羽帯駅は清水町にあった根室本線の駅です。
開業は1958年、十勝清水駅と御影駅の間に設置されました。
地元住民からの強い要望により開業が認可されたそうです。
1959年には清水町により待合室が設けられ、
通学生や買い物客に利用されたと案内の看板にあります。
2018年3月16日に廃止、廃止当時の乗降人員調査では数年間利用客ナシだったとか。
現地に立つと辺りは十勝の田園風景の中、人家はまばらにあるだけ。
何年も利用客ナシということも頷けます。
駅跡にはホームがあった場所にJR北海道釧路支社が設置したと思われる看板があります。
看板の裏には来歴があり、上で述べたような事柄が書いてあります。
羽帯駅は“秘境駅”となっていたのですが、すぐそばに国道が走っています。
駅の立地は秘境ではありませんが、駅跡の雰囲気は秘境だ。
利用客ナシなのに駅であり続けたことがそうさせたのかな。
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