■KDDI、上期初の営業収益2兆円越え 営業益も過去最高に スマホ好調で
KDDIが10月28日発表した2013年4~9月期の連結決算は、売上高に当たる営業収益が前年同期比18.0%増の2兆538億円、営業利益が同50.3%増の3476億円と、それぞれ過去最高を更新した。上期の売上高2兆円超えは初。純利益も過去最高で、同104.4%増の2950億円となった。
ウィトラコメント: KDDIも良くなってきましたね
■KDDI、iPadも下取りへ
KDDIの田中孝司社長は10月28日に開いた決算会見後の囲み取材で、iPad新モデルの販促の一環として、従来型のiPadの下取りを行うことを明らかにした。「Wi-Fiモデルも含めて下取りする」と話したが、下取り価格など詳細については「ちょっと待ってほしい」と明言を避けた。
■消費増税、KDDIは外税表記へ 「上がった分はそのまま転嫁」と田中社長
KDDIの田中孝司社長は10月28日の決算会見で、来年4月に予定されている消費税増税後の価格表記について、「外出しでやるつもりだ」と話し、従来の内税表記から外税表記に変更する方針を明かした。「(税率が)上がった分はそのまま(価格に)転嫁させていただくということでご理解たまわれば」と話している。
■米アップル、日本が支えに 7~9月売上高にドコモの販売寄与
米アップルが28日発表した7~9月期決算は、世界の売上高の4分の1を占める日本と中国が業績を下支えする格好となった。日本ではNTTドコモによる「iPhone」の取り扱い開始が貢献し4割増。中国では発売前倒しなどで6%の伸びを示した。主力の米欧は停滞気味だった。
■Appleは直近第4四半期で3380万台のiPhoneを販売するも3期連続の減益であることが判明
9月20日にiPhone 5sと5cを発売し、10月23日には「iPad Air」やRetinaディスプレイ搭載iPad miniなどを発表したばかりのAppleですが、10月28日に発表した資料によると直近の第4四半期だけで3380万台のiPhoneと1400万台のiPadを販売したものの、最終的には3期連続の減益だったことが判明しました。
■Appleの増収減益をどう見るか 粗利益率の低下、中国市場の成否 (1/2)
米Appleは2013会計年度第4四半期(7~9月期)に「iPhone」を3380万台販売するも、純利益は減少、粗利益率は低下し、中国(香港と台湾を含む)での売上高も前年同期比6%増にとどまった。中国はAppleにとって2番目に大きな市場であり、Appleはスマートフォンの2つの新機種を今年は9月に中国で発売した。
ウィトラコメント: 5Cが売れていないのか、中国でうまく言っていないのか
■サムスン、Q3世界携帯電話シェアで第1位--ノキア、アップル、LGの合計を上回る
サムスンは第3四半期に1億2000万台の携帯電話を出荷し、Nokia、Apple、LGを合わせたものを上回った。Strategy Analyticsが米国時間10月29日に明らかにした。
■Motorola、組み立てスマートフォン構想「Project Ara」を発表
「Porject Ara」は、サードパーティー製のモジュールを組み合わせたスマートフォンを購入し、後からカメラやプロセッサを付け替えたりすることもできるようにするオープンハードウェアプラットフォーム構想だ。
■LG、6インチの曲面ディスプレイ搭載スマホ「LG G Flex」を発表
LGエレクトロニクスは28日、6インチの曲面ディスプレイを採用したAndroidスマートフォン「LG G Flex」を発表した。11月より韓国で発売予定。その他の国での取り扱いは後日発表する予定。
■Wi-Fiに替わる新たな技術、光で通信するワイヤレス接続「Li-Fi」
今は、スマートフォンやタブレットといった、持ち運び可能なモバイルデバイスで、Wi-Fiを経由して場所に縛られず、ワイヤレスでインターネットにアクセスできる時代である。現在のところ、Wi-Fiがもっともポピュラーな接続手段だが、Wi-Fi通信が混雑すればするほど通信速度が遅くなる上、バンド幅の上限が設けられていて、ユーザーは一定回数の通信しかできないという問題を抱えている。
■三井物産、インドネシアで高速携帯に参入 財閥と合弁通信会社
三井物産はインドネシアで高速携帯電話サービスに参入する。現地財閥のリッポー・グループと合弁の通信会社を通じ、700億円をかけてジャカルタ首都圏に基地局を整備、安価なデータ通信サービスを11月に始める。アジアではスマートフォン(スマホ)の普及をにらみ高速サービスのニーズが高まっている。三井物産は同グループと組み他の東南アジア諸国への展開も目指す。
ウィトラコメント: 案外、三井物産あたりがやったほうが成功するのかもしれませんね
■モバイル国際送金サービス市場、2013年に100億ドルに到達へ - 英Juniper
英Juniper Researchは10月28日(英国時間)、携帯電話などモバイル端末を利用した国際送金に関する報告書を発表した。モバイル国際送金市場は2013年に初めて100億ドルの大台に達すると予測しているが、課題も大きいとしている。
■欧州で進む次世代モバイル通信規格プロジェクト「METIS」
4G(LTE)に続くいわゆる「5G」のモバイル通信網の規格作りに関し、欧州で進められている「METIS」という研究プロジェクトについてFierce Wirelessが取り上げている。
■サムスン、ソフト開発者支援を強化 モバイルとテレビ連動へ
韓国サムスン電子は28日、スマートフォン(スマホ)などモバイル機器を通じて使うソフトを拡充すると発表した。外部の開発者がソフトをつくりやすい環境を整え、モバイル機器とインターネット接続テレビを連動させるといった用途を広げる。自社製品に対応するソフトを増やすことで、他社との違いを出すとともに収益源の拡大につなげる。