アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

年度活動まとめ

2009-02-18 13:41:16 | インポート
出ずっぱりで、なかなか日誌が書けずにいます。
日曜日の夕方から夜にかけて名寄で教会関連の道北地区委員会、教師(牧師)会をすませ、無謀にもそのまま岐路へ。午前0時、留萌に入った三泊(サントマリ)でアイスバーンを100メートル蛇行しつつ無事に帰宅。ほっ!

翌日から年度まとめの書類もに手をつけ、ヘトヘト。当センターのまとめに一日かけてしまいました。
さらに、先日から観ている500NATIONS(ケビン・コスナー監修)の内容が重過ぎて、ダウン気味です。
字幕も吹替えもないので手元の翻訳コピーを見ながら映像を眺めるのためにけっこう大変で、他のことが一切できません。
今、5巻目を観ていますが、1754年の「フレンチ・インディアン戦争」、オダワ国のポンティアックの統一戦、そして、イロコワ連邦の話とつながっています。イロコワ連邦に関しては過去記事(07年10/12 blog)参照。

昨日の
道新記事、「アイヌ施策推進計画策定進まず」が目に付きました。
 国や道の「有識者懇談会」は動いていますが、札幌市もアイヌ施策推進計画の策定に向けて「アイヌ民族や有識者でつくる懇談会」の設置を考えていたのですが、それが遅れているとのこと。その懇談会の検討材料として計画の中にあったアイヌ民族の生活実態調査も、調査が難しいとして断念するとのこと。上田文雄市長の公約でもあるのですから、しっかりとやってほしいですね。 道新の記事は以下。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/147643.php


昨日に引き続き、今日も大雪です。
これから札幌へ向い、いくつかの教会を廻って有識者懇への賛同者協力のお願い説明に出向き、
アイヌ奨学金事務などいくつかの仕事を済ませてきます。
夜6時半からさっぽろ自由学校“遊”の国連先住民族権利宣言連続講座を聴講し、
帰宅します。

20日の金曜日も教会巡りと、アイヌ民族委員会のために札幌です。
その夜には二つの場所で講演があります。ひとつは
「環太平洋・アイヌ文化研究所第20回研究例会」
日時:2009年2月20日(金) 18:00-
会場:苫小牧駒澤大学 1F C102教場
報告者:植木哲也さん 「アイヌ学への反論」

もうひとつは北大アイヌ・先住民研究センターの講演。

『過去の不正義にどう向き合うか ー政府による「認知」と「謝罪」をめぐってー』
2月20日(金)18:00~20:30
報告者:ジェフ・スピナー=ハレヴ(ノースカロライナ大学・政治学部・教授)
司会・コメント:辻康夫(北海道大学アイヌ・先住民研究センター・教授)
会場:北大人文社会科学総合教育研究棟(W棟)2階W202号室



植木さんのは是非とも聞きたいところですが、
札幌クリスチャンセンターでの会議が5時過ぎますので、苫小牧行きは断念し、
北大のほうに行こうと思います。
エッセンスだけでも後日に植木さんに伺いたいと願っています。



先日、途中の山で見かけた鷲。オオワシとも違うようなまだら模様でした。
下中央にいるのがわかります?運転中に目に留まりました。

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