更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

20年前の重い想い

2019年01月23日 | 日記

  今年は今上陛下がご退位される特別な年です。平成は、ソ連の崩壊、アメリカの同時多発テロ、オウム真理教のサリン事件、阪神淡路大震災、東日本大震災等、歴史に残る様々な厳しい出来事がありました。

 20年前の1999年12月の某日、私はフランス・パリ、夜のシャンゼリゼ通りを歩いていました。クリスマス時期でもあり、”花の都パリは、眩いばかりの光の都”でした。

 ”どんな世紀になるのだろう?” 世紀の変わり目と言うこともあって、理由もなく期待感に胸を膨らませていた事が、今も鮮やかに脳裏にやきついています。目黒区国際交流協会主催の参加者10名ほどの旅で、今の天皇陛下が皇太子時代に、「ハゼ(魚)のご進講」をされていた高木和徳氏(左から3番目の赤いマフラ-)からのお誘いでした。その後の20年のうちに、私には大切な存在であった高木先生と私の隣のN氏は鬼籍に旅立たれました。・・・・・ 生きて今ある私、その頃とあまり変わりませんネ。

 

 ところが、今世紀はアメリカの同時多発テロから始まって世界の至る所でテロが日常的に起こる不安定な世紀。平成も終わりを告げようとしています。

 神谷町駅付近、街はドンドン様変わりしていっています。「大丈夫かしら・・・」漠然とした不安に駆られるのは、20年経って、私が年を取った証拠・・・?

コメント