北大 黒百合会

　”黒百合会”古典的なネ－ミングの会ですが、ご存知でした？北大美術部黒百合会は、１００年以上の伝統を誇る絵を描く人たちの会ですって。私も今回初めて知りました。明治４１年、英語教師だった白樺派の有島武郎師を中心に創設された今も北大公認のサ-クルだそうです。孫たちと、銀座で開催されている展覧会に行ってきました。ご案内下さった橋梁の専門家M氏の作品は水彩とパステル画の３点。３年の経験だそうですが、お上手でした。

　　

　彼の橋や建築、鉄道等に関するお話は興味津々でした。ここしばらく東南アジアのインフラ整備で日本が競争力に負けて、歯がゆい思いをしていましたが、今朝のニュ-スで、久しぶりにタイでは新幹線が導入されりことになったとのこと、日本人として喝采です。M氏は常々「日本の技術力は必ず世界を席巻する」と言い続けられていました。お隣のC国の影響力が大きくなる中、現場では事故がかなり起きているとも聞きました。

　銀座は歩行者天国。日差しは強くても、風が吹き抜けて爽やかです。車が停められない。二人を放り出して、わたしは一足お先に神谷町へ戻りました。