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奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

テッシ武四郎カード … 天塩町

2024-08-13 06:42:16 | マンホールカード他

カードのモチーフはアイヌに見送られ天塩川内陸の調査に旅立つ武四郎の姿。
時は安政4年(1857)6月6日、新暦だと7月27日なので真夏の調査で蚊やアブで苦労した記録に残っています。

これは武四郎が蝦夷地調査の5回目、まずは石狩川沿いを調査し増毛から天塩川河口に至り、
ここから天塩川内陸部へと向かい24日間調査しています。

この時の記録は「天塩日誌」としてまとめられています。

この間、川を遡ることその先は天塩川支流の名寄川の奥の下川町、
更に天塩川源流を遡り士別市朝日町まで到達しています。

アイヌのガイドを伴い丸木舟でそんな奥まで行ったとは、
今では考えられませんね。

カードの裏には「天塩川資料館」と「シジミ」の案内があります。

天塩川資料館は来館者が減っており、展示内容の更新が検討されています。
シジミは漁業者の減少などにより漁獲高が減っており安定供給が難しいとのこと。

現地でしか食べられない名物のシジミとして売り出す、のもアリかな。

コメント (3)
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テッシ武四郎カード

2024-08-12 04:56:07 | マンホールカード他

北海道の命名者と言われている松浦為史郎の生誕200年を記念し、
天塩川周辺の11市町村と松坂市で「テッシ武四郎カード」を作り配布しています。

松坂市(三重県)は松浦武四郎の生誕の地ですね。

道内11市町村のうち10市町村は支流を含め天塩川水系に属していますが、
幌加内町は石狩川水系(雨竜川)で天塩川とは関係ありませんがそれは気にしてはいけない。

私はこのカードを狙って集めたわけではないのですが、
現地を訪れた際に偶然見つけたので無理のない範囲で手に入れました。

私が通ったルートのうち豊富町は配布終了、中川町と音威子府村は配布場所の休業日で手に入らず、
結果として天塩、美深、下川各町と名寄市の4枚をゲットしました。

明日から4日間、訪問順にご紹介していきます。

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天塩町のマンホールカード(第22弾)

2024-08-11 05:39:04 | マンホールカード他

天塩町の3枚目のマンホールカードです。
私の天塩町のイメージといえば天塩川とシジミなのですが、それがモチーフになっています。

天塩川は士別市を源流とする国内第4位(北海道第2位)の一級河川です。
オジロワシやイトウなどが生息する自然豊かな水系です。

シジミは江戸時代に「蝦夷の三絶(絶品)」とも言われた名物です。
他の二つは厚岸湾のカキ、十勝川のフナとなっていますが、十勝川のフナとは何だ?

ということで、“天塩町の天下一品”で頭に『天』をあしらったゆるキャラの「てしお仮面」、
それと天塩川、ハマナス、利尻山がモチーフになっています。

「てしお仮面」、纏っているのは何かの兜かと思いました。
シジミをモチーフにしていたとはしばらく気づかなかったよ。

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天塩町のマンホールカード(第9弾)

2024-08-10 05:28:16 | マンホールカード他

昨日は天塩町のガンダムのマンホールカードをご紹介しましたが、
天塩町では実はもう2枚、マンホールカードを配布しています。

今日と明日は配布順にその2枚をご紹介します。

まずは鳥と花がモチーフになっているマンホールカードです。
この鳥は「コガラ」だそうで、山の針葉樹林などに住む留鳥だそうです。

それから「エゾヤマザクラ」と「ハマナス」、これはお馴染みですね。

しかしあれだ、「コガラ」というあまり馴染みのない鳥を持ってくるとは、
なかなか渋いセレクションだねぇ…。

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天塩町のマンホールカード(第17弾) … ガンダム最終日!

