ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2011-02-21 15:22:13 | Weblog
■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第1節 インターネットの利用動向
1 インターネットの利用動向
(2)ブロードバンドの利用状況
図表4-1-1-4 属性別ブロードバンド利用状況 
ウィトラコメント: まだまだブロードバンドに対する意識は低いと思います

図表4-1-1-5 ブロードバンド契約数の推移 

ウィトラコメント: モバイルブロードバンドを含んでいないのですね。統計を取るほうの意識が遅れているのかもしれません。

図表4-1-1-6 DSLとFTTHの契約純増数の推移 

ニュース (2/21)

2011-02-21 15:13:07 | Weblog
NTTドコモは、他の通信会社で使えないように携帯電話に制限をかける「SIMロック」を解除できる機能を、6月から順次発売する「夏モデル」約20機種すべてに導入する方針を固めた。国内の携帯大手3社でSIMフリー対応の携帯電話を発売するのは初めて。

ウィトラコメント: いよいよ日本の端末もグローバル化してきますね
 
現在、先進キャリアがLTEを導入し始めた段階だが、クアルコム・ブースでは、現在同社が提唱している次世代LTE Plusのコンセプトが展示されていた。

ウィトラコメント: ピコセルのことですね。LTE Plusと呼んでいるとは知らなかった
 
KDDIが、高速無線通信規格「WiMAX」機能を搭載したスマートフォンを4月に発売することが18日、分かった。台湾HTC製で、今月末にも発表する。基本ソフト(OS)は米グーグルの「アンドロイド」を搭載、ワイマックスにより最大毎秒40メガ(1メガは100万)ビットの高速データ通信が可能で、NTTドコモが提供する同37.5メガビットの「LTE」(サービス名クロッシィ)に対抗する。

ウィトラコメント: 現時点ではWiMAXのほうがドコモのLTEより使いやすいです
 
Dell は、新しい携帯電話やタブレット製品を大量に市場投入し消費者により多くの選択肢を提供することで、モバイルデバイス市場での勝機を広げたいと考えている。少なくとも、モバイル プラットフォーム関連サイト『Android Central』が入手した Dell の製品戦略ロードマップとされる表を見る限り、これが Dell の戦略のようだ。
 
アウディは16日、次世代のブロードバンドインターネット接続システムを、早期にアウディの市販モデルへ採用するプランを公表した。
 
NVIDIAは、2011年2月14日~17日の日程でスペインのバルセロナで開催された携帯電話関連の国際展示会「Mobile World Congress 2011(MWC 2011)」で、携帯機器向けプロセッサファミリ「Tegra」の次期バージョンとなるクワッドコア品の動作を披露した。このデモは、同社の競合のクアルコムが次世代プロセッサファミリ「Snapdragon」のクワッドコア品のサンプル出荷を2012年の早期に開始すると発表した次の日に実施された。NVIDIAはこのクワッドコア品のサンプル出荷をすでに始めていると述べており、ライバルのクアルコムを追い抜いた形になった。なお、今回のデモについてはNVIDIAのブログでも詳しく述べられている。
 
ウィトラコメント: Qualcommに対抗した動きですね。しかし、Qualcommは無線からメインCPU、GPUまで統合しているのに対してNVIDIAはGPUだけでは?

モバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)は2011年2月17日、モバイル インターネット Web でオンライン調査を実施、「携帯コンテンツに関する利用動向調査第13回」としてその結果を発表した。
 
2009年に破産したカナダの通信機器メーカー、ノーテル(Nortel)の知的財産売却に伴うオークションに関し、中国のZTEは16日(現地時間)、ノーテルの持つ次世代ネットワーク技術「LTE」関連の特許取得に入札する意向であることを明らかにした。
 
世界最大の携帯電話メーカーであるフィンランドのノキアは18日、ソフトウエア利用に関するマイクロソフトとの提携について、今後2カ月以内に最終合意できるとの見通しを示した。
 
インテルは、同社が支援するモバイル機器向けOS「MeeGo」のプロジェクトに参加するパートナー企業を探す予定である。これまでプロジェクトに参加していたノキアはMeeGoから手を引き、マイクロソフトとWindows OSの開発で連携することになったからだ。
 
