ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (8/30)

2013-08-30 14:44:01 | Weblog

■パナソニック、個人用スマホ撤退へ 基地局事業も売却
パナソニックは国内の個人向けスマートフォン事業から撤退する方向で最終調整に入った。販売不振で営業赤字が続いており、立て直しが難しいと判断した。併せて携帯電話基地局事業も売却する方針。前期まで2年連続で7500億円を超える連結最終赤字を計上しており、不採算事業の一つである携帯関連事業を抜本的に見直し、経営再建につなげる。

■ソフトバンク、基本料不要のスマホ 国内初のプリペイド方式
ソフトバンクモバイルは29日、基本料不要の前払い方式で利用できるスマートフォン(高機能携帯電話)3機種を6日に発売すると発表した。高速データ通信サービス「LTE」は利用できないが、通常の第3世代(3G)携帯電話ネットワークを利用して通話やパケット通信を行える。プリペイド方式でスマホを販売するのは国内初。

ウィトラコメント: 犯罪利用をどう防いでいるかがポイントになりそうです

■京セラ、米Verizon向けにLTE対応スマートフォン「Kyocera Hydro Elite」を投入
京セラの米国法人は現地時間8月27日、同社初のVerizon向けスマートフォン「Kyocera Hydro Elite」を8月29日に発売すると発表しました。

■米ベライゾン、携帯合弁を完全子会社に 英ボーダフォンと交渉
米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズが英同業ボーダフォンとの携帯電話合弁会社、米ベライゾン・ワイヤレスの持ち分を買収し、合弁を解消する交渉を進めていることが29日明らかになった。米ブルームバーグなどは買収額が約1300億ドル(約12兆7800億円)になると報じている。成長が続く米国携帯市場を巡り、過去最大級のM&A(合併・買収)となる見込みだ。

■サムスンと中国移動:共同開発品のTD-LTE対応4G携帯を発表
韓国のサムスン電子と中国移動はきのう28日、共同で開発したTD-LTE通信方式対応の第4世代(4G)携帯電話「N7108D」を発表した。同タイプのデータ通信速度は20.372Mbpsで、理論上の最高速度60Mbpsを大幅に下回っているが、家庭用のブロードバンドのダウンロード速度より遥かに速いという。

■携帯市場でシェア縮小の韓国LG、「中国撤退」は否定―中国メディア
中国・南方都市報の29日付の報道によれば、韓国・LGエレクトロニクスの中華圏ブランド販売総経理を務める劉承泳氏は28日、「LGが中国の携帯電話市場から撤退する」との情報を事実ではないとして否定した。

■富士通、モバイル向けサービス強化--アプリの開発実行環境をPaaSで提供
富士通は8月27日、同社のモバイル製品やサービス群を「FUJITSU Mobile Initiative」として体系化し、モバイルデバイスを中心にしたビジネスを強化すると発表した。

■ドコモと東大病院、モバイルを活用した医療研究の成果を発表
ドコモと東大病院は、2009年から実施してきたモバイル情報機器を活用した医療情報環境の構築に関する共同研究の成果を発表した。有用性が認められたため、今後も研究を継続していくという。

■GoogleのAndroid担当上級副社長、中国の新興メーカーXiaomiに移籍
GoogleでAndroid端末を担当するバイスプレジデント Hugo Barra 氏が、成長著しい中国メーカー Xiaomi (小米科技、シャオミ)へ移ることを明らかにしました。

ウィトラコメント: 小米は私も注目していた会社です。面白いことになるかもしれませんね

■スマートフォンユーザーの電池の持ち・充電に関する意識・実態調査
680以上のスマートフォンアクセサリーや周辺機器を展開し、快適なスマートフォンライフをサポートするソフトバンクBB株式会社のSoftBank SELECTIONは、関東1都3県のスマートフォンユーザーを対象に、スマートフォンの「電池の持ち」や「充電」に関する意識・実態調査を実施しました。調査結果の一部を抜粋してお知らせします。

■スマホの夏モデル購入、7割近くが“指名買い”――クロス・マーケティングが調査
スマホの2013年夏モデルを購入者した67%が、目的以外の機種と比較検討をせず、いわゆる指名買いをしていたことが、クロス・マーケティングの調査で分かった。


