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奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

当麻町のマンホールカード(第18弾)

2024-10-12 04:33:00 | マンホールカード他

当麻町の一番の名所は『当麻鍾乳洞』です。

洞内が2頭の龍が横たわっているような形をしているので以前は「蝦夷蟠龍洞」と言われており、
そのことから町には“蟠龍伝説”が伝えられています。

そのことから当麻町は何かと“蟠龍伝説”を喧伝しています。

町で一番賑わうお祭りは“蟠龍まつり”、郷土芸能も“蟠龍太鼓”と“龍おどり、”
当麻町の本社がある観光バス会社のあさひかわ交通もラッピングは“蟠龍伝説”です。

ちなみに私はその“蟠龍伝説”なるものがどんな物語なのかは知らない。
言ったもん勝ち、やったもん勝ちの典型ですね。

ということで、マンホールカードのモチーフも鍾乳洞と龍です。

私は当麻町のイメージは何といっても『でんすけすいか』です。
皆さんは当麻町といえば鍾乳洞とでんすけすいか、どちらを思い浮かべますか?

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弘前市のマンホールカード(第9弾)

2024-09-23 06:23:41 | マンホールカード他

弘前といえば弘前公園のお城と桜、公園内のお堀の花筏は見事らしい。
らしいというのは、私は見たことがないからなのですが様々な画像でよくわかります。

デザインの真ん中に構えるのは弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」。
その周りに伝統工芸の「こぎん刺し」の模様の桜の花が囲んでいます。

弘前城の別名は「鷹岡城」、その弘前城を頭に載せています。
兜は弘前藩初代藩主・津軽為信をイメージしている、らしい。

「鷹岡城」という別名は知りませんでした。

このマンホールは下水道事業をしている女性職員がデザインしたもの。
なかなか絵心のある、優秀な方がいらっしゃるらしい。

現物は弘前公園の中にあるそうですが、広い公園の中で探すのは大変そうです。

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五能線カード(五所川原駅)

2024-09-22 07:33:16 | マンホールカード他

五能線は秋田県・東能代駅から青森県・川部駅までを結ぶ147.2㎞の路線です。
風光明媚な車窓で知られ、沿線には数々の観光スポットもあります。

私も何回か乗り通したことがありますが、日本屈指の車窓風景であるのは間違いない。

五能線カードは「五能線の魅力」をテーマにフォトコンテストを行いその受賞作品をカード化したもの。
今年3月4日から配布開始、青森県内の駅やその近隣で10枚のカードが配布されています。

配布期間は来年3月末まで、各カード限定1,000枚でなくなり次第終了となります。

五所川原駅のカードは鳴沢駅ー越水駅間を走る走行風景を写したもの。
裏は路線図となっています。

「驫木(とどろき)」や「風合瀬(かそせ)」という駅名に、過酷な自然環境が表れていますね。
ご乗車される方は是非、冬にどうぞ。

風雪の状況によっては運休するかもしれないけど。

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「あおもり縄文カード」No.132、五所川原市・観音林遺跡出土『遮光器土偶』

2024-09-21 06:39:43 | マンホールカード他

あちこちの観光施設などを歩いていると想定していなかった様々なカードに出会うことがあります。
今日と明日は五所川原市でいただいた、ローカルなご当地カードを紹介します。

「あおもり縄文カード」は縄文時代に興味のある方もない方も、
青森県の縄文の素晴らしさを知ってもらうために発行されました。

その数、ナント263種類、これだけの数になると収集するのも大変だろうに。
コンプリートした方はいるのだろうか。

五所川原市では6種類のカードを発行していますが、手渡されたのが画像のカードになります。

『遮光器土偶』とは、目の部分が“遮光器(スノーゴーグル)”のような形をしているところから名づけられました。
一般に大きな臀部、乳房、太ももなど女性をかたどっていることが特徴です。

一番有名な遮光器土偶は青森県つがる市の亀ヶ岡遺跡から発掘されたもので、
その姿は五能線木造駅の正面を飾っていることでも有名です。
    → https://aomori-tourism.com/spot/detail_2676.html

観音林遺跡出土のこの土偶もそのような特徴を持っています。
足はありませんが、斜めに立つことができるそうです。

観音林遺跡については軽く調べましたが、よくわかりませんでした。
ちゃんと調べないところが私らしいな。

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五所川原市のマンホールカード(第11弾)

2024-09-20 05:36:28 | マンホールカード他

青森のお祭りといえば、青森市の“ねぶた”と弘前市の“ねぷた”が有名です。
私は弘前市の“ねぷた”は見たことがあります。

実は青森県では各地で同様なお祭りがおこなわれています。
旅行記で書いた黒石市でも“黒石ねぷた祭り”があります。

五所川原市では“立佞武多(たちねぷた)”が行われています。
それをモチーフにしたのがこのマンホールカードです。

詳しくは以下のブログをご覧ください。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/6172a17162761b1c2384cdea1404b207

