goo blog サービス終了のお知らせ 

奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

使い勝手の悪い電子クーポン

2023-02-04 05:22:05 | 北海道の旅日記(道北、道南)

今回泊まったお宿のうち名寄グランドホテル藤花は「HOKKAIDO LOVE!割」を使いました。
そうしたくて利用したではなく、予約したら偶然「HOKKAIDO LOVE!割」だった。

「HOKKAIDO LOVE!割」は今年に入り割引率が下がりクーポンの金額も減りました。
それに、そのクーポンがそれまでの紙ではなく電子オンリーになりました。

この電子クーポンの使い勝手が悪いと言われているのは知っていました。
まず事前に「STAYNAVI」というものに登録しなければならないので登録した。

が、そこから先はどうしたらいいのかガイドを見てもよくわからない。
そういう半端な状態でチェックイン、ホテルの方に相談しながらなんとか手続きできました。

途中、あまりにも面倒くさいのでクーポンを放棄しようとしたら、
それだとキャンセル扱いで通常料金での再予約になるというではないか。

それで何とかクーポンは手に入れた。
それを使おうとしたら、これまた使い方がよくわからない。

何とか使ったけど。

役所絡みでこういうものを電子化するとどうしても訳の分からないことになり使い物にならない。
新型コロナウイルス接触確認アプリの「COCOA」もそうでしたね。

そもそも何で去年までのような紙クーポンではダメになったのだろうか。
電子化でこんな面倒くさいオペレーションになったのでは参加を見送った施設も少なからずあったろう。

政府の考えることはよくわからん。
「HOKKAIDO LOVE!割」、今のままだと2度と使いたくはないな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旬菜 いし田(名寄市)

2023-02-03 05:25:32 | 北海道の旅日記(道北、道南)

 

出張の時の夕食はお宿に頼むこともありますがほとんどは外で買ってお部屋でいただきます。
仕事を終え部屋に入り、朝に読めなかった新聞を読みつつテレビを見るのが性に合っている。

が、珍しく名寄では夜の街に繰り出した。

入り口を入るとカウンターと小上がりが見える。
こじんまりとしたお店だなと思っていると奥と2階にも座敷があった。

実は広い店、お客さんもひっきりなしにやってきますが料理人は一人だけ。

私はカウンターで大将の動きを見ていましたがそれは見事な包丁捌きでした。
今までどこで修行してきたのだろうか…。

だし巻き卵が美味しい。
この品が美味しいお店は外れがない。

他に何品かいただきましたがそのどれもが美味しかった。

客単価は4,000円~5,000円というところか。
名寄にしては少しお高めであろうと思いますが、その価値は十分にある。

また行ってみたいなぁ。

※名寄市西2条南8丁目、名寄駅から徒歩4分

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名寄グランドホテル藤花(ふじか)

2023-02-02 04:29:16 | 北海道の旅日記(道北、道南)

 

1972年オープンの本館は全38室、2002年オープンの新館は全57室、
そして2015年オープンの別館は全70室、これらの建物がつながっています。

これだけ客室がいろいろあるとどんなニーズにも応えられるだろうよ。

更にレストランと宴会場があり、結婚式も含め宴会需要を取り込む。
まさに名寄の“グランドホテル”だ。

私が泊まったのは本館のシングル、ここは古いだけあってお部屋は狭い。
お部屋の広さは8㎡でその分安い、ということになっています。

お部屋の狭さは気にならないのですがバスタブの狭さは気になった。
それも含め、本館の持ち味なのであろう。

朝食はバイキング、これはそれなりに良かったな。

ところでホテルのロビーには地元の観光案内やパンフレットが置いてあるのですが、
ここにはその類のものはありませんでした。

宿泊は観光客が少なく、ビジネス客の利用が多いのでしょうね。

また客室のテレビはリモコンが不調で5チャンネルがつかないとかいろいろあった。
それもまたこのホテルの味、ということにしておくか。

いろいろありますが、そういうところも含め個人的には面白かったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26日~28日にお出かけ

2023-01-30 05:49:22 | 北海道の旅日記(道北、道南)

3日間、出かけてきました。

26日は午後は由仁町へ行きましたが、実はこれは大荒れだった前日からスライドさせたもの。
予定通り25日に行っていたらどうなっていたかわかりません。

札幌に戻り15時~17時まで打ち合わせ、17時30分くらいに札幌を出て滝上へ。
泊まりは実家ではなく前から泊まってみたかった「ホテル渓谷」へ。

問題は夕食で、滝上で調達すると時間的にセイコーマートしか開いていないので札幌で調達しました。

27日はホテルを出て実家へ、そこから紋別へ。
市内では広域紋別病院、家庭裁判所、保健所と用事を済ませ昼過ぎに滝上に戻りました。

いろいろな経験をして楽しかったな。

夕方に名寄に入り「グランドホテル藤花」へ、夕食は街で済ませました。

28日は札幌に帰るだけ。

8時くらいにホテルを出て国道をひたすら南下、イオン旭川西で休憩し更に南下、
滝川から高速道に入り13時くらいに帰宅しました。

さて期間中は10年に一度の大寒波、ピークは25日だったとはいえ滝上や名寄は寒かろう。
久しぶりに-20℃を体感できるかもしれない。

そう思い、ワクワクしながら出かけた結果は28日の名寄の最低気温が‐21.1℃でした。
ホテルの内窓が凍っていたよ。

明日から何日かはこの時の話題を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテル美しの湯温泉(士別市)

