ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2011-05-31 14:17:55 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第8節 海外の動向
1 海外の情報通信市場
(1)世界の通信サービスの普及状況
図表4-8-1-1 固定電話、移動電話及びインターネットの加入契約数 

図表4-8-1-2 電話加入契約数(固定+移動)の地域別比率(2008年) 

図表4-8-1-3 インターネットの地域別人口普及率(加入契約数ベース)(2008年) 


ニュース (5/31)

2011-05-31 14:09:49 | Weblog

■ドコモの「Xi」、7月より全国主要6都市でサービス開始
NTTドコモは、LTE方式を採用し、下り最大37.5Mbpsで通信できるサービス「Xi(クロッシィ)」について、7月1日より、東名阪に加えて、全国主要6都市でもサービスを利用できるようにする。

ウィトラコメント: 今日、霞が関の総務省で使ってみましたが依然としてHSDPAでした

■ファーウェイもWindows Phone OS搭載端末の投入を検討 - 来年に製品発売も
中国の通信機器メーカーで、スマートフォン分野の事業拡大をめざすファーウェイ・テクノロジーズ(Huawei Technologies)が「Windows Phone」OS端末の開発・投入を検討していることを、同社のマーケティング責任者が27日(英国時間)に明らかにした。

ウィトラコメント: HuaweiのアプローチはHTCに似ていると思います。Huaweiのほうが低価格路線ですが

■Samsungがさらに反撃へ、Appleに「iPad 3」や「iPhone 5」の開示を求める方針
「Galaxy S」や「Galaxy Tab」が自社製品の「露骨なコピー」であるとして、AppleがSamsungを提訴し、その後Samsungが韓国・日本・ドイツでAppleをワイヤレスデータ転送技術に関する特許侵害で逆提訴に踏み切るなど、AppleとSamsungの法廷闘争は泥仕合の様相を呈しています。

■韓国サムスン、タブレット端末でアンドロイド搭載に集中
韓国サムスン電子のシン・ジョンギュン(申宗均)携帯事業部長は30日、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、今後発売するタブレット端末の基本ソフト(OS)について、「グーグルの『アンドロイド』」との協力を続ける」と述べ、グーグルとの関係を強化する方針を明らかにした。サムスンは、タブレット市場でアップルの「iPad」と競合している。

ウィトラコメント: Samsungがどこまで頑張れるかですね。こういう訴訟問題ではアメリカがノウハウを持っており、裁判所もアメリカに多少寄っている感じがします。Samsungは苦戦すると思います。

■ドイツ・テレコム、ポーランドの通信大手の買収目指す
独通信大手ドイツ・テレコムはポーランドを含む欧州数カ国で固定電話やブロードバンドサービスを提供する通信大手企業の買収に乗り出すことを検討している。ワルシャワ・ビジネス・ジャーナルが30日付電子版で同社の欧州(ドイツ除く)部門の責任者ローランド・マーラー氏の話として伝えた。

■フリービット、中国合弁会社がチャイナ・テレコムとM2M分野で提携
フリービット株式会社は、中国のビジネスパートナーである BII(北京天地互連信息技術有限公司)との合弁会社である FBII(北京天地互連飛比特網絡科技有限公司)が、中国 M2M1重点指定都市である江蘇省無錫市(人口610万人/GDP 約6兆円:2008年)の通信事業を担当し、中国全土で最大規模のモバイル通信会社であり無錫市最大のブロードバンドサービス提供会社でもあるチャイナ・テレコム無錫支社と、「M2M における戦略的協力フレーム」構築における覚書を締結したことをお知らせいたします。

■携帯電話代がじわりと…電話料金と家計支出に占める割合をグラフ化してみる(2010年分反映版)
総務省は2011年5月18日、平成22年(2010年)調査における通信利用動向調査を発表した。日本におけるインターネットや携帯電話など、情報通信関連の各種調査結果を反映した調査結果で、毎年7月頃に発表される【情報通信白書】のベースにもなる、同省の情報通信統計としては非常に重要なものである。現時点では概要、及び統計データのe-Statへの収録のみで報告書の類は完成していないが、今回はそのデータをトリガーとし、総務省の家計調査(総世帯データ)などから「携帯電話の出費が家計にどのような負担・影響を与えているかについて、金額面からのデータ」をグラフ化してみることにする。

