ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (1/30)

2014-01-30 14:45:37 | Weblog

■Google、MotorolaをLenovoに29億ドルで売却
Googleが2012年に買収したMotorola MobilityをLenovoに売却すると発表した。Lenovoは欧州や北米でのスマートフォン販売の足掛かりにする狙い。Motorolaの特許のほとんどはGoogleが保有する。

ウィトラコメント: 125億ドルで買って29億ドルで売る、随分損したようですが特許が手元に残るから良いのでしょうか?

■Androidの2013年の世界のスマートフォンの市場シェアは79%—成長率は62%で過去最低
Strategy Analyticsは先ほど2013年のスマートフォンのOS別シェアを発表し、「本年はAndroidの年だった」と評した。同社は昨日(米国時間1/25)メーカー別のモバイル・デバイスのレポートを発表している。

■Qualcommが5GHz帯を利用するLTE-Advanced技術を開発へ――Wi-Fiとの競合も (1/2)
Qualcommは、5GHz帯を使用するLTE-Advancedに対応するための技術を開発したと発表した。免許不要の5GHz帯の使用は、Wi-Fiとの競合も予想される。

ウィトラコメント: 3GPPに提案したと聞いていましたが試作しているとは随分早いですね。でも重要な技術だと思います

■LGエレクトロニクス、10-12月期は増収増益 営業利益は229億円に倍増
LGエレクトロニクスが27日発表した2013年10~12月期の連結売上高は14兆9,153億ウォン(約1兆4,300億円)、連結営業利益は2,381億ウォン(約229億円)だった。

■Sprint、T-Mobile US買収について米司法省と会合か
Sprintは、T-Mobile USとの合併に向けた地ならしを進めているようだ。The Wall Street Journalによると、Sprintの親会社であるソフトバンクの代表取締役社長の孫正義氏とSprintのCEOであるDan Hesse氏は、先ごろ米司法省の当局者と会合を持ち、2つの無線通信事業者の合併について同省の見解を探ったという。司法省は懐疑的な見方を示したと、WSJの記事は伝えている。

■サムスン電子とGoogle、特許のクロスライセンス契約を締結
サムスン電子は27日、Googleと相互利益の原則に基づき、広範囲な技術・事業領域における特許クロスライセンス契約を締結すると発表した。

■スマホ競争促進へMVNO接続料半減 総務省、回線業者向け指針改正案 (1/2)
総務省は、MVNO向けの回線接続料を半減する指針の改正案を発表。スマートフォンなどの利用コスト低減につながりそうだ。

■ソフトバンクとスプリント、米司法省関係者と先月会談
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版は28日、ソフトバンクの孫正義社長と同社傘下で米携帯電話3位のスプリントのダン・ヘッセ最高経営責任者(CEO)が先月、米司法省関係者と会談したと報じた。

■エプソン、眼鏡にARと風景重ねて表示 装着型情報端末を軽量化 (1/2ページ)
セイコーエプソンは28日、眼鏡のように装着して使うウエアラブル(装着型)情報端末「モベリオ」の新製品を4月24日に投入すると発表した。

■スマホのつながりやすさ、どう計っているの? 埋もれた事実を可視化するビッグデータ
スマートフォンのつながりやすさをアピールするCMがあるが、そもそも「つながりやすさ」とは何を基準に、どうやって計測しているのだろうか。国内3キャリアの接続率などを調査・分析しているAgoopが、その秘密を明かした。正確な計測を実現するには、今大きな注目を集める「ビッグデータ」の積極的な活用があったという。

■CMで見る「つながりやすさ」実際どうなの?スマホユーザーに聞いた結果
携帯キャリア各社がCM等で「つながりやすさ」をアピールしていますが、実際に使っているユーザーはどう思っているのでしょうか?ICT総研の発表した「スマートフォン電波改善実感度調査」によると、スマホの電波改善を最も実感しているのはソフトバンクユーザーで、「データ通信」「メール・音声通話」の満足度もソフトバンクがトップでした。


