2019夏・東京と青森で5日間 … さんふらわあ ふらの（後）

9月2日






～大洗港14:00


夜が明け太平洋に日が昇り、夜間閉鎖されていた大浴場は6:30オープン、
大海原を見ながらの朝風呂、天気は曇りで海は凪、懸念された雨もなく船は順調に進んでいます。

9:45頃、福島県北部付近を航行中、海岸に白い建物が見えるのは福島第一・第二原発です。





また反対側の海の上には東日本大震災後に設置された洋上発電実験施設の風車など。





陸には廃炉が決まった原発、海には未来の発電施設として期待されている洋上発電、
船の上から過去と未来を見ることができます。

10:00から再びマジックパフォーマー“しょうる”さんによるマジックショー。

マジックを見ると必ず『ネタを暴いてやろう！』と誰しもが思うもの。
しかも場所は船の上、目の前の至近距離で何やら怪しいショーが行われるわけです。
ウヒヒ、こんなチャンスは滅多にないぞ…。

と目を凝らしてマジックを見たわけですが当然プロのマジシャン、ネタバレなどはしない。
見学者も参加してまさに目の前（というか、私の手元）で何かされても仕掛けなんぞわからん。

一体どうなってんすかね、この人は。
“しょうる”さんの次の乗船は9月14日と15日、乗船者の誰かネタを暴いてくれ！

ところでこの日の船長さんはＹさん、大型フェリーの船長さんらしくない方でありました。
何しろ船内をうろついて船内アナウンスや記念撮影、操舵室の説明などをしてくださる。
こんな気さくな船長さんは初めて、“しょうる”さんと3人で記念撮影をしました。





いろいろなお話しを伺いましたがここで書いていいかどうかわからないのでやめておく。
一言だけ、今までのさんふらわあの船旅の中で一番楽しかった！

商船三井フェリーのツイッター、Ｙ船長も登場しております。
　　　　→ https://twitter.com/molferry_

定刻より30分ほど早く大洗港に到着、名残惜しいですが下船となります。

さて上陸