ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (2/27)

2013-02-27 14:33:15 | Weblog

■「世界の携帯電話契約者、18年までに40億人へ」 見本市主催者
スペインのバルセロナ(Barcelona)で25日、世界最大規模の携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(Mobile World Congress)」が開幕した。見本市を主催する移動体通信業界団体「GSMアソシエーション(GSM Association、GSMA)」と経営コンサルティング会社A.T.カーニー(A.T. Kearney)による調査によると、2018年までに世界の携帯電話契約者数は現在の32億人から40億人へ増加する見通しだ。

■中国ZTEがクアルコムの最新CPU搭載スマホ、4K映像対応
中国ZTEは2013年2月25日、世界最大級の携帯通信関連イベント「Mobile World Congress」で、新型スマートフォン「Grand Memo」を発表した。

ウィトラコメント: 売れるかどうかは別として、ZTEのやる気はたいしたものです。

■ZTE、初のTegra 4搭載スマートフォンを2013年上半期に発売 
MWC 2013 を前に、中国 ZTE が世界初となる Tegra 4 搭載スマートフォンの投入を発表した。正式な端末名は未発表だが、ZTE が " スーパーフォン " と呼ぶ初の Tegra 4 搭載モデルは、2013年半ばまでに中国市場へ投入される予定だ。また同社は、i500 モデムチップを採用したLTE対応モデルも計画している。

ウィトラコメント: こちらもZTEが発ですね。ZTEはチップベンダーとの関係(量販ではなく新規モノに取り組む姿勢)を重視しているようです。

■[MWC2013]LINEがMWCデビュー、ノキアの新興国向けスマホで展開
2013年2月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催しているモバイル関連の展示会「Mobile World Congress(MWC) 2013」で、フィンランド ノキアはNHN Japanのコミュニケーションアプリ「LINE」をインストールした携帯電話「Asha」を展示・デモしている。これは同社とNHN Japanの提携によって実現したものだ。

ウィトラコメント: このあたりが日本の会社と韓国の会社の動き方の違いだと思います。

■ソフトバンクモバイルが衛星電話サービスを2月28日にスタート
2月28日から、NTTドコモやauに続いて、ソフトバンクモバイルも衛星電話サービスの提供を開始することになりました。端末はサービス開始日の28日からオンラインショップや一部のソフトバンク携帯電話取扱店などで販売されるとのこと。

■KDDI、「Xperia Z」ベースの新機種を投入予定
バルセロナで開催されているMobile World Congress 2013で、KDDIの取締役執行役員専務、石川雄三氏が「Xperia Z」ベースの新機種の発売を今夏に予定していることを明らかにした。

■KDDI、衛星携帯の1円入札繰り返す 林野庁の調達で
災害対策の一環として官公庁や自治体などで導入が進む衛星携帯電話の調達で、KDDIが1円入札を繰り返していたことが分かった。公取委も事態を重視。

■サムスン電子、新機種「ギャラクシーS4」を3月14日に米国で発表へ
韓国のサムスン電子はスマートフォン(多機能携帯電話)の新機種「ギャラクシーS4」を3月14日にニューヨークで公開すると明らかにした。

ウィトラコメント: MWCを意図的に避けたのでしょうか

■Qualcomm、第3世代のLTEチップ「MDM9x25」を発表――下り最大150Mbpsを実現
Qualcommが、LTE Category4とキャリアアグリゲーションに対応するLTEチップ「MDM9x25」の詳細を発表。2013年後半に搭載製品が登場する見込みだ。

ウィトラコメント:去年から発表していましたね

■Retinaディスプレイ相当のQXGA9.7型4:3画面Androidタブレットなど6機種をオンキヨーが発売
オンキヨーデジタルソリューションズが、国内メーカーのAndroidタブレットとしては初となるiPad Retinaディスプレイモデル相当のQXGA解像度(2048×1536)液晶パネルを採用した9.7型ディスプレイで画面比率が4:3のモデルや、こちらも国内初の8型で3:4の縦画面モデルなど、Androidタブレット「SlatePad」の新シリーズ合計6機種を3月8日から順次発売することを発表しました。

