ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-05-31 12:35:38 | Weblog
図表4-3-1-3 売上高における役務別比率の推移 

ウィトラコメント:データが30%程度ですね。私はデータは50%に近いと聞いたのですが・・

図表4-3-1-4 携帯電話の1契約当たりの売上高における役務別比率の推移

ウィトラコメント: ARPUは着実に下がっています。音声が減っているからですが、もう少しうまいやり方がありそうに思うのですが・・。
現在ではデータのほうがトラヒックが多く、サービスも多いはずです。もっと稼げないのでしょうか

ニュース (5/31)

2010-05-31 12:07:47 | Weblog
ソニーが、携帯電話やゲーム機などの機能を持つ新型情報端末を、日本を含む世界各地で今年度中に発売する方向で検討していることが分かった。タブレット型など複数の新製品を投入する見込みで、米アップルの多機能携帯電話「iPhone」や、タブレット型の「iPad」に対抗する。
Acerが中国の北京で行った発表会において、電子ブックリーダー「LumiRead」やハイエンドスマートフォン「Stream」に加えて、タブレット端末を発表しました。
中国の電子書籍端末大手、漢王科技は29日までに、米電子機器大手アップルの新型マルチメディア端末「iPad」に似た新製品「TouchPad」を発売した。
米アップル社の新・多機能携帯端末「iPad」の国内販売が28日午前8時、ソフトバンクの直営店やアップルストアでスタートした。アップルストア銀座には約1200人が、ソフトバンク表参道には約250人が列を作った。
モバイル・テレシステムズは、国内全ての連邦構成主体で3G事業を拡大したことを明らかにした。
NECイースタン・ヨーロッパは、アルバニアの新規携帯電話事業者のモバイル4ALに対し、超小型マイクロ波通信システム「パソリンクNEO」と、MPLS-TP(最新のネットワーク制御プロトコル)を採用した次世代パケット伝送装置「MN5000シリーズ」を供給する。

ウィトラコメント: 携帯基地局装置というタイトルで「おっ」と思いましたが、実体は基地局の一部の部品のようです。やはり基地局そのもののビジネスは難しいようですね
スマートフォン大手 HTCは、早ければ7月にも中国のスマートフォン市場に進出する。25日に複数の中国メディアが報じたもので、HTCは提携関係にある中国の携帯端末メーカー Dopod(多普達)の販路を利用、HTCは小売り市場、Dopodはチャイナモバイルや中国聯通など通信キャリアが特注するオリジナルモデルと市場を棲み分ける。
ソフトバンクモバイルの一部の携帯電話で、深刻な脆弱性が見つかっている。個人情報を抜き取られる可能性があるほか、ブラウザーを使うほぼすべての機能を外部から悪用される危険性がある。
ソフトバンク クリエイティブは2010年5月28日、「2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ」の本大会全64試合について、日本国内における携帯電話機向け動画の独占配信権を2010年3月31日に取得したと発表した。
Appleが時価総額でMicrosoftを追い抜いたが、バルマーCEOは動揺もなく、「いい製品を開発することに集中する」「いいライバルがいる」と語る。
日本の携帯電話メーカーの間では、経営戦略の読み違いなどから、いったん撤退や縮小を余儀なくされた新興国など海外の市場が今後の収益の柱になるとみて、再び現地での販売強化に乗り出す動きが相次いでいます。
米アップルの新型マルチメディア端末「iPad」が二十八日に国内でも発売された。電子出版の業界団体やゲーム会社が続々とiPad向けソフト配信を決定し、人気に拍車をかけそうだ。他の電子機器メーカーや通信会社も急ピッチで対抗策を打ち出しており、日本でも「電子書籍」をめぐる本格的な競争時代を迎えた。
米アップルの新型携帯端末「iPad」が28日、国内発売され、主な販売店には前夜から熱心なファンがつめかけた。人気の背景には、タッチパネル採用による使いやすさや豊富なソフト、斬新なデザインに加え、販売店の絞り込みなど、ブランドイメージを守るためのアップルの戦略がある。アイパッド上陸が、これまで急拡大していた低価格のネットブック(小型ノートパソコン)市場に大きな影響を与えるのは必至。ライバル各社は対抗策に追われそうだ。
米アップルが日本で発売した新型情報端末「iPad」は、使い勝手やデザインを武器に「iPhone」に続く新市場の開拓を狙っている。一方、パソコンで長年君臨してきた米マイクロソフトは携帯電話事業に本格進出する構えだ。米グーグルも交えた三つどもえのIT覇権争いが激しさを増している。

