ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-04-29 12:47:26 | Weblog

図表4-1-1-9 インターネットによる商品等購入・金融取引経験

ウィトラコメント: 半分くらいですね。私は経験あります

図表4-1-1-10 インターネットにより購入・取引した商品・サービス(平成20年末)

ウィトラコメント: 男性はパソコン関連と趣味の関係が多く、女性は衣料品と食料が多いですね

ニュース (4/29)

2010-04-29 12:25:47 | Weblog

■携帯大手3社、10年3月期-ソフトバンク増収も2社伸び弱く明暗
携帯電話大手3社の2010年3月期連結決算が28日出そろい、NTTドコモが減収で営業利益はほぼ横ばい、KDDIが減収・営業減益、ソフトバンクは増収・営業増益と明暗を分けた。3社とも基本・通話料収入が減少する一方で、データ通信収入が増加する構図は共通。だがソフトバンクは新規契約獲得の好調と合わせて、ARPU(1契約当たりの平均月額収入)のうちデータ通信を前期比16.1%増と大きく伸ばしたことが業績アップに寄与した。料金競争が激化する中、11年3月期は各社にとって基本・通話料収入の下落をどうカバーするかが焦点となる。

 ウィトラコメント: ソフトバンクはネットワークが混んでいるという話を聞きますが業績には影響ないのでしょうかね

■ケータイは“共同開発” スマートフォンは“日本向け機能強化”へ――ドコモ09年度決算会見
NTTドコモが2009年度の決算を発表。音声収入の減少をコスト削減で補い、減収増益となった。2010年度は動画やスマートフォンなどでパケットARPUの向上を目指す。

ウィトラコメント: 私は今はドコモは使っていませんがおサイフケータイはほしいと思いますね 

■NTTドコモ、Apple「iPad」3G版向けに「ミニSIM」発売を準備
NTTドコモの山田隆持社長は、28日に開いた2009年度連結業績発表の席上、iPadで3Gによる通信利用が可能になる「ミニSIM」を発売する準備を進めていることについて明らかにした。

 

■アンリツ、12年度中期経営計画-売上高900億円に
アンリツは28日、2012年度までの中期経営計画「GLP(グローバルロングプラン)2012」を発表した。

 

■LG電子の第1四半期は営業増益、携帯電話は不振
韓国の家電・携帯電話機メーカー、LG電子が発表した第1・四半期決算は、営業利益(グローバルベース)が4890億ウォン(約4億4050万ドル)で、前年同期の4670億ウォンから増加した。

 ウィトラコメント: 携帯電話はずいぶん落ちていますね。Nokiaも下がったようなのでSamsungとMotorola、Sony-Ericssonが好調なのか、あるいは中国勢が伸びているのか

■HPが12億ドルでPalmを買収 - 両社が最終合意
米Hewlett-Packard (HP)は4月28日 (現地時間)、Palmの買収で同社と合意したことを発表した。HPがPalm普通株式1株につき5.70ドルを現金で支払い、総額約12億ドルの買収になる。

 

■NEC、NTTドコモからLTE 1.5GHz帯光張出し無線装置(RRE)開発・製造ベンダーに選定
NECはこのたび、株式会社NTTドコモから、LTEの1.5GHz帯に対応した光張出し基地局用の無線装置(RRE)の開発・製造ベンダーに選定されました。

 

■RIM、新OS「BlackBerry 6」を発表
Research in Motion(RIM)のWireless Enterprise Symposium(WES)2010が米国時間4月27日、正式に開幕し、同社共同最高経営責任者(CEO)であるMike Lazaridis氏が基調講演を行った。同社はこれに先駆けて、「BlackBerry Pearl 3G」と「BlackBerry Bold 9650」を発表している。

 

■マイクロソフト、「Android」を特許侵害と非難
Microsoftは米国時間4月27日遅く、Googleの「Android OS」が自社の知的所有権(IP)を侵害していると初めて公然と主張した。

 

■Microsoft、AndroidめぐりHTCとライセンス契約
米Microsoftは4月28日、台湾の携帯電話メーカーHTCと特許ライセンス契約を結んだと発表した。HTCは、Android端末で使われている技術に関して、Microsoftに特許使用料を支払う。

ウィトラコメント: これは大きな問題になりそうです。一社でも払うと後が続くものです 

■Androidの携帯広告トラフィックがiPhoneを抜いた(アメリカ・AdMob調べ)
別の記事でも触れたとおり、携帯広告ネットワークのAdMobはアメリカ市場の3月の統計を発表した。今回のレポートではAndroid OSの広告トラフィックが詳しく分析されている。あまり大きく取り上げられていないので見逃しそうになるが、大量の数字の中に興味ある事実が隠されていた。3月のアメリカ市場でAndroidの広告トラフィックがiPhoneを抜いていた。