■スマホ向けで35%小型化・1310万画素・F2.0のレンズ・フルHD撮影・光学式ブレ補正のCMOSカメラモジュールがシャープから登場
シャープからスマートフォンなどのモバイル機器向けに、光学式手振れ補正機能・オートフォーカス機能を搭載し、業界最小サイズとなる8.5×8.5×厚さ5.75mmを実現したCMOSカメラモジュール「RJ63AC300」が新登場することが発表されました。レンズ水平画角は63度となっています。

ウィトラコメント: Nokiaと似た感じですね。どちらが良いか

■ノキア・シーメンスが米市場での事業拡大に意欲、2位の座目指す方針
欧州の移動体通信機器メーカー、ノキア・シーメンス・ネットワークス(NSN)は、北米での携帯電話会社の一連の買収活動がNSNに有利に働くと見ており、同地域での事業拡大に意欲を強めている。

■中興通訊、独通信業者と共同でLTE拡張へ
2年に及ぶ顧客獲得と市場育成面の努力を経て、中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)が進める、市場シェア確保を目的とする「大国大T」戦略はヨーロッパで実を結んだ。スウェーデンの通信事業者Hi3G、オーストリアのH3Gから受注を獲得したことに続き、中興通訊が、ドイツの第4世代(4G)移動通信規格であるLTEネットワークの容量拡大プロジェクトに手がける、ドイツの通信事業者大手E-Plusの最重要パートナーになることが発表された。25日付中国証券報が伝えた。

■スマートフォンの保有率は39.1%に。女性が男性をわずかに上回る
博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は、日本のスマートフォンの普及状況を浮き彫りにするため、10代から60代男女を対象にした「全国スマートフォンユーザー1,000人定期調査」の第4回調査を実施した。調査期間は、2012年11月23日から11月25日。

■従来型携帯電話、新興国市場では依然として根強い人気
米Nielsenは、現地時間2013年2月25日に世界の携帯電話利用実態調査の結果を公表した。それによると、中国や韓国といったアジアの経済大国や、オーストラリアやイタリア、英国といった先進国市場では、スマートフォンの普及率が6割を超えている。一方で、インドやトルコなどの新興国市場では、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)が依然として根強い人気があることが分かった。

ウィトラコメント: 中国がスマホ66%とは信じられません。こういうデータは時間変化でどうなっているかを知りたいですね

■グーグル、アンドロイド端末でサムスンの影響力増大を懸念
韓国のサムスン電子は、グーグルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を使用する携帯端末の最大のメーカーになったが、これがグーグルの悩みの種となっている。

■ソニーモバイル、MWCで世界戦略を説明 - Xperia Tablet ZのWi-Fiモデルも発表
ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペイン・バルセロナで開催されている、携帯通信関連の国際展示会「Mobile World Congress 2013」(MWC)においてプレスイベントを開催。ソニーの全体戦略におけるモバイル事業の重要性と、高付加価値モデル領域のさらなる強化に注力していくことを強調した。

■【MWC 2013】LG、4G LTEでの先行狙う
LG Electronics Mobile CommunicationsのシニアバイスプレジデントであるAndy Kim氏が、集まったプレス関係者に歓迎のあいさつを述べた。その後、同社プロダクトマーケティング James Marshall氏が、2013年の製品戦略について発表した。

■【MWC 2013】7億人契約者を持つチャイナモバイルのLTE戦略
MWC 2013、25日の基調講演に登壇したチャイナモバイル会長 Xi Guohua氏は、中国におけるモバイル市場の動向と自社の戦略について語った。

ウィトラコメント:本当に今年LTEを始められるかどうかですね。


平成24年版 情報通信白書

2013-02-27 14:28:03 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第3節 ICT国際展開がけん引する成長のポテンシャル
◆3 我が国ICT産業の競争力分析
(2)ICT産業の企業実績(売上)
図表1-3-3-5 ソフトウェア企業上位100社(本社国・地域別比較)
 


図表1-3-3-6 ICTサービス企業上位100社(本社国・地域別比較)
 


ニュース (2/26)

2013-02-26 14:41:05 | Weblog

■100ドルスマホ、新興国市場が主戦場に スペインの見本市開幕
世界最大の携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス2013」が25日、スペイン・バルセロナで開幕した。目玉の一つが「100ドルスマホ」と呼ばれる低価格スマートフォンに搭載される新基本ソフト(OS)の登場だ。KDDIが支援する「ファイヤーフォックスOS」、ドコモが開発に参画する「タイゼン」など各陣営が狙うのは新興国市場。新興国がスマホの主戦場になってきた。