■【ワイヤレスジャパン2011】下り1Gビット/秒目指す「LTE-Advanced」、ドコモが実験装置と実証成果を披露
現行のLTEで下り300Mビット/秒、上り75Mビット/秒の最大データ伝送速度を、それぞれ500Mビット/秒、1Gビット/秒まで高めることを目指す。さらに、セル端における無線通信容量をLTEの1.4~1.7倍まで高めることを狙う。

■iPadに挑む、グーグル・MS 台湾見本市、主戦場はタブレット型端末 (1/2ページ)
アジア最大の情報通信技術(ICT)産業の国際見本市「台北国際電脳展覧会」(COMPUTEX)が31日、台北で開幕する。タブレット型コンピューター(PC)市場で米アップルに挑むインターネット検索最大手の米グーグルと米ソフトウェア大手マイクロソフト(MS)の取り組みが試される場となりそうだ。PCメーカー各社も新しいモデルを発表するとみられている。

■【COMPUTEX 2011】いよいよ開幕、各陣営の携帯デバイスに注目
アジア最大のコンピューター関連の展示会である「COMPUTEX TAIPEI 2011」が、2011年5月31日から6月4日までの日程で台湾・台北市で開催される。

■ナカヨ通信機がAndroid搭載のIP電話機を展示、分離してタブレット端末としても利用可能
2011年5月25日から27日まで、無線通信関連の展示会「ワイヤレスジャパン2011」が東京ビッグサイトで開催されている。会場内のナカヨ通信機の展示ブースでは、Androidを搭載したSIP(Session Initiation Protocol)対応のIP電話機「GRANYC」を展示している。携帯型のAndroid端末にSIPクライアントアプリを入れてIP電話機として使うケースはよく見かけるが、Androidを採用した据え置き型のIP電話機は珍しい。

■ドコモ、衛星電話を利用した簡易公衆電話サービスを6月から開始
ドコモは、衛星電話「ワイドスターII」を利用する簡易公衆電話サービスを6月に開始すると発表した。固定電話も携帯電話も通じない山岳地帯や海上へ設置されるもので、10円・100円硬貨のほかEdyも利用できる。

■被災支援や停電対策のためのAndroidアプリが続々、東日本大震災を受けソフト開発者が奮闘
2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、安否確認や防災、被災者支援を目的としたアプリが次々にリリースされている。電力不足に伴う計画停電や電力使用状況の情報を提供するアプリも多数登場した。


ニュース (5/30)

2011-05-30 14:42:09 | Weblog

■PayPal、モバイル決済に関する企業秘密盗用でGoogleを提訴
米eBay傘下のPayPalは、米Googleおよび現在Googleに勤務している元PayPal幹部2人を相手取り訴訟を起こした。米国時間2011年5月26日に訴状を提出しており、PayPalの企業秘密を盗用されたと主張している。この日は、GoogleがAndroid端末向けのモバイル決済アプリケーション「Google Wallet」を発表している。

ウィトラコメント: Google Walletは日本のおサイフケータイのような機能もあるようですね

■Lodsys、「Android」開発者にも矛先--アプリ内課金の特許侵害を主張
Appleの「iOS」開発者らに対し特許の侵害を主張していたLodsysが、Googleの「Android」プラットフォームの開発者にも同様の行動に出ている。

■周波数オークション懇談会、各キャリアからヒアリング
27日、都内で「周波数オークションに関する懇談会」第3回会合が開催された。今回は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)、ウィルコム、UQコミュニケーションズの6社が揃い、周波数オークション制度の検討に対する各社の要望や懸念点が示された。

ウィトラコメント: まともな議論が展開されている気がします。オークション導入の狙いは競争の促進にあるのではなく周波数行政の不透明さをなくす点にあると思いますが、こういうことを言っている人は居ないようです。なかなか総務省相手に言えないですよね。

