ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (3/30)

2010-03-30 11:32:37 | Weblog

■インドの携帯累計加入件数、2月は5億6373万件‎

インド電気通信規制庁(TRAI)が29日発表した2月の携帯電話の累計加入件数は5億6373万件だった。月間純増数は1875万件と、前月(1983万件)より減ったが過去3番目に多い月となった。農業州の北部ウッタルプラデシュ州や鉱山の多い東部ビハール州などでの新規加入が増え、地方部の堅調さが浮き彫りになった。

 ウィトラコメント: 毎月2000万人弱増えています

■米アップル、今夏にも「iPhone」新機種発売

米ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)は29日、米アップルが今年夏の発売に向け、多機能携帯電話「iPhone」の新機種を開発していると報じた。台湾の電子製品生産受託(EMS)大手の鴻海精密工業が製造を請け負うという。

 ウィトラコメント:この鴻海精密工業というのは大変な会社らしいですね

■定額モバイルルータを海外で――テレコムスクエアの「Wi-Ho!」

テレコムスクエアが、海外でモバイルWiFiルータが使い放題になる定額レンタルプラン「Wi-Ho!」の提供を開始。1日1500円で米国、中国でモバイルルータが使い放題になる。

 

■「Wi-Fiをもっとモバイルに」、IEEEが無線LAN認証の高速化へ、ルートの真野氏らの提案で

米IEEE(米国電気電子学会)の802.11WG(ワーキング・グループ)は,無線LAN利用時のセキュリティー認証プロセスを,大幅に高速化するための仕様作りに着手する。

 

■イー・モバイル、東京/大阪/名古屋の地下鉄全駅をエリア化

イー・モバイルは3月26日、東京/大阪/名古屋の地下鉄全27路線全駅で、EMOBILE通信サービスが利用できるようになったと発表した。

 

■iPhoneに対抗、レノボが「LePhone」4月発売―中国

2010年3月25日、中国・聯想集団(レノボ・グループ)の柳伝志主席は、「電話型のデバイスでパソコンの機能を持つ」新製品を4月19日に発売すると発表した。

 

■固定電話からIP電話や携帯へ、傾向は変わらず ~ 総務省、四半期シェアデータを公開

総務省は29日、2009年度第3四半期(12月末)の固定通信・移動体通信・インターネット接続のシェアデータなどを取りまとめた概要を公表した。

 

■NTT再編議論始まる、「光の道」の整備とアクセス権で論点を提示

総務省は2010年3月29日、グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース「過去の競争政策のレビュー部会」「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」第7回会合を2部会合同で開催した。今回は2015年までにブロードバンド・サービスを全世帯に普及させるという「光の道構想」について、議論すべき項目が示されるとともに、実際に議論を進めるワーキンググループの発足が報告された。

 

■NTT東西の接続料に2度の要望書、PSTN概括的展望の早期公表を求める

イー・アクセスやKDDI、ソフトバンクグループなど10社以上の通信事業者らは連名で、NTT東西地域会社が2009年12月9日に総務省に申請した「実際費用方式に基づく平成22年度接続料のメタル回線などレガシー系サービスの接続料」について、算定ルールの見直しなどを求める総務大臣宛ての要望書を、2010年1月14日と2月26日の2回提出した。関係者によると今回2回に渡って要望書を提出した背景には、NTT東西のメタル回線に接続する事業者側のサービス継続や今後の展開に対する危機感があったという。

 

■ドコモ、容量2GBで無料のメールサービス「ドコモwebメール」

NTTドコモは、パソコンや携帯電話から利用できるWebメールサービス「ドコモwebメール powered by goo」を4月14日より提供する。利用料は無料。

 

■米グーグル:中国でのモバイルサービスの一部で妨害行為

インターネット検索大手の米グーグルは中国でのモバイルサービスが一部妨害されていることを明らかにした。同社は先週、中国本土のネット検索エンジンを閉鎖していた。

 

■Chrome最速に返り咲き、IE9はFirefoxを凌駕

ブラウザの包括的なベンチマークを実施しているBetanewsは22日(米国時間)、IE9 Tech Preview beats latest Firefox alpha, as Chrome 5 clobbers King Opera - Betanewsにおいて22日版のCRPIベンチマーク結果を発表した。Windows Vista SP2で動作するIE7のベンチマーク結果を1とし、これと比較してどれだけ高速に動作するかをインデックスとしてまとめたもの。

