ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (4/30)

2013-04-30 14:40:15 | Weblog

■スマートフォン、初めてフィーチャーフォンを上回る - 第1四半期世界の出荷台数(IDC調べ)
調査会社IDCが米国時間26日に発表した第1四半期の世界の携帯通信端末出荷台数レポートによると、同期にはスマートフォンの出荷台数が初めて従来型の携帯電話機のそれを上回ったという。

■世界のスマートフォン市場の2013年第1四半期―Androidが64%、Windows Phoneが堅実な伸び(Kantar調べ)
今日(米国時間4/29)、Kantar Worldpanel Comtech(WPPグループの市場調査会社)が発表したレポートによれば、GoogleのAndroid OSは世界のスマートフォン市場で首位に立ち、引き続き勢力を拡大している。

ウィトラコメント: Windows Phoneに注目したいですね

■Samsung、7インチAndroidタブレット「GALAXY Tab 3」発表
Samsung Electronicsは4月29日、7インチのAndroidタブレット「GALAXY Tab 3」を発表した。GALAXY S III以降のGALAXYデバイスに採用されている筐体デザインに刷新され、GALAXY Tab 2よりも薄く軽量になった。モバイルプラットフォームはAndroid 4.1(Jelly Bean)。5月にグローバル規模でWi-Fiモデルを発売、6月にWi-Fi+3Gモデルをリリースする計画で、29日時点で価格は公表していない。

■GoogleがAppleを出し抜き、Waviiを買収
現地時間2013年4月23日、米Googleが自然言語処理技術を手がける米ベンチャー企業、Waviiを3000万ドル以上で買収したと、TechCrunch、Reuters、Wall Street Journalなど、複数の海外メディアが報じて話題になっている。

ウィトラコメント:自然言語処理が実用化のレベルに入ってきましたね。これから注目かもしれません

■米ニューヨーク地下鉄主要駅で携帯通信に対応、今後4年で順次拡大へ
東京での地下鉄の全区間での携帯通信対応が完了した日本だが、ここ米国の最大都市であるニューヨークでは、走行区間はおろか地下街や地下鉄駅のほとんどで携帯電話が使えない。世界最古のロンドン地下鉄と並び、このことに不満を覚えていた利用者は多いはずだ。このたび、AT&TとT-Mobileの携帯2社が同市内36駅での携帯通話ならびにデータ通信をサポートしたという。またVerizon WirelessとSprint Nextelも関係機関との交渉中だという。

■NTTドコモ、docomo LTEサービス「Xi(クロッシィ)」の設備投資を強化!2014年末には5万基地局設置および高速化対応加速へ
NTTドコモは26日、2012年度の決算内容および2013年度の見通しを説明する「2013年3月期決算説明会」を開催し、その中で、2013年度に高速データ通信規格LTEによるサービス「Xi(クロッシィ)」の設備投資を強化するという計画であることを示した。

■「らくらくスマホ」は怖くない 富士通が本気で作ったタッチパネル
富士通が平成24年8月にNTTドコモから発売した初心者向けスマートフォン(高機能携帯電話)「らくらくスマートフォン」が高齢者らに好評だ。

■グーグルCEO サムスン電子本社で李副会長と会談
来韓した米インターネット検索大手グーグルの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のラリー・ペイジ氏が26日、ソウル市内のサムスン電子本社で同社の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長と会談した。

■スマホ「電池切れ」、不安解消への3大処方箋
スマートフォンやノートパソコンを日ごろから持ち歩くモバイルユーザーにとって、「電池切れ」はクルマの「ガス欠」と同様、遭遇したくないトラブルである。電池切れを防ぐことは可能だが、それには準備が必要だ。ここでは、「携帯機器を節電設定にする」「モバイルバッテリーを持ち歩く」「充電スポットを利用する」という、電池切れに対する3大処方箋を紹介する。