平成24年版 情報通信白書

2013-08-30 14:34:26 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆3 スマートフォン等の普及によるICT利用者の利用行動の変化
(3)高齢者のタブレット端末利用の可能性
図表2-2-3-13 タブレット端末の統合的な機能の有用さ


図表2-2-3-14 タブレット端末で親に使わせたいサービス
 


ニュース (8/28)

2013-08-28 14:43:24 | Weblog

■LGエレクトロニクス、「Nexus 4」を8月30日に国内発売
LGエレクトロニクスは、GoogleのAndroid 4.3搭載スマートフォン「Nexus 4」を8月30日に日本で発売すると発表した。

■ソフトバンク、衛星電話から緊急通話 27日から可能に
ソフトバンクモバイルは27日、同社が国内で販売する衛星携帯電話「スラーヤ」から、警察や消防などへの緊急通話が同日から可能になったと発表した。

■KDDIのAndroidがLTEエリアカバー率と通信速度で圧勝、全国100駅300地点での調査が公開される
携帯各社の2013年夏モデルとiPhone 5を用いて行われた、全国100駅、300地点での電波状況実測調査が公開されました。

■NTTコム、LTEサービス値下げ 競合より1~5割安
NTTコミュニケーションズは高速データ通信専用でスマートフォン向けなどに提供する低価格「LTE」サービスで一段の値下げを打ち出す。月内にメニューを通信量に応じて現在の2種類から5種類に増やし、利用料は競合他社より1~5割安くする。日本通信などとの価格競争が進めばスマホで動画が手軽に見られるようになるなど消費者の利便性が高まりそうだ。

■日本マイクロソフト、タブレットで法人市場参入
日本マイクロソフトは9月、自社開発タブレット(多機能携帯端末)「サーフェス」で法人市場に参入する。複数のシステム販売会社と提携して販路を広げる。国内タブレット市場では米アップルの「iPad」が先行している。企業がこれまで利用してきた米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」対応のソフトなどを利用しやすい点を売り物にする。

■画面サイズや操作性で敬遠されるモバイル ショッピング―定期モバイル調査
このレポートは、インターネットコムと goo リサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。

■ラテンアメリカ市場で「Windows Phone」がシェア2位
2013年8月21日、マイクロソフトは同社が提供するスマートフォン向けOS「Windows Phone」が2013年第2四半期においてラテンアメリカ市場で2位になったことを発表した。メキシコでは2期連続の1位で、コロンビア、ペルーでシェアが2位になった。コロンビアではシェアが25.6%になった。ラテンアメリカ市場で第1四半期から12%成長した。シェア1位は圧倒的にAndroid OSである。他市場ではiPhoneのiOSが2位であることが多い。

ウィトラコメント: これはノキア再生の足がかりになるかもしれませんね

■NICT、テレビ放送帯の「ホワイトスペース」利用可能なタブレット端末を開発
独立行政法人の情報通信研究機構(NICT)は2013年8月27日、テレビ放送帯で通信可能なタブレット端末を開発したと発表した。

■中国、モバイルネットユーザー数が8.2億人に
中国工業情報化省が26日に発表したデータによりますと、今年の7月末までに、中国のモバイルインターネットのユーザー数は8.2億人に達したということです。

■iPhone販売「態勢は整った。いつ出すかが問題」 NTTドコモ副社長
「ドコモ側の体制は整った」――ドコモの坪内副社長は、iPhone販売への地ならしは整ったとし、「いつ出すかが問題だ」と語った。


平成24年版 情報通信白書

2013-08-28 14:33:30 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆3 スマートフォン等の普及によるICT利用者の利用行動の変化
(2)スマートフォン選択者の選択時の重視要素(ウェブアンケート調査)
図表2-2-3-11 スマートフォン選択理由
 

(3)高齢者のタブレット端末利用の可能性
図表2-2-3-12 タブレット端末で統合的に提供されるサービスの利用意向
 


ニュース (8/27)