Research In Motion(RIM) 共同CEOのJim Balsillie氏は、2月18日までスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2011」で基調講演を行い、同社初のタブレット端末「BlackBerry PlayBook」や新サービス、NFC計画について説明した。
 
無線基地局のすべての機能を1つのチップに・・・。
フリースケール・セミコンダクター・ジャパンは、通信処理プロセッサとDSP、ハードウエアアクセラレータを1チップに集積した無線基地局向けプロセッサ製品群「QorIQ Qonverge」を発表した。
 
既報のとおり、NTTドコモは、韓国キャリアのKT Corporationと、AndroidのNFC端末を利用したサービスの相互利用に合意した。この取り組みには、Visaやgamalto、サムスン電子、三井住友カードなど、キャリアからベンダー、メーカー、決済事業者まで、幅広いプレイヤーが参画している。Mobile World Congressでは発売済みの端末を用いて、NFCによるクーポン利用や決済のデモを行っていた。
 
「Mobile World Congress(MWC) 2011」で発表され、大きな話題を呼んでいるのが、Facebookとの融合を図った2つのアンドロイド端末だ。作ったのは、台湾の端末メーカー・HTC。いち早くアンドロイドOS採用のスマートフォンを手がけ、世界で市場を席巻中の、今最も勢いがあるスマートフォンメーカーの一つだ。
 
スペインのバルセロナで開催された「Mobile World Congress 2011」(MWC2011)では、どんなトレンドが見えてきたのか。主要トピックを総ざらいする。

ウィトラコメント: エリクソンのアンテナと一体化した基地局というのは面白そうです。

平成22年版 情報通信白書

2011-02-18 14:50:01 | Weblog
■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第1節 インターネットの利用動向
1 インターネットの利用動向
(1)インターネットの利用状況
図表4-1-1-1 インターネットの利用者数及び人口普及率の推移 
ウィトラコメント: ここからはインターネットの利用状況です。アメリカはこれを99%にする目標を立てているようですが・・
図表4-1-1-2 インターネット利用端末の種類(平成21年末) 
図表4-1-1-3 属性別インターネット利用状況 

ニュース (2/18)

2011-02-18 14:41:33 | Weblog
HTCブースには発表されたばかりの新製品6機種を含む、現在発売中のスマートフォン製品群がずらりと並べられており、スマートフォンのリーディングカンパニーという印象を来場者に与えていた。
ウィトラコメント: 他の会社のサイトの後で見るとHTCには驚きが少ない感じがします
 
米国IOTA社がスペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」(2011年2月14日~17日)の,米Visa社のブースにおいてユーザー・インタフェースを全く持たない風変わりな携帯電話機「FLEX」を展示している。移動体通信方式として850/900/1800/1900MHzに対応したGSM/GPRS通信機能を備えるほか,BluetoothとNFCの通信機能を持つ。この端末の操作や通話はBluetoothで連携したハンドセットやタブレット端末,スマートフォンなどから行う。2011年4月から販売を計画している。価格は「50~100米ドル程度を考えている」(説明員)という。
ウィトラコメント: 売れるかどうか分かりませんがこういうものも出てくるのでしょうね
 
オーストラリアのネットコム(NetComm)はバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」(MWC2011)でWAN側がLTE、LAN側がIEEE802.11b/g/nの無線LAN規格に対応した「LTE WiFi Router」を展示している。2月14日に発表したばかりの製品で、本体内部にカナダ シエラ・ワイヤレス(Sierra Wireless)のLTEモジュール「AirPrime MC7750」を組み込んでいる。説明員によると3月から米ベライゾン・ワイヤレスのLTEサービス向けに同製品の提供を開始するという。
 
60歳以上の層をターゲットにしているという携帯電話メーカーのDoro(本社:スウェーデン)は、MWC2011において同社の最新機種、売れ筋機種を展示している。
 
バッファローは、Android向けにWi-Fi設定を簡単にできるアプリなどを無料配信した。
 
中国の通信機器・ネットワーク大手ZTEとオーストリアの携帯通信事業会社ハチソン3Gオーストリアは、ZTEがオーストリアを網羅するLTE/DC-HSPA+ネットワークを構築していると発表した。
 