■ドコモは「スマートライフのパートナー」、主力モデルに資源集中
NTTドコモは、2013年度の事業方針および2012年度の業績について発表した。

■根底にあるのは“ユーザー第一主義”――「GALAXY S 4」の開発思想を聞く (1/3)
GALAXY Sシリーズの最新モデル「GALAXY S 4」が4月27日から世界各国で発売される。これに先立ち、26日には韓国でも発売され、「WORLD TOUR」も開催された。今回のMobile Eyeでは、特別編として韓国のWORLD TOURや開発者への取材を通じて、GALAXY S 4の魅力に迫る。

■Google Glass的メガネ端末は2016年までに1000万本、の予測
Google GlassのようなHMD付きウェアラブルコンピュータは、アプリ次第で2016年までに累計1000万本出荷される──という米調査会社による予測。

■富士通テン、携帯電話網を使用して通信できる「IP無線タクシー配車システム」
富士通テンは、タクシー無線配車システムの2013年モデルとして、携帯電話網を使用して広範囲に通信できる「IP無線タクシー配車システム」を、7月下旬に発売すると発表した。


平成24年版 情報通信白書

2013-04-30 14:37:55 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第4節 ICTイノベーションによる「課題解決力」の実証
◆9 国民ID制度への期待と課題
(2)諸外国における国民ID制度を活用した事例
図表1-4-9-2 韓国の携帯3社が提供する無料Wi-Fiの実名認証画面


図表1-4-9-3 デンマークの国民IDを活用した代表的ポータル
 


ニュース (4/29)

2013-04-29 14:54:11 | Weblog

■1カ月以上も続くランキング上位陣の“無風”状態 (1/4)
総合ランキングをはじめ、各ランキング上位陣に変化がない。特に総合の1~4位は今回で5週連続して動きがない。キャリアの中ではauランキングが比較的変化があったがそれでも1~3位は変わっていない。

■ドコモ6年ぶり営業減益 iPhoneへ顧客流出続く
NTTドコモが26日発表した2013年3月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前期比4・3%減の8371億円だった。米アップルの「iPhone」を手がけるKDDI(au)やソフトバンクへの顧客の流出が止まらず、6年ぶりの営業減益となった。

ウィトラコメント: 増収減益ですね。売り上げは増えているのだが、端末を販売するためにかなりのお金をつぎ込んでいるのに加入者数の増加はいつも最下位、結構深刻な事態だと思います。

■ドコモ、「Xi」基地局数を2014年3月までに5万局へ倍増
2013年3月時点の2万4400局から、1年で倍増させる。また、6月に下り最大112.5Mbpsの高速サービスを提供するエリアも、全国100都市に拡大する。

■ドコモからiPhoneは発売されるのか--加藤社長がコメント
NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏は、4月26日に開催された決算会見で、アップルのスマートフォン「iPhone」の取り扱いについてコメントした。一部では今夏にも同社がiPhoneの取り扱いを開始するとも報じられている。

ウィトラコメント: Appleも苦しくなってきているので可能性はあると思います。ただ、交渉であまり多くの端末を引き受けるなどの契約にすると業績は悪化すると思います。

■携帯3社、つながりやすさ重点投資 13年度1.7兆円
NTTドコモなど携帯電話3社はつながりやすさの向上に重点投資する。通信エリアの拡大や高速化から、都市部を中心に接続率を高める方向へ投資内容を転換する。2013年度の3社の設備投資は約1兆7000億円と12年度に比べ1割減るものの、リーマン・ショック後では2番目に高い水準を維持。消費者の利便性を高める投資を継続する。

■無人通信機器の電波利用料下げ 総務省検討
総務省は来年度、次世代電力計(スマートメーター)やセンサーなど無人通信機器の電波利用料を下げる検討に入った。省エネの推進やインフラの老朽化対策などに役立つため、料金の低減で普及を後押しする。年内に下げ幅を詰める。料金を免除する可能性もある。