ウィトラコメント: どうもFirefoxのほうが筋が良さそうです

■Nokia、WP8スマートフォン「Lumia 720」「Lumia 520」発表
Nokiaは2月25日、バルセロナで開催中のMobile World CongressにおいてWindows Phone 8スマートフォン「Lumia 720」と「Lumia 520」を発表した。Lumia 920、820、620となっている同社のWindows Phone 8端末のラインナップにおいて、720は普及価格帯を、520は廉価市場向けを強化する製品になる。

ウィトラコメント: Lumia520がFirefoxと同じ価格帯のようです。どちらが売れるか。Androidでこの価格帯が出せるか?

■ノキア、15ユーロの携帯電話や主力スマホ「ルミア」廉価版発表
フィンランドの携帯電話メーカー、ノキアは、携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、1億台以上を売り上げた低価格端末「ノキア1280」の後継機として、15ユーロの「ノキア105」を今四半期に発売すると発表した。

ウィトラコメント: この分野ではまだNokiaは強いと思います。これはスマホではありませんね

■京セラが「Torque」を披露、欧州でも防水・耐衝撃への機運
Mobile World Congressの会期に合わせ、バルセロナではさまざまなプレス向けのイベントや発表会が開催される。多数の出展企業が集まるプレスイベント「MobileFocus Global」では、京セラが北米向けの防水・防塵・耐衝撃のAndroidスマートフォン「Torque」(トルク)を紹介していた。

ウィトラコメント: こういうところをとっかかりにするニッチ戦略は今の日本企業にあっていると思います

■アウトドア向けタフなスマホ 仲間と情報シェアも カシオ計算機「G’zOne(ジーズワン) タイプL CAL21」
カシオ計算機は耐衝撃性に優れたスマートフォン「G’zOne(ジーズワン) タイプL CAL21」をKDDI(au)に供給、KDDIが2012年11月2日から販売している。米国防総省の規格に準拠した耐衝撃基準を満たした「タフネススマートフォン」として、日本や米国などで人気を呼んだシリーズの最新モデルとなる。

■ファーウェイ、150MbpsのLTE対応スマートフォン
中国ファーウェイデバイスは2013年2月24日、モバイル関連の展示会「Mobile World Congress 2013」が翌日から開催されるスペインのバルセロナでスマートフォン「Ascend P2」を発表した。LTE(long term evolution)の通信速度は150Mbpsで、1300万画素のカメラを搭載するなど、性能を高めながら本体の厚さは8.4mmに抑えた。

ウィトラコメント: 厚さ8.4mmは薄いですね

■BlackBerry最新モデル披露、単3電池携帯などユニークモデルも
Mobile World Congressの会期に合わせ、バルセロナではさまざまなプレス向けのイベントや発表会が開催される。プレスイベント「ShowStoppers」では、最新OS「BlackBerry 10」を搭載したスマートフォン「BlackBerry Z10」が披露された。

■QualcommがLTE端末向けの構想を発表、SiP技術を適用したRF製品が中核に
Qualcommは、LTEに対応する携帯電話機向けの新製品群について、新たな構想を明らかにした。世界各国でLTE向けに使われる40種類の周波数帯をサポートするというものである。

ウィトラコメント: これは凄い!

■Qualcomm、スマホ向け新技術とSnapdragon 800/600/400/200の製品ラインアップを発表
Qualcommが、音声でスマホを復帰させられる「Snapdragon Voice Activation」と、急速充電技術「Qualcomm Quick Charge 2.0」を発表。あわせて、Snapdragon新シリーズの詳細も明らかになった。

■Intel、タブレット/スマートフォン向けの「Atom Z2500」シリーズを発表
米Intelは24日(現地時間)、タブレット/スマートフォン向けプロセッサ「Atom Z2500」シリーズを正式に発表した。「Clover Trail+」の開発コード名で知られたプラットフォームとなる。