次世代ネットワーク業界団体のマルチサービス・フォーラム(MSF)は、新通信規格LTE経由で音声通信を行う技術「VoLTE」(ボイス・オーバーLTE)の相互運用性テストを今年9月に実施すると発表した。
 
スペインのバルセロナで開催中の国際見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」では、ノキアと米マイクロソフトの新たな提携が話題の中心だった一方、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」が業界の活力の中心になっていることが浮き彫りとなった。
 
もはやスマートフォンやタブレットでなければ携帯ではないというほど、これらの端末があふれているMobile World Congress 2011の会場。しかし端末が高度化するほど、トラフィックは増大する。今後10年で「500倍」(中国ファーウェイ)、「1000倍」(スウェーデンのエリクソン)とも言われるほど急激に増加するトラフィックをいかに収容するのかが、携帯電話事業者が直面する課題となっている。そんなトラフィック対策の切り札になると言われる技術が、MWC2011の会場に登場している。エリクソンやファーウェイ、米クアルコムなどのベンダー各社が展示する「HetNet」だ。
 
ACCESSはMWCの会場でAndroid向けアプリ群「NetFront Life」などを展示。また、高圧縮ピクチャーフォーマット「hipix」に対応したAndroidアプリのデモンストレーションも体験できる。
 
IntelのオッテリーニCEOは、NokiaがWindows Phone 7に乗り換えようとも、Nokiaと共同開発したスマートフォンOS「MeeGo」を支持し続ける姿勢を示した。
 
「Mobile World Congress 2011」の基調講演に、ソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏が登壇した。孫社長は、世界の携帯電話事業者は共通の“憂鬱な現実(Depressing Reality)”に直面しており、これを乗り越えて収益を上げるには、型にはまった従来の携帯電話サービスから抜けだし、モバイルブロードバンドに軸足を移すしかないと説明した。
 
デジタル家電やIT製品の根幹となるソフトウェアの設計図「ソースコード」を中国政府が各メーカーに強制開示させる方針であることを2009年に打ち出した際、「国家機密の漏洩につながりかねない」という懸念が巻き起こり、ついには当時の麻生首相が直談判する意向を示すなどしていましたが、中国に続いてインドも海外メーカーにソースコードの開示を義務付けたことが明らかになりました。
ウィトラコメント: 関税に変わる参入障壁ですね。中国の新幹線はこの方法でノウハウを手に入れたようです
 
全国の警察が実施した携帯電話販売店への“覆面調査”で、調査対象の4割にあたる658店が18歳未満のフィルタリング(閲覧制限)加入について不適切な説明をしていたことが17日、警察庁のまとめでわかった。
 
ビックカメラは、ビックカメラ各店およびソフマップ各店において、同社のBIC WiMAX SERVICE専用Wi-Fiモバイルルータ「URoad-9000」を2月下旬より開始する。販売価格は24,800円。

平成22年版 情報通信白書

2011-02-17 15:00:45 | Weblog
■■■第1部 特集 ICTの利活用による持続的な成長の実現
■■第3章 ICTによる経済成長と競争力の強化
◆第2節 ICTが支えるイノベーションとグローバル展開による競争力強化
4 日本の強みを生かしたグローバル展開
(2)日本の強みを生かしたグローバル展開の具体的な事例
図表3-2-4-1 日本の強みを生かしたグローバル展開の事例 
ウィトラコメント: 本当の強みと言えるのは建機のコマツの例くらいだと思います。

ニュース (2/17)

2011-02-17 14:50:35 | Weblog
米グーグルのAndroidに席巻されているスマートフォン/タブレットだが、他のプラットフォームを採用した機種にも人気が集まっている。2011年2月14日からバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」(MWC2011)では、米ヒューレット・パッカード(HP)が米国時間2月9日に発表したばかりのwebOS搭載スマートフォン/タブレットの実機をデモ。来場者の注目を集めている。webOSはHPが2010年に買収した米パーム(Palm)が開発した携帯機器向けのOS。HPに買収される前にパームがwebOS搭載機器を発売したことがあるものの、買収後のwebOS搭載機は今回展示されている機器が初となる。

ウィトラコメント: Palm OSなんて使われるのでしょうかね?
 