2013-08-27 14:51:32 | Weblog

■新「Nexus 7」国内発売 2万7800円から、LTEモデルも
1920×1200ピクセルディスプレイを搭載する「Nexus 7」新モデルは8月28日に国内発売。16Gバイトモデルは2万7800円。LTE版も発売される。

■サムスン、“ケータイっぽい”2画面スマートフォン「Galaxy Golden SHV-E400」発表
サムスン電子は22日(現地時間)、折りたたみ式の2画面Androidスマートフォン「Galaxy Golden SHV-E400」を発表した。3.7インチ液晶が表面と裏面の両方に搭載されている。

■次期iPhone発売秒読み ドコモ「交渉継続中」 業界、激変の予兆 (1/3)
iPhoneの後継機種が9月にも発表される見通しとなり、スマホ業界の動きも慌ただしくなってきた。世界的規模でスマホ業界の勢力図を塗り替えそうだ。

ウィトラコメント: Appleは次期iPhoneの予約確保で必死だと思います。iPhone5が大分売れ残ったことで次期機種は各オペレータが予約数を減らすでしょうから。その意味で交渉条件が有利になりドコモがiPhoneを扱う可能性は増えていると思います。

■チャイナ・モバイルのLTE網構築、中国ベンダーが半分以上を受注(Reuters報道)
携帯通信サービス加入者数で世界最大のチャイナ・モバイル(China Mobile)で、TD-LTE網展開に向けた動きが進んでいるが、このネットワーク構築に関して、ファーウェイとZTEの受注量が半分以上に達したなどとする話をReutersが伝えている。

■ドコモ、スマホ向け健康サービスを海外展開-通信100社に提案
NTTドコモは2014年度にも海外でスマートフォン(多機能携帯電話)向けヘルスケアサービスに乗り出す。現在、英ボーダフォン・グループをはじめ欧州、アジアなどの通信キャリア約100社にサービス提供を提案している。回線だけを提供する土管(ダムパイプ)化を懸念している通信キャリアが関心を示しており、今後は海外でもサービス提供できるようにする。

ウィトラコメント:どのくらいが乗ってくるか。難しいと思います

■米IT、進む世代交代 モバイル革命が背中押す
米マイクロソフト(MS)のスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)が退任の意向を表明した。スマートフォンを中心とするモバイル革命の荒波に乗りきれず存在感が低下する中、成長路線を維持するため人心一新を図る。スマホやインターネットの新サービスが続々と登場し、若手経営者の率いる新興企業が勃興。米IT(情報技術)業界の有力企業でもトップの世代交代が進んでいる。

■10億人向けに1万円スマホ オープンOSで激安に
世界のスマートフォン市場で、「第3のOS(基本ソフト)」を巡る争いが激しくなっている。市場を二分する米アップルの「iPhone」と米グーグルの「Android」搭載機に続く第三極の位置を狙う動きで、中でも「Firefox」ブラウザで有名な米モジラ財団が開発する「ファイアフォックスOS」は、携帯電話を扱う世界中の事業者(キャリア)やメーカーから高い関心を集めている。

■華為技術と中興通訊、中国移動4G契約の大半獲得=関係筋
複数の業界関係者によると、加入者数で世界最大の携帯電話事業者である中国移動(チャイナ・モバイル)が行った初期の第4世代(4G)のサプライヤー選定では、総額200億元(32億ドル)相当の契約のうち、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)HWT.ULと中興通訊(ZTE)が全体の50%以上を獲得した。

■KLab、米スマホゲーム大手と提携 欧米で配信
携帯ゲーム中堅のKLabは米国のスマートフォン向けゲーム大手のカバム(カリフォルニア州)と業務提携した。9月からカバムの事業基盤を活用し欧米でスマホ向けゲームアプリ(応用ソフト)を配信する。拡大する欧米市場の開拓を加速させる。

■日本人は話さない ドコモ、通話時間の減少続く
携帯電話利用者の音声通話離れに歯止めがかからない。最大手のNTTドコモでは1回線当たりの月間通話時間が100分の大台割れ寸前だ。電子メールや無料通話・チャットアプリ「LINE」などが台頭し、電話の使い道がデータ通信に移っている。料金の値下げ競争も響き、音声収入は過去10年で4分の1に減り、各社は新たな収益源の確保を急いでいる。