■LG、「Android」製品ラインを一新--ハイエンドモデルから低価格機まで新製品を発表
LG Electronicsは現地時間2月25日、大幅に刷新した「Android」製品ラインを発表した。先陣を切るのはフラッグシップモデルの「Optimus G Pro」だ。

■韓国LG電子:今年のスマホ出荷は52%増目指す
韓国のLG電子 は今年のスマートフォン(多機能携帯電話)出荷を52%伸ばすことを目標に掲げている。同社の携帯電話機製造部門は基本モデルからより高機能な機種を中心とする事業への転換を図ることで2年連続の赤字に終止符を打った。

■米HP、ウェブOS技術を韓国LGに売却
米ヒューレット・パッカード(HP)は25日、同社が保有する携帯端末用基本ソフト(OS)「ウェブOS」の技術を韓国LG電子に売却すると発表した。金額は公表していない。LGはウェブOSをスマートフォンではなく、スマートテレビの開発に活用するとしている。

ウィトラコメント: HPは何をやってもうまく行かなくなりましたね

■眼鏡型ネット端末試作 グーグル、ハードも独自開発
インターネット検索最大手の米グーグルがパソコンや眼鏡型の新ネット端末などIT(情報技術)機器への取り組みを強化している。独自開発したノート型パソコンを21日に発売し、眼鏡型端末の試験販売も近く始める。得意とするサービスやソフトに加えて自社開発の機器で使い勝手を良くし、ネット広告の閲覧を増やす考えだ。

ウィトラコメント: 結構使えるらしいですね。デモ機に触ってみたいな

■ドコモら3社、日中韓でNFCのローミングを実現する共通仕様を策定
NTTドコモは2月25日、中国の通信事業者China Mobile Communications Corporation、および韓国のKT Corporationの3社は、日中韓の3カ国間でNFCサービスのローミングを実現するために必要な共通仕様を策定したと発表した。

ウィトラコメント: 日中韓に閉じないで来る者は拒まずで広げる姿勢を持ってほしいです

■中国・華為、スマホ世界販売台数60%増 12年
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は24日、2012年12月期のスマートフォンの世界販売台数が前年比60%増の3200万台になったことを明らかにした。今年4~6月期には通信速度が「世界最速」という新機種も欧米や日本などで発売し、先行する米アップルや韓国のサムスン電子を追い上げる。

■アジア太平洋地域のLTE加入者数、2013年は倍増へ――ABI Research調べ
ABI Researchの調査で、アジア太平洋地域における2012年第4四半期のLTE加入者数が前年同期比60%増となったことが分かった。2013年末には加入者数が倍になると予想している。

■[MWC2013]制限がなく何か面白いから---KDDIがFirefox OSに取り組む理由
Mozilla Corporationは、MWC開幕前日のプレスカンファレンスで、Firefox OSに対して世界の携帯電話事業者18社の賛同を得たことを表明した。日本からはKDDIが正式にサポートを表明し、Firefox OS端末を日本市場に導入していくことを明らかにした。Mozillaのプレスカンファレンスに参加したKDDIの石川雄三取締役執行役員専務は、Firefox OSに賛同した理由や、導入に向けた考えを日本の報道陣向けに答えた。その様子をお伝えする。

ウィトラコメント: 独自のことができると言ってKDDI専用端末にすると失敗すると思います

■[MWC2013]ドコモ加藤社長が講演、世界の携帯関係者に向け「新規事業で1兆円」を宣言
2013年2月25日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開催中のモバイル関連の展示会「Mobile World Congress(MWC)2013」の基調講演にNTTドコモの加藤薫社長が登壇、2015年度に「新規事業から得られる収入を110億ドル(約1兆円)にする」と世界のモバイル関係者に向けて説明した。

ウィトラコメント: このドコモの方針は外しているように思います。本当に社内で徹底的に議論したのだろうか

■【MWC 2013 Vol.10】4G LTEで市場を先行する……LGプレスミーティング
25日早朝(現地時間)、LGはMWC 2013の会場で、一般公開に先立ちメディア向けのプレスミーティングを開催した。まず、LG Electronics Mobile CommunicationsのシニアバイスプレジデントであるAndy Kim氏が、集まったプレス関係者に歓迎のあいさつを述べた。その後、同社プロダクトマーケティング James Marshall氏が、2013年の製品戦略について発表した。


