アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

秋の夜長の学習会

2009-10-17 08:05:45 | インポート
あれよ、あれよという間に月日は流れ・・・
ログイン方法も忘れてしまいそうになってしまいました・・・

しかし、お伝えしたい事も多くありますのでイヴェント情報だけでもUPします。

なお、報道関係 http://blog.goo.ne.jp/ivelove/
イヴェント情報 http://blog.goo.ne.jp/sakura-ive
は基本的に毎日UPしていますのでご覧いただけたら幸いです。

まずは、今日!
午後1時から、川村カ子(ね)トアイヌ記念館(旭川市北門町11)で第10回旭川アイヌ文化フェスティバルが開かれます。
川村シンリツ・エオリパック・アイヌ館長が館内を案内しつつ、アイヌ民族の暮らしを解説。
1時30分から、谷本晃久・北大准教授が「『保護地』自主管理の夢 近文アイヌの構想と運動をめぐって」と題して講演。
3時からは「アイヌ文学の世界 アイヌの物語」として「大きな古時計」をアイヌ語で歌ったり、「旭川親子アイヌ語教室」のメンバーによるアイヌ語での発表もある。
ワークショップでは簡単なアイヌ語を使ってみたり、歌や踊りを楽しんだり、旭川アイヌの文化伝承者杉村フサさんらの「トゥレップの会」が刺しゅうの実演あり。
入館料500円。子供から大人まで参加できる。問い合わせは同館(電)0166・51・2461。
関連ニュースは道新⇒ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/194460.html

わたしは残念ながら、教会でのテャリティーフリマに専念します。先に訪問した台中の被害救援のために協力を頂きます。(下の写真は太麻里の原住民族の住む村の被害)



WIN AINUの第3回学習会が以下の通り
世界先住民族ネットワークAINU(World Indigenous peoples Network AINU)第3回報告・学習会
「国際会議参加報告について~(アオテアロア:ニュージーランド)」
報告者:島崎直美・島田明美・沖津翼
と き:2009年10月19日(月)18:30~20:00
ところ:札幌エルプラザ内 2階「環境研修室」・・定員36名
         札幌市北区北8条西3丁目 
問い合せ:「世界先住民族ネットワークAINU」 札幌事務局・島崎(TEL&FAX:011-593-0655)
参加費 無料(但し、資料代500円)



21日は前回のブログで紹介し損ねたさっぽろ自由学校「遊」のアイヌ民族関連講座の二つ目の後期講座が始まります。
テーマは「植民地主義を解剖する~私たちの中に潜むコロニアリズム~」
全6回(毎月1回水曜18:30~20:30)に開講します。植民地主義とアイヌ・モシリとの視点で学べるようです。
第一回案内は以下の通り 
トーク「若者たちと語る、日本社会のいま」
●朝鮮学校の生徒たち、アイヌ民族の若者など
私たちの生きる社会には、様々な文化的背景を持つ人たちが暮らしています。在日コリアン、アイヌ民族、中国帰国者などの若者たちと、現在の日本社会のあり方について語り合います。
http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=198


わたしも可能な限り聞きたいと思っています。

22日はわたしたち教団の北海道内の牧師たちの研修会があり、恒例のアイヌ民族の学びに、
島崎直美さん(WIN AINU事務局)をお招きしてお話を伺います。
新篠津温泉・たっぷの湯にて午後1時より開催。どなたがこられてもけっこうです。



秋が深まってきました
 

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