記念入場券のご紹介は今日が最後になります。
記念入場券の裏をつなげると駒ヶ岳駅から熱郛駅までの路線図が完成します。
今回の開通区間で、開通と同時に設置された駅は以下の通りになります。
1903年6月28日に開通した本郷(現・新函館北斗)ー森間は大沼、宿野部(現・駒ヶ岳)、森の3駅、
11月3日に開通した森ー熱郛間は石倉、野田追(現・野田生)、山越内(現・山越)、
八雲、黒岩、国縫、長万部、二股、黒松内、熱郛の10駅です。
函館本線は駅に廃止が進み最盛期より駅数をかなり減らしましたが、
開業当時に開設された駅は全て今でも残っています。
最近のJR北海道の動向からするとこれはかなり凄いこと。
121年前に駅が設置されたということの意義を感じます。
ちなみにこの区間の開通当時は「北海道鉄道」という私鉄で、函館ー南小樽間を建設しました。
熱郛から先は1904年に小沢駅まで延伸、小樽方面からの路線と接続し全線開業となっています。
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