ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/30)

2015-07-30 15:12:21 | Weblog

■モノのインターネット、10年で5倍に 情報通信白書
総務省は28日に公表した2015年版の情報通信白書で、様々なモノをインターネットにつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)が10年で5倍に拡大するとの試算を初めて公表した。「様々なデータを収集・分析し、業務効率化につなげる動きが活発化する」と指摘した。

■4年ぶり増収増益に、ドコモの2015年度第1四半期決算
NTTドコモは、2015年度第1四半期(2015年4~6月)の決算を発表した。営業収益は前年同期比0.1%増の1兆769億円、営業利益は前年同期比12.3%増の2354億円で、4年ぶりという増収増益になった。決算発表会にはNTTドコモ 代表取締役社長の加藤薫氏が登壇、説明を行った。

■ドコモ加藤社長、脱“2年縛り”は年度内に対応へ
NTTドコモの加藤社長は、7月29日に開催された第1四半期の決算会見の席で、総務省が開催した有識者会合でいわゆる「2年縛り」をやめるようキャリアに働きかける方針が出されたことについて、「検討中で方向性はまだ決まっていない。ユーザーにとって分かりやすく、納得性のあるところ、ユーザーに喜んでいただけるような形にしたい」と、対応していく方針を示した。

■「4Gから5Gへの鍵を握るのはTD-LTE」――WCP北原氏が語る ソフトバンクの5G戦略 (1/2)
東京オリンピックが開催される2020年に商用化が見込まれている新しい通信規格の「5G」。上海で開催された「TDD+ Announcement」では、ソフトバンク傘下のWireless City Planning 北原秀文氏が、ソフトバンクの5G戦略を語った。

■「おもてなしクラウド」で歓迎、2020年見据える総務省のアイデア
総務省は28日、「2020年に向けた社会全体のICT化アクションプラン(第一版)」を発表した。2020年夏に開催される、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さまざまな“壁”をなくすことを目標とした同プランでは、次世代の通信技術、多言語翻訳、放送の4K/8K化などの推進が掲げられている。

■Samsung、世界初ワイヤレス充電対応の液晶モニタ「Samsung SE370」を発表
Samsung が世界初を謳うワイヤレス充電機能を備えた液晶モニタ「 Samsung SE370」を発表しました。 Samsung SE370 は 23.6 インチ / 27 インチ 1,920 x 1,080 ピクセルの PLS 液晶を採用した PC 用のモニタです。モニタのスタンド部分に Qi 準拠のワイヤレス充電パッドが仕込まれており、同規格に対応したスマートフォンを置くだけでバッテリーを充電できます。

■未就学児4割がスマホなど情報端末利用…総務省調査
総務省は、7月28日、総務省情報通信政策研究所が実施した「未就学児等のICT利活用に係る保護者の意識に関する調査報告書」の概要版を公表した。調査により、0歳~1歳児では10%台、4歳~6歳児では40%台が情報通信端末を利用している実態が明らかになった。

■世界主要7都市の通信料金……スマホが廉価なストックホルム、FTTHが廉価な東京とソウル
総務省は28日、電気通信サービスに係る内外価格差に関する調査結果を発表した。この調査は毎年行われており、2014年度における調査結果となっている。

■Microsoft、新OS「Windows 10」を正式にリリース
米Microsoft Corporationは29日(現地時間)、新OS「Windows 10」を正式にリリースした。“Windows Insider Program”に参加している場合、Build 10240がインストールされていれば、それがそのまま製品版(RTM版)の「Windows 10」となるようだ。


平成26年版 情報通信白書

2015-07-30 15:07:00 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト
■■第2章 ICTによる成長と国際競争力強化
■第2節 ICT産業構造のパラダイムシフト
◆2 ICT市場における我が国のポジションとグローバル市場の動向
(6) ICT産業のグローバル化に伴うKFS(主な成功要因)
図表2-2-2-17 ICT産業におけるKFS

図表2-2-2-18 液晶テレビ市場シェアと端末分野における生産性

図表2-2-2-19 端末分野におけるメーカー別生産量

図表2-2-2-20 意思決定の迅速化(IBMの組織変遷)

図表2-2-2-21 人材の開発・育成の例(Googleのサービス)

図表2-2-2-22 ICT産業におけるKFS(成長市場の取込み)

図表2-2-2-23 現地直営店運営の例(Apple Storeの展開)

