■ドコモのiPad、2台目以降契約なら月2500円から
NTTドコモは2014年5月28日、米アップルの「iPad Air」と「iPad mini Retinaディスプレイモデル」の販売を6月10日に始めると発表した。取り扱い店舗は5月30日に同社ホームページで告知する。6月2日の午前10時に予約受け付けを始める。
■ドコモ、料金プラン久々先行 俊敏システム本領発揮
NTTドコモは15日、6月からスタートする国内初の音声通話完全定額制と、データ通信の容量を家族で分け合う新たな料金プランの受け付けを開始した。「鈍牛」ドコモと皮肉られてきたが、ソフトバンクやKDDIに先駆けた背景には、約6千万件の契約者を対象に、様々な料金プランが柔軟に組める基幹システムがある。ドコモの「骨格」の実力を探る。
■ドコモ:海外M&A「諦めない」、アジア太平洋で1兆円投資も
国内携帯通信最大手のNTTドコモ は、同業他社からの攻勢の中、海外に収益源を求めるためアジア太平洋地域の通信事業者に対する合併・買収(M&A)を検討している。資金調達力を武器に1兆円の投資も視野に入れる。
■鈍牛返上?ドコモ 「バックエンド」に500億円投資
NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの大手3社がすべて米アップルのiPhone(アイフォーン)を扱い「端末」は競争軸ではなくなった。「通信エリアやスピードで差をつける」と各社が競ったインフラ競争もほぼ平準化した。次の競争軸はサービスの多様化に移る。その戦いを下支えするのが「バックエンド」(顧客管理システム)だ。
■LGの本気が見えた紙を超えるディスプレーを搭載『LG G3』発表会に潜入
日本初のWQHDディスプレーで度肝を抜いたLGのハイスペックスマートフォン『isai FL』。そのグローバル版ともいえるフラグシップモデル『LG G3』が正式に発表されました。5月28日にソウルで開催されたG3の発表会『LG G3 Day Seoul』に潜入、さっそくその実機に触れてきました。
■LG、新フラッグシップ携帯「G3」を正式発表、5.5型でレーザーAF搭載
LG Electronicsは27日(英国時間)、Androidスマートフォンの新しいフラッグシップ機種「LG G3」を発表した。ハイエンドスマートフォンを誰でも使いこなせるように、「Simple is the New Smart」というコンセプトに基づいて本体デザインとユーザーインターフェイスを設計した。5.5インチQuad HDディスプレイ、13メガピクセルのOIS+カメラ、クアッドコアプロセッサを搭載する。OSは、Android 4.4.2 KitKat。
■加ブラックベリー、市場シェア18年までに0.3%へ - IDCは
スマートフォン(多機能携帯電話)市場でカナダのブラックベリー のシェアが急速に縮小している。米調査会社IDCが28日発表した最新予測によると、ブラックベリーの世界出荷台数は今年、50%程度減少して約970万台。世界市場シェアは今年0.8%に縮小し、2018年までに0.3%へ落ち込むと予想されている。ブラックベリーのシェアは2013年に1.9%だった。
■高速通信回線、モバイルが6割超 民間調べ
調査会社のMM総研(東京・港) 28日、2014年3月末時点の国内ブロードバンド市場の調査結果をまとめた。高速無線通信「LTE」や「WiMAX(ワイマックス)」などモバイル系高速通信サービスの回線契約数が前年同期の約2.1倍の5408万件となり、全体に占める比率が6割を突破した。
■インテルがプロセッサー開発で中国半導体企業と提携
米Intel(インテル)は米国時間の2014年5月27日、中国Rockchip(ロックチップ:Fuzhou Rockchip Electronics)と戦略的な合意に達したと発表した。Rockchipはタブレット端末向けの統合型プロセッサー(SoC)などを手掛ける、ファブレスの半導体メーカーである。今回の合意の下、両社はIntelブランドのモバイル機器向け統合型プロセッサーを提供していく。
■3年で電波基地局数が急増、1.4~1.71GHz帯では約50倍に 総務省調査
総務省(関東総合通信局)は、2013年度に実施した714MHz(メガヘルツ)~3.4GHz(ギガヘルツ)の周波数帯の電波の利用状況調査の調査・評価結果を発表した。
■基地局と制御センターの通信量を削減、KDDI研の新技術
モバイル通信サービスでやり取りされるデータ量は、日々、増え続けており、それをいかに処理して、快適な通信環境を提供するのか――携帯電話各社が抱き続けるこの課題に対して、いくつもの手法が編み出され、続々と導入されている。
■NICT、TVのホワイトスペースを活用したLTE通信デモ - Wireless Japan 2014
5月28日~30日に東京・有明の東京ビッグサイトで行なわれているWireless Japan 2014。情報通信研究機構(NICT)が、TVのホワイトスペースを活用したLTE通信のデモをブースで行っている。
■格安SIMの市場拡大に向けて“選べるワンストップ”を目指す――IIJ島上氏
MVNOの老舗としてサービスを提供しているIIJ。格安SIMの市場は年々規模を拡大しつつあるが、IIJは今後どのようなビジネスを展開していくのか。常務執行役員 ネットワーク本部長の島上純一氏が語った。