 

■モバイル・コンピューティングはユビキタスへの一里塚

ICT業界が「ユビキタス・コンピューティング」へと向かう流れが、ようやく現実味を帯びてきた。90年代終盤のユビキタス・ブームは「フライング」であったが、今回は、ユビキタス・コンピューティングが本物のトレンドとして現れてくる。


ニュース (3/29)

2010-03-29 12:42:27 | Weblog

■ソフトバンク、Androidケータイ「HTC Desire」を発表

ソフトバンクモバイルは3月28日に開催されたイベント「ソフトバンクオープンDAY」の中で、HTC製のAndroidスマートフォン「HTC Desire」(X06HT)を発売すると発表した。発売時期は4月下旬の予定で、4月上旬より予約受付が開始される。価格は実質負担額2万円程度になる見込み。

 

■ソフトバンクが電波改善宣言、基地局の倍増やフェムトセルの無償提供

ソフトバンクモバイルは28日、同社モバイルネットワークに関する施策「ソフトバンク電波改善宣言」を発表した。
まず、携帯電話の電波が入りにくい、入らないエリアへの広域対策として、2010年度中をめどに基地局を倍増する計画を発表。続いて、5月10日より自宅で電波が入らない個人、店舗・企業向けに小型基地局(フェムトセル)を無料で提供することも明らかにした。

 

■ソフトバンク、基地局倍増計画に野村「増収効果で営業益5千億円達成可能」と

ソフトバンクの動向に注目。会社側が28日に電波改善宣言を発表し、2011年3月期をめどに基地局数を倍増させると発表したためだ。個人・店舗向けに小型基地局(フェムト)を5月10日から無償提供し、店舗でWi-Fiアクセスポイントを設置する場合にはWi-Fiルーターを無償提供する。具体的な設備投資計画を明らかにしていないが、一部では2011年3月期の設備投資計画を従来見通しの3千数百億円から4000億円前後に上方修正する見通しと伝えられている。

 ウィトラコメント: ソフトバンクのこの発表は株価対策としては良いのかもしれませんが、実際の効果は疑問です。設備投資をちょっと増やしただけでネットワークの容量がそんなに増えるわけもありません。

■携帯端末、全社対応型に 「SIMロック」解除要請へ

総務省は27日、携帯電話端末を、通信契約した携帯電話会社経由でしか使えないようにしている「SIMロック」について、解除するよう携帯電話会社に求める方針を固めた。

 ウィトラコメント:SIMロックを禁止することはできないはずなので要請なのでしょう。変なルールを作って後に禍根を残さないでほしいものです。

■【CTIA WIRELESS 2010】 ZTEブース、Android端末などをケース内展示

中国の通信機器メーカーであるZTEのブースでは、LTEやWiMAXなどのソリューションを紹介するほか、ケース内でさまざまな端末を展示している。

 

■LG、ブラジル政府機関にスマートフォン15万台供給

LG電子は28日、ブラジル政府傘下機関の国立地理統計院(IBGE)に対し、今年上半期中にスマートフォン(PDA〈携帯情報端末〉の機能が付いた携帯電話)15万台を供給すると発表した。

 

■【インド株】クウェートの通信大手ザイン、バルティへのアフリカ事業売却を正式承認

クウェートの通信最大手ザイン・テレコムは3月24日、携帯電話サービスのインド最大手バルティ・エアテルに対するアフリカ事業の売却を取締役会で承認したと発表した。エコノミック・タイムズ紙が3月25日付で報じている。

 ウィトラコメント: このザインのアフリカ事業は結構規模が大きいはずなので、インド資本のアフリカ事業が本格的に始まったとみるべきでしょう。

■Nokia、モバイル・ブラウザ/サービス基盤の米社を買収

フィンランドのNokiaは現地時間2010年3月26日、モバイル機器向けWebブラウザ/Webサービス・プラットフォーム事業の米Novarraを買収して100%子会社化すると発表した。両社は買収計画に合意済みで、手続きは2010年第2四半期に完了する見込み。ただし、買収金額など詳しい取引条件については公表していない。

 

■アップル、「iPad」商標を富士通より取得

「iPad」発表時、Appleはその名称について商標を取得してなかった。だが、同製品の米国発売を今週末に控えた現在、Appleは、富士通との交渉を経て、同商標を取得した。

 