2024-08-09 05:41:37 | マンホールカード他

この3日間でガンダムのマンホールカードとその関連で豊富町観光情報センターをご紹介してきました。
今日はガンダムご紹介の最後、天塩町のマンホールカードをご紹介します。

モチーフはガンダムと「天塩川歴史資料館」です。
「天塩川歴史資料館」は旧町役場を利用した資料館、私も訪問しました。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/ecd403a9da927ede2cd9b3ef79f3adad

天塩町のガンダムのマンホールは町のHPによると、
“道の駅てしお”と“てしお温泉夕映”に設置されているとのことです。

ところでこれまでご紹介してきた3市町のガンダムのマンホールカードは全て第17弾で配布されています。
ということは、これらは3市町合同のプロジェクトであるということがわかります。

そしてこの3市町を地図に並べると、3機が縦に並びます。
私はガンダムには疎いのでこれ以上は申し上げませんが、そういうことになっています。

それもこれも最初にご紹介した豊富町から始まったのですね。

オタクの発想って、意外と役に立つものなのです。
それをどう拾うのかは、その方の上司によるとしか言えないな。

いろいろ思うところはありますが、これ以上は言いません。

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稚内市のマンホールカード(第17弾) … ガンダム3日目

2024-08-08 05:37:49 | マンホールカード他

稚内市は現在、2枚のマンホールカードを配布しています。
1枚目は第4弾、このカードは2枚目です。

モチーフはガンダム、そして今やすっかり映えスポットとなった「白い道」と風車です。

ガンダムのマンホールの実物は稚内副港市場敷地内とフェリーターミナル敷地内に設置されています。
とは、稚内市のHPからの情報でした。

「白い道」は産業廃棄物だったホタテの殻を砕き道路に敷き詰めたもの。

かつて稚内を訪問する観光客は男性が多く、女性客を増やすことが課題でした。
女性受けする色は白とピンク、白ならホタテの貝殻があるじゃん、ということで道に敷き詰めた。

それが見事当たり、今や観光名所になりました。

アイディア次第でいろいろなことが起こる、ということですね。
他の自治体も知恵を絞れば、何があるかわからないぞ。

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豊富町のマンホールカード(第17弾) … 今日から4日間はガンダム

2024-08-06 05:17:51 | マンホールカード他

今現在豊富町で配布されている4枚目のマンホールカードです。

メインのモチーフはそれまでの3枚と違って、いきなり『ガンダム』、
そして豊富温泉と利尻富士です。

これはバンダイナムコグループが全国の自治体と協力して展開する、
「ガンダムマンホールプロジェクト」によって寄贈されたもの。

ではなぜ豊富町にガンダムのマンホールが設置されたかについては文春オンラインをどうぞ。
    → https://bunshun.jp/articles/-/58681

配布場所は豊富駅の横にある「豊富町観光情報センター」、
実物のガンダムマンホールは情報センターの前に設置されています。

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豊富町のマンホールカード(第14弾)

2024-08-05 04:57:45 | マンホールカード他

豊富町で配布された3枚目のマンホールカードです。

モチーフの花は前の2枚と同じエゾスカシユリとエゾカンゾウ、そして利尻富士。
前の2枚と違うのはサロベツ原野ではなく牧場になっていること。

もう好きにしてくれ、マンネリというかなんというか…。

豊富町で生産されるナマ乳の量は年間6万8千トンで、
これは200万人分の牛乳に相当するのだとか。

あの工場ひとつでそんなに生産しているのかと思います。
某コンビニ、乳製品は何でもかんでも「豊富町産」だからなぁ…。

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豊富町のマンホールカード(第8弾)

2024-08-04 05:52:55 | マンホールカード他

豊富町で最初に配布されたのはこのカード(第8弾)です。
このデザインが、以降の同町のマンホールカードの基本になりました。

表はサロベツ原野、利尻富士、エゾカンゾウ、エゾスカシユリ、
これは昨日ご紹介した第12弾のモチーフと全く同じです。

利尻富士は昨日とは違い、日中の風景ですが。

「サロベツ」はアイヌ語で「サル・オ・ベツ」で葦原を流れる川が語源と解説されています。
これは町内とサロベツ湿原を流れ、天塩川に合流するサロベツ川のことですね。

サロベツ湿原は2005年にラムサール条約に登録されています。

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豊富町のマンホールカード(第12弾)

2024-08-03 07:30:04 | マンホールカード他

豊富町の絶景といえばやはりサロベツ原野と、
日本海に浮かぶ利尻富士の美しい眺めです。

朝日や夕日の時間であれば更に良し。

デザインされた花はサロベツ原野に咲く代表的な花の「エゾスカシユリ」、
そして豊富町の花である「エゾカンゾウ」です。

さて豊富町は4種類のマンホールカードを配布しています。
今日から4日間、そのマンホールカードを順次紹介していきます。

5日目は豊富駅をご紹介しますので、お付き合いください。

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