若者に混じって！

　昨日は、興味尽きない講演を三つ聴いてきました。主催団体は、Youth Forum　Japan。元外務次官、駐米大使の柳井俊二氏が代表。長女の二人の余り出来の良くない孫たちの今後の参考・刺激になればとのババ心。母親たる娘を誘っての参加。未来を託するにふさわしい優秀な大学生たちの集まり。

　

　笹川平和財団特任研究員渡部恒雄氏は、”トランプ政権と日米関係”、週間現代編集次長の近藤大介氏は”習近平の世界観”、最後は青山学院大学羽波久美子教授の”先進国危機－BREXIT,欧州選挙の行方”でした。三つともタイムリ－で、面白い内容。是非、孫に聞かせたいとメ-ルするが返答無し。わたしの血筋・・・マツ！シヤアナイカ・・・期待するのが間違い。

 

　28年前の6月４日に起こった「天安門事件」の頃の中国から見ると、経済大国第２位にまでのし上がった中国。隣国の驚異的な発展に、「技術力で勝る日本の進むべく道は？・・・・」質問する私に近藤氏「中国インフラ、事故は多いのは事実。でも東南アジアは地勢から見ても、半年洪水とか雨季とか・・・・。車は、取り敢えず、走れば良い。橋は掛かっていれば良い・・・といった考えがある。中国の勢いは・・・」　　先日橋梁のプロから聞いた話しに一縷の望みを託した私は、極右のルペン氏寄りかしら・・・？

　トランペットの名手でもある渡部氏の演奏を楽しみながら、若者たちとの交流ができた充実の５時間でした。彼曰く「本業以外、楽器でも歌でも出来ると世界が広がりますよ。」理代子さんのご縁から始まった”６０歳の手習いのオペラ”、死ぬまで続けよう！と改めて。