■半導体業界における2013年の買収事例
2013年以降、半導体業界ではいくつかの大きな買収が完了した。最もインパクトの強い事例の1つはMicron Technologyによるエルピーダメモリの買収だろう。今回は、エルピーダを含め、2013年7月までに買収が完了あるいは発表された事例を紹介する。


平成24年版 情報通信白書

2013-08-27 14:45:58 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆3 スマートフォン等の普及によるICT利用者の利用行動の変化
(2)スマートフォン選択者の選択時の重視要素(ウェブアンケート調査)
図表2-2-3-9 端末選択時の重視度(フィーチャーフォン、スマートフォン比較)


図表2-2-3-10 端末選択時の重視度(スマートフォン内比較)
 


ニュース (8/26)

2013-08-26 14:58:52 | Weblog

■「Xperia A」の連続トップ7週目、新モデルの噂飛び交う中でも「iPhone 5」強い (1/4)
総合ランキングでは「Xperia A」が7連覇。先週4位の「GALAXY S4」は今週も同順位。9月が近づき後継新モデルのうわさが各メディアを騒がせる「iPhone 5」だが、現行モデルの売れ行きは落ちていないようだ。

■新「Nexus 7」国内発売 2万7800円から、LTEモデルも
1920×1200ピクセルディスプレイを搭載する「Nexus 7」新モデルは8月28日に国内発売。16Gバイトモデルは2万7800円。LTE版も発売される。

ウィトラコメント: 安いですがSIMはどうするのだろう?

■中国版LTE、年内始動 基地局などに8兆円投資
中国が、高速通信の可能な第4世代(4G)携帯電話の商用サービスを年内に始める。中国移動通信集団など携帯大手3社は2014年にかけて、中国全土に50万カ所以上の通信基地局を新設。今後4~5年間の投資額は8兆円規模に上る見通し。日本企業のビジネスチャンスも広がりそうだ。今後は中国主導の規格と日米企業などの規格による「世界標準」の座を巡る競争が本格化する。

ウィトラコメント: 中国市場に日本企業が入るのは難しいと思います。それより、ある程度分かっているはずの日経新聞でも「中国版LTE」という言い方をするのですね。世界標準なのに

■京セラ、米ベライゾン向けスマホ 9月にも
京セラは9月にも米携帯電話最大手のベライゾンの契約者向けにスマートフォン(スマホ)を発売する。防水など独自の機能を持つ商品力が評価された。これまで米国では携帯3位のスプリント・ネクステル向けが主体だった。海外メーカーの台頭で日本の携帯電話メーカーは苦戦を強いられているが、京セラは日本で培った技術を武器に北米市場の開拓を加速する。

ウィトラコメント: 京セラは地力がありますね。工事現場向け端末というコンセプトが成功しているのでしょうか

■イー・アクセスが1.7GHz帯で高速LTE実証実験、既割当て15MHzプラス5MHz幅を利用
イー・アクセスは、総務省から1.7GHz帯の実験試験局の本免許を取得、香川県高松市の一部でフィールド実証実験を開始すると発表した。期間は、2013年8月22日~2013年10月中旬を予定する。

■中国通信機器大手ZTE、売上高12%減 1~6月期
中国通信機器大手の中興通訊(ZTE、広東省)が21日発表した2013年1~6月期決算は、売上高が前年同期比12%減の375億7621万元(約6千億円)だった。旧式のGSMと呼ぶ通信技術に対応した設備の国内受注と携帯電話の販売が減少。新たな高速通信サービスのLTEの設備やスマートフォンの販売では補えなかった。

■モバイルゲームの売上金額、Android向けもソニー、任天堂向けを上回る(第2四半期)
調査会社App AnnieおよびIDCが発表したレポートによると、今年第2四半期にGoogle Play経由で販売されたAndroid端末向けゲームアプリの売上が、ソニーのPSPやVsta、任天堂のDSなどの携帯ゲーム機向けソフトの売上合計額を上回ったという。スマートフォンによるゲーム専用端末の浸食が進んでいることを裏付ける結果となっている。

