ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/31)

2014-07-31 14:44:30 | Weblog

■米携帯スプリント、約7年ぶりに黒字転換 4~6月
ソフトバンク子会社で、米携帯電話3位のスプリントが30日に発表した4~6月期決算で、最終損益が2300万ドル(約23億6500万円)の黒字となり、約7年ぶりに黒字となった。前年同期は15億9700万ドルの赤字。出遅れていた携帯通信網の更新活動がほぼ完了し、設備投資額が減ったことが財務改善につながった。

ウィトラコメント: 設備投資が減っての黒字ですからまだ苦しいですね

■中国:通信設備最大手の華為、1~6月スマホ出荷は62%増
通信設備で世界最大手の華為技術公司は29日、今年上半期のスマートフォン(スマホ)出荷数について、前年同期比62%増の3427万台に膨らんだと発表した。うち第2四半期に関しては、85%増の2056万台に上っている。2014年通年では、8000万台を目指す。

■サムスン電子、スマホ不振でモバイル部門トップ苦境
韓国サムスン電子の共同最高経営責任者(CEO)である申宗均氏(58)はこれまでの5年間で、同社を世界で最も成功したスマートフォンメーカーに育てた。

■KDDI、第1四半期決算は増収増益 - 2期連続2桁成長へ、田中社長「非常に順調です」
KDDIは30日、2015年3月期第1四半期の決算を発表した。連結業績は、営業収益が前年同期比1.8%増の1兆206億円、営業利益が9%増の1,948億円、経常利益が7%増の1,947億円、純利益は66.5%増の1,135億円で増収増益となった。決算発表会ではKDDIの田中孝司代表取締役社長が、「2期連続2桁成長へ、非常に順調です」と話した。

■スプリント、4-6月期は黒字転換―契約件数減少が鈍化
ソフトバンク 9984.TO +0.98% 傘下で米携帯電話サービス大手のスプリント S -3.00% が30日発表した4-6月期(第1四半期)決算は、純損益が黒字転換した。営業費用が低下したほか、利益率の高い定期契約件数の減少ペースが鈍化した。

■サムスン「GALAXY」のシェア急落 2014年4~6月世界スマホ
IDCが発表したリポートによると、2014年第2四半期におけるスマートフォンの世界市場で、Samsung Electronics(サムスン電子)はシェアを前年同期比で7%落とした。代わりに、HuaweiとLenovoの中華圏のメーカーが驚異的な成長を遂げている。

■LTE対応でSIMフリーの10.1型タブレット「ASUS Pad TF303CL」
ASUSは、SIMロックフリーでLTE通信に対応する、10インチクラスのAndroidタブレット「ASUS Pad TF303CL」を8月2日に発売する。オープン価格で、市場想ブルー定価格は4万6250円。カラーはブルー(TF303-BL16LTE)とゴールド(TF303-GD16LTE)の2色をラインナップする。

■NTT西日本が取扱開始する“SIMフリースマホ”に 音声通話機能付きSIM「U-mobile 通話プラス」が対応開始
株式会社U-NEXTは、平成26年8月1日より、西日本電信電話株式会社が取扱開始する、“SIMフリースマートフォン”への音声通話機能付きSIM「U-mobile 通話プラス ダブルフィックス」の対応を開始いたします。

■中堅・中小企業のスマホ・タブレット通信キャリア別シェアは? 内容次第で変更、5割
中堅・中小企業のスマートフォンやタブレット(スマートデバイス)活用の実態調査によれば、年商100億円未満のIT企業を除いた企業(=ユーザー企業)の導入済み/導入予定のスマートデバイスにおける通信キャリアは、NTTドコモが51.3%でトップとなり、これにソフトバンクモバイルの36%、au(KDDI)の27%が続いた。ノークリサーチが発表した。

■KDDI田中社長、「僕の計画をすべて話そう」
まず、第一弾はKDDI社長の田中孝司社長。KDDIのLTE網は、人口カバー率がもっとも高い。また、3Gネットワークではマイノリティとなった、ナローバンドのcdmaを国内で唯一使ってきたキャリアでもある。そんなKDDIの立場からのインフラ投資のあり方について、話を聞いた。

