ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2011-02-07 14:56:58 | Weblog
■■■第1部 特集 ICTの利活用による持続的な成長の実現
■■第3章 ICTによる経済成長と競争力の強化
◆第2節 ICTが支えるイノベーションとグローバル展開による競争力強化
1 イノベーションの必要性と我が国のイノベーション環境の検証
(2)我が国のイノベーション環境の検証
図表3-2-1-9 イノベーション環境に関する5因子の29か国比較 
ウィトラコメント: 因子4と因子5が日本は低いですね。大学にも責任があると思います

図表3-2-1-10 アウトプット「イノベーション総合力」の29か国比較 
図表3-2-1-11 イノベーション環境のインプットとアウトプットの関係性の比較(6か国)と我が国の課題 

ウィトラコメント: 私は因子4が重要だと思います。


ニュース (2/7)

2011-02-07 14:46:24 | Weblog
ソフトバンクモバイルは2月4日、一部のデータ通信においてユーザーに過剰請求を行っていたことを明らかにした。
 
米国でWiMAXネットワークを展開するクリアワイヤ(Clearwire)が、現在加入者数で米国第4位のT-モバイルUSA(T-Mobile USA)との間で、周波数帯ライセンスの売却交渉を続けており、早ければ両社は今四半期中にも合意に至りそうだとの関係者の話を、Bloombergが5日(米国時間)付の記事で伝えている。
ウィトラコメント: 昨年の10月くらいに出ていた噂ですが、どうもClearwireが買いたたかれているようです。ドコモが買わないかな
 
米携帯電話最大手のベライゾン・ワイヤレスは4日、米アップルのスマートフォン「iPhone 4」のネット購入予約を初日で打ち切ったと発表した。希望が殺到し、事前予約分が約17時間で完売したという。
ウィトラコメント: やはり、という感じです
 
Microsoft のモバイル OS『Windows Phone 7』(WP7) を搭載した Nokia 製携帯電話が登場する可能性について、噂が再浮上している。
 
プレステ携帯「XPERIA PLAY」の発表日をSony Ericssonが明らかに。うわさどおりのAndroid搭載スライド端末だ。
ウィトラコメント: Androidでゲームに十分な性能が出るのでしょうか? Appleとの差が出るような気がします
 
総務省は、医療機器やペースメーカーへの影響から、病院などで使用が制限されている携帯電話の規制を緩和する方針を固めた。医療機関では、一般の人に携帯電話を使わないように要請し、医師や看護師も電磁波が弱く医療機器への影響が小さいPHS端末を使っているケースが多い。ただ、現在主流の第3世代(3G)携帯電話の電磁波はPHSとほぼ同じレベルのため、基準を見直すことにした。PHSが独占してきた医療分野で、携帯電話の利用が進む見通しだ。
 
約9割の米国人が携帯電話を使っている――。米世論調査機関ピュー・インターネット・プロジェクトがこのほど、携帯電話やパソコン、ゲーム機などのハイテク機器の普及状況を世代別に調べた結果を発表した。
 
アメリカの調査機関PewResearchCenterは2011年2月3日、アメリカ人のデジタル機器(俗にいうガジェット)の保有率と世代との関係における調査結果【Generations and Gadgets】を発表した。以前お伝えした調査結果を別視点から分析し直したもので、幾分内容的にかぶっているところもあるが、現在のアメリカにおけるデジタル機器の普及動向を知る上で、非常に価値ある報告書となっている。今回はその中から、モバイル端末の保有・普及動向に関する項目をピックアップすることにしよう。
 
携帯電話機大手ノキア(フィンランド)のスティーブン・エロップ最高経営責任者(CEO)は幹部の刷新を検討しており、何人かの取締役が間もなく社を去るとみられる。関係筋が6日、明らかにした。エロップ氏は昨年9月、米マイクロソフトからCEOに迎えられた。
 
国内市場で、これまで「スマートフォン普及の条件」と言われてきたワンセグ放送の視聴機能やおサイフケータイ機能の搭載。しかし2010年末に相次いで登場した両機能の搭載機種は、販売台数の順位という点では「iPhone」などを凌駕できずにいるようだ。「日経BP・GfKランキング」の携帯電話機販売ランキングによると、1月に入ってからは両機能を備えない、韓国サムスン電子製「Galaxy S」(SC-02B、以下同様)や米Apple社製「iPhone 4」シリーズの方が安定して上位に入っている。
 
日本でも周波数オークションの導入に向けた本格的な議論が始まることになった。総務省の政務三役は2010年12月14日に開催されたICTタスクフォースの政策決定プラットフォームにて、第4世代移動通信システム(4G)を対象に、周波数オークションの導入について議論を進める方針を打ち出したからだ。さらに2012年以降にも利用可能になる700M/900MHz帯の再編についても、「移行コスト負担に関し、オークションの考え方を取り入れた制度を創設するため、関係法律の改正案を次期通常国会に提出する」とした。

ウィトラコメント: 私が思っているのはオペレータ間の企業体力に差があり過ぎることです。
 
スマートフォンの勢いは、ますます増すばかりだ。
NTTドコモの山田隆持社長によると、同社は第3四半期までの累計で126万台のスマートフォンを販売。そのうち、2010年12月単月の販売台数は45万台に達し、同月のスマートフォン市場におけるキャリア別シェアで半分近くを占有(GfKジャパン調査)。首位に立ったと胸を張る。
 
英国の調査会社、Canalysのレポートによると2010年第4四半期のスマートフォン出荷台数は1億台の大台に乗り、昨年同期比で約2倍に達したとのこと。またスマートフォンOS別シェアではついにGoogleのAndroidがNokia陣営のSymbianを抜きトップに躍り出た。