ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (12/28)

2009-12-28 11:30:34 | Weblog

■インドのドコモ躍進 出資会社、割安が好評で4カ月首位

NTTドコモが出資するインドの携帯電話会社「タタ・テレサービシズ」(TTSL)が好調だ。インド国内の新規加入件数で4カ月連続のトップシェアを獲得。ドコモが圧倒的な強みを持つ第3世代(3G)サービスにも参入する方針で、加入件数と収益の拡大を狙う。

 ウィトラコメント: タタの好調にはどの程度ドコモが関与しているのでしょうか? やはり通信技術でしょうかね。3Gになればドコモに技術力がものを言うと思います。

■NTT東西、加入電話契約者数初の4000万割れ 総務省調査

総務省が25日発表した電気通信サービスの契約数などに関する調査結果(今年9月末時点)によると、NTT東西の加入電話の契約者数が前回(09年6月末)比で2.2%減の3977万となった。同社の加入電話契約数が4000万の大台を割り込むのは、統計データが確認できる1993年以降で初めて。

 

■総務省調査、NTT東西のブロードバンド契約数シェアは51.1%

総務省は25日、2009年度第2四半期(2009年9月末)における電気通信事業分野の競争状況およびシェアに関する四半期データを公表した。

 

■iPhoneでない選択!小さくスマートなWindows Phone

iPhoneを初めとするスマートフォンは、この不況の中でも売上げを伸ばしている人気商品だ。これまでスマートフォンは、ケータイとパソコンの間に挟まれ、中途半端なポジションに永らく位置していたが、iPhoneの登場以来、インターネット携帯電話としての新しい居場所を手に入れ、使い道と商品コンセプトが明確になってきた。

 

■使い方広がる携帯のGPS=終電お知らせ、健康づくりに活用

通信衛星で居場所を特定する全地球測位システム(GPS)を活用した携帯電話のサービスが広がっている。子どもの場所を確認するのに利用するだけでなく、最寄り駅の終電時間を自動的に通知したり、ジョギングで消費したカロリーを計算し健康づくりに役立てるサービスが話題。GPSの活用で携帯の利便性は一段と高まりそうだ。

 

■TCA、年末年始のケータイ利用を控えるようユーザーに呼びかけ

電気通信事業者協会(TCA)、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルは25日、大晦日から元日にかけての携帯電話・PHSの利用を控えるよう一般ユーザーに呼びかけた。

 

■スマートフォンの“進化の息吹”を感じた2009年 (1/2)

2009年は、スマートフォンにまつわる話題が多く誌面を彩った1年だった。iPhoneだけでなく、AndroidやWindows Phoneに関するさまざまなニュースが流れ、読者の関心も高かった。いよいよ本格的にスマートフォンが広がり始めるのではないか、と思わせる出来事が多かった印象だ。

 

■2009年情報通信業界の10大ニュース

2009年も残りあとわずか。今年も個人的に印象に残った情報通信(ICT)業界の10大ニュースをまとめてみたい。

 

■『Linux』の MontaVista、買収で Cavium Networks 傘下に

Cavium Networks は18日、『Linux』製品を扱う MontaVista Software を5000万ドルで買収し、短期間で手続きが完了段階に入っていることを発表した。現在すでに正式に Cavium Networks 傘下に入った MontaVista は、大手ネットワーク企業や通信事業者への売り込みが容易になることを期待している。


平成21年版 情報通信白書

2009-12-25 12:56:32 | Weblog
図表2-1-3-7 インターネット利用端末別の利用率の推移

ウィトラコメント: パソコンは普及率よりも利用率が高く、他の人のパソコンを使っている人がたくさんいるのに対して、携帯電話は普及率よりも利用率が低い、つまり携帯電話を持っていてもネットアクセスしていない人がたくさんいる、というのは興味深いところです。私はこれからはテレビによるネットアクセスが増えるのではないかと思っているのですが・・

ニュース (12/25)