平成24年版 情報通信白書

2013-02-26 14:33:01 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第3節 ICT国際展開がけん引する成長のポテンシャル
◆3 我が国ICT産業の競争力分析
(1)ICT産業の企業価値(株式時価総額)
図表1-3-3-3 株式時価総額上位500社におけるICT関連企業(世界・日本)の推移
 

(2)ICT産業の企業実績(売上)
図表1-3-3-4 ハードウェア企業上位100社(本社国・地域別比較)
 


ニュース (2/25)

2013-02-25 14:46:47 | Weblog

■先週初登場のドコモイチ押しスマホ「Xperia Z」が2週連続トップ (1/4)
NTTドコモの加藤社長が新製品発表会で「自信を持ってお届けする」と胸を張った「Xperia Z SO-02E」が2週連続の首位。auとソフトバンクのランキングにも新機種が登場している。

ウィトラコメント: Xperia Zは何が良いのでしょうね

■Mozilla、「Firefox OS」のパートナーを拡大 LG電子とHuaweiも端末製造
Mozillaがバルセロナで開催のMobile World Congressの基調講演で、HTML5ベースのモバイルOS「Firefox OS」のパートナー拡大を発表した。日本ではKDDIが1~2年以内にKDDIが搭載端末を発売する見込みだ。

ウィトラコメント:これはらくらくホン用OSとして良いかもしれません

■マイクロソフト自社タブレット、3月にも日本発売
米マイクロソフト(MS)は今春、日本で自社タブレット(多機能携帯端末)「サーフェス」を発売する。価格は米アップルの「iPad」の同等モデルより安い5万円弱で、3月にも発売する見通し。MSが日本で自社タブレットを発売するのは初めてで、同社の基本ソフト(OS)を採用する国内メーカーとも直接競合する形になる。販売競争は一段と激化しそうだ。

ウィトラコメント: 発売されたら身に行こうと思います。楽しみですね

■HPが7インチのAndroidタブレット「HP Slate」を米国で4月発売へ、169ドルから
米Hewlett-Packard(HP)は現地時間2013年2月24日、米Googleが主導するモバイルプラットフォーム「Android」を搭載した7インチディスプレイのタブレット端末「HP Slate」を発表した。米国で4月に販売を開始する予定。希望小売価格は169ドルから。

■Huawei、150Mbpsの高速通信に対応した「Ascend P2」を発表
中Huaweiは、下り最大150Mbpsの高速通信が可能なLTE Category4(Cat4)に対応したAndroidスマートフォン「Ascend P2」を発表した。欧州市場は6月に仏Orangeから発売される。

ウィトラコメント: Huaweiは高級機で頑張っていますね。どのくらい売れているのだろう

■Samsung、GALAXY Note 8.0発表
韓国Samsung Electronicsは2月24日(現地時間)、8.0インチサイズのタッチスクリーンを持つ「GALAXY Note 8.0」を発表した。同製品は同社スマートフォン「GALAXY Note」シリーズの最新モデルで、オリジナルの5インチ、10インチに続く3つめのサイズとなる。Sペンと呼ばれる筆圧感知可能なデジタイザを採用しているのが特徴。携帯性と大画面の2つの特徴を要求するユーザーに訴求する。

■LTEモバイルルーターの全国速度調査、下りはソフトバンク、上りはauに軍配
ICT総研が、全国でモバイルルーターの速度調査を実施。下り速度はソフトバンクが最速だった。auは下りでソフトバンクに肉薄しつつ、上りで他を一回りリード。ドコモは苦戦したが、下り最大100Mbpsエリアでは良好な結果に。

■加ブラックベリー:新機種をドイツとイタリアに投入へ
カナダのスマートフォン(多機能携帯電話)メーカー、ブラックベリー は、新基本ソフト(OS)「ブラックベリー10」を搭載した新機種を欧州の2大携帯市場であるドイツとイタリアに投入する。同社は低迷する売上高の回復を目指している。

■ISSCC 2013 -東芝、スマートフォン向けCMOS電力増幅器の電源制御技術を開発
東芝は、スマートフォンのWCDMA/LTEなどの信号を送信する際に必要なCMOS電力増幅器の電力効率を改善する電源制御技術を開発したと発表した。送信電力レベルに応じて増幅器内の電源経路切換を行うことで、WCDMA/LTEなどの信号を送信する際の消費電力を半減し、連続通話時間の向上に寄与するという。

