Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

川越の合戦 JCRC初戦 結果ソクホー!!

2009年03月15日 | 平地、スプリント



川越水上公園にて、制限速度の倍の速度で暴走してきました
(写真提供:GAARAさま)

Is◎ya友の会ばんざーい
Is◎yaBチームもばんざーい

今シーズンの初レース、のっけから入賞ラッシュでしたぜ!

***
レース前一週間にやったこと。
水曜日・・・自転車通勤70km、帰宅時はレースを意識してところどころインターバル通勤
木曜日・・・自転車通勤70km
金曜日+土曜日・・・お休み

この一週間は、この座右の書を読みまくっていました。
一番読んだのは、
ウォーミングアップの所
抜粋:
「クリテリウムレースは最大出力の繰り返し。レースの前は完全に休む。最初の10分で展開が決まるので、ウォームアップが非常に重要。レースの走行時間より長い時間ウォームアップしよう。」
「長めできついウォームアップしたライダーは、そこらへんの駐車場を流してウォームアップしているライダーを開始五周で千切っていくことになるだろう・・・」
「練習で作り上げた有酸素運動の怪物が、目覚めるまでウォームアップしよう」
というわけで
10分アップ
5分テンポ
1分間のマックスインターバルを4本
それぞれTTT前、RR前にやることにした(実際は少しへらしましたが。へたれなので)

レース中の戦術の所
抜粋:
「スプリントしないと勝てない」
「アタックは繰り返せ」
「位置は前方をキープしろ」
「勝とうとして結果負けるならよい。無関心でチャンスを逃して後悔するな。」
「レースを自分の手中に収めるにはどうすればよいか?誰かが展開を作るのを待つのではなく、自分で展開を作れ。」
「アタックは、全身全霊でやるか、全くしないかのどちらかだ」
「ペースが一番速いときにアタックしろ。酸素に喘いで苦しんでいるのは他の皆も同じ。そこの最後の一押しでふるいがかかる。」
「攻撃するなら、努力がすぐにギャップとして現れ、吸収に追走がもっともエネルギーを使う箇所を選べ。」(今日であれば、アタックするならストレートではなく、コーナー入り口そして出口だった)
***
まずは一つ目、TTT(チームタイムトライアル)
このレース参戦の目的はこれであった。
馬チーム:怪物waki、詐欺師さくぞう、六郷ロケットT本、ニャロメ
鹿チーム:杉ちゃん、若旦那、生協の白石さん

まずは前述のような入念なアップをメンバーにお願いする。スタートが7時ととても早い。集合場所にいくとスキンスーツやらディスクホイールやらエイリアンヘルメットやら100万円バイクやらがごろごろ転がっている。

われわれのチームはDHバー小僧が2名、いたって初心者っぽい。
目標は・・・funrideチームに勝つこと!

スタート・・・

いきなり隊列が乱れる。ここは拘らず、先頭を牽ける人が先頭を牽く。
最初はどうしても先頭を牽く人のテンションが上がりすぎて、後ろを千切ってしまう傾向がありました(DH小僧2人)


waki首相の鬼牽きにより、一時は空中分解寸前まで追い込まれたチーム
激しく中切れ・・・

こうなってしまうと
「wakiさん待っちくりー!!」
と後方で絶叫しても、それはディスクホイールの轟音にかき消され、合えなく絶叫は後方に聞き流される・・・
集団を立て直すこと2回。平均速度は38km/hくらい。一向に上がらず。

基本的に先頭はwakiキャプテンの独壇場でした。綺麗なクルクルはもうあきらめ、牽ける人が牽く作戦に転換。


なんとかまとめて、上位では唯一4人揃ってグォオオオォール!
結果は・・・

[チームTT] 第1版3/15
着順 所属クラブ名 タイム トップ差 km/h
1 パインヒルズ90 0:08:35.804 00:01.058 41.88
2 SQUADRA CORSA 0:08:56.398 00:21.652 40.27
3 チームポテト 0:09:04.543 00:29.797 39.67
4 ファンライド 0:09:13.641 00:38.895 39.01
5 いそや友の会A 0:09:21.801 00:47.055 38.45
6 牛久愛和総合病院自転車競技部 0:09:27.585 00:52.839 38.06

残念!打倒funride果たせず!!5位入賞!