平成24年版 情報通信白書

2014-01-30 14:40:51 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
■第5節 電気通信事業
◆2 電気通信サービスの提供状況
(2)固定通信
図表4-5-2-10 東・西NTTにおける公衆電話施設構成比の推移

図表4-5-2-11 IP電話の利用状況
 

(3)移動通信
図表4-5-2-12 携帯電話の加入契約数の推移

図表4-5-2-13 PHSの加入契約数の推移
 


ニュース (1/29)

2014-01-29 14:53:53 | Weblog

■世界スマートフォン出荷台数、初の10億台超え──IDC調べ
メーカー別のトップ4の順位は前回と変わらないが、SamsungとAppleのシェアを廉価版スマートフォンが主力のHuawei、Lenovo、LGが奪った。

ウィトラコメント: 10億台はすごいですね。HuaweiやLGがシェアを上げるとは思っていませんでした。廉価版Android端末でしょうか

■13年Q4世界スマホ市場、Androidがシェア拡大
英Kantar Worldpanelが、現地時間2014年1月27日に公表したスマートフォン市場に関する調査によると、2013年10~12月期(4Q)は、米GoogleのAndroidを搭載した端末の販売が世界各地で伸びた。Androidは、OS別販売台数シェアで首位を維持した。

ウィトラコメント: Windows Phoneはまだまだのようですね

■インドネシアでアンドロイド圧勝! 13年シェア77%と大幅拡大 (1/2ページ)
インドネシアのスマートフォン(高機能携帯電話)市場は、基本ソフト(OS)のシェア争いでアンドロイドが圧勝の様相を呈している。米調査会社インターナショナル・データ・コーポレーションの現地法人IDCインドネシアによると、2013年の同国OSシェア(出荷台数ベース)は首位のアンドロイドが前年の56%から77%へと大幅に拡大した。搭載機種の低価格化が要因だ。現地紙ジャカルタ・ポストが報じた。

■アップル4期連続減益 10~12月、iPhone減速
米アップルが27日発表した2013年10~12月期決算は純利益が前年同期比0.1%減の130億7200万ドル(約1兆3400億円)となった。4四半期連続の前年割れ。売上高は過去最高を更新したものの、主力のスマートフォン「iPhone」が予想ほど伸びなかったうえ、タブレット(多機能携帯端末)「iPad」の単価が下落した。

ウィトラコメント:減益と言っても3カ月で1.3兆円の利益。すごい額です

■米AT&T、10~12月69億ドルの黒字 携帯データ通信収入増
米通信大手のAT&Tが28日発表した2013年10~12月期決算は、最終損益が69億1300万ドル(約7100億円)の黒字(前年同期は38億5700万ドルの赤字)となった。売上高は、前年同期比で約2%増の331億6300万ドル。スマートフォンの普及が進み、携帯電話事業でデータ通信収入が増加した。

■LG電子 テレビで笑い、スマートフォンで泣く
LG電子が携帯電話部門で10-12月期、大規模な赤字を出した。しかし赤字幅は7-9月期に比べ半分近く減った。

■総務省、2020年代のスマホ料金、光ファイバー、通信事業者の在り方などを議論へ
総務省は2014年1月28日、情報通信審議会に対して「2020年代に向けた情報通信政策の在り方」について諮問すると発表した。2月3日に開催される審議会を経て、審議会の下に新たな特別部会を設置する。特別部会では、2020年代にあるべき情報通信のビジョンを描き、それに向けた新たな規制の在り方を議論する。総務省は11月までに審議会の答申を得る計画。その後、規制の改定などに踏み出す見込みだ。

■ソフトバンク開発の電波伝搬に関する技術、LTE-A対応で国際標準に
ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコムは、両社開発の「時間・空間電波伝搬推定法」が高速・広帯域なモバイル用通信システムの技術として、国連の専門機関の無線通信部門であるITU-Rにおいて国際標準になったと発表した。