■【インド経済】iPhone 4、インドではエアセルが今週発売
携帯電話サービス大手エアセルは5月25日、米アップルのスマートフォン「iPhone 4」を27日からインドで発売すること明らかにした。複数の業界筋は、最大手のバルティ・エアテルもまもなくiPhone 4の発売に踏み切ると見ているが、バルティは発売の詳細について言及を避けている。PTI通信が同日付で報じている。

■スカイツリーに実装、携帯マルチメディア放送アンテナ展示
電気興業のブースでは、東京スカイツリーに設置されているマルチメディア放送用アンテナなどが展示されていた。

■日本Androidの会が放射線測定、盲ろう者向け電話など震災や福祉関連の取り組みを披露
2011年5月27日まで開催している無線・モバイル分野の展示会「ワイヤレスジャパン2011」では、日本Androidの会がブースを設けており、地方支部や参加企業による展示が来場者の関心を集めている。

■WiMAX端末からの電波、心臓ペースメーカーへの影響調査……総務省
総務省は26日、「WiMAX方式の無線通信端末から発射される電波による心臓ペースメーカ等の植込み型医療機器への影響に関する調査結果」を発表。

■ソフトバンク、関西で30時間もの通信障害、全機種に影響
ソフトバンクモバイルは、2011年5月25―26日に、関西地域で30時間余りにわたって通信障害が続いたと発表した。同社によるとすでに事態は復旧した。この問題ではインターネット上で不満の声が多く上がっていた。

■「こんな商品を待っていた!」ドコモの“携帯付きデジカメ”
“カメラ付き携帯”ならぬ“携帯付きデジカメ”をNTTドコモが世界で初めて売り出し話題を呼んでいる。逆転の発想で開発された「L-03C」は、デザインも機能もまさにコンパクトデジカメという携帯電話端末。パソコン並みの機能を競うスマートフォンが勢いを増す中で異彩を放っている。

■米グーグルとMS、タブレット端末でアップルに挑む-台湾で見本市
タブレット型コンピューター市場で米アップルに挑もうとする米グーグルとマイクロソフトの取り組みは、今週台北で開催される国際見本市、コンピュテックスで試されることになる。同見本市ではパソコンメーカー各社が新しいモデルを発表する。

■マイクロソフトとノキア、さらに緊密に - MSバルマーCEO「次世代携帯端末の共同開発も」
先ごろ、Windows Phoneの次期バージョン(ver. 7.5)となる「Mango」を発表し、500以上の機能改善や新機能追加の予定を明らかにしたマイクロソフト(Microsoft)。その同社が、2月に戦略提携を発表したノキア(Nokia)とともに、新しいタイプの携帯端末や対応アプリの開発なども検討しているようだ。

ウィトラコメント: マイクロソフトがどんなものを出してくるか、興味深いですね

■携帯電話番号の枯渇と周波数帯再編への課題--総務省の田原康生氏
東京ビックサイトで行われた「ワイヤレスジャパン2011」では5月27日、次世代移動体通信技術に関するコンファレンス「LTE&4G移動通信技術フォーラム」が開催された。総務省の総合通信基盤局 電波部 移動通信課長である田原康生氏は、次世代通信の整備や周波数帯の確保など、総務省が現在取り組んでいる通信施策について講演した。

■【WIRELESS JAPAN 2011】 ドコモとKDDI、UQが語ったLTE、そして4Gへの展開
WIRELESS JAPAN 2011の最終日、「LTE/4G移動通信技術フォーラム」と題して、キャリアの技術担当者らの講演が行われた。

■勢いにのるAndroid、迎え撃つiPhone!スマートフォンの覇者を大予想【世界のモバイル】
2011年5月に日本の各通信事業者が発表した夏モデルの製品はほとんどがAndroid OSを搭載したスマートフォンであり、長らく日本の携帯電話市場のメインストリーム製品であったフィーチャーフォンは過去のものになろうとしている。


ニュース (5/27)

2011-05-27 14:30:38 | Weblog

■Google、Android向け決済アプリ「Google Wallet」を今夏開始
米Googleは米国時間2011年5月26日、Android端末向けのモバイル決済アプリケーション「Google Wallet」を発表した。近距離無線通信(NFC)を利用し、Android端末を店頭の読み取り機に軽くタッチすることで支払い手続きを完了できる。現在ニューヨークとサンフランシスコでフィールドテストを実施しており、今夏に消費者へ提供開始する予定。