カードの裏には「立佞武多祭り」の解説があります。
ご興味のある方は駅から歩いて数分のところにある『立佞武多の館』にお立ち寄りください。

さてこのマンホールの現物は、『立佞武多の館』に隣接する“立佞武多広場”に中にあります。
ご訪問された折にはぜひ見つけて下さい。

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サンル発電所の発電所カード

2024-08-27 06:06:11 | マンホールカード他

あちこち歩いていると、思いもしないところで思いもしないカードに遭遇することがあります。

全国展開しているカードもありますし、地域限定カードもある。
先日まで紹介していた「テッシ武四郎カード」は地域限定カードですね。

今日ご紹介するカードも下川町に行ったときに“これもあります”と頂いたカードです。

道内には大小いろいろな発電所があります。
運営主体も北海道電力をはじめ、関連会社のほくでんエコエナジーや北海道などがあります。

JR東日本なんぞは首都圏の通勤電車に電力を供給する自前の発電所を持っている。

ということでサンルダムに設置されているサンル発電所、
発電主体は滝上町の滝上芝ざくら、濁川両発電所と同じほくでんエコエナジーです。

その他、発電所データはカードをご覧ください。

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サンルダムとダムカード

2024-08-17 14:46:50 | マンホールカード他

天塩川水系の支流の名寄川、更にその支流のサンル川にあるサンルダム、
天塩川の治水と名寄市、下川町の利水を目的に建設されました。

ダムの建設によって形成された人造湖は「しもかわ珊瑠湖」と名付けられています。

サンル川は天塩水系でも有名なサクラマスの遡上河川で、
更に治水と利水の費用対効果の面から長年反対運動が続けられていました。

その反対を押し切り、2018年に完成したのがこのダムです。

ダムの型式は日本で開発された台形CSGダムで建設コストを削減しています。
堤高は46m、堤頂長は350mとなっています。

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テッシ武四郎カード … 下川町

2024-08-16 05:20:49 | マンホールカード他

武四郎一行は天塩川の支流の名寄川の、更にその支流のサンル川を遡ります。

名寄川上流に行くにつれ倒木や流木甚だしく、更に進むと水量が減り船を諦め歩いて調査に向かいます。
サンル川に向かうとガマ、柳、桑などが茂り山ぶどうの蔓もあり難航。

小さな沢も何本もありどれが本流かわからなくなります。
夕方、アイヌたちが使う仮小屋(チセ)に着き夜を明かします。

カードにもありますが一行が泊ったとされる地に碑が建っています。

場所は道道下川雄武線の起点から1.5㎞程先、
サンル川を渡る橋を超えたすぐ先にカーブがありますがその曲がったところです。

カードの裏は手延べうどん。

下川町は日本最北の手延べうどんの産地で、
町内で食べられるほか乾麺も売られています。

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テッシ武四郎カード … 名寄市

2024-08-15 04:21:31 | マンホールカード他

武四郎一行は名寄市日進に住んでいたアベルイカの家に、
この先の奥地調査の行きと帰りに投宿しています。

家のつくりは石狩などと違い家の中に煙が籠るようになっていました。
これは蚊やアブが多いのでそれを除けるためということです。

名寄市日進は天塩川から少し離れた平坦地になっており山の麓、
川の幸と山の幸に恵まれ鹿や水鳥なども多く生息していたと記されています。

武四郎一行も鹿をご馳走になり、大変美味しかったと述べています。

カードの裏は名寄名物の大福があります。

名寄市風連はもち米の産地として知られており、
伊勢名物の“赤福”も当地のもち米を使っています。

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テッシ武四郎カード … 美深町

2024-08-14 06:22:37 | マンホールカード他

前日、音威子府村頓別坊を出た一行は天塩川を遡り、
物満内(筬島)、音威子府、咲来を通り美深町恩根内付近(小車)で宿をとります。

投宿したのはエカシテカニの家族が住む家、
一行はウバユリの団子をご馳走になり代わりに粥をふるまっています。

家の女性が弾いた五弦琴を聞き、その音色に感心したとも記しています。

カードの裏を見ると道の駅びふかに隣接している「美深チョウザメ館」の案内が。
天塩川はかつてチョウザメが生息しており、武四郎も多くのチョウザメを見ています。

その復活を目指し、美深町ではチョウザメを養殖しています。
チョウザメといえばキャビアですが、今は生産量が少なく広く流通はしていません。

機会があれば食べてみたいものだ。

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