北海民友新聞社(紋別市)によると、紋別市の積雪が3月28日にゼロになったそうです。
→ http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=31958
この記事の中で、以前に比べ1・2月の雪の降り方が変わったとの記述があります。
それによると1月と2月とも1m以上の降雪があった年は、
1956年から2008年までの53年間で2回あったそうです。
それが2009年から2016年の8年間では4回あったそうで、
1・2月に大雪になる確率に大きな差があることがわかります。
1・2月の累計降雪量の平均値も2008年までの53年間では138㎝、
2009年からの8年間では215㎝と5割以上も多いとのこと。
オホーツク地方はもともと降雪量が少ない地域ですが、
最近8年間という短い観測期間ですが多雪傾向になりつつあることがわかります。
私は温暖化が進めば北海道の日本海側は湿った雪が大量に降るという、
“北陸型(という言い方はありませんが)”の降雪になると思っています。
紋別市の記録を見てみると、オホーツク地方も同じ傾向になるのでしょうか。
もしそうだとすると、生活パターンを変える必要があるかもしれません。
温暖化も考慮に、これからは雪の降り方にも注意しなければいけないようです。
※画像は一昨年のもんべつ流氷まつりの様子