静聴雨読

歴史文化を読み解く

競馬改革試案・8

2014-01-15 19:16:30 | スポーツあれこれ

 

(8)競馬場の統廃合

現在、中央競馬の競馬場は全国に10ヶ所ある。シーズン制の導入やダート競馬の拡充を実現するため、思い切った競馬場の統廃合を提案したい。

まず、現行の芝・ダート混用を止めて、競馬場ごとに芝かダートに特化させる。現行の競馬場は芝コース優先のコース設計で、そのしわよせがダート・コースに及んでいる。

冬競馬のために、温暖の地(沖縄や高知など)のダート・レース専用の競馬場を新設する。

芝のレース専用の競馬場として、東京・新潟・京都・阪神の各競馬場を割り当てる。(新潟競馬場を主要競馬場に格上げする。)

ダート・レース専用の競馬場として、中京競馬場と沖縄競馬場を割り当てる。(中京競馬場で春のダート競馬の総決算日を開催し、沖縄競馬場で秋のダート競馬の総決算日を開催したらいかがか?)

夏競馬のために、札幌競馬場と函館競馬場を割り当てるのは従来通り。

では、中山・福島・小倉の競馬場はどうするか?

中山競馬場と小倉競馬場は障害競走専用の競馬場にする。(障害競走にそれだけ需要があるかどうか不透明だが、存続させるのであれば、専用の競馬場と専用の騎手を用意して臨むべきだ。)

福島競馬場は廃止する。        (2014/1)