図表2-2-2-24 事業の集中と選択の例(Nokia Networks(旧NSN)の変遷)
 


ニュース (7/27)

2015-07-27 15:09:25 | Weblog

■総合ランキング「iPhone 6」強し、「Xperia」「Nexus 5」を圧倒 (1/4)
総合ランキングは「iPhone 6」が1~5位を独占。Y!mobileの「Nexus 5」は9位まで後退。「Xperia Z3 Compact」や「Xperia Z4」も元気がない。一方、auランキングにはあの“耐海水”スマホが新登場した。

■2015年Q2の世界スマホ市場、3.37億台で歴代2位
米IDCが現地時間2015年7月23日に公表したスマートフォン(スマホ)市場に関する調査によると、2015年第2四半期(4~6月)の世界出荷台数(速報値)は前年同期比11.6%増の3億3720万台となった。これは2014年第4四半期に次いで過去2番目に多い四半期出荷台数という。一方でスマートフォンも含む携帯電話全体の世界出荷台数は4億6460万台で、前年同期から0.4%減少した。

■NEC、IoT専門部隊を5倍に 20年500人体制
NECは23日、あらゆるモノをインターネットにつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)事業の専門部隊を2020年に、現在の5倍の500人に増やすと発表した。センサーを取り付けて異常や故障を早期に見つけ、ネットを介して知らせるシステムなどの開発を強化。20年のIoT事業の売上高を現在の6倍の3000億円に引き上げるのが目標だ。

■NECがIoT事業強化、2020年度に売り上げ3000億円目指す
NECは2015年7月23日、IoT(Internet of Things)技術を活用したソリューション群を開発し、順次発売すると発表した。同社の持つ、画像認識やビッグデータ分析などの技術やサービスを、ユーザー企業が導入しやすいようにメニューとして提供する。2020年度にIoT関連事業で3000億円の売り上げを目指す。

ウィトラコメント: うまくいってほしいのですが、ソルーションとして売るのでは先につながらないと思います

■米通信大手AT&T、増収減益 4~6月期
米通信大手AT&Tが23日に発表した4~6月期決算は、売上高が前年同期比1%増の330億1500万ドル(約4兆900億円)となった。タブレット(多機能携帯端末)契約増がけん引役となった携帯事業が売上高を2%伸ばし、固定事業(3%減)の低迷を補った。純利益は同14%減の30億4400万ドルと、買収関連費用などがかさんで減益となった。

ウィトラコメント: VerizonとAT&Tを比較すると売り上げは同レベル、利益はVerizonのほうが多いですね

■「5G」の技術開発をフルラインアップで紹介、ドコモの「5G Tokyo Bay Summit」
NTTドコモは2015年7月22日~23日、神奈川県横須賀市のドコモR&Dセンタ(YRP)において、次世代通信システム「5G」推進のイベント「5G Tokyo Bay Summit 2015」を開催した。ドコモと5G技術の開発で協力関係にある世界のベンダーが集まり、講演と技術のデモ展示を行った。ドコモの独自展示と、ドコモと共同実験を行うベンダーの展示に分かれたデモ展示からトピックを紹介する。

■モバイル向け投資の大幅縮小が際立つKDDI(au)
KDDIの会計基準が2015年度から国際会計基準に変更された。それに伴い、日本基準であった2014年度との前年度比較が困難になっている。特に今回は設備投資に注目し、その傾向をみてみたい。

ウィトラコメント: 今後はこのレベルの設備投資で推移すると思います

■マイクロソフト、数千人単位で携帯電話事業の人員削減へ―Windows Phoneへの影響は?
噂は正しかった。マイクロソフトは、主に旧ノキアの携帯電話機事業から7,800人を解雇し、関連資産の76億米ドルを損失処理する見込みだ。

■インド携帯市場を狙う中国メーカー、サムスンと競争激化、偽造品もライバルに―中国紙
2015年7月20日、第一財経日報によると、中国の携帯電話メーカーはインド市場を狙っているが、韓国サムスン電子や米アップルとの競争は激化し、市場に幅広く出回る偽造品もライバルとなっている。

■欧州委、ノキアによるアルカテル買収を承認
欧州連合(EU)の執行機関で競争政策を管轄する欧州委員会は、フィンランドの通信機器大手ノキアによる仏アルカテル・ルーセント の買収計画を承認した。合併後も、海外の同業他社との競争は依然厳しいとみられるためだという。

