Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

大井で山岳トレーニングしてきました

2009年03月28日 | 超級山岳

きのうは「いいやんばい(塩梅)」でしたね~
午前中は肌寒でしたが。


平地での独走力強化のため、生協さんと練習してきました



その地名(じな)は・・・

そう、東京の自転車のりにはお馴染み、「大井」!!!

今日のコース図

【ダイジェスト】
青春18切符使いまくり駿河路LSDまったりトレーニングと称し、生協さんと大井川遡上コースへ

旅メモ
○SLとスプリント、負け
○素股、いや違う寸又峡オプションを追加し、無駄に登り、無駄に下るスパイラル
○生協さん犬に追いかけられ、あやうく噛み付かれる
○二ホンカモシカに二度至近距離で遭遇!
○標高1180 mは極寒の気温1度
○青春18切符、2300円分しゃぶりつくしました

走行距離:約160km

***

横浜駅5時40分発、静岡行き直行鈍行で金山で鈍行列車の旅。
3時間電車に乗り続けます。


金谷を降りると、早速昨年東京~大阪キャノンボールの区間を通過します。
昨年のここは、小雨のぱらつく我慢の区間でした。


大井川沿いをまったりペソペソと登って行きます、早くも↑↓の繰り返しの予感。


蒸気機関車とスプリントしましたが、時速50kmに届かず、惨敗。
ですが、車窓からたくさん手を振ってもらえました。
いい経験させて頂きました。


生協氏、必死に追走するものの煙をガッシュガッシュ吐きながら逃げ切られました。


桜の名所はそこら中に点在していました。


SLの終着、千頭駅でとろろそばを食す。


カンドーです。実際に音付きで見るとすごい迫力、そして煤煙により嗅覚も刺激されます。


大井川の水源?素股、いや違う、寸又峡を目指します。
イヤー!スケールが違います。南アルプスのどてっ腹、日本の屋根に突っ込んでいきます。天気もよくなり、テンションはマックスへ!


「夢の吊り橋」はちょとだけよ♪で引き返します。
先を急がないと遭難してしまう・・・


膝に爆弾をかかえる生協さん、ご満悦の様子。


廃道太郎さま、この道の調査を願います。


大井川鐵道 奥大井湖上駅


新緑色の湖面にかかる赤い橋を進む、ちいさな登山電車
一枚の絵



SLも見たし、湖面に浮かぶ無人駅も見たし、今日はいいもん沢山見れたわ~
と、話しながら登り返し、コーナーを曲がると・・・

ギャー!!!


コーナーを曲がると、いきなり路肩に立ち尽くしていたのは・・・
お子様の二ホンカモシカ
あたふたあたふた、カメラがないカメラがない!!
五秒ほどお互い凍りつきました。




今日は100km走ってからの1000m級、なるべく省エネペダリングでえっちらえっちら巨体を揺らして標高を稼ぎます。


ここからは井川ダムを経由して、標高1180mの富士見峠へ登り返し。
夕暮れまで1時間、下手すると漆黒の闇クライム?


ペソペソとペダルを回します。
頂上付近で夕暮れを迎えました。


Bチーム山岳部、南アルプスを新たに活動現場に加えること進言致します。


さて、今日も大井だ。