■ソニーがLTEモデムのアルティアを買収、IoTやウェアラブル製品を強化
ソニーは、LTEモデムチップを製造するイスラエルのAltair Semiconductor(アルティア)を2億1200万ドル(約250億円)で買収する。アルティアとその主要株主の間で合意しており、2月初旬に完了する予定。
■携帯3社、契約「2年縛り」是正 ドコモ、無料解約期間を2カ月に延長へ (1/2ページ)
携帯電話大手3社が、2年契約を条件に大幅な料金割引を適用する契約形態を見直すことが25日、分かった。「2年縛り」と呼ばれる仕組みで、契約期間終了後1カ月で同じ契約が自動更新され、途中解約には約1万円の違約金が発生する。自動更新に気付かなかった利用者などとのトラブルが多く、総務省が是正を求めていた。NTTドコモは3月から無料で解約できる期間を2カ月間に延長。ソフトバンクも3月以降できるだけ早期に、KDDIは5月からそれぞれ同様の対応を取る方針だ。
■携帯「2年縛り」抜本改革を棚上げ 顧客囲い込み策“最後のとりで” (1/2)
携帯大手3社の「2年縛り」問題。20日に開かれた非公開会議で各社が提示した内容は、拍子抜けするものだった。
■iPhoneの主力市場は中国からインドに?アップルが直営店を出店へ―英紙
2016年1月22日、参考消息網によると、アップルがインドに直営店を出店する。21日付英紙フィナンシャル・タイムズは2016年のiPhone販売台数は発売以来初めて前年比マイナスになる見通しと報じた。iPhoneの販売は中国市場が牽引してきたが、景気低迷が明らかになる中、インドが新たな有力市場として期待されている。
■LG、ロシアで「LG K4 LTE」を発表
LG がスマートフォン新シリーズ「LG K シリーズ」の中でまだ発表していない「LG K4 LTE(LG-K130E)」をロシアで発表しました。
■半導体で気を吐く東芝、車載、IoT、HMDで新製品をずらり
不正会計問題で業績不振が明るみになった東芝。この影響かどうかは不明だが、同社は2016年1月に開催されたCESにおいて、メーンの「セントラルホール」への出展をやめた。これまで毎年、CESのセントラルホールに大きなブースを構え、テレビやパソコンなどの最新家電を展示していた。
■米国の全発電量の60%を支えるソフトウェア、IoTで日本の電力網を安定化
再生可能エネルギーの最適な需給調整などをはじめ、エネルギー分野での活用に注目が集まるIoT技術。伊藤忠テクノソリューションズは米国の総発電量の約60%に利用されているというOSIsoft社の「PI System」を日本国内で販売開始した。
■ノバルティスが吸入器をIoT化、服薬を「見守る」
ノバルティス(スイス)は、米Qualcomm Lifeと提携し、COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬の吸入器の“IoT化(モノのインターネット化)”に取り組む。吸入器にセンサーを内蔵し、患者の服薬状況や服薬時間といったデータを収集。患者の服薬管理を支援する。
■IoT用いた新産業育成へ基盤整備 産業競争力会議が検討へ
政府の産業競争力会議は25日、新たな成長戦略の検討項目を示した。あらゆるモノをインターネットでつなぐIoT技術を用いた新産業を育成するため、規制改革やルールづくりなどの基盤を整備する。優れた起業家を生み出すための国立大改革やIT(情報技術)を使った小中学校改革などを通じた人材育成も同時に進める。
■総務省と経済産業省、「IoT推進コンソーシアム IoTセキュリティワーキンググループ」を開催
総務省と経済産業省は1月20日、IoT社会の進展によって発生するセキュリティ上の課題やリスクが存在するなか、IoT機器の設計・製造や通信ネットワークへの接続に係るセキュリティ上の取組等について検討するため、「IoT推進コンソーシアム IoTセキュリティワーキンググループ」を共同で開催することを発表した。