奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

あれから1年

2019-09-06 18:38:48 | 北海道のこと
1日のブログで、更新は8日まではお休みするとしました。
が、今日は9月6日か、それは何か発信しなくてはなるまい。

去年の9月6日3時8分頃、胆振東部地震がありました。
マグニチュードは6.7、最大震度は7の厚真町で札幌東区では震度6弱でした。

北海道で震度7、札幌で震度6弱を記録したのは観測史上初となりました。

地震発生時、私はたまたま起きてパソコンで仕事をしていました。
そこに地震、体感したP波とS波から直観的に震源は日高方面ではあるが浦河沖などではないと判断、
そして震源近くでは大きな揺れがあったはずだと思いました。

間もなく馬追丘陵辺りが震源とのこと、だとすれば『石狩低地東縁断層帯』が震源か?
実際はその断層のさらに東側が震源と判明、未知の断層が動いたらしい。

地震発生18分後、日本では起きないとされていたまさかのブラックアウト。

残念だったのはこのとき、私のスマホのバッテリーが半分ほどだったこと。
そのせいで私とSNSで繋がっている方たちに情報を伝えられなかったのいが悔やまれる。

伝えたかったのは2つ。

(1) 停電は最大3日で回復するのでそれまで耐えられる用意をすること
(2) 余震はあるものの本震を上回る地震は今回は起きそうにないこと

(2)については不完全ながら発信できた。
一番大事な(1)については発信できなかった。

がしかし、どちらも私なんぞが発信したらしたデマだと思われるのが関の山。
どういう表現でどう発信するかは非常にセンシティブ。

この辺りの加減が、災害時には難しいのです。

※地理学で学んだ知見、意外と当たる
コメント
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