 ウィトラコメント: いずれはそうなると思っていましたがずいぶん早いですね。まだ端末の台数はiPhoneのほうがずっと多いはずなのに

■米携帯電話大手の優勝劣敗鮮明に
米携帯電話大手の優勝劣敗が鮮明になってきた。アップルの人気端末「iPhone」を独占販売するAT&Tが顧客獲得で好調なのに対し、首位のベライゾン・コミュニケーションズは伸び悩み気味。3位のスプリント・ネクステルは顧客流出が続き、28日発表の1~3月期決算は最終赤字だった。スマートフォン (高機能携帯電話)分野の強弱が通信会社の収益格差を生んでいる。

ウィトラコメント: 驚くほどのことはありません。この記事だとVerizonがAT&Tに負けているのが鮮明になったようなイメージですが、元々大差なかったところで今回も大差ないし、Sprintが減っているのも長く続いていることです。見出しの付け方がおかしいですね


平成21年版 情報通信白書

2010-04-28 12:47:32 | Weblog

図表4-1-1-7 属性別携帯インターネット利用状況

ウィトラコメント: 固定のインターネットと同じような状況ですね。65歳以上で急減する感じです。


図表4-1-1-8 インターネットの利用目的

ウィトラコメント: パソコンと比べるとケータイは圧倒的にメールですね。私もそうですが。これがスマートホンになると変わるのかもしれません。

ニュース (4/28)

2010-04-28 12:03:54 | Weblog
■NEC、欧州最大規模の通信事業者・テレフォニカのLTEラボ・トライアルに成功
NECはこのたび、スペインで最大の事業規模を有し、かつ欧州や中南米の20カ国以上でグローバルに展開するヨーロッパ最大規模の通信事業者Telefonica S.A.社の、LTEラボ・トライアルに成功しました。


■携帯SIMロック解除 義務付け見送り
総務省は二十七日、携帯電話端末の「SIMロック」解除について、現在の第三世代携帯電話では解除の義務化を見送り、携帯電話会社による選択制とすることを決めた。


■ソフトバンク2009年度決算、過去最高益で設備投資を増額へ
ソフトバンクは、2009年度決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比3%増の2兆7634億円、EBITDAは16%増の7876億円、営業利益は30%増の4658億円、経常利益は51%増の3409億円、当期純利益は124%増の967億円、フリーキャッシュフローは115%増の3908億円となった。


■京セラ、400億円の黒字
京セラが27日発表した平成22年3月期連結決算は売上高が前期比4.9%減の1兆738億円、営業利益が47.1%増の638億円、最終利益が35.9%増の400億円となった。デジタル機器向けの電子部品の業績が堅調だった。北米で開発・販売の一本化を進めた携帯電話事業は下期に、半期として2年ぶりの黒字化を達成した。


■コスト削減で最終黒字85億円 パナソニック電工
パナソニック電工が27日発表した平成22年3月期連結決算は、製品原価見直しなどのコスト削減が進み、最終損益が前期の138億円の赤字から85億円の黒字に転換した。


■総務省の携帯エリア整備、1年間の検討を終了
総務省は、「携帯電話エリア整備推進検討会」の第6回会合を開催した。過疎地域やトンネル、都市部の地下エリアのエリア整備に関して1年間に議論が進められ、今後報告書がまとめられる。


■【インド】携帯電話加入、5億8,432万件に:3月
インド電気通信管理局(TRAI)の発表によると、2010年3月末の携帯電話加入総件数は前月(10年2月)末比2,030万件、前年同期比3.60%増の5億8,432万件となった。携帯電話普及率は前月末の同47.91%から同49.60%へと上昇。携帯電話加入総件数は前年同月比では49.2%の大幅増加となっている。

ウィトラコメント: インドの加入者増は衰えませんね。年内に7億まで行くかもしれません


■<中華経済>米パーム買収はレノボが最有力、意義小さいとの見方も
2010年4月26日、米携帯端末(PDA)メーカーのパーム(PALM)の買収は、台湾のPDAメーカー宏達国際電子(HTC)、ヒューレット・パッカード、中国の華為技術などが意欲を見せると伝えられる中、聯想集団(レノボ・グループ)が最有力との見方が広がっている。複数の中国、香港メディアが伝えた。