ウィトラコメント: Appleはビジネスモデルとしては従来型なのでそれほど産業界全体に対する影響は大きくないと思います。これ見たいしてMS, Googleはビジネスモデルの変革を企業に迫るので多くの敗者が出るでしょう。Googleが消費者の味方という点で一番強そうですが多くの企業のビジネスモデルを破壊するモデルです。これによって多くの企業が淘汰されるでしょう。良いことなのか悪いことなのか、現実だから受け入れるしかないのか・・

平成21年版 情報通信白書

2010-05-28 12:01:39 | Weblog
図表4-3-1-1 電気通信事業の売上高の推移

ウィトラコメント: ここからは電気通信事業関係です。ここ数年、横ばいです。私が疑問に思うのは、特に携帯電話関係で、この5-6年どんどん便利になってきており、提供しているサービスは増えているのに、どうして事業が拡大しないのか、ということです。付加価値を料金に変えるやり方が下手なのではないでしょうか?

図表4-3-1-2 主要電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率

ウィトラコメント: 売上比率も移動通信が徐々に増えてはいますが、わずかですね。

ニュース (5/28)

2010-05-28 11:56:31 | Weblog
米国時間26日、同日取引の株価終値で米Appleと米Microsoftの時価総額が逆転する状態となった。これにより、AppleはIT企業で米国トップ、米国の全企業のランキングにおいても米Exxon Mobilに次いで第2位の地位に躍り出た。3月末にWal-Martを抜いて時価総額で全米3位となったAppleだが、Microsoftとの時価総額の差はまだ500億ドル近い壁があった。それがわずか2カ月弱で逆転することとなり、英Reutersによれば1989年以来21年ぶりのことだという。

ウィトラコメント: すごいですね。期待感の表れですね
米アップルの新型多機能端末「iPad」が28日、日本など世界9カ国で一斉に発売された。新たな市場開拓につながるか、一部マニアのニッチ(すき間)製品にとどまるのか、その先行きが注目される。

ウィトラコメント: Appleはやり方がうまいですね。行列を作らせてテレビ局が放送する。きわめて効率的な宣伝のやり方です。私はこういうやり方は好きではありませんが・・