2009-12-25 11:48:26 | Weblog

■2009年第3四半期の国内携帯電話市場、8四半期連続のマイナス成長

IDC Japanは12月24日、国内携帯電話市場について、2009年第3四半期の実績と今後の見通しを発表した。同発表によると、同期の携帯電話の国内出荷台数は前年同期比12.8%減減の732万台で、8四半期連続のマイナス成長となった。

 

■【インド】携帯電話加入者5億人突破:11月末固定電話の14倍

インド電気通信管理局(TRAI)の発表によると、 2009年11月末の携帯電話加入者総数は前月(09年10月)末比1,765万人増、率にして3.61%増の5億604万人に達した。携帯電話普及率は前月末の41.69%から43.15%へと上昇。携帯電話加入者総数は前年同月比では50.6%の大幅増加となっている。

 ウィトラコメント: 1か月に1700万人の増加は驚異的ですね。また電話の普及率が、固定・移動含めて46%なのに固定電話の加入者が減り始めているというのも驚きです。

■グーグルの携帯電話「Nexus One」、米国時間1月5日に招待制で発売か--米報道

Engadgetは米国時間12月23日、Googleの携帯端末「Nexus One」の発売予定日が早ければ2010年1月5日になることを情報提供者の話として報じた。ただし、販売は招待制になるという。

 

■【中国OSS】Androidアプリ来年中に15万本到達か

24日付の海外メディアの報道によると、米国モバイルアプリケーション研究会社Flurryは2010年末までに、Google Android携帯に15万以上のアプリケーションが提供され、アップルの地位を急追する見込みであることが伝えられた。FlurryのCEOサイモン・カラフ(Simon Khalaf)氏はインタビューで「Verizon Wireless、モトローラ、Googleの協力のもと多くの開発者がAndroidプラットフォームに移った」と語った。

 

■MotorolaがAndroidスマートフォンで復活か【世界のモバイル】

MotorolaがAndroidスマートフォンで攻勢をかけている。2009年11月にアメリカで発売された「Droid by Motorola」がヒット。そのヨーロッパ版と言える「Milestone」も出だしは好調とのことだ。さらに中国向けにもスマートフォンの投入を発表している。ここ数年ヒット作に見放されていた同社にとって、Androidスマートフォンは救世主になろうとしている。

 ウィトラコメント: 私も同じような印象を持っているのですが数字の発表を見たいものです。発売後一週間で25万台と言うのは聞いていたのですがその後のデータがほしいですね。このAndroid集中戦略はMotorolaの復活につながる気がします。

■「デジタルポスター」の設置が6駅70面に拡大、通信回線にモバイル WiMAX を採用

株式会社ジェイアール東日本企画は2009年12月22日、JR 東日本駅構内で運営しているデジタルポスターの通信回線として、UQ コミュニケーションズ株式会社の WiMAX を採用したことを発表した。

 

■斜陽の地上波TV局、携帯に身売り競売?

“皆が自宅でケーブルチャンネルを見ているこのご時勢に、どこかの間抜けが誰も行かない丘の上でドライブインシアターを経営していました。ところがラッキーなことに、地面から突然石油が噴き出しましたとさ”

 

■続々登場,モバイルWAN対応ポータブル無線ルーター

ポータブル無線ルーターとは,WAN側に3Gなどのモバイル・サービスが使えるルーターのこと。米ベライゾン・ワイヤレスと米スプリント・ネクステルが採用したMiFi 2200のほか,韓国でも韓国版WiMAX「WiBro」に対応する機器が発売されている。日本でもウィルコムの「どこでもWi-Fi」や,インターネットイニシアティブ(IIJ)やハイホーが提供している「クティオ」などが発売・発表済みだ。

 ウィトラコメント: これはトラヒックがどうなるか心配ですね。価格との兼ね合いですがものすごいトラヒックがでて通信料金が高くなるか、通信事業者が困るかのどちらかになる感じがします。