■無線インターネット普及率 韓国が5位後退=OECD
経済協力開発機構(OECD)が27日までにまとめたブロードバンドに関する統計によると、韓国の超高速無線インターネットの普及率は加盟34カ国中、5位に後退した。昨年6月基準、超高速無線インターネットの普及率順位で、一位はオーストラリア、2位はフィンランド、3位はスウェーデン、4位は日本。 

■Samsung、Googleに続き、Ericssonとクロスライセンスで和解
EricssonとSamsungは1月27日、特許クロスライセンスで合意したことを発表した。合意のもとでSamsungはEricssonに特許使用料を支払う。これにより、2012年秋より双方が起こしていた複数の特許訴訟をすべて取り下げることを発表した。

ウィトラコメント: SamsungがEricssonにかなりの額を払うのですね。やはりEricssonは強い

■ソフトバンクモバイルなど、LTEのシステム評価法で国際規格承認を取得
ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコムは28日、両社が開発した高速無線通信「LTE」サービスや第4世代移動通信システム(4G)に対応する電波伝搬推定法が、国際電気通信連合の無線通信部門(ITU―R)から国際規格として承認を受けたと発表した。ITU―Rが両社の提案を単独で全て標準化したことは初めてという。

■サムスンとKT LTE基盤の高画質映像サービス商用化
韓国のサムスン電子と通信大手KTは26日、既存のデジタルマルチメディア放送(DMB)に比べ10倍の高画質(ハイビジョン級)を楽しめる高速無線通信「LTE」基盤の映像サービスを世界に先駆けて商用化したと明らかにした。


平成24年版 情報通信白書

2014-01-29 14:40:31 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
■第5節 電気通信事業
◆2 電気通信サービスの提供状況
(1)概況
図表4-5-2-6 BWAサービスの契約数の推移(21事業者の合計)

図表4-5-2-7 ケーブルテレビインターネット提供事業者数と契約数の推移
 

(2)固定通信
図表4-5-2-8 固定電話の加入契約者数の推移

図表4-5-2-9 NTT固定電話サービスの推移
 


ニュース (1/27)

2014-01-27 14:55:38 | Weblog

■ナイキ、ウエアラブル制覇へ疾走 アップルと連携深化
「スマホの次」を狙うウエアラブル(身につける)機器。ソニーは20日、ラケットに取り付けるだけでテニスのプレー状態がわかるセンサー商品を発表した。商機を探るのは従来型のIT大手だけではない。早くから走り始めピッチを上げているのはスポーツ用品の巨人、米ナイキ。ウエアラブル機器市場の拡大を前にIT大手並みのフットワークをみせる。攻防は異種格闘戦の様相だ。

ウィトラコメント: ソニーは良い相手を見つけましたね。新しい分野を開拓しそうに思います

■ソフトバンク、4Gスマホに「通話定額」を提供――VoLTE導入を見据えた新料金
ソフトバンクは、通話定額とパケット定額をパックにした4Gスマホ向け新料金プランを発表した。VoLTE導入を見据え、対応する料金プランを4月21日に先行して提供する。

ウィトラコメント: ソフトバンクは進んでいるといいたいところですが、制約があって定額制とは言い難いと思います。宣伝文句に過ぎない気がします

■第4世代携帯、16年から ドコモなど4社が参入
NTTドコモなど携帯電話各社は23日、第4世代(4G)と呼ばれる次世代携帯電話サービスを2016年をめどに始めると明らかにした。自宅の高速光ファイバー回線と同水準の速さが屋外でも利用できるようになる。東名阪など大都市部で先行してサービスを始める方針で、電波の深刻な混雑の緩和につなげる。基地局整備や動画配信などの関連産業にも幅広い影響を与えそうだ。