■“DOS/V”襲来以来の変革期が訪れたと思っている──富士通、「Windows 7ケータイ」開発意図を説明 (1/2)
富士通が世界最小のWindows 7搭載PC「Windows 7ケータイ F-07C」の単独発表会を開催。OSを提供する日本マイクロソフト、プロセッサーを提供するインテルも登壇し「これまでなかった、わくわくさせる画期的なデバイス」と期待を寄せた。

■NFC普及を見込んだソリューション展示が多数
VISAがNFCを使ったモバイル決済サービスの提供を発表したり、Googleがいよいよモバイル決済プラットフォームのお披露目を報じられるなど、このところ海外でもNFCをめぐる動きが慌ただしい。ワイヤレスジャパン2011では、トッパン・フォームズがNFCソリューションを大々的にアピールしていた。

■「WiMAX 2」に匹敵する300Mbps以上の通信速度に、HSPAの今後のロードマップ
第3世代携帯電話(3G)の通信方式「W-CDMA」を拡張した高速パケット通信規格で、第3.5世代携帯電話(3.5G)として位置づけられる「HSPA」を「LTE(3.9G)」や「LTE-Advanced(4G)」までのつなぎの規格として導入している携帯電話会社は多く、イー・モバイルやソフトバンクモバイルは下り最大42Mbpsの「DC-HSDPA」をデータ通信サービス向けに提供していますが、HSPAはまだまだ高速化が続き、300Mbps以上の通信速度を実現する予定であることが明らかになりました。

■ドコモ、年内にも通訳電話サービス試行 日本語を外国語変換変換
NTTドコモは26日、インターネットを介してソフトを利用する「クラウドコンピューティング」を活用し、携帯電話での会話を別の言語に変換できる「通訳電話」のサービスを年内にも試行することを明らかにした。国際電話だけでなく、国内でも他言語での通話が増えるなか、ユーザー獲得につながる新たなサービスの一つとしてアピールする考えだ。

■AT&T、4G計画を発表 - 今年夏に5都市でLTEサービス開始へ
次世代ネットワークの展開で競合他社に遅れをとっているAT&Tが、ついに具体的な計画を明らかにした。これを受け、米国市場では大手2社が出揃う今年後半から、LTEサービスの普及が本格化するとみられる。

■LG電子初のLTEスマートフォン、北米で発売
LG電子は26日、同社初のLTEスマートフォン「Revolution(レボリューション)」を、米国で通信キャリア最大手ベライゾン・ワイヤレスから発売すると明らかにした。

ウィトラコメント: HTCに続いてLGが出しますね

■LG、インド携帯市場 巻き返しへ
25日付のエコノミック・タイムズ紙によると、LGはインドの携帯電話、IT市場を強化する。LGは2011年、米グーグル社のアンドロイド搭載のスマートフォン30モデルを含む、45種類の携帯電話をインド市場に投入すると発表している。アンドロイド搭載のタブレットPCも2-3カ月後に発売する。

■UbiquisysとIntel、次世代小型基地局の開発で提携
英Ubiquisysは現地時間2011年5月25日、スモールセル(小型基地局)開発に関する米Intelとの提携を発表した。Intelアーキテクチャーをベースに、高い処理能力を備える次世代スモールセルを共同で開発する。

■「露骨な模倣」として提訴されたSamsung、未発売スマートフォンなどをAppleに開示するよう命じられる
4月に「Galaxy S」や「Galaxy Tab」が自社製品の「露骨なコピー」であるとして、AppleがSamsungを提訴したことは記憶に新しいですが、裁判所が「Galaxy S II」などを含む未発売スマートフォンの試作機をAppleに対して開示するよう、Samsungに命令を下したことが明らかになりました。

ウィトラコメント: この命令は大きいですね。Samsungには痛手でしょう

■独テレコム、包括販売を加速 欧州で顧客維持、固定電話など買収検討 (1/2ページ)
欧州通信最大手ドイツテレコムがポーランドなど欧州市場の顧客離れを食い止めるため、同地域の固定電話会社を買収する検討に入っている。