■マイクロソフト、鴻海に続いて中国ZTEとも特許ライセンス契約締結を発表
米マイクロソフトは4月23日、世界最大クラスの通信端末メーカーである中国ZTEと特許ライセンス契約を締結したと発表した。対象は、ZTEが製造する「Android」および「Chrome OS」を搭載する携帯電話、タブレット、コンピュータなどのデバイスで、マイクロソフトの特許ポートフォリオにもとづく広範な保護を提供する。契約の詳しい内容は明らかにしていない。

■ヤフー、ベトナムなど東南ア5か国でモバイル広告事業を強化
インターネット関連サービス、検索エンジン等のポータルサイトを運営する米ヤフーは、◇ベトナム、◇シンガポール、◇マレーシア、◇フィリピン、◇タイの東南アジア5か国におけるモバイル広告事業を強化する計画を明らかにした。23日付ICTニュースが報じた。

■マレーシアのセルコムアクシアタ、4G LTEサービスを開始
セルコム・アクシアタは22日、4G・LTEネットワークのサービスを正式に開始した。2014年末までに第4世代(4G)ロング・ターム・エボリューション(LTE)サービスが売り上げに貢献すると見込んでいる。2015年にかけては貢献度が増すと見込まれている。

■【モバイル】インドの2012年携帯電話販売台数、2億台突破
インドでの携帯電話の2012年販売台数は、2億2160万台と前年(1億8340万台)から20.8%増加したことがCyberMedia Researchの調査により明らかになった。

■20大学・4000人にスマホ所有状況を調査……人気のキャリアは?
いまどきの大学生から圧倒的な人気を得ているスマートフォンはソフトバンク---。学生向け情報サイト「CampusNavi」では、学生たちの必須アイテムであるスマートフォンに焦点をあて、東京都内の主要20大学でスマートフォンの所有状況を調査した。

ウィトラコメント: 早稲田だけソフトバンクが少ないというのは面白い結果ですね

■通信会社の「危ない」広告
携帯電話回線をはじめとする通信サービスを契約しようと思って広告を見ると、高速で快適なサービスがわずかな料金で使えるとうたわれており、興味を持つと同時にぼんやりとした不安を抱く――。そんな経験はないでしょうか。通信サービスは目に見えないものであるうえ、自宅や会社、通勤経路などでどの程度快適に通信できるかは契約するまで分かりません。契約前の判断材料が限られるなか、各社のウェブサイトや広告、店頭のチラシなどが重要な役割を担っているわけです。

■スマホやLTEが背景に 米通信の再編
携帯電話の総契約数が3億2千万件を超える米通信各社を再編へと駆り立てるのは、米アップルの「iPhone」に代表されるスマートフォンと、高速携帯通信サービス「LTE」だ。

■水面下で進むスマホOSの世代交代――「第3のOS」の陰で、見過ごせないGoogleの動き (1/3)
2013年の年明け早々、モバイルOSの世界に異変の兆しが現れた。新たなモバイルOSとして「Firefox OS」と「Tizen」が披露されたのだ。通信キャリアも肩入れするこれらの新OSは市場をどう変えるのか、また、既存のモバイルOSは、どう対抗するのか。モバイルOS戦国時代の行く末を読み解く。

ウィトラコメント: ブラウザOSという流れはあると思います。Googleは相当苦労すると思います。どうやって移行していくのか、今日に深いところです。

■顧客流出続くSprint、ライバルのiPhone販売開始や買収合戦も悩みの種に
米携帯キャリア第3位のSprint Nextelは4月24日(現地時間)、同社2013年第1四半期(1~3月期)決算を発表した。赤字幅は以前に比べ縮小しているものの、Nextelサービス終了を間近にした顧客流出が止まらず、業績の足枷になっている。ソフトバンクとDishの間で発生している買収合戦に加え、ライバルで第4位のT-MobileがiPhoneの販売を開始したことで、まだ当面は厳しい情勢が続きそうだ。

■Google Play売上高が急成長、日本のゲームも貢献 ただしAppleとは依然大差 (1/2)
Google Playの売上高が急増している。AppleのApp Storeは成長率は鈍化しているものの、Google Playには依然として大差を付けている。