■性能で勝る『Nexus One』が『iPhone 3GS』に勝てない理由

米Google社が台湾HTC社と組んで製作した『Nexus One』の最初の1ヵ月間の販売台数は、米Apple社製『iPhone 3GS』と比べて遠く及ばなかった。iPhone 3GSの約300万台に比べて約10万台と、10分の1にも満たなかったのだ。

 

■高機能携帯、台湾・韓国メーカーが存在感

米ラスベガスで25日まで開かれた米最大の携帯電話関連見本市「CTIA ワイヤレス」では、台湾や韓国のメーカーが米グーグルの携帯電話用基本ソフト(OS)を搭載した高機能携帯電話機(スマートフォン)を相次いで発表し、注目を集めた。日本市場での販売拡大も狙っている。

 

■今、何が起きているのか――モバイルコンピューティングの時代

各キャリアが多彩なスマートフォンを投入し、一般ユーザーへの普及が見込まれることから、2010年はスマートフォン元年になるとみられている。さまざまなプレーヤーが参入し、新たなビジネスモデルが生まれつつあるこの市場は、どんな新サービスを生み、人々の生活をどう変えるのか。

 

■国内ビジネスから世界ビジネスへの転換

「今度のモバイル・ビジネスでは、かつてのパソコン・ビジネスの二の舞は避けたい」――モバイル産業をけん引してきた通信キャリアや端末メーカーらのプレイヤーは、1990年代にPC産業の主導権を米国企業に奪われたような事態は避けたいと願っている。


ニュース (3/26)

2010-03-26 11:41:06 | Weblog

■「F-04Bをさらに発展させたい」――富士通が広げるセパレートケータイの可能性

3月26日にNTTドコモが発売する、富士通製のセパレートケータイ「F-04B」。富士通が同モデルの説明会を開催し、開発のコンセプトや今後の展望を明かした。

 ウィトラコメント: 電話しながら画面を見るのに良いかと思いましたが、イヤホンマイクと比べてどうなんでしょうね。でも面白い使い方が出てきそうに思います。

■【CTIA WIRELESS 2010】 ドコモの国際事業、その取り組みや背景を聞く

日本国内で最大手の携帯電話事業者であるNTTドコモは、日本国内だけではなく、海外でもさまざまな取り組みを行っている。今回、CTIA WIRELESSの会場にて、NTTドコモ 国際事業部 副事業部長の紀伊肇氏に国際事業について聞いた。

 ウィトラコメント: AT&Tへの投資に失敗してしばらく抑えていましたがまた動き始めました。今は大切な時期だと思います。

■【CTIA WIRELESS 2010】 LG、新機種の「Remarq」「Cosmos」などを紹介

LGエレクトロニクスのブースでは、23日に発表された新機種「Remarq」「Cosmos」の2機種をはじめ、さまざまな機種、技術デモなどが展示されている。

 

■【CTIA WIRELESS 2010】 HTC、WiMAX搭載のAndroid端末「HTC EVO 4G」などを紹介

HTCのブースでは、米Sprintと発表したAndroid 2.1搭載のスマートフォン「HTC EVO 4G」がケース内で展示されている。

 

■携帯業界で「スマートフォン」の開発競争が過熱 ドコモは4月1日に「Xperia」を発売

携帯業界で、「iPhone」を筆頭とする「スマートフォン」の開発競争が過熱している。

 

■世界のスマートフォンのトラフィック、50%がiPhone、Androidが急成長(AdMob調べ)

AdMobが発表した統計によると、同社の取り扱った今年2月の広告(全世界ベース)のうち、スマートフォンのシェアが48%を占めたという。前年同月のシェアは35%だった。スマートフォンのうちで首位はiPhone OSで、昨年2月の33%から今年の2月は50%に増加している。 一方で成長がもっとも著しかったのはAndroid OSだった。

ウィトラコメント: トラヒックベースの比較ですが、Symbianとblackberryが落ちてiPhoneとAndroidが増えています。台数的にもいずれそうなるでしょう

 

■ソーシャルメディアの利用に、スマートフォンでは不満--JMAR調べ

日本能率協会総合研究所(JMAR)は3月24日、「ソーシャルメディアに関する利用実態調査」の結果を発表した。ソーシャルメディアユーザーのスマートフォン利用率はまだ低く、不満を持つユーザーが多いことがわかったという。

 