■Google、iGoogle向けガジェット開発のLabpixiesを買収
米Googleは米国時間2010年4月26日、Webブラウザ上で動作するミニアプリケーション(ガジェット)の開発を手がけるイスラエルLabpixiesを買収したと発表した。買収金額などの詳細については明らかにしていない。


■グリーンハウス、太陽光で携帯充電ができるマルチソーラーチャージャーを発売
株式会社グリーンハウスは2010年4月27日、太陽光で携帯電話などの機器を充電できるマルチソーラーチャージャー「GH-SC1000-7AK」を、4月下旬より発売すると発表した。価格は3,280円(総額)。


■世界で孤立化するミャンマーの携帯電話市場
近年,世界の携帯電話加入者数は飛躍的な伸びを見せており,多くの国で普及率も飽和状態に近づいている。そのような中,ミャンマーの携帯電話普及率は2008年時点で1%にも満たない状況にあり,他国から大きく取り残されている。ここでは,ミャンマーにおける携帯電話サービスの市場動向を解説する。


■時代はスマートフォンとWi-Fi  女子のライフスタイルが変わる2010年はビックカメラのWi2でiPhoneとXperia
2010年4月1日、docomoがスマートフォンXperiaを発売し、すでに普及が進んでいるApple(SoftBank)のiPhoneと一騎打ちの状況となった。モバイル市場の今後を大きく左右するスマートフォンは、女子のライフスタイルにとっても非常に魅力的な選択肢だ。


■iPad上陸で携帯業界に激震
米国で大ヒット中の新端末「iPad」の日本上陸が間近に迫った。仕事から読書、ゲームまでライフスタイルを大きく変える力を秘める。国内市場に閉じこもってきた日本の携帯電話業界をグローバル化の波が襲う。

ウィトラコメント: iPadがそれほど携帯業界に影響を与えるとは思えません。Kindleが売れているアメリカと売れていない日本の違いは大きいと思います。

ニュース (4/27)

2010-04-27 12:23:43 | Weblog

■ドコモとメーカー各社、アプリケーションプラットフォームを共同開発

NTTドコモ、ルネサス エレクトロニクス、富士通、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、シャープの6社は、Linux OSおよびSymbian OSに対応した新たなアプリケーションプラットフォームを共同開発すると発表した。2011年度後半に発売予定の携帯電話への搭載を目指す。

 ウィトラコメント: 「ウィトラのつぶやき」のほうに書きましたが疑問に思います。こんなものを作るより、AndroidやSymbianをそのまま使って、フェリカなど不足している機能を追加するほうが合理的だと思います。

■Google、「Nexus One」を欧州で発売へ 米国でVerizon版は販売せず

GoogleブランドのAndroid端末「Nexus One」を英国で30日に発売する一方、予定していた米Verizon版の発売を中止する。

ウィトラコメント: どうしてVerizon版を中止するのか気になりましたが、HTCのDroid Incredibleとの調整の結果のようですね 

■au、通信速度を下り最大9.3Mbpsに高速化へ

KDDIは2010年度中にau携帯電話の通信速度を下り最大9.3Mbpsにまで高速化する計画であることを明らかにした。複数の周波数帯を束ねて使う「マルチキャリア化」という技術を使う。

ウィトラコメント: 中国の中国電信がやはりマルチキャリアをやると発表していますが、同じ方式なのかどうか が気になります。KDDIはEvDO Multicarrier Rev.Aと言っていて、中国電信はEvDO Rev.Bといっているのでどうも違うようです。どうして会わせないのでしょうね

■全世帯にブロードバンド 総務省が新成長戦略発表

原口一博総務相は27日、総務省の新成長戦略ビジョンを発表し、2015年ごろまでに国内の全4900万世帯でブロードバンド(高速大容量)サービスを利用できるようインフラ整備を進めると明記した。6月に閣議決定する予定の新成長戦略に盛り込みたい考えだ。

 

■パナソニックモバイル、携帯電話端末に続き基地局でも業界初の「エコレールマーク」

パナソニックモバイルコミュニケーションズは、携帯電話の基地局で国土交通省などの「エコレールマーク商品」認定を取得した。2006年9月の携帯電話端末に続き、業界で初めて。端末と基地局両分野の認定も業界初。エコレールマークは、鉄道輸送を一定以上利用している商品、企業を認定して環境問題への積極的な取り組みを示すマークを付与する制度。

 

■ソフトバンク、中国方式PHS採用へ 支援のウィルコムが提供

ソフトバンクは27日、次世代PHSの音声通話サービスで、携帯電話世界最大手の中国移動通信集団(チャイナモバイル)が2011年に商用化する新規格を採用する方向で検討していることを明らかにした。ソフトバンクが支援するウィルコムから分離する次世代PHS会社が提供する。

 ウィトラコメント: これも「ウィトラのつぶやき」に書きましたが、電波免許がどうなるのかが気になるところです

■中国 3G ユーザー数1,808万、TD-SCDMA シェア42.5%

中国政府の情報通信を管轄する工業情報化部は22日、2010年第1四半期における情報通信産業関連の指標を発表、3G 携帯電話のユーザー数が483万件の純増となり、累計で1,808万件となったことを明らかにした。

ウィトラコメント: 3か月で480万の増加はむしろ増加のペースが落ちているように感じます。先行きが気になります。 

■フラッシュ対応のAndroidスマートフォン「Thunder」とは?!