平成24年版 情報通信白書

2013-04-29 14:51:34 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第4節 ICTイノベーションによる「課題解決力」の実証
◆8 医療分野におけるICT利活用が拓く可能性
(6)医療分野におけるICT利活用に向けた取組~遠隔医療
図表1-4-8-9 経済効果の試算結果(眼科・放射線読影)
 


◆9 国民ID制度への期待と課題
(1)我が国における社会保障・税番号制度及び国民ID制度の検討動向
図表1-4-9-1 社会保障・税番号制度と国民ID制度
 


ニュース (4/26)

2013-04-26 14:42:57 | Weblog

■通信機器メーカーHuaweiがアメリカ市場からの撤退を表明
データ通信機器などを作っている中国のメーカー・Huawei(華為技術/ファーウェイ)が、拡大を目指していたアメリカ市場での戦いから撤退することを表明しました。

ウィトラコメント: 政府の意向があるので仕方がないでしょうね

■6インチは日本でも? ファーウェイの2013年スマホ戦略
ファーウェイは4月24日に業界アナリスト及びメディア向けの2012年度決算報告会“2013 Global Analyst Summit”を中国・深センで開催しました。今年で10回目となる同イベントには世界20ヵ国から300名以上の業界関係者が参加したとのことです。

■Samsungが韓国でGalaxy S 4を発表、韓国版はExynos 5 Octa 1.6GHzを搭載したLTE対応版、明日26日より発売開始
Samsungは4月25日、同社の地元韓国でGalaxy S 4の発表イベント「Galaxy S 4 World Tour」を開催して韓国におけるGalaxy S 4の発売を発表しました。

■S4の米国発売延期は「予想外の需要が原因」 サムスン
韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)は25日、同社のスマートフォン(多機能携帯電話)の新機種「ギャラクシーS4(Galaxy S4)」の供給に問題が発生し、米国での発売が延期されたことについて、予想を超える予約の申し込みがあったことが原因だと発表した。

■サムスン電子1-3月:市場予想上回る利益-スマホ好調
携帯電話メーカー最大手、韓国サムスン電子 の1-3月(第1四半期)利益はアナリスト予想を上回った。新興市場でスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシー」の販売が伸びた。

ウィトラコメント:そろそろSamsungもピークだと思うのですがまだ伸びていますね

■京セラ、13年3月期-営業益21%減769億円
京セラが25日に発表した2013年3月期連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前期比21・2%減の769億円となった。米国子会社の環境汚染浄化費用として213億円を計上したことが響いた。一方、売上高は太陽電池や半導体部品関連事業などが寄与し、同7・5%増の1兆2800億円だった。

■LG電子の1~3月 スマホ好調で前年と比べ増収
LG電子は24日、1~3月期の連結売上高は14兆1006億ウォン(約1兆2523億円)で、営業利益は3495億ウォンだったと発表した。売上高は前年同期比6.8%増加したが、前四半期より4.7%減少した。営業利益は前年同期より13.0%減ったが、前四半期比で199.0%増加した。

■スプリントの2013年第1四半期決算 - 売上は横ばい、赤字幅は縮小
米携帯通信市場3位のスプリント・ネクステル(Sprint Nextel)は現地時間24日、2013年第1四半期の決算を発表。売上は87億9000万ドルで前年同期比1%増、純損失は6億4300万ドル(一株あたり21セント)で前年同期の8億6300万ドル(一株あたり29セント)から縮小、また前年同期に2億5500万ドルの赤字を記録した営業損益は2900万ドルの黒字に転じている。Bloombergのアナリスト予想は売上87億4000万ドル、一株あたり損失は34セントとなっていた。

■ドコモ、スマホで初の目標未達 iPhone人気に押され顧客流出 (1/3ページ)
NTTドコモの2012年度のスマートフォン(高機能携帯電話)販売台数が、目標の1400万台に達しなかったことが25日分かった。スマホの目標未達は初めて。