■新興市場でのオペレータの戦略によってスマートフォンの成長が促進

新興市場での成長が促進して、スマートフォンは世界の携帯端末販売の37%にまで増加して、オペレータとベンダに多くのビジネスチャンスが到来したと、米国調査会社ピラミッドリサーチ社の調査レポート「世界のスマートフォン市場調査:新興市場でのオペレータとベンダの戦略、ケーススタディ、将来市場の予測 ー Smartphone Forecast:Operator Strategies Will Fuel Growth in Emerging Markets」は報告している。

 

■LTEとWiMAXはマージすべき - 標準化へと動き出すモバイルブロードバンド

スマートフォンブームにより、モバイルブロードバンドの流れが加速している。スイス・ジュネーブで10月に開催された「ITU Telecom World 09」(主催: 国際電気通信連合)では、モバイルブロードバンドをテーマとしたセッションが開かれた。WiMAXオペレータの米Clearwire、標準化団体3GPPの代表者、それにKDDIの執行役員 コア技術統括本部長 安田豊氏らがパネルに同席し、それぞれの立場について語った。

ウィトラコメント: なかなか面白い議論です。しかし、WiMAXとLTEが一本化することはないでしょう。あるとすればWiMAXがLTEに吸収合併されるというシナリオだと思います。 

■モバイル市場は量から質へシフトすべき--NRI、2014年度までのIT市場を予測

モバイル市場は、加入者1人あたりの月間売上高(ARPU)が減少していき、今後の携帯電話通信事業者は「量的な拡大」から「質的な拡大」へシフトする必要がある――。野村総合研究所(NRI)が12月24日に開催した「2014年度までのIT市場動向」に関連する説明会では、こうした見解が述べられた。

 

■ディズニー、FacebookのCOOを取締役候補に指名

総合エンターテインメント企業のDisneyが、大手ソーシャルネットワークFacebookの最高執行責任者(COO)を務めるSheryl Sandberg氏を取締役候補に指名した。Facebookはもはや子どもや若者向けのサイトという域を脱しているが、Disneyは今でもFacebookを高く評価しているようだ。


ニュース (12/24)

2009-12-24 11:40:44 | Weblog

■iPhone、2009年の米携帯シェアでトップに――Nielsen調査

米国で2009年に最も加入者が多かった携帯電話はiPhone 3G、最も携帯からのアクセスが多かったWebサイトはGoogle検索サイトだった。

 

■ETRI、60GHz無線伝送技術が国際標準に採択

大徳所在のETRI(韓国電子通信研究院、院長キム・フンナム)はETRIとフィリップス、インテル、サムスン、ソニー、パナソニックなどの企業が共同で主導した「60GHz帯域超高速無線伝送技術ISO/IEC13156規格」がIT分野で世界最高権威をもつ国際標準団体であるISO/IECに最終的に国際標準として採択されたと12月22日に発表した。

 

■【ロシア】 モバイル・テレシステムズ(MTSS)、ウリヤノフスクで3Gサービスを開始

モバイル・テレシステムズは、ウリヤノフスクで商業ベースでの3Gサービス提供を開始した。今回のサービス開始で対象となっているのは、ウリヤノフスク中心部である。同社は、2010年に同地域全体に3Gネットワークを拡大したいとしている。

 

■【台湾】「BlackBerry」販売好調、関連サプライチェーンの業績拡大進む

BlackBerry スマートフォンを展開するカナダの「RIM」は17日(現地時間)、第3四半期(9月1日~11月28日期)の業績発表を行った。同期の端末出荷台数は四半期ベースでは初めて1000万台の大台を突破している。

 

■GoogleのAdMob買収計画、FTCがより詳細な情報提出を要請

米Googleは米国時間2009年12月23日、同社の米AdMob買収計画について、米連邦取引委員会(FTC)からさらに情報の提出を求められたことを明らかにした。FTCによる調査が延びる可能性がある。

 