ウィトラコメント: これは面白そうです

■パナソニック、量産対応のミリ波通信用チップセット開発 スマホの超高速無線に
パナソニックは、量産対応のミリ波通信用チップセットを開発した。60GHz帯の無線送受信チップセットで、1Gビット/秒を超えるデータ伝送速度を実現できる。量産時に必要となるばらつき補正を、内部で自律処理できるようにしており、「本格的な量産を見据えたチップ」(パナソニック)という位置づけだ。スマートフォン(スマホ)やタブレット端末など、携帯機器の超高速無線インターフェース用途を目指す。

ウィトラコメント:どういう使い方を想定しているのかに興味があります

■スマートフォン所有率、4割に--タブレットは2桁に到達
ビデオリサーチインタラクティブは2月21日、日本全国の15~69歳のPCインターネットユーザーのスマートフォンとタブレット端末の所有率調査の結果を発表した。

■携帯電話接続料の格差解消にメス、総務省の研究会が報告書案
総務省の「モバイル接続料算定に係る研究会」は2013年2月22日、携帯電話の接続料の適正化に向けた報告書案をまとめた。現状は携帯電話事業者ごとに接続料の格差が生じており、その水準を巡って事業者同士が激しくぶつかり合うことも少なくなかった。既存の算定ルールの精緻化を図り、格差の是正につなげる。

ウィトラコメント: 結論無し、ということのようです。記事のタイトルは誤解を招きますね


平成24年版 情報通信白書

2013-02-25 14:38:00 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第3節 ICT国際展開がけん引する成長のポテンシャル
◆3 我が国ICT産業の競争力分析
(1)ICT産業の企業価値(株式時価総額)
図表1-3-3-1 株式時価総額上位100社におけるICT関連日本企業の動向
 


図表1-3-3-2 株式時価総額上位100社におけるICT関連企業
 


ニュース (2/22)

2013-02-22 14:43:41 | Weblog

■ドコモ、LTE-Advancedを効率的に展開する「高度化C-RANアーキテクチャ」を発表
ドコモは、LTE-Advancedの基地局を効率的に制御する「高度化C-RANアーキテクチャ」と専用の高密度基地局装置の開発を発表した。複数の帯域を束ねるキャリアアグリケーションを活用する。

ウィトラコメント: 3.5GHz帯を使う準備でしょうかね。C-RANはインターフェイスは標準化されないのでしょうか。まだ時間がかかりそうなので今のLTEの混雑解消にはつながりそうにないですね

■ソフトバンク、LTE-Advanvedに向けた基地局間協調伝送技術を披露
ソフトバンクモバイルは、LTE-Advanvedに向けた技術として開発を行っている複数基地局間協調伝送技術について、実証実験の内容を解説する記者向けの説明会を開催した。実証実験のフィールドとなった東京・お台場にて、室内および屋外でのデモンストレーションも披露された。

ウィトラコメント: これは実用化とどの程度つながっているのでしょう

■透明なスマートフォン:動画
電子工学および光学ガラスの専門メーカーPolytron Technologies社が、透明なスマートフォンの試作品を発表した。現在は音楽を再生できるだけだが、フル稼働する試作品も作成される計画だ。

ウィトラコメント: 面白そうな技術だと思います

■ドコモ、ブルーライト低減&全部入りスマホ「MEDIAS X N-04E」を2月22日より予約受付
NTT ドコモは、「2013春モデル」の新型スマートフォン「MEDIAS X N-04E」(NEC カシオモバイルコミュニケーションズ製)について、購入予約受付を全国のドコモショップで2月22日に開始する。「ドコモオンラインショップ」では対応しないが、「ドコモマイショップ」会員向けには同日正午より Web サイトで受け付ける。また「DCMX GOLD」会員限定サービスとして、同日1日のみ台数限定で予約受付する。発売日は3月1日の予定。予約受付は発売日の前日まで行う。