ウィトラコメント: 周波数オークションの話もありましたが結局無料でライセンスされるようです。電波をもらってなかなかサービスを始めないのがベストな事業戦略だと私は考えていますが、こういうのがうまいのはソフトバンクでしょうね

■3.5GHz帯割り当てに向け積極アピール、ソフトバンクがLTE-Advanced実験を再び公開
ソフトバンクモバイルは2014年1月24日、東京都内の銀座地区で実施している3.5GHz帯を利用したLTE-AdvancedのTDDによる実証実験を関係者に向けて公開した。

■京セラ、米国防総省の軍事規格に準拠したスマホ「TORQUE」を国内販売へ
京セラは1月27日、米国で2013年3月より販売している高耐久性スマートフォン「TORQUE(トルク) SKT01」を3月下旬より日本で販売すると発表した。ダイワボウ情報システムを通して販売し、NTTドコモのネットワークを利用できる。

■米マイクロソフト:売上高、過去最高 10~12月期決算
米マイクロソフトが23日発表した2013年10~12月期決算は、売上高が前年同期比14.3%増の245億1900万ドル(約2兆5300億円)と四半期ベースで過去最高を更新した。最終(当期)利益は2.8%増の65億5800万ドルだった。家庭用ゲーム機やタブレット端末、企業向けオンラインサービスが売り上げ増をけん引、苦戦が続くパソコン向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」などソフトウエアを中心としたビジネスモデルからの転換が進みつつある。

ウィトラコメント: マイクロソフトの稼ぎ頭は今やWindowsではなくOfficeです。しかしXboxが利益体質になってきて成長しているのは新しい展開ですね

■サムスン、成長に急ブレーキ - 第4四半期、モバイル端末売上が伸び止まり
サムスン(Samsung)の2013年第4四半期決算が韓国時間24日に発表され、同社の稼ぎ頭である携帯通信端末事業で、成長に急ブレーキがかかったことが明らかになった。

ウィトラコメント: 今年のSamsungはピークアウトするかどうかという観点で注目しています

■Nokiaのモバイル端末部門最後の売上高は29%減の約36億ドル
Microsoftへの売却が決定しているNokiaのハードウェア部門(Lumiaなどの携帯端末部門)の2013年10~12月期は、1億9800万ユーロの赤字だった。

ウィトラコメント: 今年のNokiaはマイクロソフトに移って復活するかどうか、興味深いところです。マイクロソフトの経営がうまければ復活できるだけの地力はあると私は考えています。

■NEC、最大約24時間の連続通信に対応したLTEモバイルルータ「AtermMR03LN」、業界初のBluetoothテザリングで実現
NECとNECアクセステクニカは、LTEモバイルルータとして業界初のBluetoothテザリング機能を搭載し、最大約24時間の連続通信を実現した「AtermMR03LN」を、2月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万9800円前後の見込み。

■GoogleとSamsung、広範な特許クロスライセンス契約を締結
Android関連でOracleやAppleとの特許訴訟を抱えるGoogleとSamsungが、向こう10年に取得するものを含むクロスライセンス契約を締結した。

■レガーTモバイルCEO、米スプリントとの合併に前向き
米携帯電話4位TモバイルUSのレガー最高経営責任者(CEO)は24日、ソフトバンク子会社の3位スプリントとの合併について、上位2強に対抗する上で効果的かもしれないと述べ、前向きな姿勢を示した。

■Qualcomm、HPからPalmやiPAQの特許ポートフォリオを買収
Qualcommが、HPが保有するPalmやiPAQなどの1400件以上のモバイル関連特許を買収する。特許ポートフォリオの拡充が狙いのようだ。

■第4世代、何が違う 速度LTEの10倍、現方式と当面併存
携帯電話の第4世代(4G)サービスは従来とどう違うのか。


平成24年版 情報通信白書

2014-01-27 14:41:22 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
■第5節 電気通信事業
◆2 電気通信サービスの提供状況
(1)概況
図表4-5-2-2 ブロードバンド基盤の整備状況の推移

