八雲駅は2016年に鷲ノ巣駅が廃止されたため、道内最西端の駅となりました。
八雲駅が最西端とは知らなんだ。
表のメインのデザインは寝台特急「北斗星」を牽くDD51北斗星色の重連と24系客車。
それから「北海道3大あんどん祭」の一つ、「八雲山車行列」のあんどんが見えます。
他の2カ所は「沼田夜高あんどん祭り」と「しれとこ斜里ねぷた」ですが、
私は残念ながらこのどれも行ったことがありません。
それから熊の木彫りがありますが、これは八雲が熊の木彫りの発祥の地だから。
この地に開拓に入った尾張徳川家、第19代当主・義親が1921年にヨーロッパを旅行した際、
スイスで木彫り熊を見つけ持ち帰ったことがきっかけになっています。
農閑期の農家の副業にとのこと。
ところで熊の木彫りというと鮭をくわえた姿が定番ですが、これは旭川など他地方のデザインです。
なのでこの駅カードの熊は鮭はくわえていません。
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