■日本マイクロソフト平野社長「OSからクラウドへ転換」
スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の台頭によるパソコンの出荷減少が止まらない。パソコン向け基本ソフト(OS)で世界を制した米マイクロソフト(MS)は「ウィンドウズ」の消費者向けライセンス事業が日本市場でも不調だ。成長分野のスマホではOSのシェアで米アップルや米グーグルに水をあけられた。パソコンの巨人は巻き返せるのか。日本マイクロソフトの平野拓也社長に聞いた。

■日立、IoTでねじ締め管理 英国の鉄道工場で
日立製作所は様々なモノをインターネットでつなぐ「モノのインターネット化(IoT)」を活用し、鉄道車両の製造を管理するシステムを英国工場に導入する。工具から作業データを吸い上げてねじ締めの工程を管理し、締め忘れや締めすぎを防ぐ。新幹線向けなど国内工場と同じシステムを使い日本品質のものづくりを海外で展開する。


平成26年版 情報通信白書

2015-07-27 15:00:14 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト
■■第2章 ICTによる成長と国際競争力強化
■第2節 ICT産業構造のパラダイムシフト
◆2 ICT市場における我が国のポジションとグローバル市場の動向
(3) 通信レイヤー
図表2-2-2-7 通信レイヤーにおける海外利益率と営業利益率

図表2-2-2-8 世界における通信事業者のポジション変化
 

(4) 通信機器レイヤー
図表2-2-2-9 通信機器レイヤーにおける海外利益率と営業利益率

図表2-2-2-10 通信機器レイヤー製品分野別世界市場ベンダーシェア
 

(5) 端末レイヤー
図表2-2-2-11 端末レイヤーにおける海外利益率と営業利益率

図表2-2-2-12 携帯電話およびスマートフォンの世界市場シェア(2008-2011-2013)

図表2-2-2-13 タブレット端末における世界の販売台数シェア

図表2-2-2-14 テレビにおける世界市場シェア

図表2-2-2-15 プリンターの世界シェアと需要地域

図表2-2-2-16 カメラの世界シェアと需要地域
 


ニュース (7/23)

2015-07-23 15:07:42 | Weblog

■次世代携帯通信、新たに5社と技術協力 ドコモ
NTTドコモは22日、第5世代(5G)と呼ばれる次世代携帯通信システムの技術で米インテルやパナソニックなど5社と協力すると発表した。端末や通信システム、無線測定器など各種の実証実験に順次着手する。

■“LTEの父”ドコモ尾上氏が語る「5G」の本質
NTTドコモは、LTEの次の世代のモバイル通信「5G」の技術展示や講演イベントを開催する「5G Tokyo Bay Summit 2015」を7月22日~23日にかけて開催している。会場は神奈川県横須賀市の横須賀リサーチパーク内にあるドコモR&Dセンタで、22日の基調講演にはNTTドコモ 取締役常務執行役員の尾上誠蔵氏が登壇、「5G」に関する現状や展望のほか、“5G連合”の中心的人物としての所見、その尾上氏が描く「夢と野望」までがざっくばらんに語られた。

ウィトラコメント: すっきりしないですね。ビジネス展望が見えません

■「5G Tokyo Bay Summit 2015」で披露された5Gの最新技術
NTTドコモは、LTEの次の世代のモバイル通信「5G」の技術展示や講演イベントを開催する「5G Tokyo Bay Summit 2015」を7月22日~23日にかけて開催している。会場は神奈川県横須賀市の横須賀リサーチパーク内にあるドコモR&Dセンタで、会場内ではドコモをはじめ、共同実験を行うベンダー各社がデモンストレーションを中心とした展示を行っている。

■米マイクロソフトの4~6月、3年ぶり赤字転落
米マイクロソフト(MS)が21日発表した2015年4~6月期決算は、最終損益が31億9500万ドル(約3960億円)の赤字(前年同期は46億1200万ドルの黒字)だった。パソコン(PC)需要の低迷に伴うライセンス販売収入の落ち込みに加え、ノキア(フィンランド)から昨年買収した携帯端末事業のリストラに伴う費用が重荷となった。

ウィトラコメント: マイクロソフトの利益源はオフィスソフトになっています。これがどこまで維持できるか、10年持つかな?