■「iPad」の通信速度規制、プリペイドプランは対象外
28日に発売される「iPad」では、ソフトバンクモバイルのネットワークで通信できるWi-Fi+3G版がラインナップされている。ソフトバンクモバイルによれば、同モデルで大量に通信する場合は、通信品質維持のための速度制限対象になるという。
サムスン電子は26日、基本ソフトにグーグルの「アンドロイド」を搭載した携帯電話端末「ギャラクシーS」を発表した。海外の携帯電話評価サイトでは、「アンドロイド陣営に新しいリーダーが生まれる」といった高評価が相次いでいる。
第3世代携帯電話の登場によって、新たなゲームの世界が始まろうとしている。周波数帯の効率的な利用にもとづく高速データ通信により、地図や測位データの提供、複数のプレイヤーが参加できるゲームなどが可能になるからだ。5月26日付のPTI通信が報じている。
中国のパソコンメーカー最大手、レノボ・グループ(聯想集団)の2010年1-3月(第4四半期)決算は、携帯電話事業の再開に伴う費用増加で、利益はアナリスト予想の半分以下となった。
中国の携帯電話量販チェーン最大手である迪信通(Dixintong)の劉東海董事長は、「チャイナモバイルの3G携帯電話に対する販売補助金拡大は、3G携帯電話の販売を増やす一方で、2Gを主とする山寨携帯電話の販売減少をもたらすだろう」との見通しを明らかにした。
総務省は26日、携帯電話端末で利用する通信会社を制限している「SIMロック」に関し、11年4月以降に発売する端末で対応可能なものから解除するとのガイドライン指針案をまとめた。解除は義務化せず通信会社の自主性に委ねるが、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、イー・アクセスの各通信キャリアは今後、対策を迫られそうだ。
「デジタル教科書教材協議会」の設立に向けて2010年5月27日、参加を検討する企業や報道関係者向けの準備会が開催された。同協議会は、「すべての小中学生がデジタル教科書を持つ」という環境の実現を目指す民間主導のコンソーシアム。7月27日に設立総会を開いて正式に発足する。
米Googleは5月27日(現地時間)、モバイル広告大手の米AdMobの買収完了を発表した。
MeeGo Technical Steering Groupは2010年5月25日(現地時間)、モバイル向けLinuxプラットフォームの正式版「MeeGO v1.0」をリリースした。MeeGoはIntelの「Moblin」とNokiaの「Maemo」を統合しオープンソースプロジェクトとして開発されているモバイル向けLinux。Linux普及推進団体のThe Linux Foundationがプロジェクトを運営している。
世界の電機街・秋葉原で26日、国際環境NGOグリーンピースが発表した同団体評価による「環境に優しい電機メーカー」ランキングの1位はノキア、2位はソニー・エリクソンだった。一方、評価対象18社中の最下位は任天堂だった。
米アップルの多機能携帯端末「iPad」が国内発売される5月28日を目前にして、無線LAN技術を活用したサービスやネットワーク機器がまさに雪崩を打って登場してきた。「この製品で、iPadからNTTドコモのネットワークを使っていただける」――。NTTドコモの山田隆持社長は5月18日、6月に発売するモバイル無線LANルーターを発表し、こう期待を込めた。

平成21年版 情報通信白書

2010-05-27 12:19:02 | Weblog
図表4-2-2-8 労働生産性成長に対する情報通信資本ストックの寄与

ウィトラコメント: 情報通信ストックは生産性向上にあまり寄与していないということですね。他の国ではどうなんでしょう


図表4-2-2-9 産業別の労働生産性成長に対する情報通信資本ストックの寄与 

ウィトラコメント: 産業別でも大差ありませんね

ニュース (5/27)

2010-05-27 12:07:39 | Weblog
総務省は26日、携帯電話端末を特定の通信会社でしか使えないよう制限している「SIMロック」の解除に向けたガイドライン案をまとめた。2011年4月以降に発売する端末から解除の対象にする。解除は義務化せず、当面は通信会社の自主的な取り組みに委ねる。消費者の利便性を高めるのが狙いだが、顧客の囲い込みが難しくなるロック解除には慎重な企業も多く、どこまで普及するか不透明だ。

ウィトラコメント: 今まででもSIMロックをかけない端末は可能であったので、義務化しないということは実質的には今までと変わらないということです。変わったのは世間の眼とか無言の圧力が変わったということですね。いかにも日本的やり方です。これでも3年くらい経つとかなり変わると思います

■SIMロック解除、業界の反応冷ややか 総務省が指針案
携帯電話に特定の通信会社でしか使えないように制限をかける「SIMロック」の解除について、総務省は26日、指針案を公表した。来春に発売するモデルから対象になるが、解除の義務づけはしなかった。お気に入りの携帯電話のまま、料金が安い通信会社に乗り換えるような使い方は、すぐにはできそうにない。
総務省は26日、「SIMロック解除に関するガイドライン(案)」について、本日から6月23日までの間、意見募集を行うと発表した。同省では当該意見募集の結果を踏まえて検討を行い、速やかにSIMロック解除に関するガイドラインを策定するとしている。
28日に国内で発売される米アップルの新携帯端末「iPad」が、発売日に予約なしでも購入できることが26日、わかったという。
米Googleが開発を主導する「Android OS」を搭載する端末の世界での分布状況は、75%が北米に集中しており、アジアに12%、西欧に11%だった――。モバイル端末向け広告ネットワークを運営する米AdMobが現地時間5月26日、2010年4月の1カ月間に同社への広告リクエストに使われた端末のデータを集計し発表した。米Appleの「iPhone OS」搭載端末は、北米が49%と最も高く、これに西欧の28%、アジアの14%が続く。
JR東海は25日、東京駅 - 新大阪駅間を運行する東海道新幹線「N700系」車内などにおける無線LANを利用したインターネット接続サービスに、NTT東日本の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」を6月1日から追加すると発表した。
ピロット通信情報技術相は25日、ハイデラバードで開催された世界電気通信開発会議の会場で記者団に、政府が国内の村々や教室を知識センターに接続する計画を立てており、そのために十分な予算を割り当てたことを明らかにした。政府は、国内すべてのパンチャヤート(村)に2011年までに村の公衆電話を設置し12年までにブロードバンド接続サービスを提供する予定。

