■Apple神話崩壊、iPhone初の販売台数減&四半期決算も13年ぶりの同期比減益
Appleが2016年第2四半期(2016年1月から3月)の決算を発表。初代iPhone以来、増加を続けてきたiPhoneの売上台数が大幅に減少し、事業全体の収益でも2003年以来初めて前年同期比を下回りました。
■SIMフリースマートフォン満足度は61.1%―MM総研
シンクタンクのMM総研は2016年4月26日、SIMロックフリースマートフォン(以下、SIMフリースマートフォン)利用実態に関する調査結果を発表した。それによると、購入後の総合満足度は61.1%となった。同社は、SIMフリースマートフォンの出荷台数についても調査。それによると、2015年度上期で66万8000台とスマートフォン出荷台数の5%にとどまっている。同社は、SIMフリースマートフォンの普及について、利用者自身のライフスタイルと利用状況に応じた購入・検討が重要と指摘。今後、幅広いユーザーに支持されるポテンシャルを秘めている市場といえると分析している。
■いまだ3人に1人が「ガラケー」利用―「携帯持ってない」も5%
MMD研究所が4月に公開した調査レポートによると、日本ではいまだに33.2%、3人に1人が「フィーチャーフォン(従来型携帯電話)」を利用している。
■次世代Apple Watchはモバイル通信対応でiPhoneがなくても単体動作が可能と報じられる
2016年4月24日で発売から1周年を迎えたAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」は、iPad以来となるAppleの完全新作プロダクトです。Appleが毎年開催している開発者向けイベント「WWDC2016」での発表が噂されている次世代Apple Watchについて、The Wall Street Journalは「単体でモバイル通信可能になる」と報じています。
■韓国サムスン電子の第1四半期、主力スマホ好調で12%増益
韓国サムスン電子が28日に発表した第1・四半期決算は、営業利益が前年比12%増加した。主力のスマートフォン「ギャラクシーS7」の販売が好調だったことが寄与した。
■米TモバイルUS、1~3月は黒字転換 売上高11%増
米携帯3位TモバイルUSが26日発表した2016年1~3月期決算は、最終損益が4億7900万ドル(約530億円)の黒字だった。前年同期は6300万ドルの赤字だった。売上高は前年同期比で約11%増の85億9900万ドルと、市場予想(84億ドル程度)を上回った。お得感を売りにした料金戦略が奏功し、新規契約者の獲得に成功した。
■2017年より携帯電話に非常ボタン搭載を義務付け
インド政府は、2017年1月から国内で発売される携帯電話に対し、緊急通話が簡単に行える機能を搭載することを義務付ける。4月26日付PTI通信が報じている。
■【熊本地震】3キャリアのWi-Fi開放「00000JAPAN」熊本県内と避難所を除いて運用終了
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは、熊本地震を受けて九州全域で提供していた災害時用Wi-Fiスポット「00000JAPAN」について、熊本県内および大分県の一部の避難所で運用しているものを除き、28日より順次終了する。
■業務用IoT導入の壁崩す、大手がクラウド基盤で競演
業務用のIoT(モノのインターネット化)システムを簡単に構築することを狙ったサービスが、大手のIT(情報技術)企業や電機メーカーから相次いで登場している。クラウド上で提供する機能を組み合わせることで所望のシステムを実現できる。IoTシステム活用の裾野を大きく広げそうだ。