■米通信大手ベライゾン、純利益横ばい 4~6月期
米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが21日に発表した4~6月期決算で、純利益は42億3100万ドル(約5240億円)と、前年同期比でほぼ横ばいとなった。売上高は同2%増の322億2400万ドル。タブレット(多機能携帯端末)人気を支えに携帯事業が売り上げ増を支えたが、スマートフォンへの乗り換え需要が一巡して業績全体には頭打ち感が出ている。

■IoTで世界の覇権を狙うSamsung、勝算はあるのか
SamsungがInternet of Things(IoT)技術開発を加速している。SamsungはIoT向けプロセッサー「Artik」を発表し、半導体を中心に事業を進めることを明らかにした。IoT事業ではGoogleから離れ、Intelの手法が手本となる。IoT市場で世界の覇権を狙うSamsungだが勝算はあるのか、最新動向をレポートする。

ウィトラコメント: 意欲的だがうまくいくか?

■iPadより薄くて軽い、サムスンの新型タブレット
韓国Samsung Electronics(サムスン電子)は現地時間2015年7月20日、タブレット端末の新機種「Galaxy Tab S2」を発表した。9.7インチモデルと8.0インチモデルがあり、「市場で販売されている同サイズのタブレット端末では最薄・最軽量」としている。

■ソニーモバイルとZMP、空撮ドローン共同開発。新会社「エアロセンス」
ソニーモバイルコミュニケーションズとZMPは、自立型無人航空機(ドローン/マルチコプター)による画像撮影とクラウドによる画像データ処理を組み合わせた産業用ソリューションの開発/提携で協業し、8月初旬を目処に合弁会社「エアロセンス株式会社」を設立する。

■ファーウェイ、日本進出して10年経過
華為(ファーウェイ)は2005年に本格的に日本に進出し、2010年から端末分野における研究活動を手掛け、ドコモと第5世代移動通信技術(5G)で提携している。ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)公共関係部部長兼常務執行取締役の魏新聚氏によると、日本はICT投資分野における競争力が強く、ファーウェイは強者と勝負する中で国際競争力をつけてきた。


平成26年版 情報通信白書

2015-07-23 15:02:23 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト
■■第2章 ICTによる成長と国際競争力強化
■第2節 ICT産業構造のパラダイムシフト
◆1 世界のICT産業構造の変化
(3) 各レイヤーにおけるICT産業構造の変遷
図表2-2-1-19 世界における携帯電話生産台数推移

図表2-2-1-20 世界におけるPCの生産台数推移

図表2-2-1-21 世界におけるTVの生産台数推移

図表2-2-1-22 世界における端末及びパネル等の生産台数

図表2-2-1-23 テレビとノートパソコンの平均単価推移
 


◆2 ICT市場における我が国のポジションとグローバル市場の動向
図表2-2-2-1 主なICT企業の決算動向(FY2013)
 

(1) 上位レイヤー
図表2-2-2-2 上位レイヤーにおける海外利益率と営業利益率

図表2-2-2-3 上位レイヤーにおける時価総額推移
 

(2) ICTサービスレイヤー
図表2-2-2-4 ICTサービスレイヤーの企業国籍別の展開動向

図表2-2-2-5 クラウド市場のシェア(IaaS+PaaS計)

図表2-2-2-6 ICTサービスレイヤーにおける海外利益率と営業利益率
 


ニュース (7/20)

2015-07-20 15:13:34 | Weblog

■「Nexus 5」急落で「iPhone 6」がトップ4独占、「Xperia Z4」はさらに後退 (1/4)
先週総合2位に付けたY!mobileの「Nexus 5」は6位に後退した。トップはソフトバンク版「iPhone 6(64Gバイト)」が2連勝だ。

■ドコモ、「2年縛り」廃止提言を受け「1年縛り」を導入?
総務省の有識者会議がスマホや携帯電話の「2年縛り」見直しを正式に提言していますが、ドコモは対応として「1年縛り」と呼べる契約メニューを用意する模様です。

■これぞ新世代の携帯電話!――LINEもできる「AQUOS ケータイ SH-06G」ってどんなケータイ? (1/2)
スマホにしたいけどケータイの使い勝手も捨てがたい。でもスマホみたいにLINEやfacebookを使ってみたい……。そんな声に応えるのが、シャープの新世代ケータイ「AQUOS ケータイ SH-06G」なのだ。

■ドコモとラオックス提携。「爆買い」需要狙う
円安の影響もあって、今、日本を訪れる外国人旅行者の数がどんどん増加している。2020年には東京で「東京オリンピック」が開催されるということもあり、こうした傾向は今後もますます強まっていくものとみられている。そうした状況のなか、各企業は訪日外国人旅行者を取り込むための様々な施策を行っている。

