・・・年を取ると、体力と知力の衰えを理由に、出来ないことを嘆くことが多くなります。
しかし、あの「冨嶽36景」で有名な葛飾北斎は88才でなくなる時に、「後、五年の命を保てれば、本当の画家に成れたのに」と云ったそうです。
さらに、彼の代表作である「冨嶽36景」は70才を過ぎてからの刊行で、彼自身の言葉によると、70歳前の作品は大したものが無かったと言ったそうです。
今の世の中、人生百年と云われていますが、75歳を超えると後期高齢者と云って、最晩年のような感じを受けますが、葛飾北斎のような人もいるので、私もこれから、もつと先を見て、頑張りたいと思いました。