・・・新聞に幕末・明治の絵師、河鍋暁斎の話が出ていた。
その中で私の興味を引いたのが、彼はカエルの擬人画を得意としたらしい。
早速インタネットで彼の「カエルの擬人画」を調べてみた。
とても面白い絵である。
カエルの顔が表情豊かで、見るほどに、絵に引き込まれる。
私の知っている、カエルの擬人画と言えば、有名な「鳥獣戯画」です。
記憶では、河鍋の絵と似ている気がしたので調べてみた。
こちらの方が絵を構成する線の数が少なく、動きが少なく感じられるが、これもとても表情豊かで見ていて、楽しい。
どちらの絵も、甲乙つけがたい傑作である。
因みに、インタネットで調べたカエルの擬人画には、他に平泉から出土した木簡に描かれたカエルの擬人画がありました。