アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

公演・講演情報

2012-07-28 09:57:57 | インポート
「ヤイユーカラの森」活動20年記念公演の情報が入りました。

ムカシ玩具舞香一人芝居 神々の謡~知里幸恵の自ら歌った謡~
8月30日(木)18:30より、札幌エルプラザホールにて開催されます。
過去blogにも書きましたが以前に登別の公演を見に行き、たいへん感動しました。
お勧めです。是非、どうぞ。
詳細は以下へ(アイヌ民族関連 イヴェント情報)
http://blog.goo.ne.jp/sakura-ive


推進機構主催の「アイヌ文化普及啓発セミナー」前期が昨日、終了しました。ひとつも受講できなかったのが残念でなりません。
後期は以下の日程と内容で開催されますので受講したいと思います。
いずれも午後6時半より、かでる2・7 7階730研修室

8月29日(水)
講座:「二風谷アイヌ語教室-大人の部・子どもの部の取り組み」 
講師:関根健司(二風谷アイヌ語教室子どもの部講師)

8月30日(木)
 講演:「アイヌ研究とは誰に向けられたもの?」
 講師:門脇こずえ(アイヌ文化活動アドバイザー)


今週に留萌で開催された伝統工芸作品展に来られた門脇さんが話されます。とても楽しみです。
    
2010年11月13日、日本文化人類学会主催の公開シンポジウム「人類学とアイヌ研究:日常としてのフィールドワーク」が、北大で開催され、第3部「若者が語るアイヌ研究と伝承の未来」で門脇さんは若者の一人として発題されました。
この時の感想をUPし忘れていることに気がつきました。いつかテープおこしと感想を書きたいと思いますが、研究者たちの発題には疑問がたくさん残ったのを思い出します。
門脇さんの「アイヌ民族自身がもう少し努力をして学び、自らの文化を理解したり一般に伝えることが必要。その上で研究者とコミュニケーションを取りながら研究を進めていくことが自分の目標」と言われていたことが印象的でした。ご自身も努力を重ねておられるのでしょう。170点の伝統工芸作品をご自身で所持されているとは驚きました。ご活躍を祈ります。




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