■インドネシア 携帯密輸・密売増、投資減の懸念 17年から輸入規制 (1/3ページ)
インドネシアは、2017年からの携帯電話の輸入規制が正式に決定した。同年1月から国内で販売するスマートフォンなどに30%以上の部品などの現地調達率を義務付ける規制案に、同国の通信・情報省、産業省、貿易省の3大臣が正式署名した。製造業強化などを目的とした措置だが、投資への影響や密輸・密売の増加を懸念する声も上がっている。現地紙ジャカルタ・ポストなどが報じた。

■IIJ佐々木氏が語るMVNOの将来
Mobile World Congress Shanghaiの併催イベントとして、会場内では「MVNO Summit」が開催された。ここでは、アジアを中心に世界各国のMVNOが集い、それぞれの市場動向やビジネスモデルなどを紹介していた。日本からは、シェア2位のIIJが参加。ネットワーク本部 技術企画室の佐々木太志氏が講演を行った。

■MWC上海でドコモが注目された理由/海外の格安SIMで見えた国内MVNOの課題 (1/2)
7月15日から17日まで開催されたMWC上海では、通信分野のキーパーソンが集まり、キーノートスピーチが行われた。同時開催されたMVNO Summitでも、海外MVNOのさまざまな事例が紹介された。今回はそこで見えた、MNOとMVNOの将来像を解説したい。

■日本とともにIoT、世界など新市場開拓狙う インフォテリアが2015年度事業戦略を発表
インフォテリア株式会社は、2015年度(20年月期)の事業戦略説明会を開催した。同社は、シンガポールに設立した拠点に平野洋一郎社長が常駐する体制を作り、海外向け製品開発に注力している。現在の海外売り上げは3%にとどまっているが、今後は新製品に関しては英語版を日本よりも先にリリースし、「東京オリンピックごろまでには、英語圏を含む海外での売り上げと日本での売り上げを半々にしたい」(平野社長)方針だ。

■NEC、IoT向け暗号の計算量を半分に
NEC あらゆるものがインターネットでつながるIoTに使うセンサーなどの機器に組み込める、計算量の少ないデータセキュリティー技術を開発した。データの盗聴を防ぐ暗号化と、正当な情報だと確認する認証作業のためのソフトウエアで、データ処理の過程を見直し、計算量を従来の半分に低減した。センサーのマイコンなどでも十分対応できる。

■「ウィンドウズ10」に賭けるマイクロソフト  編集委員 関口和一
米マイクロソフトが新しい基本ソフト(OS)「Windows (ウィンドウズ) 10」を7月29日から提供開始します。今回は「ウィンドウズ7」以降の利用者にはインターネットで無償提供するため、店頭での販促イベントは特に予定していないようです。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の普及により、かつての勢いを失ったマイクロソフトですが、最新OSは巻き返しの切り札となるのでしょうか。


平成26年版 情報通信白書

2015-07-20 15:03:30 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト
■■第2章 ICTによる成長と国際競争力強化
■第2節 ICT産業構造のパラダイムシフト
◆1 世界のICT産業構造の変化
(3) 各レイヤーにおけるICT産業構造の変遷
図表2-2-1-9 世界の検索エンジンのシェア

図表2-2-1-10 世界のソーシャルメディアのシェア

図表2-2-1-11 世界のクラウドサービス市場

図表2-2-1-12 世界の各地域における固定ブロードバンドと移動体の契約者数推移

図表2-2-1-13 世界各国における音声契約の固定及び移動体の成長率

図表2-2-1-14 世界各国通信事業者における移動体の音声ARPUとデータARPU

図表2-2-1-15 固定ブロードバンドと移動体契約数の成長率比較

図表2-2-1-16 通信機器市場の内訳

図表2-2-1-17 世界の2G・3G・LTE/4Gのモバイル デバイスとモバイル接続数

図表2-2-1-18 世界の固定電話回線の成長率
 


ニュース (7/16)

2015-07-16 15:21:42 | Weblog

■「つながりやすさ」「通信速度」総合トップはソフトバンク 関東エリア4路線で携帯キャリア別実測調査を実施
調査にはKDDI(略称:au)、NTTドコモ(略称:dcm)、ソフトバンク(略称:sb)から販売されているiPhone 6を用い、リーディア株式会社が開発した通信計測アプリにて、受信レベルやダウンロード速度の実態を調査しました。