ウィトラコメント: これは過去の目標が保守的過ぎただけだったと思っています

■ドコモ、今年度スマホ販売を2割増の1600万台に
NTTドコモは2013年度のスマートフォン(多機能携帯電話)の販売台数を、前年度比2割増の1600万台に設定した。13年度は機種数の絞り込みやスマートフォンを通じた独自サービスの提供を強化し、従来の携帯電話からの移行を促進させる。設備投資額は災害や通信障害の対策費を上積みした12年度よりも400億―500億円減の7000億円程度。13年度も高速無線通信LTE基地局を増設し、通信品質を高める。

ウィトラコメント: この目標が実現できるか、社長の責任になりそうです

■連鎖トラブルで規模が拡大――KDDI、auのiPhone/iPadで発生した通信障害を謝罪 (1/2)
auのiPhone/iPadで発生したメール関連の大規模な通信障害。原因は新サービスを提供するための設備作業で、1つのミスから最大288万人に影響を与えるトラブルに拡大した。

■ベライゾン、1000億ドルの提示も視野に - ベライゾン・ワイアレスのボーダフォン持ち分取得に向けて(Reuters報道)
英ボーダフォン(Vodafone)が保有する米ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)の株式45%について、残り55%を持つベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications)がボーダフォンに対して最大1000億ドルの条件で買取を行う準備を進めていると、Reutersが米国時間24日に報じている。

■米スプリント、ソフトバンクの買収「予定通り」
米通信大手スプリント・ネクステルのダン・ヘッセ最高経営責任者(CEO)は24日、ソフトバンクによる買収や米高速無線通信事業者クリアワイヤの完全子会社化は「7月1日の手続き完了に向け、予定通りに進んでいる」と述べた。米衛星放送ディッシュ・ネットワークが15日に示した対抗買収提案については、新たに設置した特別委員会で「慎重に検討する」と述べた。

■ドコモ、日本アルトマーク買収-医療情報強化
NTTドコモはメディカルデータベース(DB)事業の日本アルトマークを買収することで同社と基本合意した。買収額は20億―30億円で5月末までに発行済み株式の3分の2以上を取得する。両社とも医療従事者向けの情報サービスを提供し、4月にプラットフォーム基盤を統合している。ドコモは2015年度末までにメディカル・ヘルスケア事業の売上高を400億円にする計画で、今回の買収で事業拡大を加速させる。

■ついにインテルも参戦! スマホの“頭脳”を支えるCPU競争が激化
スマートフォンやタブレットの“頭脳”というべき、CPUにさまざまな機能を備えた「アプリケーション・プロセッサー」。現在は「SnapDragon」シリーズで知られる米クアルコムが圧倒的なシェアを獲得している。しかし、最近は他のチップセットメーカーが台頭するなど競争が激化している。今回は、スマートフォン向けプロセッサー事情を確認しよう。

■ネット市場、主戦場スマホに パソコンと逆転へ
IT(情報技術)端末の主役がいよいよパソコンからスマートフォンに交代する。スマホの2013年の国内販売額は1兆5000億円強とパソコンとほぼ並び、14年に逆転する見通し。常時持ち歩くスマホはきめ細かいサービスが利用しやすい。消費者の需要がパソコンから移行する動きは加速しそうだ。関連業界は対応を急いでおり、IT各社のビジネスモデルが変わり始めた。


平成24年版 情報通信白書

2013-04-26 14:35:34 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第4節 ICTイノベーションによる「課題解決力」の実証
◆8 医療分野におけるICT利活用が拓く可能性
(5)医療分野におけるICT利活用に向けた取組~医療情報連携基盤(EHR)
図表1-4-8-7 EHRを活用した取組による効果


図表1-4-8-8 東北地域医療情報連携基盤構築事業(東北メディカル・メガバンク計画)のイメージ
 


ニュース (4/24)