■IMJモバイルがタッチパネル携帯利用動向調査、5割以上が次回も購入を検討

モバイル関連ビジネスのIMJモバイルの運営するモバイルユーザビリティ研究所は、「タッチパネル携帯の利用動向に関する調査」の結果を12月22日に発表した。それによると、次回の携帯電話購入時に再びタッチパネル携帯購入を考えているユーザーは57%だった。また、数字キー付タッチパネル携帯保有者のうち、サイト閲覧時にタッチパネルで操作している割合は1割に留まった。調査はタッチパネルによる操作が可能な携帯電話(スマートフォンを除く)の保有者を対象に今年11月25日から27日にインターネット上で実施、有効回答数は313人。

 ウィトラコメント: タッチパネルは手の脂がつくのでいやかと思っていましたが評判が良いようですね。私も考えてみましょう

■パケット課金に不正疑惑、政府が携帯事業者を調査

iPhone発売をきっかけに、モバイルインターネットの利用が急激に伸びている韓国。スマートフォン向けパケット定額料金制も続々登場しているが、スマートフォンでない端末のユーザーはまだほとんどが従量制、使ったパケット分だけ料金を払っている。

 

■プラネックス、iPhoneやPCから遠隔操作できるネットワークカメラプラ

ネックスコミュニケーションズは12月下旬に携帯電話やPCから確認できるネットワークカメラ「CS-WMV04N」を発売します。自宅に設置したカメラで、左右355度、上下120度の広範囲を撮影して携帯電話やPCから確認できるパンチルトネットワークカメラです。

 

■2009年、変わり始めた通信キャリアの存在意義

年の瀬は、今年を振り返るのに、いい区切りではある。そこで筆者も通例に倣って、今年の気になったニュースを3つほどピックアップしてみた。とはいえ、もとより「玄人筋」にご好評をいただいている本連載ゆえ、ややマニアックな選考となっていることは、何卒ご了承いただきたい。

ウィトラコメント: この人の視点はなかなか面白いですね。必ずしも意見に賛成というわけではないけれど、こういう独自の見方をする人は好きです


平成21年版 情報通信白書

2009-12-23 11:26:36 | Weblog
図表2-1-3-5 広告費合計とセールスプロモーション費用の推移

ウィトラコメント: これは広告費とセールスプロモーション比の比率を出したものです。広告費のほうが大きいのですね。実はインターネットを使うとこれ以外に市場調査費も取り込むことができます。特に携帯電話はその要素が強いのでGoogleが熱心なのだと私は思っています。

ニュース (12/23)

2009-12-23 11:03:38 | Weblog

■ウィルコム、PHSと人感センサを活用した高齢者見守りサービスを開始

ウィルコム、立山システム研究所、ロケーションの3社は12月21日、高齢者支援サービスとして、屋内/屋外見守りサービス「どこでもあんしん24」(仮称)を共同開発し、病院や介護施設、自治体向けに提供することを発表した。

 

■タッチパネル携帯でのサイト閲覧は、ページ遷移の操作性に課題――IMJ モバイル調べ

株式会社 IMJ モバイルのモバイルユーザビリティ研究所は、2009年12月22日、「タッチパネル携帯の利用動向に関する調査」の結果を発表した。有効回答数は313名。調査期間は2009年11月25日~27日の3日間。

 

■「Baidu Type」で携帯電話での文字入力の便利さ、面白さをPCにも

バイドゥが16日に公開した日本語入力ソフト「Baidu Type」は、バイドゥの持つWeb検索の技術を変換エンジンや辞書に取り入れるとともに、ウィンドウの見た目を変えられる「スキン」機能を搭載するなど、新たな試みも行っているソフトだ。

 

■指を滑らせて高速文字入力、スマートホンへの本格導入を狙う【動画あり】

タッチパネルを利用した独自のテキスト入力技術を開発している米Swype社は、シリーズB投資ラウンドで、560万米ドルを調達した。フィンランドNokiaグループに属する米Nokia Growth Partners社と、米Samsung Ventures America社、投資会社である米Benaroya Capital社が出資に応じた。Swype社は調達した資金を、同社の技術「Swype」の改良に充てる。同社はこの技術を改良し、スマートホン向けに売り込む。

