JR北海道は老朽化した183系気動車を使った特急「サロベツ」「オホーツク」を、
減便や運転区間見直しなどで運行形態を見直すと道新が報じました。
この車両は国鉄時代に作られ老朽化が激しく、順次廃車が決まっています。
この廃車に伴う代替車輌の導入も決定していますが廃車に見合う両数の新車導入も難しく、
JR北海道は両特急の運行見直しで対応することになったようです。
報道によると旭川発着にすることや減便などを検討しているとのこと。
旭川発着にし札幌―旭川間の特急「スーパーカムイ」に乗り継ぐことになれば、
乗り換えの手間を嫌われ都市間バスに乗客が流れるのは避けられません。
減便をするとすれば対象は「オホーツク」になりますが、
となればダイヤ空白の時間に利用するのはやはり都市間バスにとなる。
いずれにしても不便が乗客離れを招くという悪循環に陥るのは間違いありません。
かといって車輌老朽化で現状維持できないのは明白、
無理をして廃止になるよりは区間短縮や減便で残すという妥協も必要なのかもしれません。
今春の普通列車削減に続き、沿線自治体などには頭の痛いことでしょう。
さて実際に、両特急はどれほどの乗車率なのでしょう?
私としては正確な数字をもとにいろいろな判断をしたいところ。
と思っていたら昨日、その利用実績が公表されました。
それによると特急列車を運行している各方面の全ての乗客数が減っています。
稚内、網走方面だけではなく函館、旭川、帯広方面でさえも減っているということは、
運行形態見直しは今後、「サロベツ」「オホーツク」だけに留まらないかもしれない。
これが現実なのです。
こりゃ大変だ。
減便や運転区間見直しなどで運行形態を見直すと道新が報じました。
この車両は国鉄時代に作られ老朽化が激しく、順次廃車が決まっています。
この廃車に伴う代替車輌の導入も決定していますが廃車に見合う両数の新車導入も難しく、
JR北海道は両特急の運行見直しで対応することになったようです。
報道によると旭川発着にすることや減便などを検討しているとのこと。
旭川発着にし札幌―旭川間の特急「スーパーカムイ」に乗り継ぐことになれば、
乗り換えの手間を嫌われ都市間バスに乗客が流れるのは避けられません。
減便をするとすれば対象は「オホーツク」になりますが、
となればダイヤ空白の時間に利用するのはやはり都市間バスにとなる。
いずれにしても不便が乗客離れを招くという悪循環に陥るのは間違いありません。
かといって車輌老朽化で現状維持できないのは明白、
無理をして廃止になるよりは区間短縮や減便で残すという妥協も必要なのかもしれません。
今春の普通列車削減に続き、沿線自治体などには頭の痛いことでしょう。
さて実際に、両特急はどれほどの乗車率なのでしょう?
私としては正確な数字をもとにいろいろな判断をしたいところ。
と思っていたら昨日、その利用実績が公表されました。
それによると特急列車を運行している各方面の全ての乗客数が減っています。
稚内、網走方面だけではなく函館、旭川、帯広方面でさえも減っているということは、
運行形態見直しは今後、「サロベツ」「オホーツク」だけに留まらないかもしれない。
これが現実なのです。
こりゃ大変だ。