■【インド株】バルティ・エアテル、iPhone 3GSを発売

インド携帯電話サービス最大手バルティ・エアテルは3月24日、米アップルのiPhone 3GSを26日から発売すると発表した。同日付のPTI通信が報じている。

 

■タクシー配車、無線設備を共用可能に 富士通テン

富士通テン(神戸市兵庫区)は、タクシーのデジタル無線配車で、顧客や車の情報を把握するサーバーと車に指示を飛ばす基地局を、複数の会社で共用できる仕組みを開発し、4月から納入を始める。共有他社への情報漏れなどの心配を解消し、共用部の1社当たりの投資を最大10分の1程度に抑えるという。

 

■中国通信大手、携帯新製品からグーグル検索を除外

携帯電話事業で中国第2位の中国連合通信(チャイナ・ユニコム)が、新たに発売する携帯端末から米グーグル(Google)の検索機能を除外する方針であることが明らかになった。25日の英紙フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)が伝えた。

 

■ドメイン登録世界大手も中国撤退、中国「そもそも違法行為」

インターネットのドメイン登録を扱う米ゴーダディー・ドットコム(GoDaddy.com)は24日、中国のドメイン「.cn」の登録を停止すると発表した。中国を拠点とするサイバー攻撃と同国の検閲に対する抗議が主な理由。中国大陸から撤退した米グーグル(Google)に同調した形。既存顧客の「.cn」ドメインの管理は継続する。これに対して、中国ではゴーダディー社の違法性を訴える論調が持ち上がっている。

 

■ヴァーチュ 限定4台販売 国内最高値、2000万円携帯

高級携帯電話機メーカーの英ヴァーチュは25日、人間国宝の室瀬和美さんによる漆塗りの蒔絵(まきえ)で彩られた携帯電話機「シグネチャー吉祥」を発売すると発表した。四季を表すデザインの蒔絵が各1台で、限定4台。1台2000万円と携帯電話としては過去最高の価格に設定した。26日から予約を開始し、国内では東京・銀座の直営店のほか4月3日から三越など百貨店でも披露する。


ニュース (3/25)

2010-03-25 11:42:31 | Weblog

■SIMロック:日本の携帯“脱孤立”を 総務省が解除検討

総務省は、携帯電話端末が特定の通信会社の回線しか使えないようにする「SIMロック」の将来的な解除の検討を始める。米アップルが日本で4月に発売する新型端末「iPad」など、複数の通信会社のカードを差し替えて利用できる製品の登場に対応するため。日本の携帯だけが世界で孤立した「ガラパゴス状態」のあだ名を返上し、国際競争力強化を図るのが狙い。

 ウィトラコメント: SIMロックした端末としない端末が共存するのが普通です。変に「SIMロック禁止」などとなるとそれはそれでおかしなことです。

■NEC、日立、カシオの携帯電話端末事業の統合、2010年5月に決定

携帯電話端末事業の統合に合意していたNEC、カシオ計算機、日立製作所の3社は、3月24日、事業統合の実施日を2010年5月1日に決定し、NECとNECカシオモバイルコミュニケーションズ(NECカシオモバイル)との間の会社分割と、NECカシオモバイルとカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(CHMC)との合併契約を締結したと発表した。

 

■iPhone/iPod touch用ゲーム、米市場でPSPを凌駕する売上シェアに成長

「iPhoneアプリは儲からない」とはよく言われる話だが、ことゲーム分野に関しては認識を改めたほうがいいかもしれない。調査会社の米Flurryの携帯ゲーム機に関する最新分析で、2009年のiPhoneゲームの売上がPSP(PlayStation Portable)のそれを大きく上回ったことが指摘されている。

ウィトラコメント: 金額で上回ったというのは大変ですね。iPhone用のゲームの売り上げは約4.5億ドル,Appleはその30%だから1.35億ドル、つまり100億円ほど稼いでいるわけです。これはほとんどが利益でしょう。 

■携帯電話に搭載されているカメラの画質を飛躍的に向上させる技術が登場へ

NTTドコモやau、ソフトバンクモバイルなどの大手携帯電話会社が1200万画素カメラを搭載した携帯電話を発売する中、今年2月にNECが1300万画素カメラに対応した携帯電話向けLSIを発表するなど、携帯電話向けカメラの高画素化はとどまるところを知りませんが、高画素化による画質の向上には限界があります。 そんな中、新たなアプローチでカメラの画質を飛躍的に向上させる技術が発表されました。