ウィトラコメント: ずいぶん技術に寄った話で戦略はあまりわかりませんでした


平成25年版 情報通信白書

2014-07-31 14:36:18 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第2節 ICT産業の「革新」とグローバル展開
◆2 ICT産業におけるグローバル展開
(3)通信レイヤーのグローバル展開
図表1-2-2-28 Telefonicaの海外売上比率の推移・構成

図表1-2-2-29 Telefonicaの加入者数

図表1-2-2-30 Telefonicaのグローバル体制

図表1-2-2-31 Vodafoneのグローバル展開状況
 


ニュース (7/30)

2014-07-30 15:09:45 | Weblog

■日本のスマホ料金は高い!? 総務省が世界7都市の通信料を比較
総務省は、毎年実施している通信サービスの価格差の調査を行い、結果を公表した。対象は東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ストックホルム、ソウルの7都市で、ブロードバンド、携帯電話、固定電話について価格差の調査が行われている。調査は代表的な利用モデルを構築した上で比較しており、利用形態が異なると料金も異なることから、あくまで指標のひとつとして捉えるべきとしている。

ウィトラコメント: こんな感じだと思っていました

■AppleとSamsung、第2四半期スマホ出荷台数シェアを中国メーカーに奪われる
2014年第2四半期の世界スマートフォン出荷台数シェアで、首位のSamsungと2位のAppleが、下位の中国メーカーに大きくシェアを奪われたことが明らかになりました。

ウィトラコメント: Xiaomiには前から注目していました

■Huawei、2014年上半期は3,400万台のスマートフォンを出荷
中国のHuaweiが2014年上半期の端末出荷台数を発表しました。Huaweiの発表によると、2014年上半期の総出荷台数は6,421万台で、スマートフォンは全体の約52%となる3,400万台。スマートフォンは前年同期比62%ほど増加しています。2014年Q2だけのスマートフォン出荷台数は前年同期比85%増の2,056万台。この数字から2014年Q1の出荷台数は1,344万台になります。かなり増えていますね。Huaweiはこの期間に発売したAscend Mate 2 4GやAscend P7といったハイエンドのLTEスマートフォンが好調だったと述べています。

ウィトラコメント: Huaweiの販売網がどうなっているのかに興味があります。オペレータ販売に特化していたはずですが、今でもそうなのだろうか?

■KDDI、LTE-Advancedのエリア形状を制御する実験
KDDIとKDDI研究所は29日、LTE-Advanced向けの無線機内蔵小型アンテナ「アクティブアンテナシステム(AAS:Active Antenna System)」において、カバーエリア形状を自在に制御できる機能を実装し、屋外実験を実施したことを発表した。

■SIMフリースマートフォン「freetel」の新製品3機種が発売へ
プラスワン・マーケティングは、SIMフリースマートフォン「freetel」の新製品「freetel Priori(フリーテル プリオリ)」「freetel LTE XM(フリーテル LTE XM)」「freetel nico(フリーテル ニコ)」の3モデルを8月2日から順次発売する。

■携帯契約者数、「月次発表中止」の波紋
従来、携帯電話の契約数は月次ベースで、翌月には発表されていた。ところが、総務省が管轄する電気通信事業者協会(TCA)は2014年4月以降は月次ではなく四半期ごとに発表する方式へと変更することを決めた。

■格安SIMカード『U-mobile』で新たに大容量&ライトサービスを提供開始プラン名称も変更し「データ専用」「通話プラス」で合計10プラン~
株式会社U-NEXTは、モバイル通信サービス『U-mobile』の新たなラインナップとして、大容量で5GB/7GB、小容量で1GBまでのデータ容量が利用できるサービスの提供を平成26年8月1日より開始いたします。併せて、同日より『U-mobile』のプラン名称も、音声通話機能付きSIMの「U-mobile」は「U-mobile 通話プラス」へ、データ専用SIMの「U-mobile*d」は「U-mobile データ専用」に変更いたします。

■Broadcomが2500人を解雇へ、ベースバンド事業の撤退で
2014年6月に、携帯電話機向けベースバンド事業から撤退することを発表したBroadcom。それに伴い、同社の全従業員の20%に当たる2500人を解雇する。

ウィトラコメント: 買い手がつかなかったのですね。特許訴訟を起こしそうな会社ですね

■スマホがホテルの鍵代わり ヒルトン来年から開始を発表
米ホテル大手ヒルトン・ワールドワイドは28日、宿泊客がスマートフォンを使って部屋の鍵を開けることができるサービスを2015年中に開始すると発表した。専用アプリを利用すればチェックインも携帯端末でできるため、到着後、受付に寄らずに部屋に直行できるようになる。