ハイエンドAndoroidスマートフォン「Thunder」がデルにて開発中だ。未発表ではあるが、W-CDMA版とLTE版を準備しているとのことで、W-CDMA版は2GHz帯とAT&Tの3Gネットワークに対応している端末が2010年の第4四半期にリリース予定、LTE版は2011年の年末頃にリリース予定とのこと。

 

■iPad対抗の「EeePad」がまもなく登場へ、GoogleのAndroidを採用しFlashなどをサポート

昨年12月には登場する予定であることが市場関係者によって明かされていた、「EeePC」シリーズでおなじみのASUSがiPadに対抗して導入する予定の「EeePad」と呼ばれるタブレット型パソコンですが、登場時期が近いことが明らかになりました。

 

■グーグルがiPhone対応のGPS音声ナビ機能を提供するとの噂が急浮上

米国Googleは、iPhoneに対応するGPS音声ナビゲーション機能を無料で提供するとの噂を否定した。ただし、将来的に他のモバイル・プラットフォーム(具体的な名前は明らかにされていない)に搭載される可能性は否定していない。

 

■締結した小売店以外、Apple製品を販売できない「Authorized Japan Apple Reseller契約」とは?

ヨドバシカメラが公式サイトにAppleの意向により、iPodやMacBookなどのApple製品をオンライン通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」などで販売できなくなったことを掲載したほか、大手家電量販店各社がApple製品のオンライン販売を中止していることを先ほどお伝えしましたが、読者から非常に気になるタレコミが届きました。

 

■ネットブック人気、景気回復とアイパッドで減速

過去2年、パソコン業界の売り上げをけん引してきたのは、小型・低価格を売りにしたネットブックだ。だが現在、より性能の高いノート型パソコンによっ て、その勢いにやや歯止めが掛かりつつあるようだ。

ウィトラコメント: ネットブックとiPadは競合すると思います。どちらが優位に立つかは1年くらいしないと分からないのではないでしょうか 

■携帯各社がAndroid端末を一気に投入

Android旋風が世界に広がる中で,日本でも動きが見えてきた。主なプレーヤは携帯電話事業者を中心とする通信事業者と,一部のインターネット接続事業者(ISP)。Androidをベースにしたスマートフォンや,新しいタイプのエマージング・デバイスを次々に打ち出すなど,Android関連の取り組みが加速している。

 

■ASUS/Dellなど、2010年第3四半期にAndroidタブレット市場投入へ

Apple iPadの登場とともに注目を集めつつある「タブレット」という製品カテゴリだが、今年夏に向けてライバル各社の製品提供計画やロードマップが明らかになりつつある。まず台湾ASUSTeK Computerが「Eee Pad」を6月初旬に発表するほか、米Dellは「Looking Glass」(開発コード名)と呼ばれる製品を今年第3四半期に市場へと投入するとみられる。


ニュース (4/26)

2010-04-26 12:16:33 | Weblog

■サムスンがAndroid端末「GALAXY S」を披露、4インチ有機ELと1GHz独自プロセッサ搭載

サムスン電子は2010年4月23日、都内でスマートフォンに関する説明会を開催し、Android搭載端末「GALAXY S」などを日本の報道陣向けに公開した。GALAXY Sは韓国サムスン電子が2010年3月に、米国の展示会CTIA Wireless 2010で発表したスマートフォンだ。日本での発売は未定であるが、注目に値するハイスペックな端末だ。その第一印象を報告する。

 

■サムスン、AndroidでiPhoneと真っ向勝負

サムスン電子は、海外および国内のスマートフォン端末を紹介する説明会を開催した。

 

■次世代携帯に30億円 沖縄セルラー 15年までに投資

携帯電話auを展開する沖縄セルラー電話は次世代高速通信携帯電話「LTE」のサービス開始に向け、2015年3月までに総額約30億円を投資する。

 

