“スタック”という言葉、今は全国ニュースでも聞かれるようになりました。
“スタック”とは雪やぬかるみにタイヤがはまり、にっちもさっちもいかなくなる現象です。
雪国に暮らしていると誰しもが経験する日常のことなのではないでしょうか。
この“スタック”という言葉、一般化したのはここ最近のことなのではないか。
純粋な道産子の私は、以前はこのような状況になった場合は以下のように表現していたと思います。
“はまった”“埋まった”“やられた”“乗り上げた”
この状況を、全国ニュースで表現することは至難の業と思われます。
それを端的に表現する言葉が“スタック”なのですね。
この言葉が、雪にはまる車の状況を全国に披露したわけだ。
さて昨日、私は某市北区屯田の住宅地の中でスタックしました。
アクセルを踏んでも永遠にタイヤが空転するだけなので仕方ない、
久しぶりに車載のスコップで雪を掻きだして何とか脱出したよ。
一昨日、北海道は2月としては記録的な高温を記録しました。
ザクザク路面に乗り上げたこのスタックはその置き土産だな。
雪がない地方であれば“たまたま暖かい日でした”で終わるところですが、
積雪が多い地域ではその暖かさが様々な影響が良くも悪くもあります。
寒くても暖かくなっても、面倒くさいな。