in my room

静かなパラダイス

チープ・トリック…

2016年06月25日 | Weblog

今日も雨模様…よく降るねぇ…憂鬱な週末ですね!(嘆)
映画に行きたいけど、またにしようかな?
本日は日本から有名になったバンド。



アメリカのロック・バンド“Cheap Trick(チープ・トリック)”
1stアルバム「チープ・トリック」(1977年)→売れず
2stアルバム「蒼ざめたハイウェイ」(1977年)→売れず
3stアルバム「天国の罠」(1978年)→売れず
しかし、日本での人気が高まる。

ロビン・ザンダー(vo, g)
リック・ニールセン(g)
トム・ピーターソン(b)
バン(バーニー)・E・カルロス(ds)



https://www.youtube.com/watch?v=-qgpewMCVjs

日本武道館ライブ「I Want You To Want Me(邦題:甘い罠)」
(1979年・7位)[作詞・作曲]リック・ニールセン

ライブアルバム「チープ・トリック at 武道館」(1978年)
日本国内のみの発売もアメリカで日本からの輸入盤が売れはじめる。
1979年アメリカ盤リリース→ミリオンセラー(アルバムチャート・米4位)
来日時にメンバーは日本の熱心なファンに驚いたそうです。
このアルバムで“武道館 Budokan”の名は世界的に知られるようになりました。



https://www.youtube.com/watch?v=2fIt9Alo39Q
「Surrender」(1978年)



曲はいいと思っていましたが、
日本では当時アイドル的な扱いだったように思います。
“色モノ”=お笑いコミックバンドのようなルックスもあってスルー。(笑)


近年では評価の高い1stアルバム「チープ・トリック」

ずいぶん後になって1stアルバムを聴いて、がらりとイメージが変わった。
“なんでこれが売れないの?”
その後は売れ線=ポップ路線に変わっていきますが、
このアルバムは彼らの原点、ハードでヘビーなロックをやっている。
しかし、荒くない、粗くない…折目正しいというのかな?端正で品があり、心地いい。
メロディアスなスロウな曲もすごくいい…愛聴盤…今でもたまに聴いている。
ロックを相当研究している=クレバーなバンドですわ!(感心)



プロデューサーが当時“失敗作ナシ”といわれたジャック・ダグラス。
この人はエアロスミス、アリス・クーパー、モントローズ、
ジョン・レノン「ダブル・ファンタジー」などのプロデュースで有名。



https://www.youtube.com/watch?v=2ouGtW_5d6A

こちらはボストン出身のバンド“Letter To Cleo”のカヴァー。(1999年)

“元祖パワーポップ”チープ・トリック。
グランジ系バンドに大きな影響を与えているカリスマ・バンド。
メンバーは変わりましたが、ちょくちょく来日していますね。
小さな場所(ライブハウス)ではちょっと気の毒なように思います。