エリクソンのブース展示は、例年通り会場の1ブロックをまるごと借りきったもので、一般的な展示コーナーに加えて、プレゼンテーションステージ、商談スペース、大きな飲食エリアなども用意された豪華のものになっている。
 
HTCは、スペインのバルセロナで開催中の「Mobile World Congress」(MWC)で14日、Android OSを採用する6つの新製品を発表した。

ウィトラコメント: 6機種は多いですね。HTCの開発のやり方を知りたいものです
 
現在開催中の「Mobile World Congress 2011」でNTTドコモは、現在開発中の新技術として、同時通訳サービスや情報漏えい対策ソリューションを紹介している。なお、2012年末をめどにサポート予定の「NFC」の展示については、こちらの記事で紹介している。
 
MWCの富士通ブースでは、CEATECで公開した“2画面ケータイ”に続く“2画面Android端末”の試作機や、WAC対応アプリが動作する「REGZA Phone T-01C」ベースの試作機などが展示されている。
 
年に一度行われる世界最大規模の移動体通信展示会「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」がスペイン・バルセロナで開幕した。今大会のテーマは「変革のリード」。通信業界にとって「変革」は永遠のテーマだ。世界のモバイルユーザーが3Gサービスを利用する間にも、次世代技術であるLTE技術の開発と普及がすでに始まっている。
 
「M2M(Machine to Machine)マーケットが日本で急成長している」―――。NTTドコモの山田隆持代表取締役社長は、バルセロナで開催中のMobile World Congress 2011の基調講演で日本での携帯組み込み市場の状況などを説明した。講演は「Connecting the Dots - A 360° View on Consumer Electronics」をテーマに、米クアルコムのポール・ジェイコブスCEO、フィンランド ノキアのステファン・エロップCEO、カナダ リサーチ・イン・モーション(RIM)のジム・バルシリエ共同CEOおよびNTTドコモの山田社長が順に登壇。テーマに沿った話を展開した。
 
ウィトラコメント: M-2-Mとして自販機や日産リーフを上げているようです。それほど大きな市場とも思えないが・・

「(TDD推進団体である)Global TD-LTE Initiative(GTI)には多くのベンダーが協力している」―――。スウェーデンの大手通信機器ベンダー エリクソンの中国・北東アジア社長マッツ・H・オルソン氏は2011年2月15日、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」(MWC2011)でのインタビューで、2月14日に設立が発表されたGTIについてこう述べた。
 
昨年末本誌は、来たるべきFacebook Phoneプロジェクトに関するニュースをスクープした。メディアは熱狂し、Facebook側は事実ではないと主張したが、後にその存在を認めることとなった(同社の説明によれば、[特定の]「Facebook Phone」 ではなく〈多くの〉「Facebook Phones」)。先週われわれは、その一つ、AndroidベースのINQ Cloud Touchのデモビデオを入手した。そして今日、HTCが同社版Facebookブランド機種を発表した。しかしこれは、始まりにすぎない。

ウィトラコメント: Facebookブランドでは無いように思います。責任はHTCにあってFacebookとコラボしたという感じだと思います。
 
ファブレス半導体ベンダーであるブロードコムとアセロス・コミュニケーションズは、2011年2月14日~17日の日程でスペインのバルセロナで開催されている携帯電話関連の国際展示会「Mobile World Congress 2011(MWC 2011)」で、複数の無線通信技術に対応する携帯機器向けチップ(いわゆるコンボチップ)の新製品をそれぞれ発表した。また、両社のライバル企業であるMarvell Technology Groupも、世界仕様の携帯電話機向けて自社製の通信プロセッサに基づくハードウエアプラットフォームと、携帯型機器向けの新しいソフトウエアプラットフォームを発表した。
 
『iPhone 4』のホワイト モデルが出るという噂や、小型で低価格の「iPhone nano」をめぐる憶測はいったん忘れよう。
 
米パソコン大手デルの日本法人は16日、昨年12月に発売した同社初のスマートフォン「ストリーク」の販売促進イベントを東京・六本木の東京ミッドタウンで開いた。
 
W3C(World Wide Web Consortium)は2月14日、2014年にHTML5仕様を勧告として公開することを目標に、HTML5の標準化を進める計画を発表した。
 