ウィトラコメント:こういうサービスがどうして出てこないかと思っていましたが出てきましたね。

■山田肇×吉川尚宏×町田徹 【第1回】 「SIMロック解除は携帯電話の競争政策に役立つのか?」


平成25年版 情報通信白書

2014-07-30 15:02:53 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第2節 ICT産業の「革新」とグローバル展開
◆2 ICT産業におけるグローバル展開
(3)通信レイヤーのグローバル展開
図表1-2-2-25 通信事業者におけるグローバル展開モデル

図表1-2-2-26 通信事業者のグローバル展開状況と市場成長性

図表1-2-2-27 Telefonicaのグローバル展開状況
 


ニュース (7/28)

2014-07-28 15:08:56 | Weblog

■総合ランキング、「Xperia Z2 SO-03F」の9連覇ならず (1/4)
総合ランキングは、まだまだ続くとみられていた「Xperia Z2 SO-03F」の連続トップが8週で途切れた。ただ、入れ替わってトップに立ったのも「Xperia」だ。

■NTTドコモ第1四半期決算発表、新料金プランは600万契約を突破
NTTドコモは25日、2014年第1四半期の決算会見を行った。代表取締役社長の加藤薫氏は、営業収益は3.4%減の1兆0753億円、営業収益は15.3%減の2096億円となったが、年間進捗率は営業収益が23.4%、営業利益が28.0%となったことを発表。「成長軌道の確立」に向け、順調に推移しているとした。

ウィトラコメント: これから増益に転じるかどうかですね

■NTTドコモの1Q決算は減収減益、「新料金プランで純増数、MNPが回復」と加藤社長
NTTドコモは2014年7月25日、2014年度第1四半期(2014年4月~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.4%減の1兆753億200万円、営業利益は同15.3%減の2096億4000万円の減収減益だった。

■第4世代携帯、大手3社に周波数 「圏外」解消が条件
総務省は25日、第4世代(4G)と呼ばれる次世代携帯電話向けに携帯会社3社分の周波数を用意すると発表した。申請するのはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社だけとみられ、大手3社への割り当てが事実上決まった。山間部や離島などで基地局を整備することを割り当ての条件とし、携帯が使えない「圏外」の解消を同時に進める。

ウィトラコメント: 与える周波数帯と別の分野での条件、あまり好ましくないと思います

■総務省がLTE-Advanced向け3.5GHz帯の割り当て案、携帯大手3社が“当確”へ
総務省は2014年7月25日、第4世代移動通信システム(LTE-Advanced)向けに割り当てを予定する3.5GHz帯の割り当て案(開設指針案)を公開した。

■中国4G携帯電話利用者数1394万人に増加
2014年7月25日、中国工業情報化部が2014年6月の通信業務統計データを発表した。

ウィトラコメント: さすがに立ち上がりが早いですね

■ケイ・オプティコムの格安スマホ「mineo」にシャープ端末追加 おサイフケータイ・ワンセグ対応
auのLTE回線を利用するケイ・オプティコムのMVNO「mineo」に、シャープ製「AQUOS SERIE」と、基本データ容量2Gバイトと3Gバイトの新プランが追加。

■Firefox OS搭載の開発者向けスマホ「Flame」、7月28日に国内発売 税込1万9980円
Mozilla Japanが、Firefox OSを搭載した開発者向けのリファレンス端末「Flame」(T2Mobile製)を、7月28日に発売する。28日の正午から、びぎねっとが運営するYahoo!ショッピングOSSストアにて販売する。価格は税込で1万9980円(送料無料)。販売台数は限定されているが、具体的な台数は非公表。

■企業モバイル市場動向、5年後もiOSが過半数を維持
株式会社シード・プランニングは25日、国内の法人向けスマートフォン/タブレット端末(回線込み)の市場・販売動向調査の結果を公表した。法人携帯端末市場は、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行およびタブレットの増加が進んでおり、M2M市場の増加への期待が大きな特徴となっているという。

