■モトローラとVerizon Wireless、Android 2.0搭載のスマートフォン「Droid」を発表
Verizon Wirelessの顧客は、Googleの「Android」をOSに搭載した待望のスマートフォン「Droid」を、まもなく入手可能となる。
Verizon WirelessとMotorolaはニューヨークで開催されたイベントでDroidを正式に発表した。このクラスの多くのスマートフォンと同じように、Droidは2年契約を結ぶと199ドルで購入できる。11月6日より販売が開始される予定。Verizon Wirelessのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高マーケティング責任者(CMO)であるJohn Stratton氏は、先行予約を受け付けるとこのイベントの中で述べたが、同社の広報担当部門によると、これは間違いで、ユーザーは単に同デバイスについての詳細情報を入手可能にするリストに登録できるだけだという。
■米グーグル:「アンドロイド」搭載携帯端末向けナビ機能、無料提供へ
インターネット検索最大手、米グーグルは27日、基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した携帯電話端末向けに、米国版のナビゲーション機能を無料で提供すると発表した。ナビゲーション機器メーカーにとっては、新たな競争の幕開けとなる。
■米Google、Android端末用「Google Maps Navigation」のベータを発表
米Googleは28日、新しいAndroid端末用のアプリケーションとして「Google Maps Navigation for Android 2.0」のベータ版を発表した。
同ツールはAndroid 2.0搭載のデバイス用で、3Dビュー、音声ナビゲーション、ルーティングなど「GPSナビゲーションシステムで閲覧することのできるすべてを兼ね備えている」という。
■オフラインで利用できるiPhone向け「MapFan」アプリ
インクリメントPが開発中のiPhone向け「MapFan」アプリは、通信不要で地図を利用できるのが大きな特徴。さらに、指だけで地図を回転できる新しい操作方法も採用した。
■「ミクシィ年賀状+」提供開始、携帯対応や0円年賀状も
ミクシィは、SNS「mixi」内の知人へ住所を開示することなく年賀状が送れるサービス「ミクシィ年賀状+(プラス)」を29日から開始する。
「ミクシィ年賀状+(プラス)」は、2008年度に提供した「ミクシィ年賀状」の2009年度版。携帯電話向けサービス「mixiモバイル」から利用できるようになったほか、スポンサー企業の協力による0円年賀状を追加した。
■『携帯電話を使いすぎると“癌”になりやすい』 という調査結果が発表される
過度の携帯電話の使用が4種類の癌の発生と関係するという研究結果が発表された。25日、イギリスのデイリー・ミラー紙が報じた。
それによると、この研究はWHO(世界保健機構)と携帯会社が共同で設立した研究チーム「インターフォン・プロジェクト」により進められたもの。1998年から世界13カ国で調査し、1万2800人にインタビューを行った。
ウィトラコメント: この記事を見てみましたがソースが不明確で怪しい感じがします。こういうことを言って金もうけをしようとする人がいますからね。
正式なものならいずれWHOから発表されるでしょう。しかし、事実なら携帯電話の業界に大きな影響を与えると思います。スマートホンを使って電話するときはイヤホンという使い方が促進されるかもしれません
■NTTと東京都市大、映像遅延を100ミリ秒以下に抑えたコミュニケーション環境を世界で初構築
日本電信電話(NTT)と東京都市大学 環境情報学部は28日、映像伝送の遅延を100ミリ秒以下に抑えた、「4K/60P」(3840×2160画素、毎秒60フレーム)の大容量映像の双方向伝送を実現したことを発表した。
■“第2のグリー”目指す,KDDIがベンチャー投資を強化
KDDIはこのほど、日本と中国のインターネット関連ベンチャーへの投資を強化することを決めた。本誌推定で数億円の出資枠を設け、グリーと共同展開する「au one GREE」のように、ベンチャー企業が提供するサービスと連携する。携帯電話向けインターネットサービスの強化と売り上げの拡大を目指す。
■【インド】アイデア社はネットワーク拡大で450億ルピーを投資する方針
インド財閥のアデッティアビルラグループの携帯電話会社のアイデア・セルラー(IdeaCellular)は、インド国内の22地域で携帯電話ネットワークを拡大するため2009年度に450億ルビ(約871億3182万円)を投資すると発表した。アィデァセリューラー社の運営ディレクターのアンバリッシュジェーン氏によれば同社は現在20の地域で電話ネットワークを設けており、今後インド東北部の地域の西ベンガルを含むアッサムとその他の州でネットワークの拡大を行う方針である。
■中国の通信キャリア、第3四半期の3G投資額が1兆円超に
中国国際放送局によると、工業情報部通信発展局の祝軍副局長は27日、「2009年第3四半期、通信キャリア3社の第三世代携帯電話(3G)への投資額が961億元(約1兆2500億円)に達した」と明らかにした。
ウィトラコメント: 3か月で1兆円はすごいですね。年間に直すと4兆円です。日本とは規模が違う、という感じになってきましたね。
■世界初のホワイト・スペース無線広帯域通信~バージニアで試験開始
ホワイト・スペースとして知られるテレビの未使用周波数帯域を利用する「世界初」(下院通信・技術・インターネット小委員会のリック・バウチャー委員長)の広帯域通信が、米連邦議会議事堂とバージニア州クラウドビルを結んで実演された。
■海外出張で役に立った香港版iPhone 3GS
10月5日からスイス・ジュネーブで開催された「ITU TELECOM WORLD 2009」。日本からもNTTドコモ・山田隆持社長、KDDI・小野寺正社長、ウィルコム・近義起氏、元NTTドコモの夏野剛氏といったキーマンが参加。世界的なメーカーの出展はほとんどなかったが、基調講演などはそれなりに盛り上がっていた。
■[ITpro EXPO 2009]iPhoneとAndroidは実世界を拡張する端末---日経ソフトウエア武部記者
日経ソフトウエアの武部健一記者は2009年10月28日,ITpro EXPO 2009において「iPhoneとAndroid 拡張現実を実現する端末のプログラミング環境」と題する講演をした。講演で武部記者は,米Appleの携帯電話iPhoneと,米Googleが提供する携帯電話向けOSのAndroidを搭載した携帯電話は「実空間とインタラクションする拡張現実アプリケーションを実現できる端末」と定義したうえで,これら端末の開発者にとっての状況と,産業的な視点における現況を述べた。