2013-04-24 14:40:23 | Weblog

■ソフトバンクも高齢者向けスマホ発売 ドコモに対抗、月額料金も横並びに
ソフトバンクモバイルは23日、シャープ製の高齢者向けスマートフォン(高機能携帯電話)「シンプルスマホ204SH」を5月上旬以降に発売すると発表した。NTTドコモの「らくらくスマートフォン」に対抗する製品で、データ通信の定額プランも月額2980円と「らくらく-」と同じ料金に設定した。

ウィトラコメント: 同じ値段でどの程度いけるのか試しているのでしょうね。うまく加入者が増えなければ値下げすると思います

■Appleの1~3月期決算は18%減益、アナリスト予測は上回る
米Appleが現地時間2013年4月23日に発表した2013会計年度第2四半期(2013年1~3月)の決算は2桁の減益となったが市場予測を上回った。同社は株主還元を倍増する計画も明らかにした。

ウィトラコメント: 減少と言っても4半期で1兆円近い利益ですからね格が違う。iPhone5は成功と言ってよいと思います。次がどうなるかですね。廉価版を出さないとHigh  Endだけでは更に減益になると思います。

■AT&Tの純利益3%増 1~3月期、売上高は2%減
米通信大手AT&Tが18日発表した1~3月期決算は、純利益が前年同期比3%増の37億ドルとなった。売上高は、約2%減の313億5600万ドル。携帯事業はスマートフォン普及に伴うデータ通信収入増で売上高が3%増えたが、固定電話事業(2%減)の低迷を補えなかった。1株利益は0.67ドルと、市場予測(0.64ドル程度)を上回った。

■チャイナ・モバイル:1~3月利益、3四半期ぶりの低い伸び
加入者数で世界最大の携帯電話サービス会社、チャイナ・モバイル (中国移動)の1-3月(第1四半期)決算では、利益が3四半期ぶりの低い伸びにとどまった。高速ネットワークサービスの利用者数が増えたものの、コストが膨らんだ。

■SKハイニックス 1~3月期の営業損益が黒字転換
韓国半導体大手、SKハイニックスが24日発表した1~3月期決算は、売上高が2兆7810億ウォン(約2470億円)、営業利益が3170億ウォン、純利益が1790億ウォンだった。

■英ARMの第1四半期は予想上回る増益、スマホ需要支援
英半導体設計大手ARMホールディングスが23日発表した第1・四半期決算は、調整済みの税引き前利益が44%増の8940万ポンド(1億3630万ドル)となり、アナリスト予想の7760万ポンドを上回った。

■電子部品、スマホが下支え 大手6社の1~3月8%増
TDKや京セラなど電子部品大手6社の2013年1~3月期の受注総額(一部は売上高)は前年同期比8.3%増の9000億円となったようだ。2月にいったん落ち込んだが、3月から再び増加基調に転じている。4~6月期は韓国サムスン電子のスマートフォン新製品向けが好調なほか、後半には米アップルの新製品投入も期待できそうだ。

■韓国の電子書籍市場が本格成長へ=今年80%増予想
韓国の電子書籍市場はようやく今年から成長が本格化する見通しだ。

■米国で新聞購読数が下げ止まり 電子版が戦力に
米国で10年近く続いた新聞購読数の減少が止まりつつある。米調査機関「ピュー・リサーチセンター」によると、2012年の総購読数は電子版も含めると前年比ほぼ横ばいで、上場している新聞社の株価も持ち直してきた。同センターは「(業界は)深刻な不況に陥った07年以降初めて少し楽観的な状況にある」と分析している。

ウィトラコメント: メディア業界の進むべき道ですね

■携帯電話3社、大阪市営地下鉄の中央線全区間をエリア化
4月25日から谷町四丁目駅~長田駅間をカバーし、大阪市営地下鉄中央線の地下区間すべてで携帯電話サービスが利用できるようになる。