ウィトラコメント: インドはこれから公衆電話普及ですから遅れていますね。しかしばかにしてはいけません。IP電話の普及は早そうだし、従来型の電話がないということは却って新しい技術を入れやすいかもしれません
ソニーが本日、ペンに巻き取れるほどの高い柔軟性を備えた有機ELディスプレイを発表しました。
フレキシブルな形状の薄型ディスプレイや電子ペーパーなどの用途が期待される製品となっていますが、大画面モデルについても研究が盛んに行われているとされており、同社が昨年開催された「CEATEC JAPAN 2009」で展示していた、キーボード部分までフル有機ELディスプレイのVAIOなどの製品化が期待されそうです。また、実際に巻いたり伸ばしたりを繰り返しながら動画を再生している様子のムービーも公開されています。
米Yahoo!は5月25日(現地時間)、インドネシアのモバイルSNS企業Koprolを買収したと発表した。世界規模で需要が拡大しつつある位置情報ベースのモバイルコミュニティーサービスを構築し、先行するGoogleに対抗する構えだ。買収総額などの詳細は公表していない
セキュリティ企業の米McAfeeは5月25日、企業向けのモバイル管理・セキュリティソフトを手掛けるTrust Digitalを買収することで合意したと発表した。AppleのiPhoneなどに対応したTrust Digitalの製品をMcAfee製品に組み込み、企業向けスマートフォンセキュリティの分野で主導的地位の確立を目指す。
米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社は、本日、4G無線機器向けの高集積電源管理集積回路(PMIC)、MIC2829を発表した。このデバイスは、プロセッサ、マルチスタンダードRF(HEDGE/ LTEまたはWiMAXなど)トランシーバ、およびパワーアンプ、メモリ、USB-PHY、関連入出力インターフェースおよび他のシステム要件を提供する電源管理ソリューションである。3G/4G (HEDGE/LTEおよびWiMAX) USB無線機器用に設計されたMIC2829は現在量産品の発注が可能で、価格は10,000個時の単価が$2.95から。
ソフトバンクモバイルからHTC製スマートフォン「HTC Desire(X06HT)」が発売された。国内で初めて米Google製OS Androidの最新バージョンAndroid 2.1を搭載しており、従来端末では利用できなかったマルチタッチ操作やFlash Lite 4.0にも対応する。
コンシューマー向けデバイス市場で米国Appleと米国Googleが勢力を伸ばすなか、米国Microsoftは携帯電話/ビデオゲーム関連部門の経営陣を入れ替える意向だ。米国Wall Street Journal(WSJ)が5月24日付で報じた。

ニュース (5/26)