■パナソニック、Nokiaへの基地局関連事業を売却報道で透ける市場構図の変化
パナソニックとNokiaが2014年7月に、Nokiaへのパナソニック システムネットワークス(PSN)の基地局関連事業売却で大筋合意したと報道された。Nokiaは世界的なインフラベンダのノキアソリューションズ&ネットワークス(NSN)を傘下に持っており、売却額は数十億円規模とみられる。

■モバイル広告が急拡大 米では第3位の媒体に
スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)にインターネット経由で広告を配信する「モバイル広告」市場が急拡大している。米国では今年、広告費に占めるモバイル広告のシェアが新聞、雑誌、ラジオを初めて上回る見通し。米フェイスブックや米グーグルなど広告を主な収益源とするネット企業の新たな「主戦場」になりつつある。

ウィトラコメント: さもありなん、という感じです


平成25年版 情報通信白書

2014-07-28 15:01:18 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第2節 ICT産業の「革新」とグローバル展開
◆2 ICT産業におけるグローバル展開
(3)通信レイヤーのグローバル展開
図表1-2-2-22 世界の通信事業者におけるM&A内容

図表1-2-2-23 世界の通信事業者におけるクロスマーケット型M&A

図表1-2-2-24 通信事業者の国内・国外におけるビジネスモデル
 


ニュース (7/24)

2014-07-24 14:51:17 | Weblog

■富士通がシニア層向けスマートフォン新製品を発表
富士通は23日、高齢者けスマートフォン(高機能携帯電話)の最新モデル「らくらくスマートフォン3 F-06F」を26日から全国のNTTドコモ取扱店で発売すると発表した。今回、使いやすさに加えデザインを一新した。国内シニア層の需要を取り込むとともに、高齢化が進む海外市場での販売も視野に入れる。

■アマゾン、月2980円の格安スマホ参入 一気に市場拡大の可能性も (1/2ページ)
インターネット通販大手、米アマゾン・コムの日本法人が国内で人気が高まりつつある格安スマートフォン(高機能携帯電話)の販売に乗り出すことが23日、分かった。分割払いの端末代金を含め、音声通話と高速データ通信「LTE」が月額2980円で利用できるスマホを8月1日に発売する。

■Microsoft、「Lumia 530」を発表 85ユーロ(約1万円)で発売へ
MicrosoftがNokia Lumiaブランドの廉価端末「Lumia 530」を発表した。新興国市場向けAndroidフォーク端末の開発を終了し、Windows Phone端末の市場投入を加速する構えだ。

■アップル、9月中旬に次期iPhone6を発表するキーノートイベント開催を予定
アップルは、非常に重要なハードウェアとソフトウェアの発表に向けて準備を始めたようです。この件に詳しい関係者の証言によりますと、アップルは次期iPhone6とiOS8を発表するためのキーノートイベントを仮の予定として9月中旬に設定したようです。

■クアルコム、4-6月期は42%増益も中国事業への懸念示す
無線通信技術大手クアルコムが23日発表した4-6月期(第3四半期)決算は42%増益となった。また、2014年9月期の業績見通しも上方修正した。

■三省電機、国内4Gと全世界のLTE対応の小型アンテナ発売
三省電機(東京都品川区、03・3784・5101)は、法政大学の中野久松教授らと共同で、国内の第4世代移動通信(4G)用の周波数帯と全世界の高速無線通信技術「LTE」の周波数帯に対応した小型内蔵アンテナを発売した。価格はロット数やケーブルの長さなどに応じ、150―500円(消費税抜き)。

■Motorola、肌にスマホをかざすだけでロックを解除できる「電子タトゥー」-- というかシールを発表
米国の大手モバイル機器メーカー Motorola Mobility は、肌にスマートフォンをかざすとロックを解除できる「電子タトゥー」を正式に披露した。接着剤で肌に貼り付けて使う、無線通信機能を備えたシールのようなものだ。米国で一般販売も始まったもよう。

■「スマホに移らない最大の理由は料金」 ワイモバイル取締役兼COOの寺尾氏に聞く (1/4ページ)
携帯電話事業者のイー・アクセスとPHS事業者のウィルコムが6月1日付で合併、7月1日に社名を「ワイモバイル」に変えて新たにスタート。8月1日から提供する新料金プランを17日に発表した。ウィルコム時代に最初に定額通話を実現した寺尾洋幸取締役兼COO(最高執行責任者)に、狙いと次の課題を聞いた。