■ソニー、新主力事業モバイルで挑む“最後の聖戦”…高機能路線でアジア出遅れ懸念も
不振が続く電機部門で、従来のテレビに代わりモバイル関連製品を成長事業に位置づけるソニー。スマートフォンは中核を占める製品だが、それでも韓国サムスン電子、米アップルとの差は開く。モバイル事業が赤字の苦境にあえぐソニーだが、IT部門と合わせて1兆円以上の営業利益をたたき出すサムスンとはきわめて対照的だ。新製品を武器に不退転の覚悟で「最後の聖戦」(ソニー幹部)に挑むソニーだが、持続力を不安視する声も聞こえてくる。

ウィトラコメント: 確かにソニーは普及機で弱いですね。今からLow Endに入ってもうまくいかないと思います。それよりも他社とカテゴリーの違う機種でアジア市場に入るほうが良いでしょう。Firefox OSでソニーがどんな端末を出すかが楽しみです

■複合機各社、タブレット・スマホ連携強化 新需要取り込み (1/2ページ)
複合機メーカーがタブレット端末やスマートフォン(高機能携帯電話)への対応を急いでいる。

■曲がるディスプレイや2画面、脱「成熟商品」へ 見えてきた「3年後のスマホ」(3)
成熟期を迎えようとしているスマートフォンでは、新開発の曲がるディスプレイや2画面の搭載によって、新たな使い方の提案が活発化する。シャープが開発した「IGZO(イグゾー)」とともに、注目される動向だ。一方、通信では高速化や接続品質の改善がさらに続く。「ディスプレイ」と「通信」という2つの技術から、3年後のスマホの姿を占う。


平成24年版 情報通信白書

2013-04-24 14:33:28 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第4節 ICTイノベーションによる「課題解決力」の実証
◆8 医療分野におけるICT利活用が拓く可能性
(4)定量的効果の試算
図表1-4-8-5 医療システムごとにみたICT化の効果
 

(5)医療分野におけるICT利活用に向けた取組~医療情報連携基盤(EHR)
図表1-4-8-6 医療情報連携基盤(EHR)のイメージ
 

 


ニュース (4/23)

2013-04-23 14:49:20 | Weblog

■Nokia、QWERTYキーボード搭載端末を24日に発表へ
Nokiaが、新端末を24日に発表するとしてティーザー画像を公開した。Lumiaと統一感のあるデザインで、QWERTYキーボードを搭載するようだ。

■「Firefox OS」搭載の開発者向けスマホが発売へ--スペイン企業Geeksphoneから
スペインの小規模企業Geeksphoneは現地時間4月23日、「Firefox OS」向けアプリを構築したい(さらに言えば、Mozillaのブラウザベースの同オープンソースOS自体を構築したい)開発者向けのスマートフォン2機種を発売する予定だ。

ウィトラコメント: Firefox公認なんでしょうね。Qualcommの評価用端末のほうが信用力がありそうに思いますが

■端末とLTE通信費がセットで2980円/月から──IP電話アプリで通話もできる“ほぼスマホ”を徹底解剖 (1/3)
「スマホ料金、もっと安くならないの?」──そんな人にピッタリの新サービスが登場。Android端末とLTEデータ通信をセットにした“ほぼスマホ”「MEDIAS for BIGLOBE LTE」の魅力とポイントを、“料金例”とあわせてじっくり解説する。

■ZTE、端末事業部門15周年で携帯端末生産台数5億台を達成
ZTEは4月18日、当社の5億台目となる携帯端末の生産とともに、端末事業部門の15周年を祝いました。この大台達成は、中国のモバイル端末ブランドの中で初めてのことです。

■SKテレコム LTE加入1千万人を突破=韓国初
韓国通信大手のSKテレコムは21日、高速無線通信「LTE」の加入者が19日に1000万人を突破したと明らかにした。1000万人突破は韓国初。

■LTEエリア化率はドコモがトップ--日経BPコンサルティングが全国1000カ所の大規模調査
日経BPコンサルティングは2013年4月22日、全国1000カ所と大規模な「全国LTEエリア調査」の結果を発表した。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3社のLTEの接続エリア、速度の実態を調査したところ、LTEでつながるエリア化ではNTTドコモがトップとの結果だった。

