■モノのインターネット、10年で5倍に 情報通信白書
総務省は28日に公表した2015年版の情報通信白書で、様々なモノをインターネットにつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)が10年で5倍に拡大するとの試算を初めて公表した。「様々なデータを収集・分析し、業務効率化につなげる動きが活発化する」と指摘した。
■4年ぶり増収増益に、ドコモの2015年度第1四半期決算
NTTドコモは、2015年度第1四半期(2015年4~6月)の決算を発表した。営業収益は前年同期比0.1%増の1兆769億円、営業利益は前年同期比12.3%増の2354億円で、4年ぶりという増収増益になった。決算発表会にはNTTドコモ 代表取締役社長の加藤薫氏が登壇、説明を行った。
■ドコモ加藤社長、脱“2年縛り”は年度内に対応へ
NTTドコモの加藤社長は、7月29日に開催された第1四半期の決算会見の席で、総務省が開催した有識者会合でいわゆる「2年縛り」をやめるようキャリアに働きかける方針が出されたことについて、「検討中で方向性はまだ決まっていない。ユーザーにとって分かりやすく、納得性のあるところ、ユーザーに喜んでいただけるような形にしたい」と、対応していく方針を示した。
■「4Gから5Gへの鍵を握るのはTD-LTE」――WCP北原氏が語る ソフトバンクの5G戦略 (1/2)
東京オリンピックが開催される2020年に商用化が見込まれている新しい通信規格の「5G」。上海で開催された「TDD+ Announcement」では、ソフトバンク傘下のWireless City Planning 北原秀文氏が、ソフトバンクの5G戦略を語った。
■「おもてなしクラウド」で歓迎、2020年見据える総務省のアイデア
総務省は28日、「2020年に向けた社会全体のICT化アクションプラン(第一版)」を発表した。2020年夏に開催される、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さまざまな“壁”をなくすことを目標とした同プランでは、次世代の通信技術、多言語翻訳、放送の4K/8K化などの推進が掲げられている。
■Samsung、世界初ワイヤレス充電対応の液晶モニタ「Samsung SE370」を発表
Samsung が世界初を謳うワイヤレス充電機能を備えた液晶モニタ「 Samsung SE370」を発表しました。 Samsung SE370 は 23.6 インチ / 27 インチ 1,920 x 1,080 ピクセルの PLS 液晶を採用した PC 用のモニタです。モニタのスタンド部分に Qi 準拠のワイヤレス充電パッドが仕込まれており、同規格に対応したスマートフォンを置くだけでバッテリーを充電できます。
■未就学児4割がスマホなど情報端末利用…総務省調査
総務省は、7月28日、総務省情報通信政策研究所が実施した「未就学児等のICT利活用に係る保護者の意識に関する調査報告書」の概要版を公表した。調査により、0歳~1歳児では10%台、4歳~6歳児では40%台が情報通信端末を利用している実態が明らかになった。
■世界主要7都市の通信料金……スマホが廉価なストックホルム、FTTHが廉価な東京とソウル
総務省は28日、電気通信サービスに係る内外価格差に関する調査結果を発表した。この調査は毎年行われており、2014年度における調査結果となっている。
■Microsoft、新OS「Windows 10」を正式にリリース
米Microsoft Corporationは29日(現地時間)、新OS「Windows 10」を正式にリリースした。“Windows Insider Program”に参加している場合、Build 10240がインストールされていれば、それがそのまま製品版(RTM版)の「Windows 10」となるようだ。