■マイクロソフト携帯、中国進出決定
マイクロソフトのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)CEOはこのほどはじめて中国を訪問しました。スティーブ・バルマーCEOは25日、中国のシリコンバレーと言われる中関村を訪れ、マイクロソフトのアジア太平洋地域開発グループの新社屋の除幕を行いました。

■中国、携帯電話ユーザー数が9億人を突破
中国は世界で初めて、9億人の携帯電話ユーザーを抱える国になった。

■世界の携帯通信事業者トップ20(2010年10-12月期)
GSMAは毎年バルセロナで開かれる「モバイル・ワールド・コングレス」(Mobile World Congress:Mobile)の主催者として知られているが、そのGSMAの調査部門にあたるワイアレス・インテリジェンス(Wireless Intelligence)のまとめた世界の大手携帯通信事業者ランキングをGigaOMが採り上げている。

ウィトラコメント: 売上金額の比較は貴重です。固定・移動両方やっていてワイヤレス部門の業績を第sていないところがありますから。

■世界の端末メーカーの勢力図が大激変
海外の市場調査会社Gartnerが発表した2011年1月から3月(第1四半期)の端末メーカーの販売台数の結果は、業界の勢力が大きく変わったことを感じさせるものだった。スマートフォンブーム、新興勢力の台頭など各社の現状をその調査結果から見てみよう。

ウィトラコメント: 2-3年すると順位が大きく変わっているような気がします。Nokiaは落ちてSamsungは維持。Apple、HTCに加えて中国勢が増えるというのが予想される線です。LG、Motorola、Sony-Ericssonはそこそこ。

■Android搭載型端末が2011年第1四半期に35%のシェアを獲得、米国では49%に
英国の調査会社Canalysが2011年第1四半期の全世界におけるスマートフォンの動向をまとめた。全世界ではAndroidが勝者となり、米国内でもAndroid陣営全体が49%のシェアを確保した。ただし、米国内ではiPhoneもシェアを伸ばしており、単一の企業としてはトップである。Nokiaはシェアが下がったものの、全世界では最大のスマートフォンベンダーであり続けた。


ニュース (5/26)

2011-05-26 14:02:39 | Weblog

■NTTドコモ、1Gbps以上の通信を実現する「LTE-Advanced」のデモを披露
「ワイヤレスジャパン2011」のNTTドコモのブースでは、1Gbps以上の高速無線通信を実現する次世代の通信規格「LTE-Advanced」のデモが行われている。

■KDDI、LTE試作機を展示、WiMAX2やWi-Fiも組み合わせマルチネットワーク推進
「ワイヤレスジャパン2011」のKDDIのブースでは、2012年に導入を目指す「LTE」端末の試作機や、2011年夏にサービス開始を予定している公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」、2012年の製品リリースが予定されている「WiMAX2」に関する展示などが行われており、KDDIグループとして状況に応じた最適な通信サービスを提供する「マルチネットワーク」の推進をアピールしている。

■【WIRELESS JAPAN 2011】 Xiの特徴を活かした「通訳電話」
NTTドコモのデータ通信サービス「Xi」の活用例として、ドコモブースでは「通訳電話」の体験コーナーが用意されている。

■【WIRELESS JAPAN 2011】 富士通ブースにモバイル活用ソリューション、大谷常務の講演も
25日から開催されているWIRELESS JAPAN 2011において、富士通のブースでは、携帯電話・スマートフォンの夏モデルのほか、Windows 7ケータイが展示されている。また、展示の多くで、同社が掲げる「ヒューマンセントリック」に沿ったソリューションが披露されており、いくつかモバイルを活用したものも展示されていた。一方、Windows Phoneについての展示はなかった。 

■2016年までに携帯のトラフィックは15倍--グローバルの通信事情を日本エリクソンが解説
2011年5月25日、日本エリクソンは東京ビッグサイトで開催中のWireless Japan 2011の会場で報道関係者に向けたプレスセミナーを実施した。世界でのHSPA+およびLTEの現状、無線ネットワークの進化などをエリクソンの施策とともに解説するもの。登壇した同社チーフ・テクノロジー・オフィサーの藤岡雅宣氏は、まず数字を繰り出しながらHSPAやLTEなどの現状について説明を始めた。