ウィトラコメント: KDDIが広いはずだと思っていましたが、評価に使った端末のカバーしている周波数に問題はないでしょうね

■「iPhone」が米国内で販売禁止となる事態を回避、AppleによるMotorola特許侵害なし
米国際貿易委員会(ITC)は現地時間2013年4月22日、米Google傘下の米Motorola Mobilityが米Appleを特許侵害で提訴していた件で、Appleによるセンサー関連特許の侵害はないとの判断を明らかにした。これによりAppleは、「iPhone」が米国内で販売禁止となる事態を回避した。

■auのLTEスマホ、iPhone 5とAndroidで接続率や速度に大差
auのLTEスマートフォンは、iPhone 5とAndroidで接続率や速度に大差がついている――。実機を用いた全国調査で明らかになった。auのiPhone 5はAndroidと比べてLTEで接続できるエリアがやや狭く、LTEエリアでも通信速度がAndroidの半分以下にとどまっていた。iPhone 5の周波数帯に対応したLTE基地局の整備が進んでいないことや、iPhone 5のユーザー数が急速に増えて通信回線が込み合っていることが原因のようだ。

■印スマホ市場、国内勢躍進 低価格設定でサムスンを猛追 (1/2ページ)
急拡大が続くインドのスマートフォン(高機能携帯電話)市場で、国産メーカーのカーボン・モバイルズ・インディアとマイクロマックス・インフォマティクスが、破竹の勢いで成長を遂げている。これらの国内企業は世界の2大メーカー、米アップルと韓国のサムスン電子の足元をも脅かしつつあるようだ。

■インドで”点字スマートフォン”の開発が進行中
インドでテキストデータを点字で表現するタッチパネルを備えた世界初を謳う”点字スマートフォン”の開発が進行中の模様です。Times of Indiaで伝えられています。

■LG、日本版Optimus G Proを韓国にも投入へ
LGが韓国キャリア KTを通じて日本で発売されたOptimus G Proをベースにしたスマートフォン「Optimus GK」を発売するという情報が韓国メディアで伝えられています。

■NEC、ロシア最大の携帯電話事業者に商用フェムトセルシステムを納入
NECは18日、ロシア最大の携帯電話事業者であるMobile TeleSystems OJSCにフェムトセルシステムを納入。MTSは、同システムを活用して、ウラル地域の企業を対象に、4月から商用フェムトセルサービスを開始したと発表した。

■月額980円のLTE登場! 古い端末も「利用」してバッテリー長持ち
NTTコミュニケーションズのプロバイダーサービス「OCN」が、業界最安値をうたう新サービス「OCN モバイル エントリー d LTE 980」を開始した。月額980円は確かに安い。

■スプリント買収に厄介な伏兵
米衛星放送会社ディッシュ・ネットワークのホームページ画面に広がったこの文字。横には米3位の携帯電話事業者スプリント・ネクステルのロゴが並ぶ。ディッシュが通信事業参入への仕上げとすべくスプリント買収提案をぶち上げたのだ。これを見たソフトバンク関係者は「またずいぶんと勝手だな」と吐き捨てた。

■「韓国を輝かせた科学技術」に暁星のTACフィルムなど
暁星が昨年、液晶パネルの偏光板に使用するTAC(トリアセチルセルロース)フィルムを国産化するまで、韓国は1兆3000億ウォン(現在のレートで約1140億円、以下同じ)相当の需要を全て日本の富士フイルム、コニカミノルタからの輸入品で満たしていた。TACフィルムは液晶モニターを保護するコーティングの役割を果たす。5兆ウォン(約4390億円)と見込まれる世界のTACフィルム市場も、以前は日本の2社が独占していた。


平成24年版 情報通信白書

2013-04-23 14:35:54 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第4節 ICTイノベーションによる「課題解決力」の実証
◆8 医療分野におけるICT利活用が拓く可能性 
(2)調査分析の枠組
図表1-4-8-2 今回調査の対象とした領域
 


図表1-4-8-3 医療・ヘルスケア領域の関係者とICT化による社会経済効果に係る項目