■MVNOvsドコモ 今度は音声サービス巡り攻防戦
「格安スマホ(スマートフォン)の将来を創る」――。日本通信が先週末、NTTドコモに申し入れた「音声通信網の相互接続」が業界内でちょっとした話題になっている。


平成25年版 情報通信白書

2014-07-24 14:43:35 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第2節 ICT産業の「革新」とグローバル展開
◆2 ICT産業におけるグローバル展開
(3)通信レイヤーのグローバル展開
図表1-2-2-19 世界通信事業者における売上高と時価総額の成長率

図表1-2-2-20 世界通信事業者における海外展開と売上高の関係

図表1-2-2-21 世界通信事業者における海外売上比率と営業利益率
 


ニュース (7/23)

2014-07-23 15:06:12 | Weblog

■中国・華為技術1~6月19%増収 LTE向け機器伸びる
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省)が21日発表した1~6月期決算は、売上高が前年同期比19%増の1358億元(約2兆2100億円)だった。中国など世界各地の通信会社による高速携帯電話サービス「LTE」向け投資拡大で機器の受注が伸びた。同社は非上場で利益額は公表していない。

■病院の携帯使用を緩和へ 待合室などOKに
総務省、厚生労働省や携帯電話会社でつくる協議会は21日までに、病院や診療所でのスマートフォン(スマホ)を含む携帯電話の使用ルールを見直す指針案をまとめた。医療機関内の原則使用禁止を改め、手術室や検査室は禁止のままとする一方、待合室や病室(個室)などは使用を認める。携帯電話や医療機器の性能が高まり、携帯が発する電波の影響が小さくなったことに対応する。8月中にも全国の医療機関に新指針を示す。

■アップル「iPhone 6」の年内発注台数は過去最高の7000万~8000万台(WSJ報道)
Wall Steet Journal(WSJ)が米国時間21日付の記事で伝えたところによると、今年秋に発表が見込まれる新型iPhone(「iPhone 6」)の初期発注台数が過去最高の7000万~8000万台にのぼりそうだという。

■UQがWiMAX 2+/LTE両対応ルーター「HWD15」発表、別売りクレードルも
KDDIグループの通信事業者であるUQコミュニケーションズは2014年7月22日、モバイルルーターの新機種「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」(写真1、ファーウェイ・ジャパン製)を発表した。8月1日に発売する。「UQオンラインショップ」での直販価格は4800円(税別、料金プラン「UQ Flat ツープラス おトク割」適用時)、「クレードルセット」が6800円(同)。

■スマホつながりやすさ満足度No.1、キャリアはau・都道府県は宮崎県
ICT総研は7月18日、2014年7月時点での、スマートフォンのつながりやすさ満足度に関する調査結果を発表した。

■LTE平均ダウンロード速度、トップはキャリアアグリゲーション搭載のau
イードは7月22日、スマートフォン向けのスピード測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」のユーザーが最新端末で計測したデータからNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルのネットワーク速度を比較した結果を公開した。

■TモバイルがVoLTEでIMSソリューション=米社〔BW〕
モバイル通信ソリューションの米マベニール・システムズは、同社の統合型IMS(IPマルチメディア・サブシステム)ソリューションを、米Tモバイルがボイス・オーバーLTE(VoLTE)サービスで採用したと発表した。

■料金、サービス、端末――新生「ワイモバイル」の戦略を読み解く (1/2)
8月1日に新キャリア「ワイモバイル」がサービスを開始する。同社はどのような戦略でモバイル事業を展開していくのか? 料金、サービス、端末を中心に読み解いていく。

■SIMロック「解禁」で通信事業市場はどう変わるか
総務省によってSIMロック解除を義務づける方針が決定された。MVNO等これまで選択肢になかった格安キャリアもユーザーの選択肢に含まれるようになるため、今後各社によるシェア争いは一層複雑化するものと考えられる。


平成25年版 情報通信白書

2014-07-23 14:53:32 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第2節 ICT産業の「革新」とグローバル展開
◆2 ICT産業におけるグローバル展開
(3)通信レイヤーのグローバル展開
図表1-2-2-16 グローバルにおける通信業界の市場規模予測

図表1-2-2-17 世界通信事業者における売上比較および契約者数比較

図表1-2-2-18 世界通信事業者における時価総額比較