2010-05-26 13:25:24 | Weblog
NTTブロードバンドプラットフォームとバッファローは25日、携帯可能な小型無線ルーター「ポータブルWi-Fi」の製品発表会を開催した。
NTT東日本は、フレッツ光ユーザー向けにモバイルWi-Fiルータを月額315円でレンタル提供する。「ポータブルWi-Fi」と同等の製品だが、SIMロックフリー版も利用できる。
NECカシオモバイルコミュニケーションズは、2010年度の事業戦略について説明。同社代表取締役執行役員社長の山崎耕司氏は、2010年度には全世界で750万台の出荷計画を示すとともに、2012年度には1,200万台の出荷を目指すことを改めて強調した。
イー・モバイルは、5月26日より「新世代Wi-Fiキャンペーン」を実施する。キャンペーン受付期間は5月26日~8月31日。
米Dellは25日(現地時間)、Androidタブレット「Dell Streak」を発表した。5インチのタッチスクリーンを搭載し、プロセッサにSnapdragonを採用、7.2 Mbps HSDPA通信に対応した3G+Wi-Fi+Bluetoothの3種類のネットワーク機能を内蔵する。来月6月末より携帯キャリアの英O2限定で提供が開始され、今夏の終わりに米国市場にも投入されることになる。
KDDI初となる「アンドロイドOS」を搭載した携帯型端末。
アンドロイドOS搭載のスマートフォンが各社から続々と発表、発売されている。KDDIでは「IS01」を「スマートブック」と表現している。これは、携帯電話と小型PCであるネットブックとの中間に位置する機器であるという意味だ。
1台の携帯電話の端末で、複数の通信会社を自由に乗り換えられるようにしてほしい――。利用者のこんな希望がかなう見通しになった。
28日に発売される米アップルの「iPad」など多機能携帯端末を巡り、通信各社の回線争奪戦が激化している。ソフトバンクが販売契約を結んだiPadは同社の携帯回線を使うタイプと無線通信タイプの2種類がある。NTTドコモとNTT東日本は無線タイプの利用者取り込みを狙い、モバイル無線LANルーター(ネット接続器)の提供を6月に始める。イー・モバイルも無線通信を値下げする。アップル製品を事実上独占販売するソフトバンクに対抗する。
2009年度中に発生した電気通信事故の発生状況を総務省がこのほどまとめた。
日経BPコンサルティングは、「第2回モバイルデータ通信端末満足度調査」を実施した。データ通信端末の総合満足度1位はNTTドコモとなった。
Freescale Semiconductorは、同社のQorIQ P2020とMSC8516を搭載したAdvancedMCのリファレンスデザインを発表した。これはLTEやWiMAX、WCDMA/TD-SCDMAといった方式に対応した基地局向けのものであり、基地局を製造するベンダはこのデザインを利用することで、迅速なプロトタイプの製造や、プラットフォームの開発、ソフトウェアの有効利用などを図ることができるようになるとしている。
報道によれば、Microsoftは携帯電話などのデバイスの市場でAppleやGoogleにますます水をあけられていることから、消費者向けガジェット部門を監督するチームの再編準備を進めているという。
ディスプレイ産業の閉塞感を打破する新しい“成長ドライバ”として,にわかに大きな期待を集めている市場がタブレット端末だ。ディスプレイ関連最大の国際会議「SID 2010」の2日目に開催された「Business Conference」では,タブレット端末に関するセッションが開かれ,米DisplaySearch社がその市場予測を発表した。

平成21年版 情報通信白書

2010-05-25 12:14:35 | Weblog
図表4-2-2-4 日本の実質情報通信資本ストックの推移 

ウィトラコメント: いつも書いていますが数量ベースの実質GDPは意味がないと思います。

  
図表4-2-2-5 米国の実質情報通信資本ストックの推移

ウィトラコメント: これも昨日と同じでアメリカとの比較には意味があります。特にアメリカは情報通信ストック比率が高いですね

ニュース (5/25)

2010-05-25 12:02:20 | Weblog
米Yahoo!とフィンランドのNokiaは5月24日、オンラインサービスに関する戦略的提携を発表した。PCおよび携帯電話向けのメールサービスや地図サービスを統合し、AppleやGoogleに対抗する。

ウィトラコメント: NokiaはGoogle以外なら誰とでも組む、という感じですが、ここまでGoogleを嫌う理由は何なんでしょうね

■サムスン提携先のロシア企業、ワイブロ導入断念
ロイター通信などによると、サムスン電子は韓国が開発した移動体無線用通信規格「ワイブロ」の輸出に向け提携していたロシアの移動通信企業ヨタは24日までに、同規格の導入を断念し、代わりに欧州式の第4世代(4G)移動通信技術のLTEを採用する方針を固めた。