2022-12-11 05:27:17 | 北海道の旅日記(道北、道南)

 

このお宿の立地は抜群だ。
国道沿い、北隣は「西條」で南隣には「ザ・ビッグ」、非常にわかりやすい。

館内はメインが大きめの日帰り温泉でそこに宿泊施設がついた感じです。
売店、休憩室、マッサージやあかすり、レストラン(朝食以外は休業中)など。

日帰り温泉としてはスーパー銭湯と呼べるほどではないですが銭湯よりもよほど立派だ。

部屋に入って一息ついたらまずは温泉だ。
大浴槽は熱めとぬるめの二つに露天風呂、そしてサウナと水風呂。
露天風呂は雪が静かに降っていていい雰囲気ではないですか。

泉質はナトリウム塩化物温泉(食塩泉)、入浴中はそうは感じませんが上がると体はポカポカ。
食塩泉はこうでないとな。

朝は恒例により6時から一番風呂、のんびりゆっくり温泉を堪能しました。

7時からは朝食、セットメニューでしたがそれ以外にも自由に選べる料理やデザートがある。
ハーフバイキングのようなもので、かなり食べ応えがありました。

ただ、宿泊側から温泉を含めたパブリックスペースに行くにはロビーでスリッパを脱がなければならない。
これがいちいち面倒くさい。

これが解消されればより利用しやすいだろうな。

部屋はきれい、温泉はろ過・加温・加水をしていますが泉質はいい、朝食も食べ応えがある。
が、いろいろなものを含めオペレーションは半端。

ビジネスで割り切って泊るにはいい施設です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上川地方に行ってきました

2022-12-09 05:25:20 | 北海道の旅日記(道北、道南)

6日と7日、予定通りに上川地方に行ってきました。

6日はまず妹背牛へ。
シーズン初めの積雪路面ということでどの車も安全運転、
お陰で妹背牛まで2時間半近くもかかってしまいました。

夏場なら2時間半で旭川まで行けるのに。

そこから旭川に行き、夕方には士別と名寄へ、
19時ころに士別まで戻り国道沿いにある温泉付きのホテルへ。

士別、名寄辺りでは翌朝まで雪が降ったり止んだりしていました。
朝には結構な積雪で雪の中から車を出すのにしばらくかかりました。

7日は士別を出てまた旭川へ、更に富良野まで行き帰札。

富良野からは国道452号線で三笠から岩見沢へ抜けましたが、路面はかなり滑りました。
天気は雪模様だったのですが路面に積もった雪の下に凍結面が隠れていたのでしょう。

シーズン初めの気温が0℃前後の峠越えは気を遣うな。
私も路面状況に合わせ、時には40㎞/hほどにスピードを抑え無事乗り切りました。

早く走破できればいいというものではない、割り切りが大事ですね。

いつもなら明日から何日も旅行記をとなるところですが、今回はそうはならない。
とはいえゼロではない。

明日と明後日の2日間だけ、今回の旅のスポットを紹介します。
それでは、また明日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天ぷらそば・うどんの自販機は“早い安い美味い!”(花輪食品店)

2022-09-16 05:57:09 | 北海道の旅日記(道北、道南)

 

この世が“昭和”と言われていたころ、天ぷらそば・うどんの自販機がありました。
そば・うどんだけではなく、ハンバーガーやトーストなどというものもあった。

紋別にも無人のコインスナックがあったぞ。

さて北海道で唯一、美瑛町に天ぷらそば・うどんの自販機があります。
場所は美瑛駅から歩いて数分のところにある花輪食品店。

 

 

ここに自販機があるのは以前より知っていましたがなかなか行く機会がない。
が、やってきましたよ…その時が!