 

■BIGLOBEのAndroid端末、「クラウドデバイス」を一足早く使ってみた

NECビッグローブ(BIGLOBE)は12月17日、新たなコンセプト端末「クラウドデバイス」を発表した。2010年2月から3月にかけて、BIGLOBE会員100名を対象にモニターを実施する予定だ。

 

■NTTドコモ、デジタルフォトフレームの新端末「フォトパネル 02」を発売--12月22日より

NTTドコモは12月22日より、「お便りフォトサービス」に対応した端末「フォトパネル 02」のウェブ先行販売を開始する。お便りフォトサービスとは、携帯電話やPCから写真を添付したメールを送信して、離れた場所にあるデジタルフォトフレームに表示できるサービスだ。

 

■ウィルコムなど、医療機関向けデジタル領収書の実証サービスを開始

特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター、独立行政法人国立病院機構京都医療センター、フェイス、インテージ、ウィルコムの5法人は12月21日、京都府と連携し、2010年2月中をめどに京都医療センターを中心とした京都市南部地域において、医療機関の「デジタル領収書」の実証サービスを開始すると発表した。

 

■Twitterの2009年度業績は黒字--BusinessWeek報道

これは驚きだ。Twitterの2009年度の業績は黒字になる見通しだと、BusinessWeekが情報筋の話を引用して報じている。何が起きたのか? 同社は、GoogleやMicrosoftとの検索契約によりかなりの大金を手にし、それによって1億ドルをはるかに超えるベンチャーキャピタル資金を集め、未公開株式の評価額は約10億ドルとなっている。

 ウィトラコメント: 資本金を集めることはできても黒字化するのは大変だと思うのですが、ずいぶん早いですね。私もFacebokとかTwitterとかを使ってみないといけないかな

 

■パナソニック:容量10%増のリチウム電池開発、シェア優位確保へ

三洋電機を子会社化し世界最大の充電池メーカーとなったパナソニックは、電気自動車などに需要が強まっている次世代リチウムイオン電池で、同社の従来の量産品を容量で約10%上回る電池の開発に成功した。25日にも正式発表する。事情に詳しい関係者が明らかにした。

ウィトラコメント: これは事実だとすると大きいですね。


平成21年版 情報通信白書

2009-12-22 11:30:09 | Weblog
図表2-1-3-4 インターネット広告と4マス媒体広告費の推移

ウィトラコメント: 他の広告媒体がほとんど変化のない中でインターネットだけが増えてきます。こういうときは得てして、他の媒体の企業はどっぷりと現状のビジネス簿出るに染まっていて新しいことを考えるという発想がなく、インターネット分野だけが新基軸を打ち出しているものです。

ニュース (12/22)

2009-12-22 11:22:09 | Weblog

■NECが「NECカシオ」設立 カシオ日立との事業統合に一歩前進

NECが、12月22日付で100%子会社「NECカシオ モバイルコミュニケーションズ」を設立する。2010年4月にNECとカシオ日立が携帯電話事業をこの会社に統合する計画。

ウィトラコメント: 動き出したようですね。しかし資本金2000万円とあります。これでは実質的には会社を運営できないと思います。

 

■放送大学が情報配信システムを強化、携帯電話メールの活用推進へ

放送大学が情報配信システム「K-tai Campus」を強化し、携帯電話メールを従来よりも活用できるようにしたという。

 

■【中国】チャイナモバイル、TD 普及に補助金4,000億円投入

チャイナモバイル(中国移動)総裁の王建宙氏は17日、「補助金政策を講じて TD-SCDMA 携帯電話の普及を加速させるつもりだ」と表明した。情報によるとチャイナモバイルは2010年度の TD-SCDMA 補助金額を300億元(約4,000億円)規模に拡大させる。TD ユーザー数は11月以降順調な伸びを示しており、補助金政策の投入によってユーザー数の拡大はより一層加速することが予想される。TD 端末サプライチェーンも本格的に投資強化を始めており、2010年度の TD 市場は大きく飛躍するだろう。

