺処分する子達が減少したことや管理センターの職員さんが学校を回って命の大切さを子ども達に啓蒙している事などが紹介されていました。



そんな中、米袋に犬を入れ、飼えなくなったと管理センターを訪れた人間の姿がありました。



顔こそ隠してありましたが、その見えない姿に私は鬼を見ました。



数ヶ月間しか一緒にいなかった。里親活動をしたが貰ってくれる人が居なかった。など、無理やり犬を係員に引き取らせようとする姿は、悲しい心を持つ傲慢な支配者の姿に見えたのです。



私はこの仕事を初めて管理センターの殺処分を待つ犬舎を見に行ました。



そこには、来るあての無い飼い主を必死で待つ動物達の姿がありました。



ここで待つ子の殆どが、あと数日間の命だと知る由もなく、一生懸命に飼い主の姿を待っています。


どうか、こういう現実があることを直視して、アナタの為に無償の愛を注ぎ続ける子達と真剣に向き合って下さい。



お願いします。
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2 コメント

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本当です。 (下田)
2008-10-28 08:45:26
marukoさんはボランティア活動をなさっているのですね。素晴らしいです。

こうやって助けたいと思って活動している人がいる反面、無責任な飼主が後を絶たない現状に心から危機感を覚えます。

同じ魂を持った生き物同士、共存して生きていかなけらばならないのに、人間の身勝手な判断でいつも弱いものが被害にあいます。


とにかく啓蒙活動を続けることしかないと思いますので、お互い頑張りましょう。


コメントありがとうございました。
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同感です。 (maruko)
2008-10-26 11:32:58
はじめまして。
以前、そちらさまの霊園で我が仔の葬儀を
お願いし虹の橋を渡らせてやることができました。
先日のTV、私も拝見し同じ人間として怒りがこみ上げてきました。
私なりに出来ることはと、微力ながら昨年から
動物管理センターの仔達の引き出し、譲渡までのボランティア活動をしておりますが、悲しいことに放棄があとを絶たない、迷子の仔も飼い主に捜してももらえない。これが現状です。

たった15年ほどの一生をなぜ見てあげることができないのか。情けないですの一言です。

これからも諦めず訴え続けていきます。
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