■【WIRELESS JAPAN 2011】 ソフトバンク松本副社長、日本型携帯ビジネスの優位点を解説
「WIRELESS JAPAN 2011」で25日、ソフトバンクモバイル 取締役副社長の松本徹三氏による基調講演が行われた。「モバイル通信の将来像とソフトバンクの戦略」と題し、ユーザー視点に立ったサービス開発の重要性、海外市場と比較しても優位な日本型携帯電話ビジネスの意義を語った。

ウィトラコメント: 毎月変動する料金を顧客からもらうマイクロビリングがモバイルオペレータの最大の強みという松本さんの意見に賛成です。ソフトバンクは経営的観点では一歩ずつ先を言っている感じがします。

■【WIRELESS JAPAN 2011】 KDDI田中社長、「なんちゃって」から「真のインターネット」へ
「WIRELESS JAPAN 2011」初日の基調講演で、KDDIの代表取締役社長の田中孝司氏は、「KDDI 新たな10年への出発」と題した講演を行なった。

ウィトラコメント: 普通の感じです

■【WIRELESS JAPAN 2011】 ドコモ山田社長、スマートフォン強化施策や4G戦略を語る
「WIRELESS JAPAN 2011」初日の25日、NTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏による基調講演が行われた。「新たな成長に向けたドコモの取り組み」と題し、スマートフォンを中心としたビジネス強化施策を説明。その上で、次世代通信サービス「Xi」や、さらに次世代の技術である「LTE-Advanced」へ注力する姿勢を示した。

ウィトラコメント: 経営者の言葉としては物足らないです。 

■「なんちゃって地下鉄対応でもない」──UQ野坂社長、“WiMAXのNEXTステージ”に自信 (1/2)
WiMAXサービスの2011年度展開、そして2012年予定の“次世代WiMAX”は? ワイヤレスジャパン2010基調講演でUQコミュニケーションズの野坂社長が事業計画を説明した。

■黒子から表舞台へ――“深いカスタマイズ”でブランド確立を目指すHuawei (1/2)
これまでは黒子のようなポジションでインフラや端末事業を展開してきたHuaweiだが、今後は端末開発にいっそう注力し、日本や海外でブランディングにも力を入れていく。また“日本発”となるHuawei端末の登場も期待される。

■【WIRELESS JAPAN 2011】 イー・モバイルのガン氏、スマートフォン拡大路線を示す
「WIRELESS JAPAN 2011」初日の基調講演で、イー・アクセスの代表取締役社長のエリック・ガン氏は、「イー・モバイルの事業戦略」と題した講演を行った。

■【インド】サムスン、LGを抜く:09年度売上高
25日付のエコノミック・タイムズ紙によると、2009-10年度のインド市場売上高で、サムスンがLGを抜いた。サムスンは売上高1,166億3千万ルピー、営業利益40億2千万ルピー、LGは1,069億1千万ルピー、34億7千万ルピーだった。

■モバイル開発者が非常に興味を持っているのは、依然としてiOS
AppceleratorとIDCは、2011年4月にQ2 2011 Mobile Developer Reportを発表した。それによると、世界のモバイルアプリ開発者の中で最も興味を引き付けているのはAppleのiOSで、91%が「非常に興味がある」プラットフォームとして支持していることがわかった。またGoogleのAndroidへの関心は、開発の分散の懸念などで、熱狂のフェーズから安定期に入ってきた。

■企業が安心利用できるスマホへ、日本スマートフォンセキュリティフォーラムが正式発足
企業におけるスマートフォンの安全な利用と普及促進を目的として、通信事業者、端末メーカー、システムインテグレータ、セキュリティベンダーなどが集まった任意団体「日本スマートフォンセキュリティフォーラム」(JSSEC)は2011年5月25日、設立総会を開催し正式発足した。