図表4-5-2-3 属性別ブロードバンド利用状況

図表4-5-2-4 ブロードバンド契約数の推移

図表4-5-2-5 DSLとFTTHの契約純増数の推移
 


ニュース (1/23)

2014-01-23 14:52:01 | Weblog

■日本初の曲面スマホは有機EL採用、KDDI春モデル
KDDIは2014年1月22日、2014年春に向けて販売を開始する端末を発表した。Android(アンドロイド)を搭載したスマートフォン(スマホ)4機種とタブレット端末1機種である。同年1月25日から順次発売を開始する。

ウィトラコメント: こういうことをやるのはSamsungだと思っていたらLGでしたね。完成度はどうか?

■KDDI、6.4型ディスプレイ搭載のスマートフォン「Xperia Z Ultra SOL24」
KDDI、沖縄セルラーは1月22日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia Z Ultra SOL24」を発表した。発売は1月25日。

■KDDIがLG製曲面ファブレットなど2014年春モデル新製品を発表
KDDIは2014年1月22日、都内で2014年春モデルの新製品発表会を開催し、スマートフォン4機種、タブレット1機種の合計5機種を発表した(写真1)。さらにスマートフォン4機種のうち2機種は5.5インチ以上の画面を持つ「ファブレット」と位置付け、春商戦に投入する。

■KDDI悩ます「負の遺産」、LTE整備を急ぐもう一つの狙い
KDDI(au)が高速の携帯電話回線「LTE」の整備を急ピッチで進めている。実人口カバー率は2013年12月末時点で98.7%となり、同社の公約である「14年3月末に99%」の達成が視野に入ってきた。LTEのエリア拡大は、つながりやすさや通信速度でNTTドコモやソフトバンクなどのライバルに対抗する競争力の源泉。しかしKDDIが躍起になってLTE整備に取り組む背景にはもう一つの理由がある。

ウィトラコメント: KDDIがLTEを急いだのはcdma2000が問題だからですが、ここまで来るとドコモとソフトバンクのほうが負の遺産を抱えているように思います

■スマホ回線速度調査、3キャリア比較でドコモが下り最速に
角川アスキー総合研究所は、名古屋市内50ヵ所で携帯会社の回線速度を調査した結果を発表しました。対象となるのは携帯電話キャリア3社のiPhone・Androidです。

■第4世代携帯の周波数、割り当て先選定開始
総務省は23日、第4世代(4G)と呼ぶ次世代携帯電話サービス向けの周波数をどの会社にどれだけ割り当てるか選定を始める。現行の10倍程度の高速通信が可能で、容量が大きい動画をやり取りしやすくなる。NTTドコモなど携帯4社が求めており、総務省は事業計画や必要性を比較し、年内に割り当てる。

ウィトラコメント:年内割り当てですか。私は周波数獲得には全力を挙げるが実際の設備投資はのらりくらりするのがオペレータとして正解だと思っています。

■韓国官民がタッグ LTEより千倍早い移動通信開発へ
韓国政府は22日、LTE(高速無線通信)より1000倍速い第5世代(5G)移動通信を2020年に世界で初めて商用化することを目標に、大規模投資を推進することを決定した。

■モバイルSuicaがキャリア決済に対応、ただし月額3000円まで
東日本旅客鉄道(JR東日本)は2014年1月21日、スマートフォン用の電子マネーサービス「モバイルSuica(スイカ)」の入金手段を拡充すると発表した。3月9日から、新たにキャリア決済によるオンラインチャージ(入金)が利用できるようになる

■米TIが日本などで1100人削減へ、第4四半期売上高は予想上回る
米半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)(TXN.O)は21日、米国、日本、インドで1100人、全社員数の約3%相当を削減する方針を明らかにした。