初レースもTTT入賞で緊張がほぐれた六郷ロケット、T本さん
Xクラス5位入賞!!
本人談
『最終周回我慢できなくって、先頭を牽いてしまいました。アタックが早すぎました。結局集団に飲み込まれてから、1度足を復活させてなんとかスプリントに絡めました。』
いや、勝ちにいっての5位ですから次に繋がりますよ、T本さん。



今日も起きたら集合時間、虚言癖のある不肖ニャロメはE2クラスで出場。


(写真提供:いしこうさま)
ロードレース前にお色直し。花粉がとんでいるので・・・

かーぼんフレームがいつまでたってもこないので、いつものように
クロモリLemond、そして今日はブルックスサドル。柔らかなツーリングバイクの爽やかな風を、ぺロトンに吹き込みます。

第一戦川越は、ポイントレース
偶数周回に中間ポイントがつくので、最初からハイペースが予想されます。
コースも狭くテクニカルなので、
「位置取り」
これ、非常に重要。
というわけで整列時に前に並びます。もうここでレースは始まっています。
パレードラップのバックストレート、おいらの右から抜いていくライダー多し。
パレードですが構わず高速巡航して抜き返します。なんとか先頭列でスタートラインに。ふぅう。疲れるぜ。

スタート

だ、大混雑!!ヒョエー
肘押し、尻ペロンを駆使し自分のスペースを確保する。
とにかく、はすり落車が多いと聞くので、前走者の後輪には気をつける。
後、突然ラインを変えてくる後輪にも。
この大混雑は嫌だー嫌だー怖いよコワイヨーと前に出る。
ドラフトは使えないけど、もうハーフドラフトでもいいや。

2周目
中間ポイントが迫ってきた!
猛然とペースがあがる、わけでもなく、先頭の位置からスピードに乗って4位ゲット!やはり前にいると中間が取り易い??しばらくここにいて積極策にきりかえる。

このコースはバックストレートでペースが落ちる(観客がいないから?)
ときどき先頭を牽くが、ほんとうにちょっとだけ。すぐに5番手くらいで元の隊列に戻る。Dクラスなどでは、一直線上に延びていて集団復帰が難しかったらしいが、Eクラスは団子だったので、けっこう楽に団子内に復帰できた。

4周目・・・中間ポイント、これまた前めからスプリントをかけて3位。

テニスコート前、やや後方で
『ガチャガチャガチャ!!!』
という金属の絡み合う音が!落車だ!
申し訳ないがペースを上げさせていただく!!

6周目・・・スプリントをかけていたら前にスペースがぽっかり!バウーと踏んで1位通過!ちと疲れた。


オラオラ~
働きまっせ~ひきまっせ~


(写真提供:いしこうさま)
先頭をとった周。ちぎれずにすぐに5番手くらいの隊列に戻り、前の集団内で足を復活させる。

7周目。けん制が入ったか、誰も積極的に前を牽かない。先頭の私、35km/hなんですけど・・・

裏のコーナーの立ち上がり、出口で思いっきり踏んで加速する。下ハンダンシングで後ろを見ると、ひっくり返った風景の中で後方が棒状に伸びている。
よし、ダメージを与えた!

敵艦隊ヲ分断シ、各個撃破セヨ
宜候~~


最終回。ペースが一気にあがる。前で様子見。コルナゴさんは西湖で同宿だった人だ・・・


最終コーナー手前、ぴ、ぴったりマークされている。
最終周回の一番のゴールはこの左のオッティモの人。


(写真提供:いしこうさま)
最終コーナ手前でアタックしたこの2人が、結局最後のスプリントの1,2位でした。
この2人が飛び出しとき、足の残り具合を考えてコンマ数秒躊躇。後輪にラッチオンできず。
写真をみると、確かに迷っている・・

追走、追走
追走、追走・・・

あーギアを一枚重くするの忘れた~~!!
ハンドル投げてチョン刺し!


やや売り切れ気味だが、なんとか最終スプリントもからんで4位でゴール。


結果は結果は・・・と


23点で一位でした。キャッホー



次はこのお方達が控える猛獣の檻、Dクラスですね。ヒェヒェ。
アシストしまっせ~~~