更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

ホテル探訪

2022年05月26日 | 日記
 東京駅丸の内にある ”The Tokyo Staisyon Hotel" 明治 大正 昭和 平成から今に至るまでの変遷を辿るべく、現地集合9:30。解散は、12:00。見応え、聞応えがありましたが、足は棒状態。

 1903年、東京駅を辰野金吾に設計依頼 1914年東京駅開業。1915年東京ステ―ションホテル開業以来、100年を超える時間経過。 沢山のエピソ-ドが秘められています。



 1945年空襲により屋根等を焼失 47年復旧。創建当時の姿をできる限り正確に取り戻すために、残された資料を基に徹底的に調査・検証を行い、当時の材料や工法が駆使されているとの事です。
本物の価値の継承に取り組んだ保存・復元ではなく復原であるそうです。



 2003年、東京駅丸の内駅舎が国の重要文化財に指定。2007年東京駅駅舎保存・復原工事着工→2012年東京ステ-ションホテル リニュ-アルオ-プン。 
 
 復元工事で残存が確認された創建時の南ドーム石膏レリ-フをアートワ-クにして ホテル館内に展示されています。モザイク画の第一人者・東京芸術大学教授の工藤晴也氏作で、”受け継がれてきた歴史の一部”を意味しているそうです。




ド-ムのレリ-フは、天井の中心飾りの周囲に「クレマチス」大鷲が配置されています。側面の頂部には「豊臣秀吉の兜」柱には剣と、鳳凰が飾られています。



 1950年代、209号室(現2033号室)に松本清張が宿泊し、小説”点と線”の着想を得たそうです。当時は客室から 駅のホ-ムを見渡すことができたそうです。




横山大観も宿泊を楽しんだそうで、彼の大作が東京駅駅長室にあるそうです。





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