奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

上名寄駅跡

2020-10-28 05:55:31 | 渚滑線・名寄本線

 

 

駅名に“名寄”とありますが、所在地は下川町です。

開業は名寄線(当時)が下川まで開通したと同時の1919年10月20日。
当時、ここがいかに栄えていたのかわかりますね。

駅の痕跡は何もありません。
国道沿いの「上名寄12線」の前に駅名板のレプリカがあります。

本来の駅は国道より少し入ったところにありました。
その場所に駅の痕跡は全くありません。

駅名板のレプリカだけがここに駅があったことを物語っています。

周辺は典型的な農村地帯、今では大正時代に駅ができたとは思えません。
わずかな痕跡は上名寄郵便局があることくらいか。

郵便局が現存していることこそが、ここがかつて栄えていた証なのですが。

駅名板のある場所は名士バス「上名寄12線」バス停の前、
「上名寄地区バス待合所」の小屋があります。

せめて私が高校生の頃に来ていれば、何かを感じることができただろうに…。
それが残念。

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