LG電子が世界市場でのスマートフォン販売台数を3000万台に増やし、黒字転換を実現するとの目標を明らかにした。
 
カナダのモバイル・ソーシャル・エンターテインメント企業airGは、2010年に同社のモバイル・ソーシャル・ネットワークが急成長したと発表した。

平成22年版 情報通信白書

2011-02-16 15:18:13 | Weblog
■■■第1部 特集 ICTの利活用による持続的な成長の実現
■■第3章 ICTによる経済成長と競争力の強化
◆第2節 ICTが支えるイノベーションとグローバル展開による競争力強化
3 利用者と協働する製品・サービス開発とグローバル展開
(2)UGDを用いたグローバル展開
図表3-2-3-3 ユニチャーム「SMILEシステム」のイメージ図 

ニュース (2/16)

2011-02-16 15:03:54 | Weblog
韓国Samsungは2月13日、Android 3.0(開発コード名:Honeycomb)搭載タブレット「Galaxy Tab 10.1」を同社のタブレット・コンピュータのラインアップに追加したと発表した。
ウィトラコメント: NVIDIAのTegra2を積んで動画機能を強化しているようです。iPAD対抗ですね
 
LGエレクトロニクスは、Mobile World Congressの会期に合わせてプレスカンファレンスを開催し、「Optimus 3D」や「Optimus Pad」を発表した。会見では、1月に行われたCESで披露していた「Optimus Black」も紹介している。

ウィトラコメント: LGは動画に賭けていると思いましたが他の会社も同様に動画を強化しているようです。LGは苦しい?
 
中国のファーウェイは2011年2月15日、スペインバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」でプレスカンファレンスを開催し、Android搭載のスマートフォンやタブレット端末、WiFiルーターの新機種を発表した。内訳は、Android 2.3(Gingerbread)搭載で厚さ11.2mmと薄さを追求した「IDEOS X3」、Android 2.2(Froyo)搭載で7インチのタッチスクリーンを採用したタブレット型端末「IDEOS S7 Slim」、接続したデバイス間でコンテンツのシェアができる機能を備えたモバイルルーター「Mobile WiFi Smartpro E587」「同E586」などである。

ウィトラコメント: 厚さ11mmでは薄いとは言えません
 
東芝は2011年2月15日、スペイン・バルセロナで開催中のMobile World Congress 2011(MWC2011)に合わせて未発売のタブレット端末2機種をMWC2011会場外の内覧会で披露した。いずれも1月に米国ラスベガスで開催された「2011 International CES」に出展済みの製品で、1機種はAndroid搭載の10.1型タブレット端末。もう1機種はWindows 7搭載予定の11.6型タブレット端末である。いずれも2011年前半の発売を予定する。前者はCESではAndroid OS 3.0搭載として紹介されていたが、今回の実機デモではAndroid OS 2.2を搭載していた。

ウィトラコメント: これは携帯電話部門ではなく東芝に残っているパソコン部門のようですね。10インチタブレットは日本では大きすぎるように思います
 
カナダのResearch In Motion(RIM)は2月14日、スペインで開催中の「World Mobile Congress 2011」において、「PlayBook」タブレットに新たなバージョンを2種類追加する計画を発表した。もっとも同社は、これ以前にアナウンスしていたPlayBookタブレットの2モデルの販売をまだ開始していない。Wi-FiモデルとWiMaxは3月に発売し、年末までにはここにLTE(Long-Term Evolution)および3G HSPA+ネットワーク対応のPlayBookが加わるという。
 
Intelは2月14日(スペイン時間)、同社の32nmプロセス技術に基づくスマートフォン向けプロセッサ「Medfield」(開発コード名)のサンプル出荷を開始したことを発表した。また、併せて、モバイル分野における半導体製品やソフトウェア、接続機能の計画などについて発表した。
ウィトラコメント: Qualcommには及ばない気がします
 
ルネサス エレクトロニクスおよびルネサス モバイルは2月15日、スマートフォンやタブレットPCなどの各種携帯機器向けに、3Dグラフィックス処理機能を内蔵し、動画・カメラといったマルチメディア機能処理を行うアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile APE5R」を搭載したアプリケーションプラットフォームと、LTEなどに対応したモデムプラットフォームを統合したモバイルプラットフォーム「MP5225」を発表した。2011年6月よりルネサス モバイルからサンプル出荷が開始され、2011年末の量産を予定している。
ウィトラコメント: Qualcommと戦えるのか?
 
