ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2011-02-09 14:42:36 | Weblog
■■■第1部 特集 ICTの利活用による持続的な成長の実現
■■第3章 ICTによる経済成長と競争力の強化
◆第2節 ICTが支えるイノベーションとグローバル展開による競争力強化
2 若者が生み出すベンチャー
(2)分析の観点
図表3-2-2-3 ベンチャービジネスの成長段階 
図表3-2-2-4 若者のベンチャービジネス事例の分析フレーム 
ウィトラコメント: 今日の図は一般論で明日の図に中身が出るはずです

ニュース (2/9)

2011-02-09 14:34:24 | Weblog
電子情報技術産業協会(JEITA)が8日発表した2010年の国内の携帯電話出荷台数(PHS含む)は、前年比6・3%増の3327万8000台となり、3年ぶりのプラスに転じた。スマートフォンの販売好調や08年のリーマン・ショック以降の景気回復を反映したが、07年と比べると3割以上も低い水準にとどまっている。

ウィトラコメント: これからは企業ユーザが重要になってくると思います
 
IDC Japanは2月8日、国内通信事業者のネットワークCAPEX(設備投資)に関する調査結果を発表した。
 
株式会社グローバル インフォメーションは、カナダの調査会社TeleAnalytics, Inc.が発行した報告書「The Quantification of LTE in 80 Markets (2010-15) (世界80ヶ国のLTE市場定量分析(2010~15年))」の販売を開始しました。
 
comScoreは米国時間2月7日、2010年第4四半期の米国スマートフォン市場シェアのレポートを発表した。首位はResearch In Motion(RIM)で、第3四半期から5.7ポイント減の31.6%だった。Googleの「Android」OSは28.7%を獲得し、25.0%を獲得したAppleを上回り2位に浮上した。第3四半期はAppleが24.3%で2位、Androidは21.4%で3位だった。
 
サムスン電子の携帯電話端末が、北米市場で初めて年間市場占有率30%を突破した。
 
米パソコン大手デルは8日、サンフランシスコのホテルでイベントを開催し、個人消費者向けパソコンで人気の機能を搭載した企業向けのノート型およびデストップ型パソコンを発表した。企業顧客の多くは近年、アップルの端末など個人消費者志向の製品を採用するようになっており、デルもそうした要望に応えることで企業顧客市場での地位をさらに固める構えだ。
 
フィリピンの携帯電話事業者であるSmart Communicationsとレッドベンド・ソフトウェアは、携帯電話向けアプリケーションの推進団体である「Wholesale Applications Community」(WAC)のウィジェットを搭載したスマートフォン「Netphone」を発表した。
 
ドコモのGALAXY SやauのIS03、ソフトバンクのGALAPAGOS SoftBank 003SHなど、Android OSを搭載したスマートフォンが急速に普及している。Androidマーケットでは有料から無料までさまざまなアプリをダウンロードできるが、どんなアプリを利用している人が多いのだろうか。
 
NTT、NEC、沖電気工業、富士通、三菱電機は2月8日、総務省の「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業」の一環として取り組んでいる「「ICTを用いた環境負荷低減」に関する実証実験を3月2日に一般公開すると発表した。
 
韓国と日本の移動通信加入者が韓日両国で自分の携帯電話をかざすことでショッピングしたりIC乗車券として利用できるモバイル決済サービスが、年内にも始まりそうだ。
 
半導体各社がスマートフォンを中心としたモバイル機器向けへのシフトを鮮明にする。エルピーダメモリは2011年末までに広島工場で生産するDRAMをパソコン用からモバイル用に切り替える。

ウィトラコメント: ちょっと遅い感じがしますが、エルピーダにも頑張ってほしいものです。しかし、これだけ売れることがはっきりしてからの体制強化では、価格競争力以外の点は難しいでしょう。スマートフォンは今後どの方向に発展するかを見極めて先手を打つ必要があると思います。次のステップとしてタブレット端末が注目されていますが、私はスマートフォンがタブレット端末に進化していくとは思っていません。