■2014年に携帯番号が枯渇、総務省が「070」の携帯割り当てを検討
総務省は2011年5月25日、「070」から始まる電話番号を携帯電話に割り当てる検討を始めた。合わせて「090」「080」を使う携帯電話と「070」を使うPHS間のナンバーポータビリティの導入の検討を進める。2012年3月末までに検討し、早ければ2012年度中に制度化する。


ニュース (5/25)

2011-05-25 14:33:04 | Weblog

■ファーウェイが端末戦略説明会、日本市場では差別化重視へ
ファーウェイ・ジャパンは24日、同社の端末戦略について紹介する、報道関係者向け説明会を開催した。同社端末営業統括部 統括部長の沈(チン ヨウ)氏からプレゼンテーションが行われた。

■Microsoft、Windows Phone 7「Mango」を今秋リリース――日本語にも対応
同日公開される「Mango」(コードネーム)の開発者ツールのβ版「Windows Phone Developer Tools 7.1」は日本語にも対応。端末メーカーにはNokiaのほか、富士通、Acer、ZTEも加わった。

■米グーグル、携帯電話を使った決済システムを26日発表
関係筋が明らかにしたところによると、インターネット検索大手の米グーグルは、レジに設置した小型読み取り機に携帯電話をかざして買い物したり、クーポンを利用したり、ポイントを獲得したりできるシステムの詳細を26日、ニューヨークで開かれるイベントで発表する予定だ。

■モバイル決済サービスのSquare、iPad用POSアプリを発表
米Squareは米国時間2011年5月23日、米Appleのタブレット端末「iPad」にPOS端末やレジ機能を持たせるアプリケーション「Square Register」を発表した。また、Square Registerに対応した消費者向けモバイルアプリケーション「Card Case」もあわせて発表した。

■スマートフォン、いつ買いました? 購入時期・機種でユーザー層に特徴
最初のスマホがiPhone 3G/3GSという「第1世代」は、スマートフォンの機能を幅広く使いこなす一方、ファッションや外見はあまり重視しない──博報堂DYのスマートフォンユーザー調査から。

ウィトラコメント: あたっている感じがします

■総務省で「光の道」基本方針を受けた競争政策委員会がスタート
総務省は2011年5月24日、ブロードバンド普及促進のための競争政策委員会の第1回会合を開催した。この委員会は、2010年12月に総務省の政務三役が打ち出した「光の道」構想の基本方針・工程表を受けて、総務大臣が2011年3月1日に情報通信審議会に諮問し、発足したもの。主査には、ICTタスクフォースの電気通信市場の環境変化への対応検討部会の座長を務めた山内弘隆一橋大学大学院教授が就いた。

■ドコモ、2台目のタブレット料金を割り引く「月々サポートセット割」
ドコモは2台目以降にタブレット端末を購入する場合に月額料金を割り引く「月々サポートセット割」を6月1日より提供開始する。スマートフォン購入を支援する「月々サポート」との組み合わせも可能。

ウィトラコメント: このアたちの2台目料金政策はオペレータにとって重要だと思います。

■ドコモのモバイル空間統計、都市計画や防災でのメリット確認
NTTドコモは、携帯電話の位置情報を利用する「モバイル空間統計」について、これまで大学と行ってきた実験の結果、有用性が確認されたと発表した。それぞれ学会での発表が予定されている。

■KDDIが保険業に参入、携帯ユーザー向け「au損保」開業
au損害保険は、5月25日より、モバイルを主体とする損害保険会社として営業する。

ウィトラコメント: 損害保険はそう易しくない事業だと思いますが・・

■スマートフォンの“ケータイ化”を進める、各社の夏商戦戦略
先週、NTTドコモ、KDDIが夏商戦に向けた製品・サービスを一斉に発表。ソフトバンクモバイルでも一部新製品が姿を現すなど夏商戦に向けた各社の取り組みが明らかになってきている。その中から見えてくるものは何だろうか?

■ワイヤレスジャパン2011が開幕--各社スマホやサービスが充実
ワイヤレスやモバイルの最新技術とサービスに関する国内最大級の展示会「ワイヤレスジャパン2011」が東京ビッグサイトで開幕した。開催期間は5月25日~27日まで。出展社数は130社、来場者数は5万5000人を見込む。入場料は無料。