ウィトラコメント: 私はこの種の情報は基本的に信用しないようにしています。意図があればどこの会社を有利にすることでもできるからです。公平な公的調査をやってほしいものです

■アップルの力…世界スマートフォン市場で営業利益92%占める
世界スマートフォン市場でサムスン電子とアップルの2強構図が浮き彫りになっている。今年1-3月期のスマートフォン市場で利益を出した企業はサムスン電子とアップルだけだった。1000余りの企業は損益分岐点または赤字だった。

ウィトラコメント: それだけ製品力に差があるということですね

■ゲオモバイル52店舗で「UQ mobile」の取り扱いスタート
総合モバイル専門店「ゲオモバイル」52店舗で、格安SIMサービス「UQ mobile」の取り扱いがスタートした。8店舗では即日対応も可能だ。

■Nokia、携帯電話市場に再参入か、広報担当者がブログで意向を明かす
フィンランドのNokiaは、携帯電話市場に再参入する意向があるようだと、複数の海外メディア(米Wall Street Journal、米CNETなど)が現地時間2015年7月14日に報じた。

ウィトラコメント: NokiaがMicrosoftから買い戻すかもしれませんね

■上海で携帯電話見本市開幕 GSMA
GSMA(携帯通信事業者の業界団体) 15日、主催する携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)上海」が中国・上海市で開幕した。毎年、スペインのバルセロナで開かれるMWCの中国版。17日まで。

■携帯電話の“2年縛り”問題、ドコモは中間メニューの導入を検討へ
NTTドコモは2015年7月15日、携帯電話の“2年縛り”を巡り、総務省の有識者会議で問題視する声が多く出ていることを受け、例えば「1年契約」のような中間メニューを新たに設ける方針を固めた。消費者の選択の自由度を高め、近年、増加傾向にある苦情や相談件数の低減につなげる。

■日本人「スマホトラベラー」の割合は38%、平均より低い―トリップアドバイザーが調査
旅の計画や予約にスマートフォンを使う「スマホトラベラー」が、旅行者の4割を占めるそうだ。旅行口コミサイト「TripAdvisor」(トリップアドバイザー)が発表した、全世界の宿泊事業者および旅行者を対象にした大規模な旅行動向調査「TripBarometer」(トリップバロメーター)による。

ウィトラコメント: これは結構重大なことのように思います

■経産省、IoTでトヨタなどと協議会 普及後押し
経済産業省は製造業に対し、さまざまな機器をインターネットでつなぐ「IoT(インターネット・オブ・シングス)」への対応を促すため、15日に官民の協議会を立ち上げる。機器や設備、工場などを接続しやすいよう規格の統一などを目指しており、日立製作所や富士通、トヨタ自動車、三菱重工業などが参加する。

ウィトラコメント: これは重要です。様子を見たいですね

■半導体産業
半導体はデジタル家電や自動車、鉄道や産業機器などさまざまなエレクトロニクス関連製品に搭載されている。スマートフォンやクラウドサービスに伴うデータセンター向けサーバー需要に支えられ、半導体や半導体製造装置関連は好調に推移している。

■スマートフォンの心臓ペースメーカーへの影響は本当に無いのか?
スマートフォンは、心臓ペースメーカーや除細動器などの埋め込み型医療機器から離して使用すべきであることが、新たな研究で示唆された。ペースメーカーを入れている人もスマートフォンを使用できるが、機器近くのポケットなどに入れることは避け、使用時は機器とは反対側の耳に当てる方がよいという。


平成26年版 情報通信白書

2015-07-16 15:18:03 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト
■■第2章 ICTによる成長と国際競争力強化
■第2節 ICT産業構造のパラダイムシフト
◆1 世界のICT産業構造の変化
図表2-2-1-1 ICT産業のレイヤーおよび事業者
 

(1) ICT産業の世界市場
図表2-2-1-2 グローバルICT市場の予測と成長率

図表2-2-1-3 世界における時価総額の構成比(分野別及び企業国籍別)

図表2-2-1-4 世界・米国・EU・日本のICT産業の時価総額
 

(2) 各国におけるICT産業構造
図表2-2-1-5 各国のICT企業数と売上高の比率

図表2-2-1-6 各国の事業規模別ICT企業数の比率と例

図表2-2-1-7 各国の産業レイヤー別利益率の比較

図表2-2-1-8 各国の業種別利益率と成長率