CEVAは2月14日(スペイン時間)、NECカシオモバイルコミュニケーションズと次世代ワイヤレス・ベースバンド・スタンダード向け携帯電話機向けセルラーモデム技術開発のための共同研究の契約を締結したと発表した。

ウィトラコメント: CEVAが作っているのはDSPコアですね。周辺を自分で設計しようということ?
 
サムスン電子は15日、サウジアラビアの通信大手モバイリーと第4世代移動通信システム(4G)商用装備の供給契約を結んだと明らかにした。契約内容には、次世代移動通信システムのLTEとモバイルWiMAXという2大4G技術の商用装備の供給も含まれる。
 
コンテンツ配信網(CDN)サービス最大手のAkamai TechnologiesとEricssonは2月14日、モバイル端末向けコンテンツ配信高速化ソリューションの開発を目指して、独占的な戦略提携を発表した。Ericssonが提供する、携帯電話通信事業者(モバイルキャリア)向け通信設備にAkamaiのソフトウェアを搭載して、携帯電話網内にCDNを構築する。

ウィトラコメント:エリクソンは目の付けどころが鋭いと思います
 
NTTドコモは2011年2月14日から17日までスペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」においてNFC(Near Field Communication)関連の展示を行っている。ユーザーが海外から日本に旅行をすることを想定した動態デモと,FeliCaとNFCを携帯電話機上に同時実装する際のロードマップについてのパネル展示を実施している。
 
スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」で、初日夕方の基調講演に米マイクロソフト(Microsoft)のスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏が登壇し、昨年秋に搭載機種が発売されたスマートフォンOS「Windows Phone 7」の機能強化と、ノキアとの戦略的な提携をアピールした。
 
「TD-LTEは人々が考えている以上に広がる可能性がある。日本でも2011年の第2四半期にTD-LTEのテストを開始する」---。フィンランドの大手通信機器ベンダーであるノキアシーメンスネットワークスのラジーブ・スーリCEOは2011年2月14日、バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」(MWC 2011)で、メディアおよびアナリスト向けに開催した会見で、このような見通しを披露した。
 
米調査会社のコムスコアが15日に公表した調査報告書によると、昨年の米携帯電話端末市場でサムスン電子のシェアが前年比3.6%上昇の24.8%となり1位を獲得した。2009年トップの米モトローラを抜いた。
 
沖電気工業(OKI、川崎秀一社長)とACCESS(鎌田富久社長)のジョイントベンチャー、OKI ACCESSテクノロジーズ(中澤修社長)は、Android OSの端末でテレビ電話サービスを実現するソフトウェア「NetFront VideoTalk」を共同開発した。2月14日から、ACCESSの販売網を介して通信事業者や端末メーカーに向けて提供している。
 
イー・モバイルは、月額700円で2100円分の無料通話ができる「無料通話パック」と、月額500円でイー・モバイル携帯電話への通話とSMSが無料になる「EM定額オプション」を2月18日より提供する。

平成22年版 情報通信白書

2011-02-15 15:08:04 | Weblog
■■■第1部 特集 ICTの利活用による持続的な成長の実現
■■第3章 ICTによる経済成長と競争力の強化
◆第2節 ICTが支えるイノベーションとグローバル展開による競争力強化
3 利用者と協働する製品・サービス開発とグローバル展開
(1)UGDの分類
図表3-2-3-1 UGDにおける、ユーザーと企業の関係性及びICTの活用箇所 
ウィトラコメント: こういう分析はどの程度意味があるのでしょうね

図表3-2-3-2 Vodafone Betavineのイメージ図 

ニュース (2/15)

2011-02-15 14:52:57 | Weblog
スペイン・バルセロナで世界最大級のモバイル業界イベント「Mobile World Congress 2011」が開幕。世界中から通信キャリアや端末メーカーなどモバイル関連企業が集まり、製品を展示する。まずは、ブースに展示されている注目端末をチェックしていこう。

ウィトラコメント: 始まりましたね。これから数日間楽しみです。

サムスンは、バルセロナで開催されるモバイル機器展示会「Mobile World Congress」にて、スマートフォンの新機種“GALAXY S II”を発表した。