ウィトラコメント: 「眼に優しい」というのは結構需要はある気がします。私は必要ないですが

■LG、LTE対応の「Optimus F5」「Optimus F7」を発表
LGエレクトロニクスは、LTE対応のAndroidスマートフォン「Optimus F5」と「Optimus F7」を発表した。

■イー・アクセス、初のLTE対応スマホ「STREAM X」を発売
イー・アクセスは21日、「EMOBILE LTE」に対応した初のAndroidスマートフォン「STREAM X(GL07S)」(HUAWEI製)を3月7日に発売すると発表した。

■イー・アクセス、連続12時間通信が可能なモバイルWi-Fiルーター2機種を発表
イー・アクセスが「EMOBILE LTE」に対応したモバイルWi-Fiルーター2機種を発表した。どちらも長時間利用が可能なコンパクトモデルで、カラーは明るいホワイトやシルバーを用意。

■うるさい場所でも聞こえやすいスマホ 京セラ、米市場に投入 (1/2ページ)
京セラは、今春にも米国で騒音の激しい場所でも聞こえやすくする新技術を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)の新製品を発売する。通話中に液晶ディスプレー全体を振動させて音を効果的に伝える仕組み。日本では昨年発売したが、市場の評価も高く、米国への投入を決めた。米国でスマホの需要が急拡大する一方、製品のコモディティー(汎用品)化が課題となっており、技術の差別化で収益拡大を狙う。

ウィトラコメント: 確かうちのパソコンはディスプレイが振動するのだった気がします。技術としては大分前からありますね。騒音の激しいところで聞きやすいのでしょうかね

■英の4G周波数帯オークション結果発表 - 予想を大幅に下回る入札金額に
英国で実施されていた4Gネットワーク用周波数帯のオークションの結果が現地時間20日に発表された。800MHz帯と2.6GHz帯のあわせて250MHzが競売にかけられたこのオークション、入札金額は合計で約23億4000万ポンド(約36億2000万ドル)に留まり、英政府が予想していた35億ポンドを大きく下回ったことが一部で話題になっている。

ウィトラコメント: 時期が良くないですね。ヨーロッパは景気が良くないですから

■モバイルセキュリティの米Lookout、日本市場に本格進出
モバイルセキュリティの米Lookoutは、日本法人を設立して国内市場で新規ビジネスを展開する。来日した国際製品担当ディレクターの阿久津みか氏とコミュニケーション担当ディレクターのアリシア・ディヴィットーリオ氏が明らかにした。

■スマホ・タブレット利用台数増加率、ベトナムは世界第2位
モバイル広告関連のサービスを提供する米フルーリーの調査によると、1月のベトナムのスマートフォンとタブレットの利用台数は前年同月比+266%増、増加率で世界第2位となった。

■米アップル、インドのスマホ市場で2位に
米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone」がインド市場で売り上げを伸ばしている。

■アップル、アプリ市場で陰り アンドロイド、購入法円滑化で大躍進 (1/4ページ)
スマートフォン(高機能携帯電話)向けのアプリ(応用ソフト)市場で、牽引(けんいん)役だった米アップルの優位が揺らぎつつある。

ウィトラコメント: インドではiPhoneは売れていないというニュースを前に見たような気がします

■スマホから多画面に展開 テレビを狙う携帯会社
携帯電話会社による「テレビ」への取り組みが加速している。いずれも家庭内にあるテレビを“スマートフォン(スマホ)化”し、家庭でスマホ向けコンテンツを楽しめるようにしている。携帯電話会社はスマホ向けのサービスをテレビに展開し、多様なコンテンツを複数のディスプレーから利用する「マルチスクリーン化」に打って出る。


平成24年版 情報通信白書

2013-02-22 14:35:19 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第3節 ICT国際展開がけん引する成長のポテンシャル
◆2 ICT産業のもたらす経済波及効果分析
(3)設備投資の状況
図表1-3-2-12 産業別設備投資動向
 


図表1-3-2-13 携帯電話事業者の設備投資動向
 


ニュース (2/20)