では早速自販機コーナーの中へ。

当たり前ですがその姿は昔と同じ、製造されて相当経っているはずですがよくぞ今まで…。
郷愁を感じますなぁ…。

お値段は350円、コインを投入、出来上がりまではわずか25秒。

食べる前には少し注意事項があるので店内の掲示をご覧ください。

 

 

天ぷらうどん、食します。

 

 

普通に美味い!
これが25秒で、しかも350円で食べることができるとは素晴らしい。

お世辞じゃないぞ、ぜひ現地で試してみてください。

ところでこの自販機が花輪食品さんにやってきた経緯はネットで見ることができます。
これが長い年月と経費をかけた感動モノの物語なのですよ。

採算に合わないだろうよ。

やっぱりこういうことは、情熱がないとできないのですね。
興味のある方は調べてみてね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美瑛駅

2022-03-03 05:24:04 | 北海道の旅日記(道北、道南)

 

 

白金温泉を出て美瑛駅にやってきました。

この駅の特徴は町で採れていた“美瑛軟石”を使った駅舎です。
そのために駅舎自体が観光スポットとなっています。

現駅舎の竣工は1952年、今年で70年になります。
それにしても美しい佇まいを持った駅ですなぁ。

こんな美しい駅舎を持ちそれを日々見ていられる美瑛に暮らす方々が羨ましい。

駅自体は1899年、北海道官営鉄道が旭川ー美瑛間を開業したことにより設置、
同年中に上富良野まで延伸し途中駅になりました。

ホームは2面2線の相対式でホーム間には跨線橋が設けられています。

富良野始発、10:38発の旭川行の列車が入ってきました。

 

 

 

 

この日は祝日でしたがこのご時世なので観光客はほとんどおらずガラガラで出発。

本来ならさっぽろ雪まつりから流れてきた観光客で満員だったろうに、
JRに限らず観光に関わりのある産業はどこも大変だ。

早く美瑛の街に観光客が戻ってきますように。
美瑛だけではないけれど…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雪山白金観光ホテル

2022-03-02 05:49:52 | 北海道の旅日記(道北、道南)

 

 

真冬の山の中にある温泉宿は風情があります。

フロントでチェックイン、同じフロアに大浴場や売店、レストランなどがありますが、
そこは本館2階で1階が宴会場、3階から6階までが客室になり他に3階建ての別館があります。

全74室、なかなかのキャパを持った老舗ホテルです。

私の泊まったお部屋は5階の和室でしたが、大雪山系・十勝岳連峰に映る夕日が美しい。

 

 

 

 

これは冬ならではの景色ですね。

温泉は硫酸塩・塩化物泉で源泉掛け流し、浴槽の中に湯の華が漂っています。
湯船も広いし時節柄客も少ない、のんびりと入浴することが出来ました。

朝は毎度恒例の朝風呂、ひと休みして朝食はバイキング、
温泉宿に泊まったら朝はこれだろうという清く正しい“温泉地の観光ホテル!”を満喫しました。

ところで今回は仕事の都合で早い時間にチェックインしています。
お陰で十勝岳連峰に映る夕日などというものを見ることが出来ましたし、
朝ものんびりしたスケジュールだったのでチェックアウトぎりぎりまで滞在しました。

こんなにゆっくりお宿で過ごすなんぞは珍しい、たまにはこういうのもいいものです。
いつもは、特にチェックインは仕事を済ませバタバタと宿にということが多いからな。

時間があったからこそ、美瑛まで来て宿泊することが出来た。
次、またこういう機会があれば十勝岳温泉に泊まってみようと目論んでいます。

そういう機会が来るかどうかはわかりませんが。

冒頭と同じ事を書きますが冬は山の中の温泉宿がいい、それをかみしめた1泊でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

びえい白金温泉

2022-03-01 05:53:52 | 北海道の旅日記(道北、道南)

 

 

白金温泉は美瑛町にある山の中の温泉街です。
私は先日、この温泉に泊まってきました。

白金温泉の名は1950年に掘削に成功し地中399mから48℃の湯が噴出、
当時の町長が「地底から湧いたプラチナ(白金)」と述べたことから名付けられました。

意外と安直な命名だったのだな。
そして地下399mとは、何と浅いところに湯があったものだ。

実は私、白金温泉は以前からずっと宿泊してみたかった。
ですがいろいろな都合でその機会がなかったのですが今回は思いきって泊まることにしました。

要は時間に余裕があった、ということですね。

温泉街は美瑛の市街地から約20㎞、風景はのどかな畑作地帯を抜けやがて山岳地帯へと変わります。
途中のシラカバ並木は1926年に噴火した十勝岳の泥流に自生したものだそうです。

十勝岳は活火山、冬に噴火したら融雪による大規模な泥流・土石流が避けられません。
そのため温泉街から避難路がありその先にあるシェルターは情報センターになっています。

画像にある温泉街から山中に伸びる構造物が避難路です。
情報センターはさすがに時間がなく見学しなかったのですが、機会があれば行ってみたい。

温泉街はこれまた典型的な山中の温泉街の風情、
北海道では山中の一軒宿は数多ありますがちゃんとした温泉街はあまりありません。

これは思った通りのいいところだ、翌日までその風情を楽しもうではないか。

さて宿泊が出来るお宿は5軒、それに日帰り温泉施設が1軒あります。
どれにしようか吟味、結果はごくごくありふれたお宿に投宿となりました。

お宿のことは明日へ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする