■「世界の携帯電話契約者、18年までに40億人へ」 見本市主催者
スペインのバルセロナ(Barcelona)で25日、世界最大規模の携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(Mobile World Congress)」が開幕した。見本市を主催する移動体通信業界団体「GSMアソシエーション(GSM Association、GSMA)」と経営コンサルティング会社A.T.カーニー(A.T. Kearney)による調査によると、2018年までに世界の携帯電話契約者数は現在の32億人から40億人へ増加する見通しだ。
■中国ZTEがクアルコムの最新CPU搭載スマホ、4K映像対応
中国ZTEは2013年2月25日、世界最大級の携帯通信関連イベント「Mobile World Congress」で、新型スマートフォン「Grand Memo」を発表した。
ウィトラコメント: 売れるかどうかは別として、ZTEのやる気はたいしたものです。
■ZTE、初のTegra 4搭載スマートフォンを2013年上半期に発売
MWC 2013 を前に、中国 ZTE が世界初となる Tegra 4 搭載スマートフォンの投入を発表した。正式な端末名は未発表だが、ZTE が " スーパーフォン " と呼ぶ初の Tegra 4 搭載モデルは、2013年半ばまでに中国市場へ投入される予定だ。また同社は、i500 モデムチップを採用したLTE対応モデルも計画している。
ウィトラコメント: こちらもZTEが発ですね。ZTEはチップベンダーとの関係(量販ではなく新規モノに取り組む姿勢)を重視しているようです。
■[MWC2013]LINEがMWCデビュー、ノキアの新興国向けスマホで展開
2013年2月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催しているモバイル関連の展示会「Mobile World Congress(MWC) 2013」で、フィンランド ノキアはNHN Japanのコミュニケーションアプリ「LINE」をインストールした携帯電話「Asha」を展示・デモしている。これは同社とNHN Japanの提携によって実現したものだ。
ウィトラコメント: このあたりが日本の会社と韓国の会社の動き方の違いだと思います。
■ソフトバンクモバイルが衛星電話サービスを2月28日にスタート
2月28日から、NTTドコモやauに続いて、ソフトバンクモバイルも衛星電話サービスの提供を開始することになりました。端末はサービス開始日の28日からオンラインショップや一部のソフトバンク携帯電話取扱店などで販売されるとのこと。
■KDDI、「Xperia Z」ベースの新機種を投入予定
バルセロナで開催されているMobile World Congress 2013で、KDDIの取締役執行役員専務、石川雄三氏が「Xperia Z」ベースの新機種の発売を今夏に予定していることを明らかにした。
■KDDI、衛星携帯の1円入札繰り返す 林野庁の調達で
災害対策の一環として官公庁や自治体などで導入が進む衛星携帯電話の調達で、KDDIが1円入札を繰り返していたことが分かった。公取委も事態を重視。
■サムスン電子、新機種「ギャラクシーS4」を3月14日に米国で発表へ
韓国のサムスン電子はスマートフォン(多機能携帯電話)の新機種「ギャラクシーS4」を3月14日にニューヨークで公開すると明らかにした。
ウィトラコメント: MWCを意図的に避けたのでしょうか
■Qualcomm、第3世代のLTEチップ「MDM9x25」を発表――下り最大150Mbpsを実現
Qualcommが、LTE Category4とキャリアアグリゲーションに対応するLTEチップ「MDM9x25」の詳細を発表。2013年後半に搭載製品が登場する見込みだ。
ウィトラコメント:去年から発表していましたね
■Retinaディスプレイ相当のQXGA9.7型4:3画面Androidタブレットなど6機種をオンキヨーが発売
オンキヨーデジタルソリューションズが、国内メーカーのAndroidタブレットとしては初となるiPad Retinaディスプレイモデル相当のQXGA解像度(2048×1536)液晶パネルを採用した9.7型ディスプレイで画面比率が4:3のモデルや、こちらも国内初の8型で3:4の縦画面モデルなど、Androidタブレット「SlatePad」の新シリーズ合計6機種を3月8日から順次発売することを発表しました。
■スマホ向けで35%小型化・1310万画素・F2.0のレンズ・フルHD撮影・光学式ブレ補正のCMOSカメラモジュールがシャープから登場
シャープからスマートフォンなどのモバイル機器向けに、光学式手振れ補正機能・オートフォーカス機能を搭載し、業界最小サイズとなる8.5×8.5×厚さ5.75mmを実現したCMOSカメラモジュール「RJ63AC300」が新登場することが発表されました。レンズ水平画角は63度となっています。
ウィトラコメント: Nokiaと似た感じですね。どちらが良いか
■ノキア・シーメンスが米市場での事業拡大に意欲、2位の座目指す方針
欧州の移動体通信機器メーカー、ノキア・シーメンス・ネットワークス(NSN)は、北米での携帯電話会社の一連の買収活動がNSNに有利に働くと見ており、同地域での事業拡大に意欲を強めている。
■中興通訊、独通信業者と共同でLTE拡張へ
2年に及ぶ顧客獲得と市場育成面の努力を経て、中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)が進める、市場シェア確保を目的とする「大国大T」戦略はヨーロッパで実を結んだ。スウェーデンの通信事業者Hi3G、オーストリアのH3Gから受注を獲得したことに続き、中興通訊が、ドイツの第4世代(4G)移動通信規格であるLTEネットワークの容量拡大プロジェクトに手がける、ドイツの通信事業者大手E-Plusの最重要パートナーになることが発表された。25日付中国証券報が伝えた。
■スマートフォンの保有率は39.1%に。女性が男性をわずかに上回る
博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は、日本のスマートフォンの普及状況を浮き彫りにするため、10代から60代男女を対象にした「全国スマートフォンユーザー1,000人定期調査」の第4回調査を実施した。調査期間は、2012年11月23日から11月25日。
■従来型携帯電話、新興国市場では依然として根強い人気
米Nielsenは、現地時間2013年2月25日に世界の携帯電話利用実態調査の結果を公表した。それによると、中国や韓国といったアジアの経済大国や、オーストラリアやイタリア、英国といった先進国市場では、スマートフォンの普及率が6割を超えている。一方で、インドやトルコなどの新興国市場では、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)が依然として根強い人気があることが分かった。
ウィトラコメント: 中国がスマホ66%とは信じられません。こういうデータは時間変化でどうなっているかを知りたいですね
■グーグル、アンドロイド端末でサムスンの影響力増大を懸念
韓国のサムスン電子は、グーグルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を使用する携帯端末の最大のメーカーになったが、これがグーグルの悩みの種となっている。
■ソニーモバイル、MWCで世界戦略を説明 - Xperia Tablet ZのWi-Fiモデルも発表
ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペイン・バルセロナで開催されている、携帯通信関連の国際展示会「Mobile World Congress 2013」(MWC)においてプレスイベントを開催。ソニーの全体戦略におけるモバイル事業の重要性と、高付加価値モデル領域のさらなる強化に注力していくことを強調した。
■【MWC 2013】LG、4G LTEでの先行狙う
LG Electronics Mobile CommunicationsのシニアバイスプレジデントであるAndy Kim氏が、集まったプレス関係者に歓迎のあいさつを述べた。その後、同社プロダクトマーケティング James Marshall氏が、2013年の製品戦略について発表した。
■【MWC 2013】7億人契約者を持つチャイナモバイルのLTE戦略
MWC 2013、25日の基調講演に登壇したチャイナモバイル会長 Xi Guohua氏は、中国におけるモバイル市場の動向と自社の戦略について語った。
ウィトラコメント:本当に今年LTEを始められるかどうかですね。