ウィトラコメント: 今のGalaxy Sでも薄いと思うのに更に薄くなりますね

NECは2011年2月10日、サービスエリアが異なる複数の基地局が混在する環境で、通信品質を自律的に最適化して管理するSON(Self Organizing Network)技術を開発したと発表した。LTEネットワークを対象とするもの。今後、NECが提供するLTEの基地局やネットワーク管理装置への早期実用化を目指す。

ウィトラコメント: 技術開発は良いのですが商品になっているのかどうか・・

NECは、QWERTYキーボードを備えるノートパソコン風のAndroid端末「LifeTouch NOTE」を発表した。Wi-Fi対応版(ストレージ容量の違いで2モデル)が3月10日に、FOMAハイスピード対応版が4月下旬に発売される。

ウィトラコメント: デザインはよさそうですが、どういう使い方をアピールするのか?

ソフトバンクグループ、中国移動(チャイナモバイル)、インドのバーティエアテル(Bharti Airtel)および英ボーダフォングループは現地時間2011年2月14日、スペイン・バルセロナで開催された「LTE TDD/FDD International Summit」で、TDDの推進団体「Global TD-LTE Initiative」(GTI)の設立を発表した。TDD技術の普及を共同で進める。

ウィトラコメント: 次世代XGPという言い方なのですか。今のXGPとの互換性はあるのだろうか?

世界の主要携帯電話事業者のほとんどが参加する、モバイル向けアプリケーションの共通化団体「Wholesale Applications Community」(WAC)は現地時間2011年2月14日、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」で会見を開き、WACの商用サービスを開始すると発表した(写真1)。

スペインで開催されているMobile World Congress 2011でNTTドコモは、同社の端末やサービスの展示に加え、NFCに対する取り組みや、LTEを見すえた同時通訳電話サービス、さらには筆跡や顔といったユーザーの個性を反映したコミュニケーションサービスの研究などを紹介している。

フランステレコム(France Telecom)とドイツテレコム(Deutsche Telekom)は欧州時間11日、両社間の業務協力をさらに進める計画を発表した。

LG電子は14日、モバイル機器での差別化された3D(三次元)映像の実現に向け、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」と戦略的提携を結んだと明らかにした。

ウィトラコメント: LGはいろいろ動き始めましたね

2010年12月にLTEの商用サービスを開始した米国の携帯電話事業者、米ベライゾン・ワイヤレス。3G時代はCDMA2000方式を採用していたため、GSM系事業者の牙城であるMobile World Congress(MWC)とは縁が遠かった。しかしLTEの採用によってMWCに急接近。2011年2月14日から始まったMWC 2011にはブースまで出展している。そんなベライゾンのブースでは、様々な端末によるLTEのライブデモに加えて、LTEを使ったフルIPによる音声通話「VoLTE」(Voice over LTE)を体験できる。

ウィトラコメント: Verizonの本気度が分かるとありがたいのですが

Qualcommが、スマートフォンやタブレット型端末から高機能エンターテインメント機器まで、幅広いラインアップをカバーするSnapdragonチップセットファミリーを発表した。シングルコアのワンチップからデュアルコア、クアッドコアまでを提供する。

ウィトラコメント: SnapdragonはQualcommのメインのビジネスとして定着したようです。無線のチップセットとの切れが良く分かりませんが、TIなどの対抗ベンダがうまく工夫しないとモバイル端末でのIntelになりそうです。

台湾のIT関連ニュースサイト「DIGITIMES」によると、台湾の携帯電話キャリア第3位のFar EasTone社(本社:台湾・台北市)は今月、同社の電子書籍販売サイト「eBook Town」の中国進出に向け、出版社150社と提携したとのこと。

工業情報化部が最近発表した統計によると、2010年末の時点で携帯電話の契約件数は8億5900万件に達し、普及率が100人当たり64.4部になった。なかでも上海の携帯電話の普及率がもっとも高く100人当たり122.9部、北京がそれに続き121.4部、広州が3位で99.9部だった。光明日報が12日伝えた。

中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)は2011年に昨年並みの前年比30―40%増の携帯電話販売台数を目指す一方で、スマートフォン(多機能型携帯)市場への注力を強めている。同社幹部が明らかにした。