■中国の2013年のスマートフォン契約者は79%の増加
世界のスマートフォン市場は成熟期を迎えつつある一方、中国市場では昨年スマートフォン契約者が79パーセント増加しており、スマートフォンの全契約者は4億1700万人に達するとの試算があります。

■プロバイダー業界再編の動き モバイル端末やLTE普及で固定回線苦戦 (1/3ページ)
NECが子会社のインターネット接続事業者(プロバイダー)、NECビッグローブ(東京)を国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(同)に売却する方針を固めたことが21日、分かった。

■スマホ衝突防止ケースで知る日米スマホしぐさの違い
歩きスマホは、日本でだけでなく米国でも問題という。確かにあのガタイでぶつかってきたら、ただではすまなそうだ。というか、実際ホントに怖かったデス。

■ISP業界再編の動き モバイル端末やLTE普及で固定回線苦戦 (1/2)
NECがビッグローブの投資ファンドへの売却を決め、パナソニックはISPに再参入するなど、ISP業界で再編の動きが加速している。

■半導体シェア2位の韓国、核心装備は日独から輸入…システム半導体では存在感薄く(1)
半導体シェアは2位の韓国だが核心装備は日独などから輸入している。システム半導体では存在感が薄い。(写真は資料) スマートフォンの裏面を開けてみると緑色の基板の上に大小18個の黒い半導体が刺さっている。このうち写真や電話番号などデータを保存する機能を持つメモリー半導体は3個にすぎない。


平成24年版 情報通信白書

2014-01-23 14:48:57 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
■第5節 電気通信事業
◆1 電気通信
(1)市場規模
図表4-5-1-5 携帯電話のARPU(1契約当たりの売上高)の推移
 

(2)事業者数
図表4-5-1-6 電気通信事業者数の推移

図表4-5-1-7 国内の通信業界の変遷
 

ウィトラコメント: Wireless City PlanningがKDDIグループのように見えますがソフトバンクグループですよね。今年はこの会社に注目しています。


◆2 電気通信サービスの提供状況
(1)概況
図表4-5-2-1 電気通信サービスの加入契約数の推移
 


ニュース (1/22)

2014-01-22 14:54:10 | Weblog

■KDDI、大画面ニーズ対応 ファブレットなど春商戦5機種
KDDI(au)は22日、春商戦向けにスマートフォンなど携帯端末5機種を発売すると発表した。大画面にこだわり、スマホとタブレット(多機能携帯端末)の中間の大きさの「ファブレット」などをそろえ、25日から2月にかけ順次販売を始める。学生を中心に幅広い層の需要取り込みを目指す。

ウィトラコメント: 学生なんかは6インチの端末を持っている人が増えているようです

■KDDI社長「3社横並びでない」 新OS「14年度内に」
KDDIの田中孝司社長は22日に開いた春商戦向け新製品の発表会で、携帯電話大手3社がすべて米アップルのスマートフォンであるiPhoneの販売を始めたことに触れ、「それでも3社は横並びではない」と強調した。今回の新製品では「画面は曲がっていても良いのではないか、大きな画面の商品も充実させてよいのではないか、と違いを出すことを考えた」と話した。

■最速はKDDI――東京マラソン沿道におけるiPhone 5cの通信速度調査をマックスが実施
マックスは、2月23日開催の「東京マラソン2014」の沿道近辺でiPhone 5cの通信速度を調査。最速キャリアはKDDIとなった。

■「Xperia Z Ultra」Wi-Fi版24日発売、LTE版はauで
ソニーとソニーモバイルコミュニケーションズは、約6.4インチのフルHDディスプレイを装備するAndroid端末「Xperia Z Ultra」の国内向けモデルを発表した。LTE版は、auのスマートフォン「SOL24」として発表されるほか、モバイル通信には非対応のWi-Fi版が用意される。

■Wi-Fi共有サービスのFonにQualcommやGoogleが出資
現在1200万のWi-Fiスポットを擁するFon Wirelessは、米国にも進出し、2016年までにその数を3500万に増やす計画だ。