 ウィトラコメント:「Quantum Film」という技術だそうですが、カメラに取り込む光の量が少なくてもCMOSセンサの取り込む光の量を多くする技術のようです。重要な技術ですね

■中国移動のモバイルテレビ業務が商用化

中国移動とモバイルテレビキャリア・中広伝播が共同で運営する携帯電話向けモバイルテレビ業務がこのほど、正式に商用化をスタートさせた。現在、同業務に対応する携帯端末の販売台数は累計84万5千台に上り、同業務に対応する携帯端末の種類は、年内にも67機種に達する見込み。中国移動はモバイルテレビのユーザー数500万人達成を目指しているという。「北京青年報」が24日に伝えた。

 ウィトラコメント: 中国の1セグTVに相当するCMMBという技術のことですが、中国政府は中国移動に国産技術であるTD-SCDMAをやらせる見返りにTD-SCDMA端末だ下がCMMBを受信できるように規制しています。

■エリクソン、中国市場陰り 携帯各社、設備投資削減の動き

中国で好調を維持する、スウェーデンの世界最大手通信機器メーカー、エリクソンの勢いが今年は弱まりそうだ。

 

■【中国】チャイナモバイルの携帯電話ユーザー、5.33億戸突破

中国移動が22日に発表した2月の業務報告によると、2月末時点の同社モバイルユーザー数は5.33億戸に達している。

 

■ケーブル落下防止、不十分の可能性 JRストップ

JR埼京線、山手線、湘南新宿ラインが23日夜、停電で約3時間半にわたって運休し、約26万人に影響したトラブルは、目白駅(東京都豊島区)の駅舎天井部分に設置された高速無線通信用ケーブルの落下防止策が不十分で、通過した埼京線列車が切断した可能性が高いことが、JR東日本への取材で分かった。国土交通省関東運輸局は24日午後、JR東から事情を聴く。

 

■新たな時代に入る「FeliCaとおサイフケータイ」。次の注目分野は?

ここ数年で、交通ICカードや電子マネーとして、非接触IC FeliCaは日本社会に広く根付いたといえる。IC CARD WORLD 2010の展示から、次に注目すべき分野は何か? を考えてみよう。

 ウィトラコメント: 私はFeliCaはケータイに次ぐ第2の日本のガラパゴスだと思っています

■【CTIA WIRELESS 2010】北米最大級の通信関連展示会

3月23日~25日の3日間、アメリカ・ラスベガスで、モバイル関連機器・サービスの展示会「CTIA WIRELESS 2010」が開催されている。

 

■【CTIA WIRELESS 2010】 サムスン、Android 2.1搭載の「Galaxy S」を紹介

サムスン電子は23日(米国時間)、Android 2.1搭載のスマートフォン「Galaxy S(GT-I9000)」を発表した。同社ブースでは同機種を中心として、さまざまな端末が紹介されている。欧州や南北米、オーストラリア、アジアで5~6月頃に発売される予定。

 ウィトラコメント: Samsungは早いですね。MotorolaのDroidがAndroid2.1へのアップグレードを延期したのと対照的です

■【CTIA WIRELESS 2010】 クアルコム、MediaFLOや極小通信端末などを展示

クアルコムのブースでは、スペイン・バルセロナで2月に開催された「Mobile World Congress 2010」(MWC)とほぼ同内容の展示となっているが、一部で新たな動きも見られた。

 

■【CTIA WIRELESS 2010】 MediaFLO担当者に聞く、「携帯マルチメディア放送」の展望

免許割当が年内と目されている中、Qualcomm FLO Technologiesのシニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのNeville Meijers氏と、アジア担当ディレクターのAli Zamiri氏に、日本国内の動向に対する考えなどを聞いた。

 

■ノキア日本撤退を振り返る


ニュース (3/24)

2010-03-24 12:17:18 | Weblog

■米スプリント・ネクステル、初の4G対応携帯電話を正式発表

米携帯電話サービス会社スプリント・ネクステルは23日、超高速通信機能を備えた米国で初の携帯電話を正式に発表した。同社は次世代携帯電話技術分野での主導的立場をフル活用したい意向。

 ウィトラコメント: WiMAX対応のAndroidケータイでHTCが作っているようです。WiMAXで果たして電話として満足のいくサービスができるのか疑問に思いますが・・