■イー・モバイル、国際ローミングパケット通信エリアを南アフリカに拡大
イー・モバイルは6月1日より、EMOBILE通信サービスの国際ローミングパケット通信提供エリアを南アフリカに拡大する。提携事業者はCell C。通信料金は25Kバイトまで50円、以降は1Kバイトごとに2円となる。

ウィトラコメント: 1Mbyteで2000円ですね。高すぎて危険ですね


■検索件数の成長率は“ケータイ以上”--スマートフォンで収益化を図る
拡大を続けるモバイル検索市場について、前回はGoogle の検索データをもとに紹介した。その際紹介したデータには、Android端末やiPhoneといったスマートフォンのデータは含まれていなかったのだが、実はこれらの端末からの検索は、通常の携帯電話、いわゆる“ガラケー”以上の急成長を見せているのだ。

■ケータイ圏外だと「嫁も孫も来ない」 総務省が「地方の悩み」報告書
「携帯電話が使えないと、嫁が来ない。孫も帰省しない」-。携帯電話の通話圏外地域解消を目指す総務省の「携帯電話エリア整備推進検討会」は、こんな“切実”な地方の声を集めた報告書などをまとめた。

■携帯電話の「電話」機能、使ってる?
近年、携帯電話は通話よりもデータ通信端末として使われている傾向があるようだ。

■ソフトバンクモバイルがフェムトセル受付開始も、総務省はBB回‎線事業者との協議を要請
ソフトバンクモバイルは2010年5月21日、全ブロードバンド回線を対象としたフェムトセル利用の申し込み受け付けを開始した。これまでフェムトセルを申し込むには、Yahoo! BB ADSLやNTT東日本のフレッツ光ネクストなど、同社が指定するブロードバンド回線を利用している必要があったが、対象を拡大した。

■半導体メーカー数社がGoogleのオープンソース・コーデックを支持
英ARM社や米MIPS Technologies社、米NVIDIA社、米Texas Instruments社などの携帯機器向け半導体メーカーは、米Google社が2009年8月に買収した米On2 Technologies社のビデオ・コーデック「VP8」を普及させる動きを支持することを明らかにした。

ウィトラコメント: これは広まると思います

■Androidがいよいよビジネスシーンに浸透する - Android 2.2 FroyoのEnterprise機能
先週Google I/Oの2日目のKeynoteをライブストリーミングで視聴した。

■【中国】MediaTek、スマートフォン市場参入で中国企業数百社と供給契約へ
携帯電話チップ大手の MeidaTek(聯発科)の蔡明介董事長は17日、「スマートフォンの販売価格が100 US ドルを切れば、新興国家の大衆市場で一気に普及する」との見方を明らかにした。英の日刊紙『フィナンシャル・タイムズ』に答えたもので、MediaTek は現在、積極的にスマートフォンへの進出を進めており、数百社に上る中国の携帯電話メーカーとチップ供給の契約を結んだという。

■「NAVITIME」がカーナビ端末に参入 au回線活用で地図更新、周辺情報も
経路検索サイト「NAVITIME」を運営するナビタイムジャパンは5月24日、小型カーナビ端末「CAR NAVITIME」を7月以降に発売し、カーナビ市場に参入すると発表した。KDDI(au)の3G通信モジュールを内蔵し、最新の地図上にタイムリーな情報を反映させるなど、ネットサービスで培ったノウハウと通信機能を組み合わせ、ドライバーの利便性を高めたカーナビで大手に対抗していく。

■携帯電話エリア外人口、2013年度までに最大5万人解消--総務省試算
総務省の「携帯電話エリア整備推進検討会」が、携帯電話のエリア外人口の解消に向けた報告書を公表した。

■FCC「国家ブロードバンド計画」を読み解く――“世界最高”目指す米国の戦略
世界最高のブロードバンドの実現に向け、米国が本格的に動き始めた。モバイルへの500MHzの周波数割当など、野心的かつ包括的な中身を持った「国家ブロードバンド計画」の要点を解説する。

ウィトラコメント: 私も今読んでいますが、なかなか内容があります。