ウィトラコメント: Qualcommはどういうビジネスモデルを描いているのでしょうね。単なるモバイルトラヒックをWiFiの逃がすという話しでは無いように思います

■VerizonがIntelのIPTV事業を買収へ、Q4決算は増収増益
米Verizon Communicationsと米Intelは現地時間2014年1月21日、VerizonがIntelのインターネットテレビ(IPTV)事業を買収することで合意したと発表した。手続きは、当局の承認などを経て、2014年第1四半期に完了する見込み。

■スマホ世界販売 韓国2社の合計シェア初めて4割超へ
米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)が20日発表した報告書によると、1~3月期の世界スマートフォン(多機能携帯電話)市場でサムスン電子が36.2%、LG電子が5.9%のシェアを記録する見通しだ。それぞれ過去最大のシェアで、両社の合計も42.1%と初めて40%を超えることになる。

■インドの携帯電話通信塔に電力供給=英インテリジェント〔BW〕
クリーン電力システムの英インテリジェント・エナジーは、アセンド・テレコムがインドで運営する携帯電話用通信塔に電力を供給する契約を締結したと発表した。

■街角でサクサク動画 公衆無線LAN、LTEの10倍速に
街角でスマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)などをつなげて使う公衆無線LAN(構内情報通信網)の利便性が一気に高まり始めた。実効速度で毎秒200メガ(メガは100万)ビットと携帯電話の高速通信サービス「LTE」の約10倍に高速化し、ハイビジョン動画やオンラインゲームを快適に楽しめる環境が今年から来年にかけて広がる。NTTドコモやKDDI(au)などの通信各社は、急増するモバイル通信の負荷を分散するため公衆無線LANの整備に力を入れてきたが、LTEの普及で利用が伸び悩んでいた。より高速に生まれ変わらせることで利用を増やし、本来の負荷分散に向けて軌道修正する狙いだ。

■総務省、3.5GHz帯電波を通信キャリア各社に割り当てへ ―LTE Advanced実用化
NHKは20日、総務省が3.5GHz帯の電波を通信キャリア各社に割り当てを行うことになったと報じている。同周波数帯は、規格上光ファイバー並みの速度(1Gbps以上)が実現できる「LTE-Advanced」実用化のキーポイントで、今後の高速通信において重要な意味をもつ。

ウィトラコメント: 3.5GHz帯の使い方をどうするか、どの会社が先行投資するかは興味を持って見ています。私は先行投資を生かすのは難しいと思っています。

■通信事業者戦略、セグメント融合や非通信分野などがカギ--IDC分析
IDC Japanは、国内通信事業者の戦略を分析、結果を発表した。NTT、KDDI、ソフトバンクの3グループの中期的成長戦略は、「セグメント融合」「付帯事業強化」「海外事業拡大」の3つに集約できるという。

■“変化”するZTE、「2016年までにスマートフォンで世界トップ3のメーカーを目指す」
ZTEは日本ではやや地味な存在だが、世界では携帯電話端末のシェアで5本の指に入るメーカーだ。スマートフォンではやや苦戦しているものの、2014年はLTEネットワークとスマートフォンで、さらにシェアを伸ばすことを目指す。

■スマートフォン、ウェアラブル製品、ネットワーク――ZTEの日本戦略を聞く
ここ2年ほど日本ではスマートフォンを投入していないZTEだが、日本ではどのようにモバイル事業を展開していくのだろうか。ZTEジャパンの代表取締役を務めたこともある、ジャン・リンフォン氏に話を聞いた。


平成24年版 情報通信白書

2014-01-22 14:46:07 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
■第5節 電気通信事業
◆1 電気通信
(1)市場規模
図表4-5-1-1 電気通信事業の売上高の推移

図表4-5-1-2 電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率

図表4-5-1-3 主要電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率

図表4-5-1-4 売上高における役務別比率の推移