■ドコモ、2014年度は減収減益--純増数は倍以上に回復
NTTドコモは4月28日、2014年度(2014年4月~2015年3月)の連結業績を発表した。売上高は、前年同期比1.7%減の4兆3833億9700万円、営業利益は同22.0%減の6390億7100万円、純利益は同11.8%減の4100億9300万円で、通期で減収減益となった。
ウィトラコメント: 加藤社長は失敗を認めるべきだと思います
■フィーチャーフォンは「間違いなく提供し続ける」--ドコモ加藤社長
日本国内のメーカーが、独自OSを搭載した携帯電話(フィーチャーフォン)の生産を2017年にも終了し、OSをAndroidに統一すると一部メディアが報じたことについて、NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏が決算会見でコメントした。
■ドコモの不利益変更なSIMロック解除、対応検討と社長がコメント
4月28日、NTTドコモの2014年度決算発表が行われたのは既報のとおりだが、発表会の質疑応答では5月にスタートするSIMロック解除についての質問が集中した。
■ドコモの中期計画、IoTビジネスの拡大で「協創」目指す
NTTドコモは4月28日、2014年10月に掲げた中期目標に向け、新たな取り組みを策定したことを発表した。NTTドコモはこれまで、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」や、光ブロードバンドサービス「ドコモ光」を提供することで、これまでの顧客獲得競争からの脱却など、競争形態の転換を加速する取り組みを進めてきた。
■東電、ソフトバンクと提携へ 通信と電気セット販売
東京電力は通信と電気のセット販売などについて、ソフトバンクと提携することで最終調整に入った。同社が持つ約4700万件の顧客網を活用し、2016年度から割安な料金メニューを提供する。同様に交渉中のNTTドコモ、KDDI(au)との協議も続ける。電力小売りの全面自由化をにらみ、他の大手電力や新規参入勢との競争力を高める。
ウィトラコメント: ドコモとAUが断った末のソフトバンクとの提携のようです。どうなるか興味深いです
■京セラも「ガラホ」投入!好調なタフネス技術を活用し、高耐久性のタブレットやファブレット、次世代フィーチャーフォンを開発ーー2014年度決算説明会で明らかに【レポート】
京セラは28日、前日の4月27日の2014年度(2015年3月期)決算発表を受けて都内にて説明会を開催し、高耐久性(タフネス)の技術を活かしたタブレットやファブレット、次世代フィーチャーフォンの投入を行っていくことを明らかにしています。
ウィトラコメント:私はガラホは折り畳みが良いと思っていますが、写真を見ると違うような感じですね
■ノキア、携帯電話機製造への復帰を否定
フィンランドの通信機器大手ノキア(NOK)は26日、同社が携帯電話機の製造に復帰するとの観測を否定した。同社は昨年、不採算に陥っていた携帯電話機事業を米マイクロソフト(MSFT)に売却して同事業から撤退した。
■米アップル、1~3月の純利益33%増 iPhone販売好調
米アップルが27日発表した1~3月期決算で、売上高は前年同期比27%増の580億1千万ドル(約6兆9千億円)、純利益が33%増の135億6900万ドルになったと発表した。増収増益は5四半期連続。スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」などの販売が好調で、中国の旧正月商戦をてこに業績を伸ばした。
■米携帯スプリント、業界4位に転落も Tモバイルが浮上
ソフトバンク傘下で米携帯3位のスプリントが同4位になる可能性が出てきた。現在4位のTモバイルUSが28日、3月末時点の携帯契約件数を5680万件と発表し、2014年末時点のスプリント(5590万件)を上回った。
■中国で苦戦するモバイル半導体の世界最大手
今やスマートフォンは世界の携帯電話販売台数の3分の2を占めており、この市場はますます拡大している。そうした中、これらの端末に部品を供給しているメーカーもその恩恵を十分に受けていると思われるが、中には厳しい状況に置かれている企業もある。スマートフォン向け半導体で世界最大手と言われる米クアルコムだ。
ウィトラコメント: 無線技術、CPU技術共に飽和傾向にあるので、安いチップが出やすくなってきていると思います
■8割がIoT時代のセキュリティを懸念--トレンドマイクロ調査
トレンドマイクロは4月27日、IoT時代のセキュリティ、プライバシーに関する意識についてウェブアンケート調査についての結果を公表した。調査は個人ユーザー1903人(米744人、日本595人、欧州16か国564人)を対象として、2014年12月に実施したもの。