■「国内の料金で海外で無線データ通信を」、日本通信がSprintと携帯電話網を接続

日本通信は2010年3月23日、米国の携帯電話事業者であるSprintと契約を締結し、Sprintの携帯電話網とレイヤー2接続すると発表した。Sprintは米国3位の携帯電話事業者。この締結により、日本通信はMVNOとしてSprintの携帯電話網を利用できるようになる。

 

■Opera、iPhone版「Opera Mini」をAppleに申請したと発表

ノルウェーのOpera Softwareは3月23日、モバイルWebブラウザのiPhone版「Opera Mini for iPhone」を、米AppleのApp Storeに登録申請したと発表した。この申請が承認されれば、Appleの「Safari」以外の初めてのiPhone向けWebブラウザになる。
Operaは2月にMobile World Congress 2010でこのブラウザを披露している。Opera Mini for iPhoneは、iPhoneにデータを送る前にサーバ側でデータを最高90%圧縮するため、ページの読み込みがSafariの6倍速いという。

 

■京セラ、Android端末「Zio」を発表 スマートフォン市場に復帰

京セラコミュニケーションズは3月23日、Android搭載のスマートフォン「Kyocera Zio M6000 Android」を米ラスベガスで開催のCTIA Wireless 2010で発表した。第2四半期に米国で発売する。国内での販売予定は現時点ではないという。

 

■モジラ、「Windows Phone 7」向けのブラウザ開発を中止へ

最近のMicrosoftの動きを考えれば必ずしも驚くべきことではないが、Mozillaは米国時間3月23日、「Windows Mobile」のOS向けに「Firefox」を開発することを中止すると発表した。

 

■マイクロソフト、iPhone用「Bing」アプリの米国外での提供を中止

3カ月前に「iPhone」用の「Bing」アプリケーションをリリースしたMicrosoftは先週、同アプリケーションはもともと米国内だけで公開するつもりだったと述べ、米国版以外の「iTunes Store」で同アプリケーションの提供を中止したことを明らかにした。

 

■山陽新幹線のトンネル内が通信エリアに

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの4社は、山陽新幹線の「新大阪」~「姫路」間のトンネル内を、3月30日よりエリア拡大すると発表した。

 

■KDDI America、プリペイド携帯の「国際通話度数シェア」サービスを提供

KDDI Americaは23日、プリペイド携帯電話の「国際通話度数シェア」サービスを提供すると発表した。4月1日より提供を開始する。

 

■米ベライゾン、無料ネット通話「スカイプ」と提携強化

米携帯通信大手ベライゾン・ワイヤレスは23日、一部のスマートフォンで無料ネット通話「スカイプ」のサービスを利用できるようにすると発表した。開始は25日からで、スカイプ利用者間なら追加料金なしで無制限に通話できるようになるほか、国際電話も格安料金で利用できる。

ウィトラコメント: これはオペレータにとっては収入が減るので好ましくないはずですが、何か作戦があるのでしょうね 

■ミツミ電機、携帯端末向け次世代放送サービス用アンテナを開発中

携帯電話機や車載機器などに向けたさまざまなアンテナを手掛けるミツミ電機では、携帯端末向け次世代放送サービスに対応した複合アンテナの開発を進めている。地上アナログ・テレビ放送が2011年11月に停波した後、この空いた周波数帯域を使って提供される携帯端末向け放送サービスに向けたものである。

 

■次世代のデジタルサイネージとは?--NTTドコモら実証実験の結果を発表

デジタルサイネージネットワーク推進協議会は3月23日、総務省のICT先進実証実験事業プロジェクトの1つである「通信・放送の融合・連携時代に対応した次世代デジタルサイネージモデルの確立」に向けた実証実験の成果を発表した。

 

■iPhone、携帯ゲーム機としても勢力伸ばす

iPhoneゲームの人気で、Appleは既に米ゲーム市場で5%のシェアを獲得している。調査会社Flurryが3月22日、このような分析結果を発表した。

 

■「スマートフォンの好きなとこ、どこですか?」--ユーザー緊急座談会(前編)

日本は今、「スマートフォン」へのスイッチの大きなタイミングを迎えている。アップル&ソフトバンクの「iPhone 3GS」が販売好調な中、4月にはドコモからソニー・エリクソンのAndroidフォン「Xperia」が、そして6月にはauからスマートフォンが登場することがアナウンスされている。