 

■【中国OSS】中国電信Android端末の内部テストを開始

12月21日のニュースで、記者が中国電信から得た情報によると、Android携帯のプロトタイプは既に存在しており、現在は内部テストと改善を行っており、商用製品は2010年3月に正式に発売される見込みであるとのことだ。

 

■カシオ計算機が携帯事業の海外展開を材料に強調、電子辞書の可能性に注目

カシオ計算機が後場一段高となり、13時50分には729円(18円高)まで上昇したあとも強調展開となっている。携帯電話事業で積極的な計画が伝えられたほか、電子辞書の累計2000万台達成など、材料性の豊富さが指摘されている。

 

■総務省が通信サービスの苦情を集計、冬休みに向けた事例集も

総務省は18日、携帯電話など電気通信サービスに関するユーザーからの苦情・相談について、2009年4月~9月分をとりまとめて発表した。また、冬休み・年末年始休暇に向けてトラブルを避けるための事例集もあわせて発表している。

 

■携帯、子どもへの影響は? 病気のかかりやすさ調査

携帯電話を使っている子どもは、発せられる電磁波の影響で、がんなどの病気にかかりやすくなるのかどうか、東京女子医大の研究グループが全国調査に取り組んでいる。携帯は子どもにも急速に普及しているが、成長期にある体への影響はよく分かっていないという。インターネットを利用して1万人以上のデータを集めるのが目標で、保護者に協力を呼び掛けている。
グループの佐藤康仁・助教(公衆衛生学)によると、携帯電話は頭に近づけて使うため、脳腫瘍の発生が増えるなどの健康影響の可能性が考えられる。大人では国内外で研究が進められ、リスクがあるとするものと、ないとする両方の結果が出ているという。

 

■NTTデータと日本オラクル、運用管理で協業--HinemosがOracle VMに対応

NTTデータと日本オラクルは、「Hinemos」を「Oracle VM」や「Oracle Enterprise Linux」に対応させるなど、統合運用管理ソリューションの提供にあたって協業する。

 

■携帯メールでTwitterのつぶやきを受信できる「Twittmail」

サイバードは、コミュニケーションサービス「Twitter」の“つぶやき(tweet)”が携帯メールで受け取れる無料サービス(β版)「Twittmail(ツイットメール」)」を22日より提供する。

 

■EtherPad、Googleに買収されてオープンソースへ

AppJetは17日(米国時間)、オンラインサービスEtherPadのソースコードをオープンソースソフトウェアとして公開したと発表した。etherpad - Project Hosting on Google Codeにおいて公開されている。ライセンスはApache License 2.0。

 

■iPhone絶好調、Windows Mobile端末を抜いて利用シェア2位に

米国のオンライン市場調査会社comScoreは12月17日、2009年8~10月の3カ月の米国スマートフォン市場に関する調査リポートを発表した。それによると、米国AppleのiPhoneが米国MicrosoftのWindows Mobileを搭載した端末を抜き、カナダRIMのBlackBerryに次ぐシェア2位に浮上したという。

 

■MSI、本社上級幹部が来日し記者会見 - 2010年の展望を力強く語る

エムエスアイコンピュータージャパンは12月15日、同社の2009年を振り返り、2010年の展望を説明する記者発表会を開催した。台湾MSI本社のAssistant Vice PresidentであるVincent Lai氏が来日し、説明を行なっている。同氏は、2009年が全体的に厳しい年であったと認めるが、2010年の成長には自信を見せていた。

 

■Dell、Intel Atom N450搭載の新「Inspiron Mini 10」発表

Delが、Intelの“グラフィックスコア統合”の「Atom N450」搭載のNetbookを発表した。発売は2010年1月初旬の予定だ。