■LG化学が日本の2次電池市場に進出、韓国企業初
LG化学は21日、日本携帯電話大手のソフトバンクモバイルに韓国企業で初めて基地局UPS(無停電電源装置)用のリチウムイオンバッテリーモジュールを納入すると発表した。UPSは停電時に基地局へ予備電力を供給する装置。

■マスターカード、日本のNFCスマホにも決済サービス
米マスターカード(MasterCard)は2013年8月20日、大日本印刷、米C-SAMと共同で、近距離無線通信技術「NFC(Near Field Communication)」に対応した「NFCモバイル・ウォレット・サービス」を日本で開始すると発表した。スマートフォン(スマホ)を活用した電子クーポンやポイントサービスを自社ブランドで展開したい日本の流通・サービス業向けに売り込む。

ウィトラコメント: 私は日本のおサイフケータイが世界に広まるかと思いましたが、どうもクレジットカード方式が主流になりそうですね

■携帯各社 高速通信で競争激化 主戦場は「プラチナLTE」
“プラチナバンド”と呼ばれる周波数帯域を使った高速データ通信規格「プラチナLTE」が今、大きな注目を集めている。スマートフォンの普及拡大でデータ通信量が増大する中、電波が混み合うことによる通信速度の低下解消の有効手段として、携帯電話各社が力を入れ始めたからだ。

■中国タブレット市場で苦戦する米アップル
競争が激しい中国のタブレット(多機能携帯端末)市場で、米アップルの「iPad」のシェアがこの1年でほぼ半減したことがわかった。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した安価な端末が急速に売り上げを伸ばし、iPadを追い抜いた。

■街に溶け込む携帯基地局 スマホの「通信ネック」解消
看板に街路灯、バス停や時計台――。電源を確保できるあらゆる場所に、小型の携帯基地局「スモールセル」が組み込まれる。近い将来、携帯電話ユーザーの一人ひとりが、基地局を独り占めしてデータ通信ができる時代が到来する。携帯基地局の主流が、これまでの大型の「マクロセル」から小型の「スモールセル」に移行するためだ。パソコンの周辺機器のように、“プラグ・アンド・プレイ”で基地局をどんどん増設していく。


平成24年版 情報通信白書

2013-08-26 14:45:35 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆3 スマートフォン等の普及によるICT利用者の利用行動の変化
(1)スマートフォンユーザーの特徴(従来型携帯電話ユーザーとの比較)
図表2-2-3-7 接触時間及びモバイル関連支出額の端末別比較


図表2-2-3-8 サービス別利用動向の端末別比較
 


ニュース (8/21)

2013-08-21 14:48:39 | Weblog

■サムスン、6.3型の大画面スマホを米国市場に投入
Samsung Mobileは現地時間2013年8月19日、大画面スマートフォン「Galaxy Mega」を米国に投入すると発表した。米国では米AT&T、米Sprint、米US Cellularが取り扱う。8月中に販売を開始する見込み。

■新iPhone、日本発売は9月20日か 「金」モデルも
米アップルが開発中の新型iPhoneについて、日本国内での発売日は9月20日金曜日になる見込みだ。正式な発表会は既報通り10日にサンフランシスコで開催される予定。国内携帯電話会社への独自取材や過去のパターンから推測すると、日本では翌週末の発売となる可能性が高い。

ウィトラコメント:本当に使いやすい指紋認証が入っているのかに興味があります

■Blackberryがわずか4年で市場シェアを50%から3%まで落とした理由とは
Blackberryは2011年ごろまで強力なコミュニケーションツールとして人気を博しており、同年1月に発生したエジプト革命を実現させた要因である、と称賛されていたほどです。2011年夏に発生したイギリス暴動においても、データを暗号化して警察当局が追跡できない極めて匿名性の高いBlackBerryの無料メッセージ機能「BBM(BlackBerry Messenger)」が、多くの暴動参加者によって使用されたことで、イギリスの政治家がBBMの遮断を要求したこともあります。ではなぜ、一時期スマートフォンのトップに君臨していたBlackberryが市場シェアを大幅に落とすことになってしまったのか、その理由についてJuliette GarsideさんがThe Guardianで公開しています。