2013-02-20 14:36:57 | Weblog

■ドコモの「Xi」が1000万契約を突破
ドコモのLTEサービス「Xi」の契約数が1000万を突破した。2010年12月24日の提供開始から2年強での達成。

ウィトラコメント: 少し増加のペースが落ちてきましたね。

■「スマホのサービスをテレビでも」 KDDIが小型端末販売
KDDIと沖縄セルラー電話は2013年2月19日、HDMI端子経由でテレビに接続する小型セットトップボックス(STB)端末と、録画済み番組や放送中の地上デジタル番組などをインターネット経由でスマートフォン(スマホ)などに映像配信する専用機を発売する、と発表した。

■ドコモにソフトバンク、割安なスマートTV本格開始へ…YouTubeもTVで
本日(2月20日)付日本経済新聞朝刊は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなど通信各社が、インターネット経由で配信された動画を視聴できる「スマートテレビ」のサービスについて、順次事業を開始すると報じた(記事『スマートTV 本格離陸』)。1万円前後の専用機器をテレビに接続するだけで、各社がスマートフォン(スマホ)向けに提供するコンテンツが視聴可能になる。

■LTEの5倍超、高速携帯 ドコモ、15年に前倒し導入
NTTドコモは、家庭で使う光ファイバー回線をしのぐ超高速の携帯電話サービスを、2015年に始めることを決めた。現在、携帯電話各社が提供する高速無線通信規格「LTE」の5倍以上の速さになるという。他社に顧客を奪われているドコモが、得意の自社技術で巻き返しを図る。

ウィトラコメント: キャリア・アグリゲーションのことですね。独自技術ではなく標準です。それより早くLTEの周波数を増やすことが重要だと思います

■ドコモ、700MHz帯対応の基地局用アンテナを開発
NTTドコモは、新たな周波数帯である700MHz帯に対応した基地局用アンテナを開発した。2013年3月より順次導入される予定で、700MHz帯対応の通信サービスは2015年1月より提供される予定。

■Android/iOS端末、2月に中国が米国を抜き世界最大の市場に
米Flurryが、現地時間2013年2月18日に公表したモバイルデバイスに関する調査によると、米Googleの「Android」と米Appleの「iOS」を搭載したスマートフォンとタブレット端末の稼働台数は米国が2億2200万台となり、中国が2億2100万台で続いた。

■LG、新製品「Optimus G Pro」を発表--米国と日本では第2四半期に登場
LG Electronicsは現地時間2月18日、これまで情報を小出しにしてきたAndroidスマートフォン「Optimus G Pro」について、詳細な情報を完全に公開した。同製品は5.5インチスクリーンのハイエンドモデルで、LTEネットワーキングに対応し、1.7GHzのクアッドコアプロセッサを搭載する。

■中堅・中小企業のICT活用をトータルサポート NTT東、マイクロソフト、デルが協業
NTT東日本とマイクロソフト、デルの3社は共同で、中堅・中小企業やSOHOのICT利活用支援に乗り出す。ネットワーク、アプリケーション、デバイスを提供し、導入から運用までトータル的にサポートする。

■携帯電話機の2012年売上高が前年比で減少
Gartnerは、2012年における携帯電話機の世界販売台数が、前年比1.7%減の17億5000万台になったと発表した。2012年には、デスクトップPCとノートPCに加えて携帯電話機の売上高も減少したことになる。

■マイクロソフトのモバイル戦略は「明確なミス」、ゲイツ氏認める
米Microsoft(マイクロソフト)共同創業者兼会長のBill Gates(ビル・ゲイツ)氏は、テレビ番組のインタビューで、Microsoftのモバイル戦略は明らかなミスだったと発言した。複数の米メディア(CBS News、VentureBeat、Inquisitrなど)が、現地時間2013年2月18日に報じている。

ウィトラコメント:どうミスだったと思っているのかが問題です。投資の不足ということではないと思います

■電子書籍市場は2017年度に2343億円規模へ――富士キメラ総研調査
富士キメラ総研が国内の電子書籍サービス市場を調査。同市場は2012年度で654億円、2017年度には2343億円規模になると予測している。


平成24年版 情報通信白書

2013-02-20 14:34:24 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
■■第1章 成長戦略の要となるICTとグローバル展開
■第3節 ICT国際展開がけん引する成長のポテンシャル
◆2 ICT産業のもたらす経済波及効果分析
(2)輸出入への貢献
図表1-3-2-10 通信サービスの国際収支
 

(3)設備投資の状況
図表1-3-2-11 情報通信業等の設備投資の状況