時ならぬ嵐のようなお天気の昨日の出来事。理代子さん宅の机上にあるのは、見開きの分厚い本!「誰が読むの?何の本?」「谷崎源氏・・・」週刊誌だってまともに読めない最近の私。 白内障手術の所為にしているけど、根気がなくなったのです。学ぶことがお好きな彼女だってこととは知ってはいましたが・・・。「ヘ-え・・・・」。
「宝石の好きな森家さんへ」と頂いたのが、 ”ANTIQUE JEWELRY TALE”12編。美しいジュエリ-の背景やエピソ-ドを紹介されている理代子さんの含蓄。夢中で読みました。歴史、哲学、教養の息吹が感じ取られます。気品溢れる勢いのある文章です。
゛文は人なり”全くその通りです。
「理代子さんの知識って すごいねエ・・・」と私。長女の返事は、「お母さんや私みたいに人に気を使って外にばかり気を取られて生きるより、理代子さんのように自分の内に蓄えて生きる方が、特に年をとって豊かにいられるのよ」「私のことはいいの!自分でそう思えば、そうすればいいでしょ!!」
何でこうなるの?会話の結末はいつも口喧嘩。前世の因縁が悪かったのかしら??お天気に合わせたわけでもないけど、激しい雨風のような騒々しさで終わった一日となりました。