■ソフトバンク、東京-大阪で100ギガビット通信
ソフトバンクテレコムは20日、東京-大阪間を結ぶ光ファイバー通信で、基幹ネットワークの通信容量を従来の毎秒10ギガビットから100ギガビットに拡張したと発表した。最新の光伝送技術である「デジタルコヒーレント方式」を使い、データ通信量の増大に対応する。

■ソニー復活、LTEフォンで世界シェア3位に浮上
これまでのスマートフォン(高機能携帯電話)市場では鳴かず飛ばずだったソニーがLTE(4G)スマートフォンを武器に反撃に転じている。

■Samsung端末からiPhoneへの乗換は、その逆のケースに対して3倍という数字
過去1年間におけるApple製品およびSamsung製品へのスマートフォンユーザーの流れをConsumer Intelligence Research Partners (CIRP)が調査した結果によると、Samsungの端末からiPhoneに変更したスマートフォン購入者は、iPhoneからSamsung端末への乗り換えの3倍だった。SamsungはポストPCデバイスを使い慣れた若年層をターゲットにしたマーケティングを展開しているものの、iPhoneの方が全体に占める若いユーザーの割合が高いことも明らかになった。調査は米Fortuneの依頼でCIRPが2012年7月から2013年6月に行ったもので、回答したのはモバイルフォン購入者500人。

■【生活家電】Pnasonic India社 携帯電話・電池事業に注力
Panasonic社は携帯電話事業や電池事業に注力し、2015年度までにインドでの売上36.6億米ドルを目指す。

■ドコモ、レンタルサイクルにGPS-移動データ分析、自治体などに提供
NTTドコモは2015年までに、自社で運営するレンタルサイクルサービスで全地球測位システム(GPS)を通じて集めた情報をまちづくりや防災計画に活用する取り組みに乗り出す。データを匿名化するなど個人情報を保護する形で利用者の動きをクラウド上に保存、分析することで自治体の計画や企業のエリアマーケティングへの応用を目指す。同社は携帯電話ネットワークを活用して人口の統計情報を作成するモバイル空間処理を行っている。このノウハウをサイクルシェアサービスにも生かす。

■LINE、ネット通販に参入 国内利用者4700万人向け
無料通話・チャットアプリ(応用ソフト)大手のLINEはスマートフォンを使ったインターネット通販事業に参入する。国内で4700万人のスマホユーザーを顧客に抱える強みを生かし、衣料や雑貨など幅広い商品を売る。スマホの普及とともに急成長したLINEの進出で市場が一段と活性化しそうだ。

■スマートフォンのゲーム利用率は61.7%で、アプリでは「パズドラ」がトップ――MMD研究所調査
MMD研究所が「スマートフォンゲームに関する調査(利用実態編)」の結果を発表。スマートフォンのゲーム利用率は61.7%で、よく遊んでいるゲームアプリは「パズル&ドラゴンズ(22.6%)」がトップとなった。

■セガなどゲーム15社、スマホ向けで連合 グリーなど経由せず
セガなどゲームソフト15社はスマートフォン向けゲームの顧客開拓で連携する。ゲーム画面から相互に顧客を誘導しあったり、共通の窓口となるサイトを設けたりして利用者を囲い込む。参加企業は年内に約30社に増え、利用者数は延べ4000万人超に膨らむ見通し。各社からソフトを集めて配信するグリーなどに頼らない仕組みを構築し、急成長するスマホゲーム市場を攻略する。

ウィトラコメント:こういう仕組みがうまくいくかどうかは今後に大きな影響があると思います。


平成24年版 情報通信白書

2013-08-21 14:36:11 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第2章 「スマート革命」が促すICT産業・社会の変革
■第2節 「スマートフォン・エコノミー」~スマートフォン等の普及がもたらすICT産業構造・利用者行動の変化~
◆3 スマートフォン等の普及によるICT利用者の利用行動の変化
(1)スマートフォンユーザーの特徴(従来型携帯電話ユーザーとの比較)
図表2-2-3-5 従来型携帯電話とスマートフォンのインターネット利用動向比較



図表2-2-3-6 自宅パソコンからのインターネット利用の動向(家庭内)