■KDDI決算会見、2009年度は減収増益小野寺社長、Twitter利用やSIMロック解除にも触れる

KDDIは、2009年度決算を発表した。同社では23日、都内で決算説明会を開催し、同社代表取締役社長兼会長の小野寺正氏から説明が行われた。

 ウィトラコメント: この時期に減収・増益の決算をする理由が理解できません。今の時期は減益になっても投資を増やすべきだと思います

■情報通信基盤整備交付金 本県7市町に17億円 関東総合通信局

総務省関東総合通信局は22日までに、管内1都6県の46団体に、地域情報通信基盤整備推進交付金66億7434万円を交付すると発表した。本県は日光市、真岡市、那須町など7市町に17億3136万円を交付する。

 

■初の地下鉄ワンセグ、年内に専用放送局実験

総務省が、地下鉄の駅や車両内で視聴できる全国初の「地下ワンセグ(携帯電話向け地上デジタル放送)」の専用放送局を計画している都内の広告会社に対し、放送用電波の割り当てを検討していることが24日、明らかになった。

 

■iPad開発チームが参加するAgnilux社をグーグルが買収、ARM採用サーバーの開発が目的か

米Google社が、プロセッサの設計を手掛ける米Agnilux社を買収したと複数の報道が伝えた。これでGoogle社は、米Apple社に続いてプロセッサ設計の分野に参入したことになる。Agnilux社のメンバーは、元々米P.A.Semiconductor社でプロセッサ設計に従事していた。2008年4月にApple社が同社を2億7800万ドルで買収すると、メンバーはいったんApple社に吸収されたが、一部のメンバーがAgnilux社を設立するためにApple社を離れていた。

 

■中古携帯電話にもデフレの波‎ 平均単価1万2000円、昨秋比1~2割下落

中古携帯電話の販売好調が続いている。1~2年前に発売された機種が1万円前後で購入できる例が多く、新品に対する割安感が強いためだ。ただ、平均的な販売単価は下落傾向にある。取扱店舗の増加につれて、販売競争が徐々に厳しくなってきたためだ。

 

■携帯電話の注目メーカー「Apple」が2位タイに浮上―携帯買い替えニーズ定期リサーチ(51)

この「携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ」はインターネットコム株式会社と goo リサーチが2004年4月より定期的にレポートしているもので、今回はその第51回となる。

 

■「料金安くなるなら2台目を持ちたい」33%―携帯電話利用状況調査

MNP の導入以降、携帯電話会社を変更する垣根は低くなってきた。また、携帯電話会社間の競争により、格安の料金プランが登場したことや、データ通信料金の定額化などで、2台以上の携帯電話を使用することも珍しくはなくなってきている。

 

■組込機器はAndroidに夢を見るのか - すべての機器に搭載を目指すOESF

Open Enbedded Software Foundation(OESF)は4月21日、これまでの活動や成果、ビジョンなどの紹介を行う「Android Steps Ahead 2010/Tokyo」を開催した。キーノートトラックでは、Androidを搭載した携帯電話以外のさまざまな機器を用いることで実現されるデジタルホームについての紹介が行われたほか、近未来のリビングルームでのAndroid活用に向けたメッセージが語られたので、これをレポートしたい。

 

■アンドロイド搭載のスマートフォン市場が熱い!

4月に入ってからスマートフォン市場が盛り上がっている。1日に満を持して発売開始されたドコモの新機種「Xperia」(英ソニー・エリクソン製)が予約だけで5万台売れ、iPhoneで独走状態だったソフトバンクも27日に台湾HTC製の端末「HTCDesire」の発売を予定している。

 

■孫正義氏、全世帯へ光ファイバー整備する「光100%」の意義語る

一般社団法人ブロードバンド推進協議会は23日、シンポジウム「三木谷浩史・孫正義が語る『国民の、ITによる、日本復活』~ブロードバンドアクセス100%がもたらす国民生活の変貌とポテンシャル~」を都内のホテルで開催した。同協議会の代表理事であるソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏が講演し、総務省で議論されている「光の道構想」を積極的に推進し、従来のメタル回線(電話回線)を光ファイバーへ入れ替える形で、全世帯ブロードバンド化を目指すべきと主張した。

 

■NGN=ネクスト・ガラパゴス・ネットワーク、三木谷浩史氏が批判

一般社団法人ブロードバンド推進協議会が23日に開催したシンポジウム「三木谷浩史・孫正義が語る『国民の、ITによる、日本復活』~ブロードバンドアクセス100%がもたらす国民生活の変貌とポテンシャル~」では、同協議会の代表理事である孫正義氏の講演のほか、楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏による講演や、両者によるパネルディスカッションも行われた。